羽生結弦「嫌われたくない」の真意は? 

こんな記事がありました。意外と(?)良記事だと思います。

羽生結弦「嫌われたくない」の真意は? 相次いだ“嘘みたいな記事”と中傷(20180222 ウィジー)

 2014年のソチ五輪に続き、2018年平昌五輪でもフィギュアスケート男子で金メダルを獲得した羽生結弦選手(23)。フィギュアスケート男子の五輪連覇達成は、66年ぶりの快挙である。一夜明けた2月18日におこなわれた記者会見の最後に、羽生選手は印象的な言葉を残した。

 昨年11月に公式練習にて右足を負傷し、治療とリハビリを経て平昌五輪に臨んだ羽生選手。この三カ月間の心理状態について記者から質問を受け、羽生選手は次のように語った。
「3カ月間のメンタルに関しては、うーん……なんて言ってほしいですか?(笑)
うーんと、とくに自分の心から、自分の頭が先導で、ネガティブなことに引っ張られることはなかったですけど、環境、状況、状態、条件。そういったものから、外的要因からすごくネガティブな方向に引っ張られました」
「ほんとのほんとの気持ちは嫌われたくないってすごい思うし、色んな方に見られれば見られるほど、色んなことをしゃべればしゃべるほど嫌われるし(笑)、色んなこと書かれるし、なんか嘘みたいな記事が多分これからもっともっと出てくるんだろうなって思います。
ただ、僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史、それは何一つ変わらないし、自分の中で今回は誇りを持って、本当に誇りを持って、オリンピックの金メダリストになれたと思ってるので、これからの人生、オリンピックの金メダリストとしてしっかり全うしたいと思います」

 羽生選手は2012年の世界選手権で銅メダルを獲得した際のインタビューで、「メディアは多くの方々に自分の声を届けていただける場だと思います」と語っており、メディアと良好な関係を築いていた。しかし2014年のソチ五輪で金メダルを獲得後は、マスメディアによる“アイドル扱い”が過熱し困惑することもあったという。本人はアイドルを名乗らず一人のアスリートとして立っていても、アイスショーや祝賀会への出演依頼は殺到する。羽生結弦は否応なしにアイドルとして、国民的スターとして扱われるようになった。

 2016年1月には、プライベートに関するデマ報道があった。女性週刊誌による羽生選手と元同級生女性の婚約スクープで、記者は女性に「羽生さんの子供を妊娠・中絶したんですよね」と無遠慮に問いただしたうえ、その女性の実名がネットでさらされる事態にまで発展。羽生選手は会見を開き、「火のないところに煙は立たないというけど、本当に火もないところ」と全面的に否定した。

 羽生選手はこのことについて、2016年7月に発売された著書『蒼い炎II-飛翔編-』(扶桑社)の中で、<1月初め、足は痛いし、身に覚えのない報道が出たりして人間不信みたいになっていたので、ショーで滑れることがすごく幸せだったんですね。スケートって自分の意思だけで出来る。そこには誰も介入できないから>と綴っている。
 “嘘みたいな記事”はプライベートな事柄についてだけではない。平昌五輪後に羽生選手が引退するという報道、そしてここ三カ月の右足の状態や、ブライアン・オーサーコーチとの関係についておかしな報道も少なくなかった。インターネットでエゴサーチをすれば、無責任な誹謗中傷の言葉にすぐたどり着く。

 ただでさえ噂は尾ひれをつけて遠くまで拡散していくもの。マスメディアによって自身の発言が歪曲されて伝えられ誤解を受けること、それが一般ネットユーザー間で拡散されていき誤った情報がさも真実のように受け止められることは、ただ迷惑なだけでなく、不愉快な苦痛を伴い、自尊心も傷つけられる。

 しかし、冒頭の会見で羽生結弦選手は、たとえ“嘘みたいな記事”が出たとしても、「僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史、それは何一つ変わらない」と明言している。そこには弛まぬ努力を続けてきた自負と、自分自身、そしてトロントで支えてくれたチームへの信頼、スケートへの集中力がある。それでも彼が決して「傷つかない」わけではない、ひとりの人間であることを示す言葉だった。

 羽生選手が会見で発した「嫌われたくない」というフレーズは多くのファンに衝撃を与え、スポーツ報道のあり方に一石を投じている。勘違いしてはいけないのは、羽生選手が批判や注意を受け付けないわけでも、過剰なプレッシャーを拒絶しているわけでもないことだ。一切のネガティブな報道にNOを突きつけたりはしていない。過去の発言から拾えば、たとえば2011年のグランプリファイナル後、<厳しい意見を聞くとやはり、悔しさを感じますが、そんな意見があるからこそ「やらなければ!」と思います>と発奮。また金メダル獲得など上位入賞へのプレッシャーについても<“期待される”という感覚が好きです。プレッシャーではなく快感なんです>と発言している。

 向き合うべき言葉には対峙する。そのうえで他者の言葉に取り込まれない。ライバル選手のことを熱心に観察・分析する一方で「自分に集中」する。そのバランス感覚はまさに見習いたいがそうそう真似できない。だから羽生選手はスターなのだ、などと結論づけてはいけないと思うが、ネガティブな方向に引っ張られながらも、軸をぶれさせず競技をやりきった羽生選手の精神力はやはり称える以外にない。今後も現役続行を明言している羽生選手、まずは2月25日のエキシビションを楽しみに待ちたい。



女性週刊誌による羽生選手と元同級生女性の婚約スクープ・・・この一件は忘れもしません。そして、この週刊誌のガセ記事を執拗にテレビで流し続けてのはフジテレビでした。その後、結弦くんが、アイスショーの会見上で否定をしたときも、フジテレビは結弦くんの否定はスルー。その会見をテレビで流してくれたのは、テレ朝だけだったんじゃないかしら。

記者は女性に「羽生さんの子供を妊娠・中絶したんですよね」と無遠慮に問いただしたうえ、その女性の実名がネットでさらされる事態にまで発展。羽生選手は会見を開き、「火のないところに煙は立たないというけど、本当に火もないところ」と全面的に否定した。


女性セブンの記者、あんた、一回死になさい!!(怒)


人間というのは、どこまで品性下劣になれるのでしょうか。こんなのが結弦くんが同じ人類だということすら信じられません。「羽生さん」なんて気安く呼ばないでちょうだい。結弦くんが汚れるわ!!

この同級生以外でも、村上佳菜子さんとも付き合っていたが、村上さんの成績が落ちたから別れたとか書いてましたよね。ガセブン設定では、結弦くんはいったいどんだけ最低な男なんだよ・・・(怒)

菊池さんも”ないことないこと”書かれていたし、結弦くんは、自分だけじゃなく、自分の周囲にも迷惑をかけていると心を痛めたと思います。

僕がしゃべったこと、僕が作ってきた歴史、それは何一つ変わらない
自分の中で今回は誇りを持って、これからの人生、オリンピックの金メダリストとしてしっかり全うしたい
 

あなたを誹謗する人は一部だけ。あなたが日本中の、いや世界中の人達を幸せにしています。
心からあなたを誇りに思っている日本人の方が圧倒的に多いのです。
100人中100人に好かれるなんて無理なこと。でも、99人はあなたのことを好きなのです。
たった1人の例外なんて無視すればいいのです。
彼らは、ただ、あなたのことが妬ましいだけの、心の歪んだ人たちなのですから。


ところで、フィギュア競技は団体も含め5カテゴリありますが、平昌五輪はカナダの圧勝でした。

団体 金
ダンス 金
女子 銅
ペア 銅


アメリカは、団体とダンスの銅2つだけ。アメリカとしては、イマイチの結果だったと思います。
アメリカは、全カテゴリ中、金の可能性が唯一あったネイサンに賭けてたと思うんです。
五輪シーズンになって、ネイサンに急にスポンサーがつくようになったことをみても。
エキシビションは、ネイサンは出場予定でしたが、とりやめになったようです。
そういえば、エキシビションの練習にも姿を見せていませんでした。
インフルエンザに罹ったとか。ネイサン、平昌五輪は最後までついてなかったですね。

カナダは、男子だけメダルがゼロでしたが、カナダ拠点の2人がメダリストになったことで、カナダのコーチングメソッドの優秀さを誇示できたという点では、面目を保ったのではないでしょうか。

アンチが、結弦くんのことを「国産じゃない」と皮肉っているようです。カナダ拠点のことを言っているのでしょう。
チャンのライバルであった結弦くんに、惜し気もなくカナダの技術を与えてくれたオーサー、およびクリケットのスタッフには感謝しかありません。
オーサーと同じことを、日本のコーチがしたら、日本国内でどれだけ批判を浴びることか。
結弦くんは、国境を超えて、「一番になりたい」人を支援したいといっていました。
国籍に関係なく、自分を育ててくれたことへの恩返しをしたいのでしょう。
ファンとしては、引退後もそのままずっとクリケットにいて、コーチ修行をしてほしいな。

あんなに日本を愛する結弦くんに、日本よりカナダにずっといてほしい・・・と思うファンが多いのは悲しいことです。それもその理由が、結弦くんに少しでも傷ついてもらいたくない、幸せでいてほしいから・・・ということなのが。


20180222-042

これからも傷つくことがあるかもしれない。でも、ファンはずっとあなたの味方です。
私達は、あなたがずっと笑顔でいてくれることを心から祈っています。


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2018/02/24 10:40 | テレビ番組・コラムの感想COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

2/7放送Nスぺ感想&AERAのゆづ表紙の破壊力が凄まじすぎる

昨日放送された「NHKスペシャル」、TLを見る限り、ゆづファンは皆さん、不評を通りこして激オコですね。



―他の選手のことが気になるか?
逆に僕が何するかっていうことのほうが気になってるんじゃないですかね。みんなが気にすれば気にするほど僕は斜め上をいけるように常に努力していきたいなと思っています。



20180207NHKspecial03


45分間尺があったけど、収穫はこの2つくらいでしたね。1/3くらい他選手(といっても2人だが)の映像だったような気がします。番宣では、思わせぶりに結弦くんの可愛いガーナとか入れてたから、映像はもってるはずなのに、番組ではまったく使われず、羽生結弦特集なのに、他選手のステーキ食ってる映像が流されてる。そんなことに尺とるのなら、ガーナ流せたでしょ? 誰の特集なの? そんな需要のない食事シーンを流すくらいなら、結弦くんの卵かけご飯食ってるシーンでも流しなさいよ!(怒) 
 
「転倒シーンは見たくない」という声はNHKに届いてるはずなのに、3回も流し・・・本人が「撮らないで」というゼスチャーをしてるのに、遠目から隠し撮りしたバックヤードの映像を、「ほら、うちしかもってない映像だぜ!」とばかりに、ドヤ顔で延々と流し続ける。結弦くんは、そんな姿を流してほしくなかっただろうと思う。

中国杯の衝突場面、テレ朝はあるときから流さなくなりました。なのに、執拗にいつまでも流し続けるNHKのスタンスは異常です。まあ、これは他局もですがね。

本人は「逆に僕が何するかっていうことのほうが気になってるんじゃないですかね」といってるのに、若手の追い上げを気にして、ジャンプを無理した結果、NHK杯で怪我をしたような印象操作はとても失礼だと思います。4回転の数ばかり問題にしていますが、ソチ五輪でチャンとの勝敗を分けたのは、4回転ではなく、トリプルアクセルでした。アクセルの重要性は今も変わっていない。そして、ネイサンがアクセル苦手なのはスケオタなら知っています。

ネイサンの3Aは着氷してもGOEでマイナスつくことが多く、スケアメのフリーでは3Aは1本も決まらず、ファイナルも3A1本構成でした。まともに決まったときでも、わずかなGOEしかつきません。パトリック・チャンに似たタイプですが、チャンほどスケーティングがいいわけでも、つなぎが濃いわけでもない。そんな選手が勝とうとすれば、クワドの数を増やしてTES稼ぐしかないのです。そして、結弦くんの3Aは高いGOEがつくので、クワドの基礎点に相当します。でも、そういうことには一言も触れませんでしたね。誰のための特集なのでしょうか。

結弦くんがオータムでショート歴代最高得点を更新したこととか、ロステレではSPで出遅れたので2位になったが、フリーはクワドを4本決めたチェンに勝っていたこととか、結弦くんにとってポジティブな情報はすべてカットして、転倒シーンをはじめネガティブな情報ばかり集めて構成したような作りになっていたので、番組への期待値が高かっただけに、ファンの怒りも大きかったのだと思います。「番宣詐欺」とか「来シーズンはNHK杯にでなくていい。ロステレと中国でいい!」という怒りの声すらでていますね。


さて・・・2月10日発売のAERAですごいのきました。
TLで、失神者続出です(笑)

20180210aera01

20180210aera02

AERA (アエラ) 2018年 2/19 増大号【表紙:羽生結弦】[雑誌] ← アマゾンサイトへ

どんどん破壊力が増していますね・・・。ううっ、朝日新聞のくせに!!
競技終了後、北朝鮮に拉致されないか心配になってきたわ・・・(笑)


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2018/02/08 13:40 | テレビ番組・コラムの感想COMMENT(23)TRACKBACK(0)  TOP

「日本の国宝」羽生結弦 ~野心的な運動能力×独自の芸術性

「THE ANSWER」でこんな記事がありました。
今日は、フィギュアスケートとバレエのもつ表現力について少し語ります。

羽生結弦、海外で“天才バレエダンサー”に例えられた「日本の国宝」の魅力とは(20180129 THE ANSWER)

アジア紙特集「氷人来る、ユヅの肖像」、伝説のバレエダンサー級の魅力とは

 平昌五輪で66年ぶりの連覇がかかるフィギュアスケートの羽生結弦(ANA)。右足首の故障でグランプリ(GP)ファイナル、全日本選手権を欠場し、復活を目指す絶対王者を海外メディアも「史上最も偉大な王者」と注目。「ニジンスキーの再来」と呼ばれた天才バレエダンサーと伝説のヘビー級ボクシング王者との「融合」と表現し、「日本の国宝」と称賛している。

「氷人来る、ユヅの肖像」と特集したのは、アジア紙「アジアタイムズ」電子版だった。

 1952年のオスロ五輪で成し遂げたアメリカの伝説的スケーター、ディック・バトン氏以来となる五輪連覇の偉業に挑む羽生について、記事では漂わせるオーラを紹介している。

「彼は無数に存在するファンの間ではシンプルに“ユヅ”と呼ばれる。彼はおそらく、史上最も偉大な男子フィギュアスケートのチャンピオンだろう。わずか23歳にして、ユヅル・ハニュウはルドルフ・ヌレエフの優雅さと魅力に、ロッキー・マルシアノの鋼鉄さと本質性を融合させたのだ」

 ヌレエフは旧ソ連出身のバレエダンサー。英国ロイヤル・バレエで活躍し、「ニジンスキーの再来」とも呼ばれた天才だ。マルシアノはボクシングヘビー級で史上唯一全勝で引退した伝説の王者。バレエ界とボクシング界のレジェンドの優雅さと強靭さを同時に備えているのが、羽生であると分析されている。

野心的な運動能力×独自の芸術性=「日本の国宝」羽生結弦

「野心的な運動能力と、バレエ的ですらある独自の芸術性を誇るスタイルこそが、彼を日本の国宝たらしめている。そして、冬季五輪で2連覇を果たす強力な本命としている」

 記事ではアスリート、そして、アーティストとして非凡な輝きを放つ23歳は平昌五輪の優勝候補だと分析。一方で、羽生は現在、苦境に立たされていることも紹介している。

「ミッション・インポッシブルをユヅルが達成したとすれば、これは氷上の歴史になるだろう。彼は右足首の靭帯と腱と骨を負傷し、1か月以上リンクに立てなかったという困難を覆してのことになる」

 こう伝えられている。羽生にとっては故障という本来はネガティブな出来事でさえも、すべては感動のクライマックスにつなげるための序章にすら思わせる。

 果たして、バトン氏以来の偉業は達成されるのか。ネイサン・チェン(米国)、宇野昌磨(トヨタ自動車)ら実力者ひしめく平昌で、羽生の戴冠の瞬間に、海外メディアも熱い視線を注いでいる。



こちらはロシアのバレエ団で活躍されている寺田翠さんのツイです。
一般の方からの質問に、寺田さんが答える形のツイですが、結弦くんに関する質問がありました。



ソチ五輪で金メダルをとった後、結弦くんが、インタビューで「バレエを習いたい」と言っていたことがありました。でも、その後、習ってるという話は聞かない。そんな暇がないのか?と思ったりしたけど、その必要性がないと気付いたのではないかな・・・と、寺田さんのツイを読んで思いました。

もともと所作が雑な人であれば、”欠点を改善する”という意味で、バレエを習うことも必要かもしれませんが、「どんな瞬間を写真で切り取られても”美しく”見えることを常に意識している」という結弦くんには必要ないものでしょう。ネイサンがバレエをしていたことは有名ですが、ネイサン自身が「自分に足りないものは表現面」(2016年のファイナルだったか?のプレカンで言っていました)と言ってることを思えば、確かにバレエの素養はフィギュアにはそれほど必要ないような気がします。寺田さんのいうように、「そういう部分はもともと持っている人っていうのが大きい」のではないでしょうか。

バレエはスポーツじゃなくて芸術と位置づけられるけど、そのバレエの芸術性も、実際は高度な技術の上に成り立っているもの(もっとも、”芸術”であるがゆえに、”一応スポーツ”のフィギュアより容姿が重視されますが)。
そういう意味では、織田さんの「羽生選手の美しさは、確固たる技術の上に成り立っている」という言葉は、フィギュア解説史上にずっと残したいくらいの名言だと思います。技術は表現を際立たせる武器になるけど、表現力だけでは技術をカバーしきれないのです。


フィギュアの表現力といえば、こんな番組がありますね。

2月4日 21:00~21:50 NHKBS1 スポーツ酒場 語り亭
「平昌五輪直前SP フィギュアスケート 表現力ってなんだ」


一応録画予約はしてるけど、あんまり期待できないだろうなあ(笑)


20180129_the_answer


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2018/01/29 12:05 | テレビ番組・コラムの感想COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手、WS1位で平昌五輪へ&「S☆1」鈴木さんのゆづ技術解説

2013年10月8日に更新されたその日からずっと、現在まで結弦くんは世界ランキング(WS)1位の座を一度も譲り渡していません。
昨日、四大陸選手権の男子シングルの競技会が終わり、ボーヤンが優勝しました。
結弦くんは、世界ランキング1位のまま、平昌五輪に臨むことになりました。



今シーズン、ポイントに関わる試合は、オータムクラシックとロステレの2試合のみ。
正直、この四大陸でランキングを抜かされることを覚悟していました。
実力者でも、1シーズンでも休養すると、ガクンとランキングが落ちます。結弦くんは休養じゃないけど、NHK杯とファイナルで与えられたであろうポイントがまるまるゼロになってしまったのは、ランキング的に痛いなと思っていました。

でも、1位を守った。その差は24ポイント。ランキングの1位2位の差は大きな問題ではないとわかっていても、やはり嬉しい。4年以上守り続けた1位の座を落とさずに、ここ一番の大舞台に臨める。これは、ボーヤンに礼をいうべきなのか(笑)

2年連続ワールド銅メダリストになっているボーヤンが、五輪のメダル候補として、マスコミに完全にスルーされてるのが不思議でした。結弦くんが一番評価し、刺激を受けているのは、誰でもない、ボーヤンなんですよね。ボーヤンはスロースターターで、シーズン前半はパッとしないんだけど、後半にはきっちり合わせてくる。だからこその2年連続のワールドメダル。ここでまた、マスコミの見る目の無さが露呈してしまった感じがします。怪我明けなのに300点超え。PBの303.58に迫る得点での優勝。見事でした。


昨晩の2つのニュース番組で、結弦くんがとりあげられていました。
「Going!」と「S☆1」です。「S☆1」の方が評判がいいようです。
私も両方録画したのを、今朝みましたが、同意です。「Going!」はイマイチでした。

「Going!」は先日放送された「絶対に勝ってやる!」の映像を使いまわして、それにプラス、海外記者がオーサーから聞いた言葉をちょこっと紹介してるだけでした(この海外記者の話はネットがソースで、ゆづファンなら知ってる人も多い)。結弦くんが可愛く卵かけご飯を食べてるシーンが入ってたりしたので、他選手のいらない部分だけカットして、一応残してますが。

「S☆1」は鈴木明子さんをゲストに、結弦くんがいかにトータルパッケージで、技術的にすごいことをしてるかを、自ら実演しながら説明してくれたので、とてもわかりやすかったです。カウンターからの3Aがすごいのは知っていたけど、「SEIMEI」の最後のスピンに入る前のトラベリングキャメルがどれだけ難しいか知らなかったので、鈴木さんの解説はとてもためになりました。まとめると・・・。

<鈴木さん実演解説>
羽生選手はジャンプだけじゃない、トータルパッケージの選手。
「さりげなくやりすぎて、難しさがなかなか伝わらない」が、実はメチャクチャ難しいことをしてる
金へ2つの武器として、この2つを例にあげておられました。

①ジャンプに入る動作
羽生選手は、3Aを入れる前にカウンターというターンを入れている。
(カウンター:ターン技の一つ。片足で身体を反転させる)
通常の3Aは右足で滑って、左足に軸足を入れ替えてジャンプする。
ジャンプを跳ぶときは、軸足を替えたときに、力をためる。でないとジャンプを跳べない。
しかし、羽生選手の3Aは、軸足(左)を替えずにターンしてジャンプする。
同じ軸足でターンした直後にジャンプすると、身体がブレ、力がためにくい。
しかし、それをうまくコントロールして跳んでいる。これはスケート技術がないとできない。
これでトリプルアクセルとか、すごい(笑)

②スピンの入り方
遠心力のコントロールがすごい。軸足を変えずにスピンへ入ることができる。
ほとんどの選手は足を入れ換えてスピンに入る。その時の力の移動を利用してスピードを加えてる。
羽生選手は、(足の入れ替えで)力を利用できないので遠心力をコントロールしている。片足のまま遠心力を利用してスピードを加えることができる。そして、この難しい入り方でも、回転スピードも速く、ポジションも美しいので、大きな加点につながっている。


他にもあるのでしょうけど、わかりやすい例として、この2つをあげておられました。
実際、今でも、あのカウンターからの3Aを跳べる選手は結弦くんだけ。
もう、ビールマンスピンみたいに、ゆづるアクセルと名前を冠してもいいレベル。


2014年関ジャニの仕分けに出演していた織田さんが、同じように、結弦くんの3Aがいかに難しいか、実演して説明してくれていました。懐かしい映像ですね。ツイよりお借りします。




デジタルテレビ1

テレビガイド2

テレビガイド2冊買いました。
私、普段はテレビガイドは「月刊スカパー」しか買わないんですが。

デジタルテレビガイド:表紙+折込ピンナップ(SEIMEI)+特集3ページ
テレビガイド:2014-2018羽生結弦BOOK(平昌五輪みどころガイド付き)


テレビガイドで表紙になったのは「デジタルテレビガイド」が初めてかな。
でも、羽生特集そのものは「テレビガイド」の方がよかった。紙質もいいし。


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2018/01/28 15:15 | テレビ番組・コラムの感想COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

日テレ「絶対に勝ってやる!」の感想

皆さんすでに御覧になってるかと思いますが、日本テレビで「絶対に勝ってやる! 羽生結弦 自分への挑戦」が放送されました。うっかり見落とした方のために、再放送予定です。

再放送 1月21日(日) 11:00~ BS日テレ

変な煽りもなく、落ち着いたナレーション。
結弦くんの挑戦の歴史が綴られた良番組だったと思います。
これも、everyなどを通じての、日本テレビとの良好な関係があるからこそでしょう。

20180115NNN


オリンピックは2度目ですが、初めて臨む気持ちでいます。
2連覇へのプレッシャーもありますし、誰よりも自分自身が一番期待しています。

私が怪我をしている間に、たくさんの方がメッセージをくれました。

そのたくさんの思いと、自分の中でずっと抱えてきた思いを重ねて、
一生懸命、全力で、最高の『羽生結弦』になれるように努力していきます。



番組について、私などがどうこう言うより、フモフモ編集長が素敵なコラムを書いてくださっているので、そちらを読んでください(他力本願) 
→ http://blog.livedoor.jp/vitaminw/archives/53265867.html

フモフモ編集長のコラムのこの部分に特に共感しました。

ちょうど同じ日、別の番組では体操の内村航平さんを追いかけていました。内村さんは怪我もあって世界選手権の連覇が途切れたあとのシーズンです。しかし、内村さんは戻ってくるだけでなく、さらに高みを「相変わらず」目指していました。

自分を「体操クソ馬鹿野郎」と呼び、「引くぐらい体操のことを考えている」とする内村さんは、自分のいない世界選手権を戦ったライバルをしっかりと分析していました。今のルールではDスコア(難度)以上にEスコア(出来栄え)が重要であることを理解したうえで、自分はH難度の新技に挑んでいました。内村さんが目指したものは「難しいことを精度高くやる、そして勝つ」という美学。「美しい体操」です。

世界の頂点に立ち、人類の先頭に立ったふたりは、期せずして同じようなものを目指して、歩みをつづけていました。より高みへ。ただ勝ち負けするのではなく、すべてを押し上げていくような挑戦。みなが踊り場にいるときに階段を作り、できあがった階段を後ろから駆けてくるライバルを次の踊り場で迎え討つ。そうやって競技は、ジャンルは、発展していくのだとでも言うように。

内村さんは「あのケガは今となってはプラスになっている」にこやかに語り、「逆襲とかリベンジではなくお待たせって感じですかね」と今季に意欲を燃やして締めくくりました。きっとこれは「一番」が通る道なのでしょう。他人が期待するもの、自分自身が期待するもの、それにしっかりと応えてこそ「一番」の選手。「お待たせ」と言えるような形で、帰ってきてほしい。



内村さんが目指したものは「難しいことを精度高くやる、そして勝つ」という美学・・・結弦くんと内村さん、トップオブトップの2人はとても似ているのです。超一流のアスリートには共通点が多い。そういえば、伊調馨さんも、全く同じ、求道者タイプのアスリート。伊調さんと結弦くんの共通点について記事にしたことがあります。 → 羽生結弦選手 「成功の遺伝子」にみる伊調馨選手との共通点

結弦くんがどれほど究極の理想の演技を目指しても、他の選手と、PCSもGOEもそれほど差がつかないのが現実です。ジャッジシステムが崩壊している。今は、クワドを跳ぶ前にステップを入れる要件をみたしていなくても、それなりのGOEがつく。完璧な踏切をしていなくても、見逃してもらえることも多い。それでいいなら、結弦くんのクワドはもっと成功率が上がるでしょう。とことん音楽との調和にこだわっても、つなぎが薄く音楽がBGM状態でも、PCSの差はそれほどあるわけではない。でも、それでも、あくまでも自分の「スケート美学」にこだわる。守りに入っても勝てるのはわかっていても、そういう楽な道を選ばない。あえて挑戦する道を歩んでいる。それが、トップオブトップである自分の使命だという信念があるからです。

あのケガは今となってはプラスになっている・・・結弦くんも、怪我をするたびに大きくなっていった人。羽生結弦は転んでもタダでは起きない。五輪前にこれだけの怪我をしても、今だに金メダルの最有力候補であるのは、メディアもファンも、「逆境のときこそ底力をみせる羽生結弦」の姿を何度も目撃してきたからにほかなりません。


そして、この番組の中では、こんな新発見も。
イメージ的に、結弦くんは「お父さん」と呼んでいるのだろうと多くのファンが思っていたでしょう。実は「パパ」と呼んでいたらしい件。

20180115NNN2

<感想>の下のところ、「パパにおととい怒れて、3Aをあまりパンクしないようにしたら」って書いてある。
パパ・・・結弦くんがパパ!!
キャーッと萌え萌えしたファンも多いのではないでしょうか(笑)
このノートは中学生くらいときのものなので、23歳になった今もそう呼んでいるかどうかはわからないけど、中学生の結弦くんの素顔をかいま見れる貴重な映像でした。


そして、もうひとつ。ゆづファンのリサーチ力のすごさがここに(笑)
結弦くんの愛用のペンケースのブランドが判明?



 ← アマゾンサイトへ。

アマゾンのサイトで仕様が詳しくわかります。
ペンケースとしては少し高いけど、使いやすそう。

また、このペンケースが突然売れ出したりするのかしら。
吉田カバンさんは「なにがあったの???」とびっくりするでしょうね(笑)


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2018/01/15 10:55 | テレビ番組・コラムの感想COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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