羽生結弦選手 世界選手権関連で気になった記事

世選関連の情報が洪水のごとくあふれていますが、その中で気になったものをいくつか。
古いのもありますが、まだ読んでない方で、興味のある方はどうぞ。
自分用の覚え書きもかねています。文字ばかりですみません・・・。

世選2017羽生-1

米メディアが羽生の世界選手権の逆転勝利と、その裏にあった葛藤を報道(2017.4.2 THE PAGE)

ヘルシンキで開催されたフィギュアスケート世界選手権で羽生結弦(22、ANA)が、フリーで自らが持つ世界記録を更新する高得点をマークして、3大会ぶり2度目となる逆転優勝を決めたが、世界のメディアもさっそく反応。ニューヨークタイムズが、羽生に焦点を合わせた記事を掲載、「目もくらむような眩惑的なフリースケートが羽生を優勝へと引き上げた」という見出しで報じた。

「ピーク時から2年以上がたっている羽生だが、若く、しなやかな日本のスターは、土曜日のフリープログラムの始めから終わりまで、彼であった」

 同紙のクラレ記者は「羽生は時に舞い上がり、時にはとどまり、最初の4回転ループを決めた。そして、彼のスタイルでもって、彼の多くのシリアスで難しいプログラムをうまく操縦した」と表現した。

 そして、ブライアン・オーサー氏とともに羽生をコーチしているトレイシー・ウィルソン氏の「今日のユズは、別のレベルにあった。そこは到達しようと思ってできるものではない。トレーニングをして、あとはそこに到達できるように希望を持つことだけ」と、いうようなコメントを掲載した。

 記事では、今季途中で羽生が4回転ループに挑戦し、その4回転ループも含めた4つの4回転を組みこむフリーの難しいプログラムに当初、ウィルソンコーチが反対していたという事実を明らかにした。
 
「何かが取られそうになったとき、それがモチベーションとなる。彼は19歳でオリンピックのチャンピオンになり、そこから落ちないようにすることを学ばなければいけなかった。彼は注目に値すべく、素晴らしくそのことを学んできた。4回転ループと4度の4回転を加えるとき、我々は彼に聞きました。“あなたには本当にこれが必要なのか”と。4回転ループと3度の4回転ではいけないのか?と」

 ウィルソンコーチはが、そう投げかけると、羽生は拒絶したという。
「彼の答えはこうでした。“このスポーツを押し進めたい。自分自身をもっと高めたい”と」 

 コーチ陣からすれば、やはりミスを冒すリスクを減らしたい、しかし、羽生にそういうネガティブな発想はなかった。今季のシーズンの最後を逆転優勝で飾った裏には、こんなチーム内の葛藤があったのだ。

 その背景には、アメリカのネイサン・チェンや宇野昌磨らの若いスケーターが台頭がある。

「ソチ五輪で金メダルを獲ったときには19歳だった羽生は、22歳で再びトップに戻ってきた。来年は韓国平昌でのオリンピックを控えている。羽生は、過去の2大会においてフェルナンデスに破れた後、若いスケーターによる新しい波が来ており、技術のレベルが上がってきているのを見た。羽生は、今シーズン、喜んで新しい挑戦をすることを決意した。4回転ループを成功させた初めてのスケーターになったのだ」

 ニューヨークタイムズの記事は、羽生自身が自分を高めているのであれ、若いライバルが羽生を押してきているのであれ、彼らの争いによってフィギュアスケートのこれまでの限界を広げていると見ている。

 また記事では、羽生が試合後に「科学的なことでいえば、人間は5回転まで飛べるらしいです」と、5回転ジャンプについて話したことも取り上げた。

 世界を驚愕させる羽生の挑戦は、まだまだ止まることはなさそうである。



羽生はなぜ4回転を4本跳んだのか コーチが明かす舞台裏、絶対王者の「矜持」(2017.4.2 THE ANSWER)

リスク高い4回転を4本成功で逆転V、羽生が挑戦をやめない理由

 フィギュアスケート世界選手権(ヘルシンキ)は羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)5位から劇的な逆転Vで幕を閉じた。フリーでマークした223.20点は自身が持つ記録を更新する歴代世界最高得点。その要因となったのが、4本の4回転ジャンプを成功させたことだ。

 難易度の高いジャンプは当然、リスクが伴う。それでも、なぜ日本の22歳は挑戦をやめなかったのか。その舞台裏を、米有力誌「ニューヨークタイムズ」が言及している。

 4人が合計300点超をマークし、史上類を見ないハイレベルな戦い。羽生が制することができたのは、4本の4回転をすべて成功させたからにほかならない。冒頭のループ、続くサルコー、後半のサルコー、トーループ、いずれもノーミスで決めた。圧巻の演技の後、歴史を塗り替える「223.20点」がアナウンスされた。

 2連覇中だったハビエル・フェルナンデス(スペイン)を破り、3年ぶりに世界王者に返り咲いた羽生。記事では「羽生は過去2度の世界選手権でフェルナンデスに敗れ、若き新星スケーターたちが技術面を押し上げるのを目の当たりにしてきた。しかし、彼は新しい挑戦とリスクに挑み、スケート史上初めて4回転ループを着氷させたスケーターとなった」と称賛している。

 舞台裏ではコーチとの間で、勝利に結び付いた羽生の決断があったという。ブライアン・オーサー氏とともにコーチを務めるトレイシー・ウィルソン氏は「ユヅは今日さらなる境地に達した。並大抵のことではない。トレーニングを重ねて、そこに到達することができればと願うだけだ」とのコメントを伝え、羽生とのやりとりを紹介している。
「4回転は本当に4本必要?」…そう問われた羽生の答えとは
「4回転ループと、4本の4回転が本当に必要か尋ねたんだ。『本当に必要? 4回転ループと4回転は3本でもいいんじゃない?』と」

「彼の答えは『これこそが、なぜ自分が(この競技に)取り組むか、ということなんだ。この競技をさらに押し広げたいし、自分自身も高めたい』だった」

 見る者を魅了した「4回転4本」には、一人の絶対王者として、一人のスケーターとして、譲れない覚悟と矜持があったようだ。さらに、かつてない「4回転時代」に突入していることを証明するように今大会、多くの選手が4回転に挑み、成功させた。記事では、その理由について羽生が見解を明かしている。

「なぜ今日、さまざまな4回転が披露されたのかと言うと、それはボーヤンによるところが大きいです。間違いなく彼が僕達をそのレベルに押し上げた。彼は4回転ルッツとクラシックなパフォーマンスを披露し、僕たちに4回転ルッツが可能だと気が付かせてくれた」

 そう言って、3位のボーヤン・ジン(中国)を称えたという。「科学的には、5回転も可能だという話を聞きました」とも語ったという羽生。300点超のフェルナンデスですら4位でメダルを逃し、あと1年を切った平昌五輪では史上最高レベルの争いが予想されている。

 それでも、どんな状況であっても挑戦をやめることがない羽生結弦なら、再び表彰台の真ん中に立っていても決して驚くべきことではない。



羽生、平昌五輪へ「いい流れ来てる」66年ぶり五輪連覇へ当時の逸話熱弁(2017.4.3 スポーチ報知)

【ヘルシンキ(フィンランド)2日=高木恵】フィギュアスケートの世界選手権で、5位からの大逆転で3季ぶりに王座を奪回した羽生結弦(22)=ANA=が2日、会場で一夜明け取材に応じた。来季の平昌五輪ではディック・バトン(米国)以来66年ぶりの五輪連覇がかかる。バトンが連覇を果たした52年オスロ五輪前年の世界選手権を制しているデータを自ら披露。「いい流れが自分に来ている」と口にした。

 自身の記録を更新する223・20点のフリー世界最高得点で大逆転優勝を果たした羽生の視線は、すでに来季の平昌五輪へ向かっていた。

 「66年前のディック・バトンさんは、ディフェンディングチャンピオンとして、そしてワールドチャンピオンとして臨んで連覇をしている。すごくいい験担ぎになる。ループ成功者もいい験担ぎ。いい流れが自分に来ているなと、勝手に思い込んでいます」

 過去のデータは調査済み。笑顔で自ら切り出した。

 バトンは48年のサンモリッツ大会で金メダルを獲得。48年から5連覇を果たした世界選手権を52年のオスロ大会前年にも制し、五輪連覇を達成した。さらに、世界で初めて3回転ループを成功させている。羽生は今季のオータム・クラシックで世界初の4回転ループを成功させているという“縁”もある。

 「五輪で金メダルを取りたいと、今季ずっと思っていた。今季五輪があるわけではないのにそう思って練習を続けてきた。来季へ、どんな隙も作らないスケートを作っていきたい」

 66年ぶりの偉業へ、闘志をみなぎらせた。

 「本当に苦しいシーズンだった」と振り返った一年。ロックバンド・ONE OK ROCK(ワンオクロック)の「未完成交響曲」に支えられることもあった。最近の勝負曲で、お気に入りの歌詞は「100点じゃないこの僕に100点つけるのは 他でもない僕自身だ」。「ショートプログラムで100点を超えない時に聴いて、勇気づけられていた」

 SP、フリー、合計で世界最高得点を記録した昨季の自分を超えられずに苦しんだ。今回の世界最高得点が、また羽生を苦しめることになるのかもしれない。「きっとまた捕らわれると思う。でも、この捕らわれがあるから、こんなにもノーミスへの渇望が生まれる。ノーミスできない自分に強くいらだって練習していくと思う」。王者の孤独な戦いは続いていく。



羽生結弦の逆転V、オーサーコーチが舞台裏明かす 決戦前にかけた言葉とは(2017.4.7 THE ANSWER)

フィギュアスケート世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)の男子フリーで歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位からの逆転優勝を遂げた羽生結弦(ANA)。世界に衝撃を与えた逆転劇の裏側を、コーチのブライアン・オーサー氏が明かしている。米テレビ局「NBC」電子版が報じている。

羽生の世界選手権V、オーサーコーチが明かした逆転劇の舞台裏

 フィギュアスケート世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)の男子フリーで歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位からの逆転優勝を遂げた羽生結弦(ANA)。世界に衝撃を与えた逆転劇の裏側を、コーチのブライアン・オーサー氏が明かしている。米テレビ局「NBC」電子版が報じている。

 現役時代、カナダ代表として1984年と88年五輪で銀メダルを獲得し、現在、羽生やハビエル・フェルナンデス(スペイン)らを指導しているているオーサー氏。同メディアのインタビューの中で「フリー演技の前に羽生に特別な言葉をかけたのか。フリー前夜はどんな様子だったのか」などの質問を受け、SPから逆転優勝までの軌跡を明かしている。

 羽生はヘルシンキのハートウォールアリーナで行われたSPで4回転サルコーの着氷の乱れや演技スタートの遅れなどもあり、98.39点の5位と出遅れた。

 同コーチはインタビューの中で「ショートの後、彼が落胆していたのは分かっていた。だから、あの夜は彼にあえて失望させておく必要があったんだ。そして、翌日に我々の練習がやってくると、彼は実力を証明しようと使命感にみなぎっていた。私のすべきことは彼を抑えることだった。そして、こう言ったんだ。『練習は1回だけ。全力でやっては駄目だ』とね」と当時の様子を明かしている。

 SP終了時点で首位に立ったフェルナンデスには10.66点差を離されていた。コーチはフリーでの逆転に燃える羽生を逆に落ち着かせようとしたようだ。記事の中で、オーサー氏はこう続けている。

逆転劇の秘話、戦略は「正解だった」

「彼は『本当?』という感じだった。『そうだ。これに関してはただ私を信頼しなさい。君には明日に向けてフレッシュな状態でいてほしいんだ。そうすれば大丈夫』と言ったんだ。正直、今まで彼がこのような状況になることはなかった。だから、『自分の積み上げてきた練習を信じなさい。君はリンクに少し気楽な状況で臨む必要がある。集中しすぎない程度にね』、と」

 逆転Vへの舞台裏を明かしたオーサー氏は試合当日の羽生の印象についても語っている。
「彼は張り詰めた様子だったね。集中と緊張がそこにはあったよ。ウオーミングアップを始めた時に彼のチームリーダーを見つけるとこう言ったんだ。『今日はいい顔になっている。顔を見れば分かる』。彼はいつもより少し魅力的だった。そして、(戦略は)正解だったと感じたね」

 迎えた大一番で素晴らしい演技を披露し、見事に巻き返した羽生。自身が持つ世界記録を塗り替え、223.20点の高得点で頂点に立った。「これまでの練習を信じろ」というオーサー氏の一言も大逆転劇を後押ししたのかもしれない。



恩師が明かす羽生結弦の語学力 意思疎通に進化「彼は英語を習得している」(2017.4.8 THE ANSWER)

オーサー氏が明かす羽生の英語力「自分の感情や回答を説明してくれる」
 フィギュアスケートの世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)でフリー歴代最高得点を叩き出し、圧巻の逆転Vを飾った羽生結弦(ANA)。コーチのブライアン・オーサー氏は研ぎ澄まされる演技の影で、羽生が取り組んでいる英会話について証言している。米テレビ局「NBC」電子版のインタビューで語った。

 現役時代1984年と88年五輪でカナダ代表として銀メダルを獲得しているオーサー氏は、今回のヘルシンキ大会で羽生に加え、前回王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら指導している5選手が参加した。

 インタビューでは羽生の英語力の習得について質問が及んでいる。

「あなたたちのコミュニケーションは進化したのでしょうか?」

「知っていると思うけれど、彼は英語の勉強を続けている。英語を習得しているよ。時々、彼は質問内容を理解せずに、イエスとノーを言ってきたこともある。でも、今、彼は時間をかけて質問を考え、自分の感情や求めらている回答を説明してくれるよ」
羽生にある特徴、「ハイ、ハイ、ハイ」と返す時は理解してない?
 羽生とのやり取りの中には、特徴的な出来事もあるという。

「彼の意思伝達はこんな感じなんだ。彼が『ハイ、ハイ、ハイ』と返す時は、彼は質問を理解してないなとこちらは分かっているので、そういう時にはもう一度言い換えて伝えるんだ」

 記事によれば、オーサー氏の教え子は日本、スペイン、カナダ、カザフスタン、スウェーデンと多国籍だという。

「今は2017年だよ。子供はみんな英語を話すよ。でも、何人かは到着直後、話せない子もいるね。エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタンの女子スケーター)が来た時は、英語を全く話せなかったよ」とオーサー氏は語っている。

 さまざまな国の教え子を持つ恩師のもとで英語を使ってコミュニケーションを取っている羽生。語学力の向上によって、意思疎通に進化が見られることが、飛躍の原動力の一つになっているのかもしれない。


世選2017羽生-2


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/04/09 14:25 | 全日本・チャンピンシップ(2016-2017)COMMENT(14)TRACKBACK(0)  TOP

コメント

みずほさん、こんにちは(*´∀`*)
まだホプレガの魔法が解けず、毎日リピしています。
そして海外の記事はいいですね。日本で羽生君をsageて昌磨君をすごいすごいとageている間に、世界中に羽生君ファンが広がって、反日の国の中国が国営放送で熱い解説をしてくれたりしているのがなんとも皮肉というか・・・。
そしてPCS・GOEについて怒った中国のファンが検証動画を作っていました。
https://twitter.com/max_ambesi/status/850752717089886208
イタリアの解説者マッシミリアーノさんもこの動画をツイで紹介してました。

あと、この記事のブライアン・・・羽生君にはばっちりサポートしたっていう感じですが、一方のハビは放置で、FS前に他選手の得点を聞いてナーバスになっていたのを全く知らなかったとか!!ボストンと真逆になりましたね。SPで良かった選手をケアしなかったのも同じだし・・・。今回はクリケから5人もコーチがヘルシンキ入りしたということで、ボストンの反省が活かされたのかな、と思っていたんですが。羽生ファンとしては、平昌では彼を一番にサポートして欲しいですけど。
個人的には、ブライアンもふたりのトップ選手をケアするのは至難の業なんじゃないかと思いました。諸手を上げてブライアン素晴らしい、万歳みたいな気持ちにはなれないんです。
でも羽生君には他にもサポートスタッフがいますものね。平昌は万全の態勢で挑んでほしいです。

No:6513 2017/04/09 16:37 | ゆーり #Y17400wE URL [ 編集 ]

みずほさん、こんにちは

いまだに一日の始まりに伝説のフリーを見て、仕事中は脳内でポプレガヘビロテ、帰宅してからもう一回観賞…という生活を続けております。今週の夕食は勝ち飯を順次作っていく予定です♪

コーチ陣がクワド4回は否定的だったのもうなずけますね…「スケート競技を高めたい」というとんでもなくハイレベルな志向を持つ彼に「後輩へのライバル発言を誘導しようと画策する日本のマスコミ」のレベルの低さよ!
にしても英語でコーチを論破するまでスキルアップしたのですね。どんだけ無敵になっていくのか。

それにしてもタイムズの「ピークが二年前」との根拠はなんなんでしょ?
チームブライアンが毎年「限界の向こう側」に行かせてると思うのですが。

No:6515 2017/04/09 18:13 | なすか #- URL [ 編集 ]

みずほさんこんにちは

たくさんの海外記事の翻訳ありがとうございます。
ニューヨークタイムズの記事いいですね。

それから日本のH選手下げU上げ報道だけでなく、ジャッジに対しても不信感が抑えきれず、二人のSP,FPのプロトコルをプリントアウトして比べてみました。
特に3Aの部分ですが、SPのバックカウンターからの3A左足上げって、イーグルから3A跳ぶより難しいはず。それなのにイーグルから跳んでいるUはGOEが3なのに、カウンターのほうは完璧でも2.71しかついていません。
3Aから1Loを入れる3連続でもきれいな流れでイーグルで終わるのにH選手は2.14しかGOEがついていないのに、U選手は流れがスムーズでないのに2.57のGOE.

納得できずに これをだれか映像で示してくれないかしらと友達とさんざん話していました。
H選手がフリーのステップからふわりと跳ぶ3Fだって1.5しかついていないし。
記事は勝敗に関係しませんが、正しくジャッジされないのではなんともやりきれない気持ちになりますね。

上にコメント入れていただいた方が、検証動画を教えてくださったので、見せていただきます。
ありがとうございました。

No:6516 2017/04/09 18:43 | eno #- URL [ 編集 ]

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No:6517 2017/04/09 22:15 | # [ 編集 ]

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No:6518 2017/04/09 22:58 | # [ 編集 ]

こんばんは♪

出遅れてますが、結弦くんよかったですね!!
ニュースやワイドショーの怒涛の報道量で、休日はお花見で費やされるし毎日睡眠時間を削って、編集やっと終わりました。ちょっと疲れました(笑)
でもワイドショーやニュースを編集した結果、全然ためにならなかったです。ジャンプの難易度や本数の話ばかり・・。
それに時間を費やすなら、中国やイタリヤのおとん解説聞いてる方がずっと有意義だとわかりました。

でもワイドショーのコメンテーターでも、中途半端な知識のある人より、ど素人の方の方が本質をわかってるんですよ~。「羽生選手のジャンプは他の人となんか違う」とか「ただただ美しい演技ですね」とか。

ショートの後、結弦くん「どうやったら、サルコー跳べるんだろうって考えてました」っていう言い方が、いつになくしょんぼりしてて、心が痛かったです。本当に落ち込んでるのが伝わりました。
トレーシーが今回、帯同してくれてて、よかったです。

4大陸の事があるから、あのフリーの神演技の後でも油断できないぞって思って、ドキドキでした。本当着氷が吸い付くように決まって、ゾーンに入ってましたね。演技も心がこもってて。

すっごく嬉しかったんですけど、だんだん点数みたら、なんか納得できなくて。。あの完璧な演技がSEIMEIと3点ほどしか、違わないのが受け入れなくて。
ハビのショートの3AがGOE+3なら、結弦くんのショートの3Aも+3でいいと思うし、フリーでもハビの4Tが+3なのに、結弦君の4Tは満点じゃない。。
宇野選手の3A3Tが+3だったり、3Aの3連続コンボのGOEの点が結弦くんより高かったりありえない。

結弦くんの3A2T(タノ付き)なんて+2だし。クワドも、ワールドのは、質がすごいよかったと思う。特に単独の4Tとか4S。
なんで+3が一つもないの(怒)SEIMEIのジャンプとどこが違うの??3Fの加点も少なくて、姑のような採点だわ(怒)

ISUは、これからの選手を押すとかあるのかしら?期待値というか・・もしそうなら、ジャッジとも戦わなきゃいけないのかしら?

でもみずほさんの言われたように、滑走順が大きいのかなと思います。後にショートのノーミスの選手が滑るなら、点数抑え目になるだろうし、SPの出遅れは、今後はまずいですよね。

でもあのゾーンに入ったフリーの点数もったいない・・

カメラマンの長久保豊さんのコラムはよかったですよ~
この方の文はいつも素敵です。フィギュアのライターさんよりずっといいです。文才もあるし。

長々とごめんなさい💦


No:6519 2017/04/10 02:10 | リラ #- URL [ 編集 ]

ゆーり 様

ゆーりさん、こんにちは。

>反日の国の中国が国営放送で熱い解説をしてくれたりしているのがなんとも皮肉というか・・・。

アナの西岡さんの実況はわりと熱意を感じましたが、解説者二人は・・・ですね。たぶん、日本の解説が世界で一番冷めた解説だったと思います。なんでやねん!(笑)

>PCS・GOEについて怒った中国のファンが検証動画を作っていました

中国ファンは熱いですね! 中国ファンばかりにまかせて、日本人が黙ってたら申し訳ないので、今回、微力ながら記事にしました(笑)

私もツイでこの動画見かけていました。マッシミリアーノさんまでツイで紹介されてるとは知りませんでしたが(笑) マッシミリアーノさんが納得できない気持ちはよ~くわかります。

>今回はクリケから5人もコーチがヘルシンキ入りしたということで、ボストンの反省が活かされたのかな、と思っていたんですが

男子シングル2人に、女子シングル3人かな?、あとペアもいましたよね。大所帯だから、満を期して・・・ということだったのでしょうね。いつもは実況席にいることの多いトレイシーも、今回はコーチとしてキスクラにいたくらいですから。でも、オーサーが、クリケットの本当のボスはトレイシーみたいなこと言ってたから、トレイシーがリンクサイドにいてくれたのは、とてもよかったと思います。

>ブライアンもふたりのトップ選手をケアするのは至難の業なんじゃないかと思いました

他のトップ選手は、マンツーマンで十分にケアしてもらえますものね。オーサーも、キム・ヨナのときは一人だけ見てればよかったし、そういう意味では、オーサーも難しいかじ取りをしてるのだとは思います。こんなの、過去にもあまり前例なさそうだし。

でも、オーサーだけではなく、トレイシーもいるし、チーム羽生もいるので、それだけがちょっと安心できるところでしょうか。

コメント、どうもありがとう♪

No:6521 2017/04/10 11:20 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

なすか 様

なすかさん、こんにちは。

>コーチ陣がクワド4回は否定的だったのもうなずけますね

シェイリーンもトレイシーもブライアンも全員反対の中、自分の意志を押し通し、結果をだした・・・コーチ陣も実はびっくりしてるかもしれまんせんね。結弦くん自身、来シーズンに完成させればいいと思っていた(怪我の出遅れもあったし)のが、途中から今シーズンの完成に目標を変更して、完成させちゃったのですから。

>「後輩へのライバル発言を誘導しようと画策する日本のマスコミ」のレベルの低さよ!

海外の実況や記事も見れる時代だけに、日本のメディアのレベルの低さを、みなが知ってしまいましたね。昔なら騙せたのでしょうけど(笑)

コメント、どうもありがとう♪

No:6522 2017/04/10 12:57 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

eno 様

enoさん、こんにちは。

結果的に優勝だったとはいえ、あの不可思議な点数の謎を結果オーライでそのまま放置していいとは思えません。試合はこれからもあるのですから。
私たちが何を言っても、ジャッジに影響はないかもしれませんが、黙っていたら認めたことになるのが、世界の常識です。中国ファンのような問題提起は必要です。
「羽生選手本人が何も言ってないのに・・・」という人もいますが、むしろ当事者だから言えない部分はあると思いますよ。

カウンターからの3Aは、世界で結弦くんにしかできない羽生スペシャルです。イーグルからの方がやさしい。でも、なぜか宇野選手のイーグルからの3Aの方が加点がついています。今日の記事で、SEIMEIとの比較動画もあげましたが、あのときより精度が高いジャンプにより低いGOEしかついてない。WHY?(笑)・・・納得できる説明が欲しいですよね。

今回のワールドは、五輪直後の日本開催のワールドの怒涛の追い上げを思い出させましたが、あのとき、結弦くんは、地元開催の凱旋試合でも何の恩恵も受けてなかったんですよ、よく考えたら。
先日、ソチ五輪後のワールドみて実感しました。SPで結弦くんは確かに4T転倒したけれど、それまでとられなかった回転不足をとられたんです。解説の樋口さんも「なんでとられたんでしょうね?」と不思議がっていました。五輪チャンプの凱旋試合だというのに、あのときに、地元アドバンテージがあったのは町田選手の方でした。
あれ以来、五輪チャンプで日本男子一番手の結弦くんではなく、二番手男子が優遇されるという不思議現象が、日本ではふつうになっていますね。よほど、結弦くんの活躍をにがにがしく思っている人たちがいるのかもしれません。誰とはいいませんが。

コメント、どうもありがとう♪

No:6523 2017/04/10 13:19 | みずほ #- URL [ 編集 ]

t〇〇〇 様

t〇〇〇さん、こんにちは。

>すご~く前にも コメントしたかもしれません...。

t〇〇〇さんのお名前で調べたところ、履歴がなかったので、たぶん「はじめまして」だと思います(笑)

>いつも楽しく拝読させていただいております。

ありがとうございます。

>ニューヨークタイムズの 記事なのですが、翻訳する人によって 随分と 違う意味になるようです。

なるほど。「ピーク時から2年以上がたっている」ととるか、「2年以上世界選手権で優勝していない」ととるか・・・ですね。
昨年、SEIMEIで世界最高得点をとった選手に対して、「ピーク時から2年以上がたっている」というのは、確かに「???」なので、真意は後者の解釈の方が近いのかしら。英語の言い回しはなかなか日本人にはわかりにくいところがありますよね。表面的に訳しても、本当の真意は伝わらないのかもしれませんね。英語にかなり精通してないと難しいですが・・・。

私もちょっと「???」と思っていたので、そういう解釈もあるのだなということがよくわかりました。
教えていただいてありがとうございました♪

No:6524 2017/04/10 14:11 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

ま〇〇 様

ま〇〇さん、こんにちは、はじめまして。

>いつも記事、楽しませていただいてます。感謝です。

こちらこそ、いつもありがとうございます。

>タイムズの「ピークが2年前」の意図的かわかりませんが。訳に問題があるようです

紹介していただいたブログを読みました。やはり「2年以上世界選手権で優勝していない」という意味なんですね。そりゃ、そうですよね。「ピークから2年以上たってる」だったら、今落ち目の選手ってことですものね。昨季の世界最高得点はなんだったんだ?ってことになる(笑)

桃〇さんの翻訳は、ヤフーの記事の翻訳よりずっと読みやすくてわかりやすかったです。素晴らしい。

ご紹介ありがとうございました♪

No:6525 2017/04/10 14:27 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

リラ 様

リラさん、こんにちは。

>編集やっと終わりました。ちょっと疲れました(笑)

私はまだ終わっていません(汗)
スカパー契約してるんで、そっちのもあるしで、ちょっと焦ってます。国別始まってしまうし(汗)

>ワイドショーやニュースを編集した結果、全然ためにならなかったです

私も一応とってますけど、どれも似たりよったりで「内容がないよう」ですよね(笑)

>トレーシーが今回、帯同してくれてて、よかったです

五輪でもトレイシーに帯同してほしいですね。

>あの完璧な演技がSEIMEIと3点ほどしか、違わないのが受け入れなくて。

SEIMEIの基礎点が79.89
ホプレガの基礎点が86.50
その差が6.61

少なくともこの基礎点の差くらいは、ホプレガの方が高くないとおかしいです。ジャンプのクオリティは、むしろホプレガの方がいいくらいです。どのジャンプもGOE3がつかないとおかしい。今問題になってるのは、そういうことです。

>でもみずほさんの言われたように、滑走順が大きいのかなと思います

そうとでも思わないとよけい納得できないでしょ(笑)
でも、一番滑走といっても、最終グループですよ。これが最終前グループだというならわかりますけどね。最終グループの滑走順で得点の有利不利があるとしたら、絶対おかしいです。最終グループは通常、全員表彰台圏内ですよ。数点の差なんてないに等しいのですから。

>カメラマンの長久保豊さんのコラムはよかったですよ~

カメラマンのコラムは下手なライターよりいいといいますね。カメラマンの方が、選手をよく見てるからだそうです(笑) 検索して探してみます。

コメント、どうもありがとう♪

No:6529 2017/04/10 17:50 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

ピークはまだまだ

はじめまして。
いつも楽しく訪問しています。

羽生選手に惹かれて競技会、アイスショーに出かけるようになりましたが、まだジャンプが見分けられないニワカです。
羽生選手は、空前絶後、絶対無二、と思っています。

「ピークが二年前」はおかしいな、と思っていたので、コメント入れようとしたら、ご指摘がありましたね。世界選手権をはじめてとって以来2年、という意味で確定ですね。安心しました。

中国のファンの方々はじめ、海外ファンとかメディアの方々の発言が頼もしくて、いい時代になったものだと思います。こちらのブログもね。
これからも楽しみにしています。

No:6530 2017/04/10 19:48 | 京にんじん #- URL [ 編集 ]

京にんじん 様

京にんじんさん、こんにちは、はじめまして。

>中国のファンの方々はじめ、海外ファンとかメディアの方々の発言が頼もしくて、いい時代になったものだと思います。

昔なら、「おかしい」と思っても、声をあげる手段がありませんでしたが、SNSが発達し、自分の意見を自由に発信できる時代になりました。日本人より、むしろ海外の人達の方が、結弦くんの採点に不満を表明してくれてるのが本当に頼もしいです。身びいきなしで、結弦くんが本物であることの証明です。

>こちらのブログもね。

以前、テン選手との検証動画をブログで紹介したとき、その動画主様からコメントをいただき、お礼を言っていただきました。「日本のファンが、結弦さんをなぜ守ろうとしないのかわからない」という言葉が、胸にグサッときました(笑) 私はマイナーな日本のファンブロガーですが、微力でも彼をサポートする情報を発信していければと思ってます。

>これからも楽しみにしています

ありがとうございます。これからもよろしくお願いいたします。

No:6539 2017/04/11 08:33 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]

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