ウィルソン、羽生結弦を語る & オーサーは全日本に帯同
全日本とロシア選手権が日程丸被り問題がありましたが、オーサーは全日本に帯同します。
メドヴェデワ母:9/8-9のロシア・テストスケートにオーサーとウィルソンも同行する。12/19-23のロシア選手権については、トレイシー・ウィルソンが担当する。羽生結弦が出場する全日本選手権と日程が重なっているためオーサーは日本に行くことになる。https://t.co/q7ungsma64
— 岩信祐理@元祖ユーリonアイス (@yurii_rusFS) 2018年8月21日
結弦くんがクリケットに移籍するとき、オーサーは「先輩のハビを優先することになるが、それでもいいか」と、結弦くんに聞いたそうです。実際、移籍した2012年、ハビが出場したジャパンオープンにオーサーが帯同し、日程が近かったフィンランディア杯、結弦くんに付き添っていたのはウィルソンでした。クリケット在籍6年の結弦くんが当然優先されるはずとは思っていましたが、それがはっきりしてホッとしました。
ウィルソンのインタビュー記事が、TLで話題になっていますね。
Choreography legend David Wilson a man in demand https://t.co/WyvAZ4KQYw #羽生結弦
— Jack Gallagher (@sportsjapan) 2018年8月21日
結弦くんについて語っている部分は、こちらのブログで翻訳してくださっています。
リンク貼っておきます。ありがとうございます。
ぱりぃさんのブログ(まどでんきがかり。羽生結弦選手全力応援)
https://ameblo.jp/yuzuemon1207/entry-12399437576.html
シエナさんのブログ(siennaのブログ ~羽生君応援ブログ)
https://ameblo.jp/sienna12/entry-12399463150.html
結弦くん以外の選手(メドベ、ハビ、高橋さん、安藤さん、小塚さん、パトリックなど)
きゅーさんのTwitLongerより
http://www.twitlonger.com/show/n_1sqkop9
それ以外で、面白いと思ったウィルソン語録です。翻訳ありがとうございます。
ウィルソンインタ:
— Coco (@806coco) 2018年8月21日
「五輪王者はみんなOCD、執念なしに王者にはなれない。とにかくなれない」と。
OCDは強迫性障害という神経症ですが、ここでは、何かにものすごくこだわる、執着しているという意味で言ってると思います。
あと
— Coco (@806coco) 2018年8月21日
「自分の性格的に、コーチより振付師の方が向いてる。父親より、クレージーな叔父でいる方が。
コーチは、時に選手に厳しく当たらなければいけない。全ての責めを負う。親が文句を言ってくる。連盟もプレッシャーをかけてくる。僕はちょっと繊細すぎる。振り付けができてよかった」って彼らしい😊
実は、私、1年ほど前にこういう記事をあげております。
今回のインタビューと共通してる部分もあります。興味のある方はどうぞ。
→ 羽生結弦とデヴィッド・ウィルソン その2 ~ウィルソン 羽生結弦を語る~
I don’t want to wait until the next Olympics to be the Olympic champion, I want to be the Olympic champion now. And I’m willing to do anything to make that happen, so please, please help me.
結弦くんて、ここぞというときは、本当に自分の生身をさらけだして直球でぶつかってくるよね。そりゃ、手を貸してやろうという気になるよなあ。菊池さんが「結弦は頼み上手」だというわけだ(笑)
駐日米大使のハガティさんが、結弦くんについて言及してます。その部分を抜粋。
大阪桐蔭V、駐日米大使も観戦 「球場の熱気に感動」(20180821 朝日デジタル)
米国のハガティ駐日大使(59)が21日、阪神甲子園球場を訪れ、金足農(秋田)と大阪桐蔭(北大阪)の決勝を観戦した。「選手たちの全力で献身的なプレーと、球場の熱気に感動した」と語り、熱戦に拍手を送った。
■スポーツ外交は日米のホームラン ハガティ駐日米国大使が寄稿
日本のスポーツ選手は野球ばかりでなく、さまざまな競技で世界を舞台に活躍している。フィギュアスケートの羽生結弦は、今年2月の平昌五輪で2大会連続の金メダルを獲得し、史上最高の男子スケーターとして称賛されている。サッカー日本代表の「サムライブルー」は、今年のワールドカップ(W杯)で見事ベスト16の成績を収めた。一方で女子の「なでしこジャパン」も、2011年と15年のW杯決勝で米国と戦い、11年には優勝している。さらに、メジャーリーグサッカー初の日本人選手として、木村光佑が私の故郷ナッシュビル(テネシー州)のチームでプレーしている。
こうした偉大なスポーツ選手たちの活躍によって、世界中で日本に対する印象が良くなっている。
全文はこちら https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180821-00000097-asahi-spo
ハガティ大使は、二連覇が決まったときも、国民栄誉賞授与のときも、お祝いのツィートをくださっていました。
🎊羽生結弦選手、金メダルおめでとうございます!感動の演技でした🏅
— ビル・ハガティ米国大使 (@USAmbJapan) 2018年2月17日
🎉 🏅 Congratulations Hanyu san on your gold medal! An amazing performance! 🇯🇵👏👏#Olympics #PyeongChang2018 #平昌オリンピック pic.twitter.com/uFNXNu77JA
🎊 #羽生結弦 さん、#国民栄誉賞 おめでとうございます!すばらしい賞にふさわしい王者です。⛸️Congratulations to #Yuzuru #Hanyu on your People's Honor Award -- a wonderful and deserving honor for the champion! 🎊⛸️🏅 pic.twitter.com/pjkjR0t6yF
— ビル・ハガティ米国大使 (@USAmbJapan) 2018年7月2日
ハガティ大使が、平昌五輪出場の選手についてツィートしたのは結弦くんだけ。というか、あまりアスリート個人についてのツィートは少ない方です。他には、大谷選手の大リーグ初ホームランくらいでしょうか。それが、結弦くんについては二度も! やはりそれだけワールドワイドな存在なのですよね。

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2018/08/22 14:25 | クリケット・恩師 | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP
コメント
みずほさん、こんばんは
えっと…米大使もぴょん落ちされたのでしょうか(^^;
菊地さんといい、カメラマン、記者、栄養士、振付け師…どんだけ仕事人のオッサンたちの心をとらえるのが巧みなんですか!
しかしウィルソンの描写はスケーターそれぞれの性格をよく表していますよね。
こういう人に「金メダリストは…」と断じられちゃうと説得力ありますね。絶対に女性週刊誌が取材しない(出来ない)「スケート関係者」の言葉は重みがあります。
No:9062 2018/08/22 16:54 | なすか #- URL [ 編集 ]
なすか 様
なすかさん、こんにちは。
>菊地さんといい、カメラマン、記者、栄養士、振付け師
共演したアーチストにも大人気ですよね。萬斎さんはじめ、芸術家畑の人に絶賛されてるのは嬉しいことです。
>ウィルソンの描写はスケーターそれぞれの性格をよく表していますよね
振付してると、スケーターの性格がよくわかるんでしょうね。
>スケート関係者
スケートに限らず、名前を出せない「関係者」ほど胡散臭いものはないですよね。日本のテレビの情報番組などでも、名前も顔を隠した「関係者」とやらがでてくることがありますが、あれは外国では考えられないでしょう。
そういえば、「シリーズ人間」はよかったけど、最新の女性自身の「羽生記事」は、また「スケート関係者」絡みの信憑性のない記事でした(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:9063 2018/08/22 21:35 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
こんばんは♪
やはり五輪王者は、「絶対取る」という強い気持ちを持つ人が取ると思います。「アイスショーの世界」を立ち読みしてきましたが、いろんな人が結弦くんについて褒めていて、その中でもジェフのインタがよかったです。ジャンプ練習をできない期間が長いのを皆知ってたからクリケット中で応援してた事。あとジェフ本人が現役時代、結弦くんのようなこんなに強い気持ちを持てなかったと。
あとランビがFAOIの楽屋で結弦君と話したそうです。その内容が平昌の現場で結弦君を見て、さらに6分間練習を見て、試合をする前から連覇すると思ってたと結弦くんに言ったそうです。そしたら結弦くんは、「とてもクリアな気持ちだった」と返したそうです。
みずほさんが紹介して下さった記事でも、菊池さんも結弦くんが、フリーの前吹っ切れた様子をしてたとありましたね。
確かに公式練習のお写真を見たら、焦った様子がなくて、この五輪会場に無事来れて、今やれることをやるという気持ちが伝わってくるようでした。
話変わりますが、ウィルソンが振り付けてた頃、確かに最後体力が持たなくて、気の毒でした。ソチの枠を取る時のワールドで、左膝の痛みと捻挫で、振り付けをかなり省略してジャンプに専念して、ウィルソンが振り付けが骨組みだけになったと、こぼしてたような。。スケーィテイングが上達した今ウィルソン振り付けで見たい気もします(競技プロです)でも、シェイの方が、いろいろ融通きいてくれそうでやりやすそうですが。
No:9066 2018/08/23 23:58 | リラ #- URL [ 編集 ]
リラ 様
リラさん、こんにちは。
>「アイスショーの世界」
「アイスショーの世界」は私も書店で見ました。図書館で借りるつもりなので、パラパラ程度ですが。結弦くんのこと皆誉めてましたね。でも、町田さんのページがとても多いし、買うのはちょっと・・・な感じでした。WFSって、前から思ってましたが、町田さん好きですよね。高橋さんのこともお気に入りだし、なんとなく編集長の趣味がわかります。今度「町田樹の世界」とかいう町田さんの単独本だしますね。結弦くんが二連覇しても単独本出さなかったくせに(笑)
>スケーィテイングが上達した今ウィルソン振り付けで見たい気もします(競技プロです)
競技プロでウィルソンもう一度みたいですよね。でも、SP=ジェフ、FS=シェイ、EX=ウィルソンの組み合わせで、引退までいきそう。少なくとも、EXがミヤケンさんでなく、ウィルソンにかわって私はホッとしています。それだけでも嬉しいです(ミヤケンさんが嫌いなわけではありませんが)。羽生結弦のプログラムであれば、競技プロでなくても注目度ハンパない。なまじ他のスケーターの競技プロよりずっと目立ちますから(笑)、ウィルソンにとっても損な話ではないですよね(笑)
コメント、どうもありがとう♪
No:9067 2018/08/24 11:28 | みずほ #o/PXu/q6 URL [ 編集 ]
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