羽生結弦選手、無条件で全日本選手権出場へ

結弦くん、今年の全日本出場のシード権、与えられることが決まりました。

羽生結弦に特例シード、平昌五輪最終選考会の全日本選手権(2017.5.14 デイリースポーツ)

日本スケート連盟のフィギュア委員会が14日、都内で行われ、昨年の全日本選手権をインフルエンザで欠場した羽生結弦(22)=ANA=に、特例として、平昌五輪代表最終選考会となる12月の全日本選手権(開催地未定)のシード権を与えることを決定した。

 本来シード権は前年の全日本1~3位のみに与えられ、それ以外の選手は地域・ブロック大会からの出場となるが、伊東秀仁フィギュア委員長は「世界チャンピオンということで全日本チャンピオンに匹敵すると判断した」と、説明した。特別シードは史上初だという。これにより男子は宇野昌磨、田中刑事、無良崇人の全日本上位3人と羽生の4人がシードとなった。



結弦くんは、昨年の全日本選手権、インフルエンザで欠場しました。表彰台にあがっていない選手は、原則、地区大会から出なくてはなりません。地区大会免除の条件としては、グランプリシリーズなどの国際大会と地区大会の日程がかち合うか、かなり近接してる場合、免除されたかと思いますが、そうなると、選べるグランプリシリーズの大会が限定される。
というより・・・地区大会なんかに、結弦くんが出たとする・・・どんな大騒ぎになるか、想像するだけで恐ろしい。警備費用だけでも、バカになりません。またアンチは「特別扱い」などと叩くのでしょうけど、これは結弦くんのためというより、スケ連の運営側の都合の方が大きいのだと思います。

現五輪チャンピオンで、現世界チャンピオンで、現ファイナルチャンピオンで、ショートとフリーと合計、トリプルで世界最高得点保持者・・・当たり前といえば当たり前。免除しない理由はどこにもありませんよね。


白クレイジー


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2017/05/14 17:11 | 全日本・チャンピンシップCOMMENT(14)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 世選2017ジャンプGOE加点動画 他検証動画

結弦くんの世選優勝は大変めでたいことなのですが、あれだけの神演技に対して、PCSおよびGOEが、他選手に比べて厳しいのではないか?という意見が噴出しています。ファンだけではなく、海外解説者の中からも、そういうコメントが散見されます。
この手の話題をだすと、批判的な意見もいただくかもしれませんが、私も含め違和感を感じてる人が多いので、やはりスルーすべきではないと思いました。

日本のファンであることが情けなくなるくらい、中国ファンは結弦くんに守ろうという行動力がすごいです。世選の検証動画をあげてくださいました。結弦くんの点数に不満を表していたイタリアのオトン・マッシミリアーノさんもツィッターで紹介されています。




Debatable GOE Score for 2017 Worlds Men’s Programs (Yuzuru Hanyu, Shoma Uno, Javier Fernandez)



世界最高得点をとったSEIMEIのGOEとの比較動画。なにが劣るのでしょうね?
むしろ精度は上がっているように見えるのですが・・・。twitterよりお借りします。











このツィートは、名指し批判ととられかねないので、どうしようかと思いましたが、以前から私も疑問に思っていたことだったので、あえて貼っておきます。カートの言葉だそうです。



この「プレロテ」については、宮原さんもアンチから散々指摘されていたことでした。それとジャンプの低さも。現行のルールでは、着氷は見るけれど、離氷は見ないので、プレロテでもルール上の問題はありません。高橋大輔さんが、以前これを「省エネジャンプ」と称していたことがありました。プレロテを気にするジャッジなら、高いGOEを与えないだろう・・・という程度。実際、宮原さんのジャンプのGOEは決して高くはありません。彼女があの成績を残しているのは、ステップやスピンに高いGOEがもらえることと、抜群の安定性ゆえです。

不思議なのは、宮原さんは散々アンチから攻撃を受けてきた、ジャンプのプレロテ・低さという問題点が、宇野選手に関してはこれまでほとんど指摘されてこなかったこと。あと、フリーレッグの処理も決して綺麗ではない。宇野選手自身も、「自分のジャンプは、羽生選手と比べて綺麗じゃない」と認めていたくらいです。それだけ癖のあるジャンプを跳んでいても、「ジャンプの教科書」とまで言われる結弦くんと同等の・・・ときには、それ以上のGOEをもらえるようになっている。ネイサンや他のスケーターと比較しても、GOEのバランスがおかしくなってきていますが、中でも特におかしいと感じるのは、宇野選手とのバランスです。

3Aの入り方に関してはカウンター3Aが最高難度。織田さんが「羽生選手にしかできない羽生スペシャル」と絶賛しています。イーグルは両足滑走、カウンターターンは難しい片足ターン。にもかかわらず・・・最近、彼の3AにGOE3を見ることが以前より少なくなりました。

こういう疑問を投げかけると、また風紀委員を気取った、自称・羽生ファンからお叱りを受けそうですが(笑)、海外の専門家からすら、疑問がでてくる現象を、素人のファンにもわかるように説明してほしい・・・と思うのは、当然のことではないでしょうか。

世選の最終グループ6人の四回転ジャンプを、単純に順番に流して比較した動画。
これだけみても、吉岡さんのいう「格の違うジャンプ」に見えるのですが、ファンの欲目でしょうか?


世界フィギュア2017男子シングルフリー~上位6人の4回転ジャンプ全て見せます~



久月羽生五月人形


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2017/04/10 09:55 | 全日本・チャンピンシップCOMMENT(18)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 世界選手権関連で気になった記事

世選関連の情報が洪水のごとくあふれていますが、その中で気になったものをいくつか。
古いのもありますが、まだ読んでない方で、興味のある方はどうぞ。
自分用の覚え書きもかねています。文字ばかりですみません・・・。

世選2017羽生-1

米メディアが羽生の世界選手権の逆転勝利と、その裏にあった葛藤を報道(2017.4.2 THE PAGE)

ヘルシンキで開催されたフィギュアスケート世界選手権で羽生結弦(22、ANA)が、フリーで自らが持つ世界記録を更新する高得点をマークして、3大会ぶり2度目となる逆転優勝を決めたが、世界のメディアもさっそく反応。ニューヨークタイムズが、羽生に焦点を合わせた記事を掲載、「目もくらむような眩惑的なフリースケートが羽生を優勝へと引き上げた」という見出しで報じた。

「ピーク時から2年以上がたっている羽生だが、若く、しなやかな日本のスターは、土曜日のフリープログラムの始めから終わりまで、彼であった」

 同紙のクラレ記者は「羽生は時に舞い上がり、時にはとどまり、最初の4回転ループを決めた。そして、彼のスタイルでもって、彼の多くのシリアスで難しいプログラムをうまく操縦した」と表現した。

 そして、ブライアン・オーサー氏とともに羽生をコーチしているトレイシー・ウィルソン氏の「今日のユズは、別のレベルにあった。そこは到達しようと思ってできるものではない。トレーニングをして、あとはそこに到達できるように希望を持つことだけ」と、いうようなコメントを掲載した。

 記事では、今季途中で羽生が4回転ループに挑戦し、その4回転ループも含めた4つの4回転を組みこむフリーの難しいプログラムに当初、ウィルソンコーチが反対していたという事実を明らかにした。
 
「何かが取られそうになったとき、それがモチベーションとなる。彼は19歳でオリンピックのチャンピオンになり、そこから落ちないようにすることを学ばなければいけなかった。彼は注目に値すべく、素晴らしくそのことを学んできた。4回転ループと4度の4回転を加えるとき、我々は彼に聞きました。“あなたには本当にこれが必要なのか”と。4回転ループと3度の4回転ではいけないのか?と」

 ウィルソンコーチはが、そう投げかけると、羽生は拒絶したという。
「彼の答えはこうでした。“このスポーツを押し進めたい。自分自身をもっと高めたい”と」 

 コーチ陣からすれば、やはりミスを冒すリスクを減らしたい、しかし、羽生にそういうネガティブな発想はなかった。今季のシーズンの最後を逆転優勝で飾った裏には、こんなチーム内の葛藤があったのだ。

 その背景には、アメリカのネイサン・チェンや宇野昌磨らの若いスケーターが台頭がある。

「ソチ五輪で金メダルを獲ったときには19歳だった羽生は、22歳で再びトップに戻ってきた。来年は韓国平昌でのオリンピックを控えている。羽生は、過去の2大会においてフェルナンデスに破れた後、若いスケーターによる新しい波が来ており、技術のレベルが上がってきているのを見た。羽生は、今シーズン、喜んで新しい挑戦をすることを決意した。4回転ループを成功させた初めてのスケーターになったのだ」

 ニューヨークタイムズの記事は、羽生自身が自分を高めているのであれ、若いライバルが羽生を押してきているのであれ、彼らの争いによってフィギュアスケートのこれまでの限界を広げていると見ている。

 また記事では、羽生が試合後に「科学的なことでいえば、人間は5回転まで飛べるらしいです」と、5回転ジャンプについて話したことも取り上げた。

 世界を驚愕させる羽生の挑戦は、まだまだ止まることはなさそうである。



羽生はなぜ4回転を4本跳んだのか コーチが明かす舞台裏、絶対王者の「矜持」(2017.4.2 THE ANSWER)

リスク高い4回転を4本成功で逆転V、羽生が挑戦をやめない理由

 フィギュアスケート世界選手権(ヘルシンキ)は羽生結弦(ANA)がショートプログラム(SP)5位から劇的な逆転Vで幕を閉じた。フリーでマークした223.20点は自身が持つ記録を更新する歴代世界最高得点。その要因となったのが、4本の4回転ジャンプを成功させたことだ。

 難易度の高いジャンプは当然、リスクが伴う。それでも、なぜ日本の22歳は挑戦をやめなかったのか。その舞台裏を、米有力誌「ニューヨークタイムズ」が言及している。

 4人が合計300点超をマークし、史上類を見ないハイレベルな戦い。羽生が制することができたのは、4本の4回転をすべて成功させたからにほかならない。冒頭のループ、続くサルコー、後半のサルコー、トーループ、いずれもノーミスで決めた。圧巻の演技の後、歴史を塗り替える「223.20点」がアナウンスされた。

 2連覇中だったハビエル・フェルナンデス(スペイン)を破り、3年ぶりに世界王者に返り咲いた羽生。記事では「羽生は過去2度の世界選手権でフェルナンデスに敗れ、若き新星スケーターたちが技術面を押し上げるのを目の当たりにしてきた。しかし、彼は新しい挑戦とリスクに挑み、スケート史上初めて4回転ループを着氷させたスケーターとなった」と称賛している。

 舞台裏ではコーチとの間で、勝利に結び付いた羽生の決断があったという。ブライアン・オーサー氏とともにコーチを務めるトレイシー・ウィルソン氏は「ユヅは今日さらなる境地に達した。並大抵のことではない。トレーニングを重ねて、そこに到達することができればと願うだけだ」とのコメントを伝え、羽生とのやりとりを紹介している。
「4回転は本当に4本必要?」…そう問われた羽生の答えとは
「4回転ループと、4本の4回転が本当に必要か尋ねたんだ。『本当に必要? 4回転ループと4回転は3本でもいいんじゃない?』と」

「彼の答えは『これこそが、なぜ自分が(この競技に)取り組むか、ということなんだ。この競技をさらに押し広げたいし、自分自身も高めたい』だった」

 見る者を魅了した「4回転4本」には、一人の絶対王者として、一人のスケーターとして、譲れない覚悟と矜持があったようだ。さらに、かつてない「4回転時代」に突入していることを証明するように今大会、多くの選手が4回転に挑み、成功させた。記事では、その理由について羽生が見解を明かしている。

「なぜ今日、さまざまな4回転が披露されたのかと言うと、それはボーヤンによるところが大きいです。間違いなく彼が僕達をそのレベルに押し上げた。彼は4回転ルッツとクラシックなパフォーマンスを披露し、僕たちに4回転ルッツが可能だと気が付かせてくれた」

 そう言って、3位のボーヤン・ジン(中国)を称えたという。「科学的には、5回転も可能だという話を聞きました」とも語ったという羽生。300点超のフェルナンデスですら4位でメダルを逃し、あと1年を切った平昌五輪では史上最高レベルの争いが予想されている。

 それでも、どんな状況であっても挑戦をやめることがない羽生結弦なら、再び表彰台の真ん中に立っていても決して驚くべきことではない。



羽生、平昌五輪へ「いい流れ来てる」66年ぶり五輪連覇へ当時の逸話熱弁(2017.4.3 スポーチ報知)

【ヘルシンキ(フィンランド)2日=高木恵】フィギュアスケートの世界選手権で、5位からの大逆転で3季ぶりに王座を奪回した羽生結弦(22)=ANA=が2日、会場で一夜明け取材に応じた。来季の平昌五輪ではディック・バトン(米国)以来66年ぶりの五輪連覇がかかる。バトンが連覇を果たした52年オスロ五輪前年の世界選手権を制しているデータを自ら披露。「いい流れが自分に来ている」と口にした。

 自身の記録を更新する223・20点のフリー世界最高得点で大逆転優勝を果たした羽生の視線は、すでに来季の平昌五輪へ向かっていた。

 「66年前のディック・バトンさんは、ディフェンディングチャンピオンとして、そしてワールドチャンピオンとして臨んで連覇をしている。すごくいい験担ぎになる。ループ成功者もいい験担ぎ。いい流れが自分に来ているなと、勝手に思い込んでいます」

 過去のデータは調査済み。笑顔で自ら切り出した。

 バトンは48年のサンモリッツ大会で金メダルを獲得。48年から5連覇を果たした世界選手権を52年のオスロ大会前年にも制し、五輪連覇を達成した。さらに、世界で初めて3回転ループを成功させている。羽生は今季のオータム・クラシックで世界初の4回転ループを成功させているという“縁”もある。

 「五輪で金メダルを取りたいと、今季ずっと思っていた。今季五輪があるわけではないのにそう思って練習を続けてきた。来季へ、どんな隙も作らないスケートを作っていきたい」

 66年ぶりの偉業へ、闘志をみなぎらせた。

 「本当に苦しいシーズンだった」と振り返った一年。ロックバンド・ONE OK ROCK(ワンオクロック)の「未完成交響曲」に支えられることもあった。最近の勝負曲で、お気に入りの歌詞は「100点じゃないこの僕に100点つけるのは 他でもない僕自身だ」。「ショートプログラムで100点を超えない時に聴いて、勇気づけられていた」

 SP、フリー、合計で世界最高得点を記録した昨季の自分を超えられずに苦しんだ。今回の世界最高得点が、また羽生を苦しめることになるのかもしれない。「きっとまた捕らわれると思う。でも、この捕らわれがあるから、こんなにもノーミスへの渇望が生まれる。ノーミスできない自分に強くいらだって練習していくと思う」。王者の孤独な戦いは続いていく。



羽生結弦の逆転V、オーサーコーチが舞台裏明かす 決戦前にかけた言葉とは(2017.4.7 THE ANSWER)

フィギュアスケート世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)の男子フリーで歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位からの逆転優勝を遂げた羽生結弦(ANA)。世界に衝撃を与えた逆転劇の裏側を、コーチのブライアン・オーサー氏が明かしている。米テレビ局「NBC」電子版が報じている。

羽生の世界選手権V、オーサーコーチが明かした逆転劇の舞台裏

 フィギュアスケート世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)の男子フリーで歴代最高点をマークし、ショートプログラム(SP)5位からの逆転優勝を遂げた羽生結弦(ANA)。世界に衝撃を与えた逆転劇の裏側を、コーチのブライアン・オーサー氏が明かしている。米テレビ局「NBC」電子版が報じている。

 現役時代、カナダ代表として1984年と88年五輪で銀メダルを獲得し、現在、羽生やハビエル・フェルナンデス(スペイン)らを指導しているているオーサー氏。同メディアのインタビューの中で「フリー演技の前に羽生に特別な言葉をかけたのか。フリー前夜はどんな様子だったのか」などの質問を受け、SPから逆転優勝までの軌跡を明かしている。

 羽生はヘルシンキのハートウォールアリーナで行われたSPで4回転サルコーの着氷の乱れや演技スタートの遅れなどもあり、98.39点の5位と出遅れた。

 同コーチはインタビューの中で「ショートの後、彼が落胆していたのは分かっていた。だから、あの夜は彼にあえて失望させておく必要があったんだ。そして、翌日に我々の練習がやってくると、彼は実力を証明しようと使命感にみなぎっていた。私のすべきことは彼を抑えることだった。そして、こう言ったんだ。『練習は1回だけ。全力でやっては駄目だ』とね」と当時の様子を明かしている。

 SP終了時点で首位に立ったフェルナンデスには10.66点差を離されていた。コーチはフリーでの逆転に燃える羽生を逆に落ち着かせようとしたようだ。記事の中で、オーサー氏はこう続けている。

逆転劇の秘話、戦略は「正解だった」

「彼は『本当?』という感じだった。『そうだ。これに関してはただ私を信頼しなさい。君には明日に向けてフレッシュな状態でいてほしいんだ。そうすれば大丈夫』と言ったんだ。正直、今まで彼がこのような状況になることはなかった。だから、『自分の積み上げてきた練習を信じなさい。君はリンクに少し気楽な状況で臨む必要がある。集中しすぎない程度にね』、と」

 逆転Vへの舞台裏を明かしたオーサー氏は試合当日の羽生の印象についても語っている。
「彼は張り詰めた様子だったね。集中と緊張がそこにはあったよ。ウオーミングアップを始めた時に彼のチームリーダーを見つけるとこう言ったんだ。『今日はいい顔になっている。顔を見れば分かる』。彼はいつもより少し魅力的だった。そして、(戦略は)正解だったと感じたね」

 迎えた大一番で素晴らしい演技を披露し、見事に巻き返した羽生。自身が持つ世界記録を塗り替え、223.20点の高得点で頂点に立った。「これまでの練習を信じろ」というオーサー氏の一言も大逆転劇を後押ししたのかもしれない。



恩師が明かす羽生結弦の語学力 意思疎通に進化「彼は英語を習得している」(2017.4.8 THE ANSWER)

オーサー氏が明かす羽生の英語力「自分の感情や回答を説明してくれる」
 フィギュアスケートの世界選手権(フィンランド・ヘルシンキ)でフリー歴代最高得点を叩き出し、圧巻の逆転Vを飾った羽生結弦(ANA)。コーチのブライアン・オーサー氏は研ぎ澄まされる演技の影で、羽生が取り組んでいる英会話について証言している。米テレビ局「NBC」電子版のインタビューで語った。

 現役時代1984年と88年五輪でカナダ代表として銀メダルを獲得しているオーサー氏は、今回のヘルシンキ大会で羽生に加え、前回王者のハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら指導している5選手が参加した。

 インタビューでは羽生の英語力の習得について質問が及んでいる。

「あなたたちのコミュニケーションは進化したのでしょうか?」

「知っていると思うけれど、彼は英語の勉強を続けている。英語を習得しているよ。時々、彼は質問内容を理解せずに、イエスとノーを言ってきたこともある。でも、今、彼は時間をかけて質問を考え、自分の感情や求めらている回答を説明してくれるよ」
羽生にある特徴、「ハイ、ハイ、ハイ」と返す時は理解してない?
 羽生とのやり取りの中には、特徴的な出来事もあるという。

「彼の意思伝達はこんな感じなんだ。彼が『ハイ、ハイ、ハイ』と返す時は、彼は質問を理解してないなとこちらは分かっているので、そういう時にはもう一度言い換えて伝えるんだ」

 記事によれば、オーサー氏の教え子は日本、スペイン、カナダ、カザフスタン、スウェーデンと多国籍だという。

「今は2017年だよ。子供はみんな英語を話すよ。でも、何人かは到着直後、話せない子もいるね。エリザヴェート・トゥルシンバエワ(カザフスタンの女子スケーター)が来た時は、英語を全く話せなかったよ」とオーサー氏は語っている。

 さまざまな国の教え子を持つ恩師のもとで英語を使ってコミュニケーションを取っている羽生。語学力の向上によって、意思疎通に進化が見られることが、飛躍の原動力の一つになっているのかもしれない。


世選2017羽生-2


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2017/04/09 14:25 | 全日本・チャンピンシップCOMMENT(14)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 世選2017FS&EX 中国実況動画(翻訳付)

続々翻訳もあがってきてますね。中国版のフリーとエキシビションの実況動画です。
これも、印象に残った解説部分だけ、自分用のメモとして抜粋しときます。
フリーの方は外部プレイヤーでは再生できない設定になっています。
サムネイルからニコニコ動画に飛んで御覧ください。

フリーもエキシビションも、ただただ神解説の一言です。素晴らしい。




曰く 成功を図るのは易しいが、成功するのは難しい
成功するのは易しいが、成功を守るのは難しい
成功を守るのは易しいが、最終の成功を守るのは難しい
かつての五輪王者として、羽生結弦は桜が咲くような決意で
一回一回傲然と国際試合に立ちます


他の3つの種目に比べて、男子シングルはここ数年でのレベルの上昇と
新しいルールの制定で、選手たちは何度も自分に打ち勝たなければいけません
その戦いは様々なリスクと不確定性を伴います
羽生結弦のSPの失敗は、このような極限の難度への挑戦のために伴ったリスクの結果です
そのためにSPは5位に終わり、第一滑走としてフリーの演技に臨みました

(リプレイをみながら)
先ほどの彼の演技、私とパン・チン(解説者)は拳を握りしめてみていました
滑り終わった後には、二人とも目に涙を湛えました
彼は特に、羽生結弦はいつも、あなたの心の一番柔らかいところを感動させます


彼の目、に注目してください
どんな挫折に遭遇しても(不屈の精神がその目に宿っている)

彼の容姿、彼を近くで見ると、とても秀麗な若者のように感じますが
心は無比の強さを誇っています。心には虎が住んでいるのです

他人から見たどんなピンチに陥ったとしても
彼は改めて己のずばぬけた実力を発揮することができます

(得点がでて)
223.20 男子シングルのスコアは、羽生結弦のみが次々と更新できます
更新したのは自分の記録です。他人のものではありません
彼の顔にあるのが、どれが汗でどれが涙かはわかりません
彼はすべてを有するのに値します
すべての素晴らしいもの、すべての栄誉に値します


上の言葉は、実況の女性が語っていたものだけを転記しました。
この女性は、以前から実況されてる人と同じ方だと思います。
五輪のときも、結弦くんのことをとても詳しく調べて紹介してくれていました。
結弦くん、とうとう中国の実況・解説の2人の女性を泣かせてしまったのですね(笑)


【中国実況】羽生結弦 世界選手権2017 EX



幸いに得たり 卿の桃花の面を知ることを
此れより センパクに春多し

最も素敵な時期にいる羽生に出会え、幸運だと思います
時が過ぎ去りしてでも そこに彼への想いはまだ残って刻んでいる
羽生選手へ注いだ情熱を無にすることはない
誰の青春も時とともに去っていくものの
いつまでも記憶の中に羽生だけの場所が残っている


今年の世界選手権で ISU最高得点と男子シングル得点をマークした羽生
一人間として 一番偉いのは他人を超えることではなく
自分自身を乗り越えることです

この意味では 羽生は今回のフリーで羽生自身を乗り越えました



なんかもう・・・中国実況のお姉さんの大ファンになりそうです(笑)
なんて、私たちファンの心をすべて代弁してくれてるのでしょう。

最も素敵な時期にいる羽生に出会え、幸運・・・競技スケーターの命は花のように短い。
だからこそ・・・羽生結弦という希代の天才スケーターの、その”瞬間”に出会えた幸運。

いつまでも記憶の中に羽生だけの場所が残っている
・・・彼の演技は宝物として、記憶の特別な場所に大事に保管されることでしょう。

彼女が引用しているのは、漢詩でしょうか? 中国の諺でしょうか?
彼女の表現は詩的で、とても美しい。フジの前のポエマーアナのような俗っぽさはありません。
今回はいなかったけれど、中国の男性解説者も、とても専門的で素晴らしい解説をされます。

以前から思っていました。中国の実況・解説は日本の民放と比べものにならないほど質がいい。
中国と同レベルの解説を聞きたかったら、お金をだしてJスポーツを契約しないといけない。
その違いがどこからくるのか・・・今回はっきりわかったような気がしました。

それは 知性の違い です!! 日本の民放には知性が感じられない・・・というか、ない!!
そういえば・・・以前フジのフィギュア放送のナビしてた国分さん。
某情報番組で、先日、平昌五輪の展望で、こんなこといってた(ジョークでなくマジで)。

羽生選手は、平昌はまた”パリの散歩道”をやるかもしれませんね

・・・あああ、この人、本当にフィギュアにぜんぜん興味なかったのね。知ってたけど(笑)
何年もフィギュア放送のナビやっててこれか。で、こんなの長年使ってたのがフジテレビ。


20170402EX-2
この一言しかない・・・可愛いは正義!


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2017/04/06 15:25 | 全日本・チャンピンシップCOMMENT(12)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 奇跡の大逆転「伝説」4分半の真実 & 優勝予想の振り返り

羽生1人でレアル級フィーバー 王者凱旋に羽田空港500人大歓声(2017.4.5 デイリースポーツ)

 ヘルシンキで行われたフィギュアスケート世界選手権で3季ぶり2度目の金メダルを獲得した羽生結弦(22)=ANA=が4日、羽田空港に凱旋帰国した。空港には昨年、サッカーのビッグクラブ、レアル・マドリードが来日した時と同じ約500人のファンが集結する大フィーバー。18年平昌五輪で連覇を目指す国民的ヒーローは、来季のプログラムについて「自分の魅力が確実に出るものじゃないといけない」と、“ベスト・オブ・羽生結弦”となる名作を作り上げる意欲を示した。

 まさにスーパースターの凱旋だった。世界王者を奪還した羽生を待ち受けたのは、500人を超えるファンの大歓声だった。警備にあたった警察が「走らないでください!」、「危ないですから、移動は控えてください!」と叫ぶなど空港は一時混乱した。

 500という数字は昨年来日した世界的大スターのC・ロナウドを擁するレアル・マドリードや、15年ラグビーW杯後の日本代表の帰国などであるが、1人のアスリートとしては異例中の異例。金メダルを胸に歓声に応えた羽生は「五輪の後をほうふつとさせる長い列だった。非常に気持ちよく帰国できた」と満面笑みを浮かべた。

 まだ今季は世界国別対抗戦(20日開幕・代々木)を残すが、来季はいよいよ連覇の期待が懸かる五輪シーズンを迎える。注目のプログラムについては「まだ定めてはない」と構想中であるとしながら「勝負のシーズン。自分の魅力、曲の魅力が確実になるものじゃないと」と見据えた。

 これまで魅力を出せた曲を問われると、今季のエキシビション「ノッテ・ステラータ」、ソチ五輪シーズンのSP「パリの散歩道」を挙げた。しっとりか、ロック調か。いずれにしても“ベスト・オブ・羽生結弦”といえる究極のプログラムを作り上げる覚悟だ。

 平昌での金メダルを「見てる皆さんの期待に応える金メダルになる。重圧もあるけど、楽しみ」と位置付けた羽生。いまや国民的ヒーローとなった男は、期待に応えるための準備を進めていく。



奇跡の大逆転「伝説」4分半の真実(2017.4.4 FNN)

フィギュアスケートの世界選手権、大逆転で王座を奪還した羽生結弦選手(22)と、自己最高得点で銀メダルを獲得した宇野昌磨選手(19)が、「みんなのニュース」に生出演。羽生選手が、大会を振り返りました。

(空前のハイレベルといわれた今回の世界フィギュア。ショートはどう分析している?)
羽生選手「感覚は悪くなかったですね、全体的に。非常に楽しみながらやれましたし、会場一体となって楽しめるプログラムなので、そういった意味では、手応えはすごくありました。だからこその順位、そして、自分のちょっとした失敗というのが、重くのしかかってきた感じはありましたね」

(ショートプログラムから、中1日挟んでのフリー。その間の気持ちのコントロールは?)
羽生選手「実際、できなかったんですよ。それくらい落ち込んじゃって。朝ごはんを食べる前とかも、本当、みんなが心配するぐらい落ち込んでいて。でも、それでも、もちろんサポートメンバーもそうですけど、ファンの方々の声が、非常に大きかったですね」

(落ち込んだというのは、大会に向けて積み上げてきたもの、そして、その結果を出す舞台。それが思った通りにできなかった悔しさ?)
羽生選手「そうですね、今回ショートに関しては、特に絶対的な自信を持っていて、かなり練習では、いい感覚を持っていたからこその落差はありました」

(フリーに向けて立て直したが、コーチの言葉なども大きかった?)
羽生選手「いや、コーチは、そんなに言ってなかったので」

(何がきっかけだった?)
羽生選手「ファンの声ですね。ファンの方々の声が、一番、自分に強く突き刺さりました。何より自分が、一番あの時感じていたのは、この舞台まで、ずっとノーミスをしたいと思ってやってきていたのにもかかわらず、またできなかったって。どんどん自信がなくなっていたので、皆さんが信じてくれているということが、また自信になりました」

(ファンの歓声は、演技中も感じている部分があった?)
羽生選手「聞こえますね。具体的なところを言うと、後半の4回転サルコウの前は、皆さんが祈るような思いで見ているのは、すごく、ひしひしと伝わっていて。最後のルッツに向けてのステップの時の歓声も、『もう最後まで、なんとか立ってくれ』みたいな思いは伝わっていました。

(フリーの入り方は、何か意識した部分はある?)
羽生選手「みんな、30秒についてをすごく気にしていて。僕も気にしていたんですけど」

(ショートで、名前を呼ばれて30秒以内に演技を始めないといけないところで、遅れてしまって減点されてしまった。そこも意識した?)
羽生選手「そこも意識していたし、周りの方々も『30秒だよ』みたいな感じで見ていてくださったので、ある意味、いい意味で、演技の方に集中ではなくて、今やるべきことに集中できたのかなと思いますね」

(冒頭4回転ループから序盤のシーン。このへんは落ち着いている?)
羽生選手「はい、ループ跳べれば後半までいけると思っていたので」

(そしてサルコウ、このあと3回転があって、今シーズン苦しんだ4回転・3回転が4つ目にあった。そのへんは意識した?)
羽生選手「かなり。ただ、練習でも、すごく調子がよくて。また、練習の時に考え方とかフォームとかも、いろいろ変えてみたりもして、最終的に、はまっていたので、自信はありました」

(4回転サルコウ、3回転トウループ。あらためてVTRで見て?)
羽生選手「自分の中でも、本当に80%ぐらいの質のものはできているので満足です」

(そして、フィニッシュのシーン。この時の気持ちは?)
羽生選手「この時は、ガッツポーズをどうやろうかなって」

(演技の途中から、涙ぐんでいる人もいた。フィギュアスケーターとして、自分の演技で泣くファンがいるということについて?)
羽生選手「僕がスケートを震災あとに続けるきっかけになったのも、そういう場面で、なかなか自分たちスポーツやっている身としては、そういう場に立たせてもらえることってないと思うんですよね。ただ、フィギュアスケートって、それが、その場がすごく多いと思うんですよ。だからそういった意味でも、いつもいつも力をもらってて。皆さんが感動しているよりもたぶん、その分の感動を、僕らはいただいているなと感じています」

(演技が始まると、みんな引き込まれていって、途中からは拍手がという。聞こえている?)
羽生選手「聞こえています、しっかり」

(それが演技のエネルギーに変わっていく?)
羽生選手「ただ、今回は、かなり全ての要素に集中しきっていましたし、観客の皆さんの歓声も聞こえるんですけれど、曲をすごく1つ1つ丁寧に聴いて、今回は演技できたなと思っています」

(今シーズンは苦しいシーズンだったと言っていた。今シーズンで一番いいフリーの演技ができた?)
羽生選手「そうですね。でも本当に、最終的には自分の力が足りたというよりも、みんなの力で押し上げていただいたなという気持ちがいっぱいです」

(宇野選手には、羽生選手の演技はどのように映った)
宇野選手「本当に完璧すぎて、本当にその言葉以外が出てこなかったです」

(自身の演技への影響は?)
宇野選手「すばらしい演技を見て、緊張というより、僕は、今の実力では、絶対にかなわないから、自分のやるべきことだけやろうと思いました」

(自分のプログラムをノーミスで演じて、それが結果につながるというのが、フィギュア選手にとって最高の喜び?)
宇野選手「やはり皆さんが、いい演技したうえで、あまり結果にとらわれすぎないというのも大事かもしれないですけど、やはりスポーツなので、結果はついてくるので。皆さんがいい演技をして、皆さんが笑顔で、その結果を受け入れられたら、一番いいんじゃないかなと思っています」

(完璧に演じる自分との戦いとの相対評価というか、そういう戦いの舞台)
羽生選手「今回は特にそうでしたね。ショートから、ずっと苦しい苦しい、本当に激しい試合が、今回は見られたんじゃないかなと思います」

(プルシェンコ選手が、インスタグラムに、「5位から返り咲いて金メダルをとり、すばらしいチャンピオンであることを証明してくれた。おめでとう結弦」と。「おめでとう」という声も届いている)
羽生選手「ちょうど引退表明をしたあとだったので、ある意味、すごく感慨深かったですね。本当に、自分もいろいろものを背負って、今、戦っていますけども、彼みたいに、本当に強い選手になれたらと、あらためて感じました」

(先週、プルシェンコ選手引退表明があった。先輩へ送る言葉があるとすれば?)
羽生選手「本当に、『今までありがとう』という言葉しかないです。そして、これからたぶん、いろんな意味でスケートに携わってくださると思うので、その道を、僕らは楽しみにできるのがうれしいですね」



いつもチェックしてる海外のフィギュア専門家およびブロガーさんの優勝予想を振り返ります。

ジャッキー・ウォン(Jackie Wong)さんの予想
GOLD:Nathan Chen USA
SILVER:Yuzuru Hanyu JPN
BRONZE:Javier Fernandez ESP

The Rinkside Cafe(スケートブロガー)さんの予想
GOLD:Javier Fernandez
SILVER:Yuzuru Hanyu
BRONZE:Nathan Chen

CBCのPj Kwongさんの予想(優勝のみ)
GOLD:Yuzuru Hanyu


おめでとうございます! PJさんの予想が当たりました!(何も出ませんが)
PJさんって、男子シングル予想をことごとく外して、彼女が優勝と予想した選手は絶対優勝できないとファンから恐れられ(?)、彼女の予想は「デスノート」(笑)とまで言われていましたよね。なので、私もあんまりうれしくなかったのですが(笑)、よかった・・・当たって(ホッ)。

ウォンさんは、アメリカの人なので、多少身びいきもあるのだと思いますが、四大陸のときも、優勝候補にネイサンをあげていました(このときは当たりました)。今回は、ネイサンは不調でしたが、どうやら靴のトラブルを抱えていたようです。ネイサンって、全米で優勝したときのEXで股関節痛めて、優勝の最有力候補だったジュニアワールド欠場になってジュニア王者のタイトル取り損ねるし、ちょっとの差で、4回転フリップの世界初の成功記録は宇野選手にもってかれるし、初ワールドは靴のトラブルにみまわれるし・・・何気に不運な子ですね。フリーの滑走順も結弦くんの後だったしな・・・。

そんな中、ぼんやりしてそうで、実は最終グループで唯一、SPとFSをノーミスでまとめたのがボーヤン。ローリーにマニアックなプロをあてがわれ、昨季よりジャンプに苦労していたので、今季は谷間のシーズンなのかと思っていましたが、世選にはきっちり合わせてきて、蓋を開けたら、シレッと2年連続ワールドメダリスト(笑) ジャンプそのものは、若手の中では一番綺麗だと思います。今のところルッツ以外のジャンプのGOEが少なめで、PCSもあまりでないので、そこが足を引っ張ってるかな。


20170404 haneda


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/04/05 15:15 | 全日本・チャンピンシップCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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