ISUが検討する北京五輪後の新方式ルールについて思うこと

今日、フィギュアのルール改正に関する、こんなニュースがありました。

技術と芸術、別プログラムで=フィギュアで新方式検討―ISU(2017.4.18 時事通信)

 国際スケート連盟(ISU)がフィギュアスケートの競技方式について、ジャンプやスピン、ステップの技術要素と、表現力などの芸術性を別のプログラムで評価する新方式を検討していることが17日、複数の関係者への取材で分かった。

 現在は男女ともショートプログラムとフリーで技術点と表現力などを示す演技構成点をそれぞれ出し、合計点で争われている。新方式案では評価をより明確にするため、プログラムを「テクニカル(技術)」「アーティスティック(芸術)」(仮称)の二つに分ける。2022年北京五輪後の導入を見据え、18年ISU総会での提案を目指す。

 テクニカルは技術要素の評価に重点を置き、アーティスティックはより自由な演技で技術点に上限を設けて表現力の得点比重を高める。テクニカル、アーティスティックのどちらかのみ出場することも可能にする方針という。

 ある関係者は「競技への関心を高めるため可能性を探る必要があり、案を精査している」と述べた。別の関係者は「(総会で)反対する人はおそらくいないのではないか」と話している。
 


すでに、平昌以後のルール改正で、以下の3点は決定してますね。
●男子シングルのフリーの演技時間が4分半から4分に短縮される。
●それに伴い、現行のコンビネーションを含むジャンプ8本が7本になる。
●GOEが現行の7段階から11段階に変更される。


少し前にこんな記事もありました。

表現面の得点増検討へ=フィギュア(2017.3.29 時事通信)

 国際スケート連盟(ISU)がフィギュアで表現力や芸術性を評価する演技構成点の配分を増やす規則改正を検討することが28日、分かった。複数の4回転を跳ぶ男子で技術点が高まる傾向にあり、採点でバランスを是正するのが狙い。改正する場合は来年の平昌五輪後になる。
 演技構成点はスケーティング技術、技のつなぎ、演技力、振り付け、音楽の解釈の5項目を各10点満点で評価し、決まった係数を掛けて合計する。



本田武史さんが、「ジャンプは胴長短足の方が有利」とテレビで発言していたことがあります。
一般的に、ジャンプは低身長で、より重心が低い方が有利です。アジア人でも身長が高い選手はいますが、成長期に伸びすぎると、ジャンプが不安定になる傾向があるようです。結弦くんの元リンクメイトのナム・グエン選手は、180センチ近くまで伸びてしまい、ジャンプが不安定になりました。同じくリンクメイトのジュンファンくんも、15歳ですが、どんどん伸びて、もう結弦くんの身長を追い越してしまいました。オーサーは「これ以上伸びないでくれ」と、ハラハラしてるんじゃないでしょうか。(そういえば、余談ですが、結弦くん、やっぱり171センチより高くないですか? 166センチにヒール靴履いた推定170センチの荒川さんより、余裕で高かったような?)

また、細身の方が軸が細くなるので、骨太になりやすい白人より、アジア人の方が有利かと思います。
その上、アジア人の方が、国民性的に、練習熱心な選手が多いということもあり、かくて、世界選手権のフリー最終グループは、国籍こそ偏っていないけれど、人種的にはアジア系5人で、唯一白人はスペイン人のみ・・・という状態になっています。

ISUの言いたいこともわからんではないんです。技術点は120点を超えるまでに上がっているのに、演技構成点は100点が上限。高難度ジャンプ時代になり、クワドさえ跳んで、技術点をどんどん積み上げていけば、少々芸術性に欠けていてもトップグループに残れます。TESとPCSが、少々バランスを欠くようになっているのは事実です。でも、それは、演技構成点の係数を上げれば解決するはず。
北京五輪後の、「技術と芸術を別プログラムで」というルール改正にいたっては、アジア人ばかりになった男子シングルを憂いての、白人救済ととれなくもありません(笑) 

しかし・・・技術あってこその芸術性です。究極の技術と芸術性の融合は不可能ではないと、結弦くんが自ら体現してきました。それを、下手すると、また時代が逆行するような改悪になるのではないか・・・それが心配ではあります。

技術と芸術の両立は可能だと、羽生が証明してるって? いや、あれは規格外よ。宇宙人だから。人間の話をしようよ。人間にできないんだから、ルール改正するしかないでしょ。このままじゃ、フィギュアはジャンプ大会になっちゃうんだよ。
それにさー。フィギュアはヨーロッパが発祥だってのにさ、男子の最終グループ、アジア人ばっかじゃん。それはやっぱりマズイのよ、ISU的に。


ISUの本音はこんなところじゃないのかなあ(笑) まあ、確かに、結弦くんは別次元だからな・・・。
平昌後の結弦くんの進退はわかりませんが、さすがに北京五輪の後も現役をやってるとは思えないので、結弦くんには直接的には関係ない話かもしれません。ここまで大幅な改正は久々ですから、新たな枠組み作りのためには、少なくとも数年は要するということでしょうか。

ネットで拾った話なので、真偽はわかりませんが、あるおネエタレントがこんなこと言ってたとか。

高難度ジャンプ偏重時代になって、美しい選手が勝てなくなった

プル、ランビ、バトル、ジョニー、ジュベール・・・・このあたりが最終グループだった時代は、確かに絵面的には、今より華がありました。難度は全然低いですけどね。今、最終グループで「美しい」スケーターって、結弦くんとハビくんくらいだものね・・・(あくまでも個人的意見です)。でも、考えてみれば、美男スケーターが揃っていた頃のメンバーが、今ほとんど、ファンタジーオンアイスのレギュラーなんですよね。さすが、真壁さん、わかってるな(笑)

とはいいつつ・・・昔より、今の方が男子シングルが盛り上がっているのも確かで・・・まあ、これも結弦くんの功績ではあるのですが、結弦くんもいつまでも現役でいれるわけではなく、かりに長く現役を続けてくれたとしても、せいぜい北京五輪まで。北京五輪後の改正は、男子フィギュアの羽生バブル後の人気維持も見据えているのかなと、つい勘ぐってしまいました(笑)


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ただひたすらかわいい・・・。


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2017/04/18 12:45 | 羽生結弦以外(2016-2017)COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

プルシェンコ選手 引退を発表

結弦くんの憧れの人、エフゲニー・プルシェンコ選手が引退を発表しました。





長い間、お疲れさまでした。真・四回転時代の幕開けとともに、皇帝去る・・・ということですね。
ショースケーターは続けるということなので、今年のファンタジーオンアイスは出てくれるかな。
この引退発表の前から、彼は、アカデミーを作って、若い選手を育てるという話はしてました。
プルシェンコが、コーチとしてキスクラに座っている姿も、将来見ることができそうです(笑)


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2017/03/31 20:35 | 羽生結弦以外(2016-2017)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

宮原知子選手 四大陸と冬季アジア大会欠場

もう皆さんご存知だと思いますが、ショッキングなニュースでしたね。
宮原さん、けがのため、四大陸と冬季アジア大会欠場です。

宮原知子、疲労骨折…四大陸と冬季アジア欠場へ(2017/2/7 読売新聞)

 日本スケート連盟は7日、フィギュアスケート女子の宮原知子(関大)が左股関節疲労骨折のため、今月に開かれる四大陸選手権(韓国・江陵(カンヌン))と冬季アジア札幌大会を欠場すると発表した。

 同連盟の伊東秀仁フィギュア部長によると、6日夜に宮原側から連盟に届け出があった。診断は全治約4週間で、手術の必要はないという。3月に開幕する世界選手権には出場する意思を示しており、宮原は「今は加療に専念し、世界選手権でしっかりとした演技が出来るよう、体調を整えたい」とのコメントを発表した。

 宮原は昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルで2位に入り、続く全日本選手権で3連覇。来年の平昌(ピョンチャン)五輪の出場枠の獲得がかかる世界選手権でも、上位進出が期待されている。



女子のエース宮原に試練 五輪最大3枠獲得狙う日本にとっても不安な事態に…
(2017/2/7 サンスポ)


 フィギュアスケート女子のエース、宮原知子(関大)が左股関節の疲労骨折で、今月の四大陸選手権(江陵=韓国)と札幌冬季アジア大会を欠場することになった。日本スケート連盟の伊東秀仁フィギュア委員長が7日、明らかにした。

 平昌冬季五輪プレシーズン後半に、日本女子を引っ張る18歳の宮原に試練が訪れた。左股関節の疲労骨折で、全治は約4週間という。GPファイナルで2年連続2位などの実績を誇り、五輪の国別出場枠が懸かる3月29日開幕の世界選手権では欠かせない存在。最大3枠獲得を狙う日本にとっても不安な事態となった。

 関係者によると、昨年12月のGPファイナル前からあった左股関節の痛みは年が明けても残り、1月のアイスショー後にはジャンプの練習を制限していたという。本人はエースとしての自覚が強く、2月に五輪会場で行われる四大陸選手権や、「初の総合大会。うまく五輪へつなげられるようにしたい」と冬季アジア大会へ意欲満々だった。

 しかし、世界選手権女子代表3人で過去に出場経験があるのは宮原だけで、全日本選手権3連覇と実力も抜けている。上位2人の順位合計で五輪枠が決まる重要な舞台で「『痛い』となるのは最悪」(関係者)。今月の2大会で無理をすれば世界選手権出場が危ぶまれるため、苦渋の決断となった。



ファイナル前から股関節に痛みがあるというのは知っていました。でも、宮原さんは、1日しか練習を休まなかったそうです。痛みを抱えながら、ファイナルでは見事な演技で2位。全日本三連覇。
頑張り屋さんなのは素晴らしいことだけど、万全の体調ではないのに、年明けのスケジュールがタイトすぎました。年明け早々の名古屋フィギュアスケートフェスティバルにも出場。正直、地元の名古屋出身の選手でも出場してない人がいるのに、なんで関西の宮原さんがでるんだろう・・・と思ったものでした。2月には大事な試合が2試合もあるというのに、スターズオンアイスにも出場。現役なのに、「あさチャン!」にまで引っ張りだされて宣伝させられたり、「恋ダンス」のグループナンバーを踊らされたりと、負担が大きかった。

スターズオンアイスは、テレビ東京からTBSに放映権が移ってから、イマイチになりました。
値段だけは高くなり、そのわりに、スケーターのキャスティングも演出も・・・なんかズレてる。
テレ東が放映権をもってた頃に、SOIを現地で2~3回みたことありますが、そんなに悪くなかったのですよ。ところが・・・2015年からTBSに放映権が移ったとたんダメになった。2015年のSOIは・・・本当につまらなかった。二度とSOIなんていくもんかと固く決意をしたくらいです(笑)
TBSが主催した昨年1月のニューイヤーズオンアイスに出場させられた結弦くんは、そのためにけがを悪化させました。そして、今度は、やはり1月のスターズオンアイスに出場させられた宮原さんがけがを悪化させ・・・。

もう・・・本当に、TBSは疫病神!!(怒) 噂によれば、TBSのSOIの担当者がフィギュアには全然詳しくない人で、チケットが売れなくて頭を抱えていたとか。でも、ガラガラの座席のままでテレビ放送するわけにはいかないので、座席を埋めるために、IMGのテニススクールの生徒などいろんなところにタダ券を配りまくっていたらしい。そんなショーのために無理したなんて・・・。

宮原さんは、怪我が少ないイメージですが、2年前の四大陸も怪我を抱えて出場していました。足首に巻いたサポーターから血がにじんでいるのをみて、「こんな状態でよく・・・」と思ったものでした。ショートで首位、フリーで逆転されて2位でしたが、怪我がなかったら、優勝できていたと思います。今回も四大陸前の怪我で、やはりシーズン後半になると、蓄積した身体への負担が表にでてくるのかもしれません。宮原さんがでないと3枠厳しいのはわかっていますが、無理せず、最悪世界選手権を欠場しても、怪我を完全に治してほしいと思います。2枠になってもそれは仕方ない。一番大事なのは、五輪シーズンです。

宮原さんが1日も早く回復されることをお祈りしています。

satoko miyahara


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2017/02/08 08:50 | 羽生結弦以外(2016-2017)COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

全日本フィギュア選手権2016 現地観戦記 ~女子フリー~

全日本フィギュアスケート選手権、女子フリーを現地観戦してきました。

全日本は師走の忙しい時期に開催されるので、遠征は無理なのです。でも、今回は地元の大阪。
全日本は一度も現地観戦したことがありません。生で全日本の雰囲気を味わいたい気持ちはありました。
でも、大阪は当たりにくいらしいし、無理だろうと、一次抽選は申込みもしませんでした。
とはいえ、今後、大阪で全日本をいつやるかわからないのも事実。
次に開催されたときは、結弦くんが引退してて、フィギュア熱が冷めてしまってるかもしれない(笑)
そう考えると、今回観れるなら観ておくべきかも・・・ということで、二次抽選に申し込んだのです。
男子は無理だろうし、全日本は女子の方が面白いので、女子フリーを電子で申込みました。
当たることは全然期待してなかったのだけど、たまたま第一希望のSS席で当選し、ラッキーでした。

会場に到着したら、ちょうど、最終グループの公式練習をしていて、宮原さんの曲かけ練習の真っ最中。
宮原さんの後は、滑走順で、樋口選手、本郷選手と、曲かけ練習が続きました。

試合開始。まず、第一グループの6人。知ってるのは、今井選手、木原選手、永井選手の3人。
永井さん、最近スランプなのは知っていたけど、それにしてもジャンプが絶不調でした。
演技が終わった後、リンクでもキスクラでも、ずっと泣いていて、見ていてつらいものがありました。

第二グループは、6人中、知ってる選手は、白岩選手、中塩選手、新田谷選手。
白岩さんがとてもよかったです。ノーミスでスタオベをたくさんもらってました。
今シーズン怪我で出遅れたけれど、元々安定してる選手。ショートで出遅れたのが惜しまれます。
ショートで17位だったけど、最終6位まで順位をあげました。フリーだけなら3位だったんですよね。

そして、第三グループ。知ってる選手は、浅田選手、村上選手、大庭選手、松田選手。
このあたりから、会場も緊張感がでてきます。やはり、浅田選手への声援がすごい。

6分間練習で、6人が滑走してるのを見ると、改めて、浅田選手が一番大きいのがわかります。
プロフィールでは163センチとあるけれど、たぶん165センチくらいはあるのではないかな。
長身でスタイルがよく華があるので、6人で練習していても、やはり一番目立つな・・・という印象でした。

村上選手、フリー、ノーミス演技って、いつ以来でしょう。ソチシーズンの四大陸以来じゃなかろうか。
3-3もなく、ジャンプ構成は落として、完成度と表現面を重視したようです。
スタオベたくさん。彼女の久々のノーミス演技を、会場にいる人がみな喜んでいました。
彼女は、今シーズンでの引退を決めているとか。ラストステージにふさわしい演技だったと思います。

浅田選手は・・・ジャンプの不調もですが、それ以外にも全体的に動きが重く感じました。
でも、やはり人気は別格で、たくさんのピンクのMAOバナーが揺れていました。

そして、最終グループ・・・ここまでくると、さすがに全員知ってます(笑) 
本田選手、三原選手、坂本選手、宮原さん、樋口選手、本郷選手。
まず、宮原さん。フリーも点数としては1位ではありましたが、彼女比ではあまりいい演技ではなかったかもしれません。最初のループの着氷から、「少し固くなってるのかな?」と感じました。3Lz-3Tは、3Tの着氷乱れがあり、回転不足もとられました。全体的に、ジャンプの質は、ファイナルのときの方がよかったように思います。

優勝者インタで、「今まで一番緊張した全日本だった」と語っていた宮原さん。
昨年は、彼女は、MOIのインタで、「二連覇できると思っていなかった」と言っていたんですよね。
でも、今年は、はっきりと「三連覇を狙った」全日本でした。しかも、地元大阪で、学友や恩師、家族も観戦にきている。何よりも、これまでと違い、もう「優勝して当たり前」と、周囲から期待される立場になった。
今まで味わったことのないいろいろな重圧があったことでしょう。演技自体には満足はしてないと思いますが、重圧の中で勝ち取った優勝は、宮原さんにとっても、大きな糧になると思います。

最終グループは、やはり独特の緊張感がありました。会場で見てる観客にすら伝わるくらいなので、その真っ只中で戦う選手は大変です。そんな雰囲気の中で、1回優勝するだけでも難しいのに、見事に三連覇。伊藤みどりさん以降は、三連覇したのは、村主章枝さんと浅田選手、宮原さんしかいないそうです。もう、日本女子は「宮原時代」といってもいいでしょう。来年はさらに大きなプレッシャーがかかるでしょうけど、四連覇目指して頑張ってください。

それにしても・・・です。いつの全日本だったか、引退した小塚崇彦選手が、こんなことを言っていました。

全日本には魔物が住んでいる

「オリンピックには魔物が住んでいる」にかけたのでしょうけど、全日本にも、五輪同様のドラマがあります。
結弦くんのように、際立った実績があれば、たとえ欠場してもワールドの代表に選ばれるけれど、そうでない選手にとっては、全日本は、実質、五輪やワールド出場できるかどうかを決める選考会。宮原さんの高校の卒業論文のテーマは「五輪に魔物は住んでいるか」だったそうですが(笑)、魔物研究していた宮原さんですら、今年の全日本では、三連覇の重圧から、その”魔物”がちらついたのかもしれません。

会場に入ったときは最終グループの曲かけ練習の最中だった・・・といいましたが、そこで、本郷選手の曲かけ練習を、最初から最後まで見ていたんです。ジャンプはすべて着氷していたし、とても調子がよかった。ショートは2位で、高得点だったし、これなら、今年の表彰台は大丈夫だろう・・・と思っていたのですが・・・。
最初のコンビネーションジャンプが単独になり、次のループが抜けて二回転になったとき、表彰台が彼女の手からすりぬけていくのを感じました。その後のステップも、まったく精彩がなかった。
今回、魔物に飲まれた・・・と、一番強く感じたのは、本郷選手でした。でも、これが全日本なんですね。

三原舞依選手が、表彰台にのれたことは、本当によかったな・・・と思いました。
三原選手を初めて生でみたのは、今年の1月16日の「NEW YEARS ON ICE in OSAKA」でした。
1月17日が阪神淡路大震災の日だからと、結弦くんが痛み止めを打ちながら出演したという、あのアイスショーです。結弦くんに、荒川さんに、プルシェンコに、クーリックと、五輪金メダリストが4人もいるという、超豪華な顔ぶれのショーでした。

三原選手は、島田高志郎選手、三宅星南選手とともに、ジュニアスケーター枠で出演していました。ですが、全くジャンプが跳べず、どこか悪いのか?と思っていたら、後から、若年性特発性関節炎(若年性リウマチ)という難病を発症していたと知りました。ジャンプが壊滅状態だったのは、その影響だったのですね。本来なら欠場という選択肢もあったのでしょうが、彼女からすれば、こんなレジェンドたちと共演できるチャンスはもう二度とないかも・・・という思いがあったのかもしれません。実際、私も、競技復帰できないのでは・・・と思っていました。それが、ここまで復調するとは。これからも、病気との闘いは続くのでしょうけど、頑張ってほしいですね。

宮原さんの表彰式だけみて、会場をあとにしました。あとから、ネットで、結弦くんが世界選手権と四大陸選手権の代表に無事選ばれたと知り、ホッとしました。結弦くんがいなかったら、オリンピックの3枠は絶対とれません(断言)から、世選の方は心配していなかったのですが、全日本欠場していただけに、四大陸の方がどうかな・・・とちょっぴり心配していました。とりあえず、これで私も四大陸を観戦にいけます(笑)

しばらくゆづロス状態になりますが、四大陸までなんとか乗り切りましょう♪


全日本2016女子
宮原さん、三連覇おめでとう~♪ 樋口さん、三原さんも表彰台おめでとう!


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2016/12/28 08:45 | 羽生結弦以外(2016-2017)COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

「ユーリ!!! on ICE」に関する雑感(モデルを考えてみる)

10月5日開始のテレ朝のフィギュアスケートアニメ「ユーリ!!! on ICE」についての雑感です。
現在3回まで放送されてますが、私は1回目を見逃したので、見たのは2・3回目です。

一部で、「主人公は羽生結弦がモデル」「主人公をコーチするロシア人スケーターはプルシェンコがモデル」という声があり、「じゃあ、一応見てみるか・・・」という軽いノリで見始めましたが、「結弦くんとは全然違う。むしろ真逆なタイプじゃないの、この主人公」という感想でした。
主要登場人物は、以下の3名です。公式サイトとWIKIを参考にさせていただきました。


勝生勇利(かつき ゆうり)
主人公。フィギュアスケート特別強化選手でシニア5年目の23歳。かつ丼の大盛りが大好物。
独特のリズム感を持っており、唯一無二のステップが最大の武器。
しかし、ガラスの心臓でプレッシャーに弱い。また太りやすい身体で特技はダイエット。
デトロイトのスケートクラブで5年修行するも、初のGPFで大敗し故郷に帰ってきた。
崖っぷちで臨むラストシーズンにすべてを賭ける。


ユーリ・プリセツキー
ロシアの選手で15歳。本作の「もうひとりのユーリ」。ヴィクトルと同門。シニア1年目。
「ロシアの妖精」の異名を取るイケメンだがリンクを下りればヤンキーと化す。
ノービス時代より国の援助を受けて一家を支えており、ジュニアでは無類の強さを発揮した。


ヴィクトル・ニキフォロフ
ロシアの選手で27歳。世界選手権5連覇中で「リビング・レジェンド(生きる伝説)」と称される。
勇利の憧れの人でもある。勇利に興味を持ち、突然彼の実家を訪れ、コーチを申し出る。



では、主人公のモデルは誰か・・・ということになります。

遅咲き → 町田樹さん
唯一無二のステップ → 高橋大輔さん(ステップに高評価をうけていた)
ガラスのハート → 高橋大輔さん(若い頃そう呼ばれていた)、織田信成さん(本番に弱かった)
海外拠点経験者 → 本田武史さん、高橋大輔さん、織田信成さん、結弦くんなど


いろんなスケーターの要素を集めてはいますが、おそらく基本のモデルは町田樹さんです。
15歳でジュニア王者となり、そのままシニアデビューした結弦くんは早熟タイプ。これだけでも勇利のモデルが結弦くんはありえない。そして、町田さんは遅咲きのスケーターでした。
町田さんがスケーターとして大きく飛躍したのは、シニア5年目のソチシーズン。そのとき23歳。
その前のシーズンに、初ファイナル進出をし、惨敗(6位)したのも共通しています。
町田さんは海外拠点ではないし、小柄でスレンダーだったので勇利と違う面も多少ありますが、誰よりも一番共通点が多い。何よりも、原作者の久保ミツロウさんが町田さんの大ファンらしいです。

久保ミツロウさん

「かつきゆうり」の「かつき」は、町田さんの「樹(たつき)」からとってるのではないでしょうか。

プルシェンコがモデルじゃないかと言われているヴィクトルですが、私は基本のモデルはステファン・ランビエールのように感じました。確かに、ロシア人でレジェンドといえば、一番にプルを思い浮かべますが、ヴィクトルのあの性格はどうみても、プルというよりランビ(笑) 町田さんは、ランビの信奉者で、ランビに競技プロの振付をしてもらったこともあります。勇利のモデルが町田さんとすれば、ヴィクトルはランビと考えた方がしっくりくるのです。

そして、ロシア人のユーリのモデルは、女子ですが、たぶんリプニツカヤではないかと。
なぜなら、ユーリの背景(ロシアの妖精、ノービス時代より国の援助を受けて一家を支える)がまるでリプそのものだから。
リプは、今でもロシアで一番人気のあるスケーターですが、その可憐な容姿に反して、ズバズバとはっきりものをいう気の強い一面がありました。外見と性格のギャップも二人は似てます。
リプの名前は、ユーリヤ・ヴィチスラーヴァヴナ・リプニーツカヤ。名前にユーリが入ってます。
ヴィクトルにコーチしてもらう権利を、勇利と争い敗れるところは、コーチのエテリの寵愛をメドベと争い、敗れてエテリの元を去ったリプを彷彿させます。
また、ユーリは「もう一人のユーリ」というポジションですが、リプと町田さんは、ソチ五輪個人(5位)、ワールド(2位)の成績が、偶然にもまったく同じだったんですよね。


一番新しい第三話で、勇利とユーリは、ショートプログラムで氷上対決します。

勇利 → 3A/4S(SO)、4T-3T
ユーリ → 3A/4S-3T、4T


二人とも、後半にクワドコンボと単独クワドという、異様な(笑)鬼構成で対決。
勇利が4Sをステップアウトしましたが、総合で勇利の勝利となります。
まあ、23歳が15歳に勝ってもあまり自慢にもなりませんが(笑)、一応、勇利がヴィクトルにコーチをしてもらう権利を獲得したことになります。


さて・・・このアニメ、腐要素があることでも話題になっていますね。
ヴィクトルが「顎クイ」して、キスしそうなほど勇利に顔を近づけたり ↓

ユーリオンアイス

ヴィクトルの演技を見た勇利が、その色香にあてられて「妊娠しそう」なんていうので(笑)、そういわれるのかと思いますが・・・私、腐女子ですが、個人的には、この二人では全然萌えません(笑) 
このアニメは、スケオタ狙いなのか、腐女子狙いなのか、ターゲットがよくわからんですね。

ということで・・・まだご覧になってない方で、興味のある方はよろしければどうぞ♪
ちなみに、日本の漫画大好きなメドベも、このアニメの大ファンだそうです(笑)


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2016/10/25 08:30 | 羽生結弦以外(2016-2017)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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