NBAの現役選手が米四大スポーツ界初のカミングアウト

米プロバスケットボール(NBA)の選手であるジェーソン・コリンズが同性愛者であることを公表しました。

NBA=現役選手が米四大スポーツ初の同性愛公表、大統領も称賛(2013年4月30日 ロイター)

   
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米四大プロスポーツ(アメリカンフットボール、野球、バスケットボール、アイスホッケー)の現役選手が、同性愛者であることを公に認めたのはこれが初めてです。引退後のカミングアウトは過去にもあったそうですが・・・。

昨年、ロンドンオリンピック後、オープンリー・ゲイのアスリートの話題をとりあげたことがありました。

記事はこちら → ロンドン五輪に出場したオープンリー・ゲイのアスリート23人

ロンドン五輪出場選手でカミングアウトしてる23人中、男性は4人だけ。それも4人とも個人競技でした。
女子スポーツ界はカミングアウトしてもまだ支持されやすいですが、男子スポーツ界はカミングアウトしづらい現状があるらしく、特に団体競技ではタブー視されています。まだまだスポーツ界は保守的な世界。北米では”ゲイのスポーツ”と見られているフィギュアスケートの選手ですら、現役時代に公にすることはまずありません。

私は34歳のNBAのセンターだ。私は黒人でゲイだ。
誰もゲイであることを公表しなかったから、私が言うことにした。


芸能界のようにカミングアウトしてる先輩が大勢いる世界ならば、まだ”みんなで渡れば怖くない”かもしれないけれど、コリンズ選手のように、たった一人で”最初の第一歩”を踏み出すのはすごく勇気のいることです。
だから、彼の行動がこれだけ大きな反響を呼び、多くの人達がその勇気を称賛してるんですね。

アメリカでは、すでに全米9州と首都ワシントンで同性婚が認められています。
同性婚は新たな公民権運動ともいわれ、いまだに全米を二分する論争を巻き起こしているようです。
しかし、大企業が同性婚への姿勢を変化させてきており、大勢は容認の方向に向かっているとか。
コリンズ選手のカミングアウトは、そんな変わりつつあるアメリカを象徴してるのかもしれません。

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2013/05/01 08:00 | 腐雑記COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

世界一周ホモのたび (原作:サムソン高橋/漫画:熊田プウ助)

世界一周ホモのたび世界一周ホモのたび
(2011/05/31)
サムソン 高橋

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【内 容】
異色の旅行コミックエッセイ! 
男色・サムソン高橋の珍方見聞録!ホモライターがホモの理想郷を求めて、世界を翔る。


★★★★☆

旅行好きの腐女子としては無視できないタイトルに惹かれて(笑)、読んでみました。 
原作者のサムソン氏は、元デブ専ホモ雑誌の「月刊サムソン」の編集者で、ゲイビデオも作っていたツワモノ。
勤務態度不良(?)で雑誌社をクビになった後、貯金を元手にアバンチュールを求めて世界を放浪した生々しい世界ハッテン場体験記でもあり、パックパッカーのおもしろ海外格安情報集でもあります。

サムソン氏が、フケデブ専 であるため、内容は、ガチにマニアック。ですが、サムソン氏のトボけたユーモアセンスと、決して上手くはないのだけど何気に癒し系の熊田氏の絵柄で、どこかホノボノしてます。

シンガポールは受が多いとか、韓国は攻が多いとか、台湾では原則日本人はモテるとか、リアルなゲイ情報が満載です。まあ、大多数の読者には全く役にたたない(笑)旅知識ですが、なかなか楽しく読めました。
各国の安宿やB級グルメ、お酒などの情報は、安く旅行したい人には参考になるかも。

サムソン氏はモテないため(おそらくルックスとあそこが短○)、ハッテン場で放置プレイされる苦労話などがおもしろおかしく描かれています。日本でモテない人は、外国にいってもやはりモテないのかもしれませんね(笑)

この1作目は、台湾、タイ、韓国、インドネシア、シンガポールと、どちらかというとアジアが中心です。
アジア方面以外では、ヨーロッパや、東京・大阪の話も少しだけありました。

2月に、私も台北にいったのですが、台北アニメイトのある西門町に、『紅楼劇場』という日本統治時代の建造物があるんですね。サムソン氏によれば、この裏手にお洒落なオープンゲイカフェが並んでるらしい。実は、私も『紅楼劇場』の裏手を見たんですが、確かに、オープンカフェがたくさんあったんですよ。まだ午前中だったので開店前でしたが。そうか、事前に知ってれば、開店時間に合わせていったのになあ(笑)

紅楼劇場  この建物の左から裏手に廻ると、オープンカフェ群があります

オシャレなキラキラしたゲイ達と、「ゲイに理解ある」女子たち(それって腐女子?)のたまり場らしいです。
汚れ系のフケデブ専趣味のサムソン氏は、こういう「オシャレなゲイカルチャー」は馴染めないそうですが(笑)

意外と(?)好評だったのか、2作目もでてますね。

世界一周ホモのたびDX世界一周ホモのたびDX
(2012/09/02)
サムソン 高橋

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第一弾はアジア圏が多かったですが、第二弾はヨーロッパ・イスラム圏多いですね。サムソン氏は、イケメン(つまりフケデブ男)とブスフレンドリー(ブスでもモテる)なハッテン場を求めて世界をさすらう自由人ですが、メシが美味くて、物価が安い・・・というのも、筋金入りのパックパッカーとしては最重要事項です。そんなサムソン氏のお気に入りはハンガリーとマレーシアらしいですね。確かに先進国になりすぎると物価が高くなるし、反転途上国すぎても辛いものがあるので、このあたりのバランスが丁度いいのかも。特に、ハンガリーのキラーイ温泉(通称ホモ温泉)はサムソン氏のお気にいりみたいです(笑) 東京のハッテン場情報も面白かったです。

内容が内容なので、誰にでもお薦めできるわけではないですが、興味のある方は一度お試しください(笑)

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2013/03/22 12:10 | 腐雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

台湾のBL事情をちょっぴり覗いてみました その2

今日は、台湾のBL事情、その2回目です。1回目はアニメイトでしたが、2回目は普通の書店のお話です。

シンガポールのBL事情に関する記事はこちら → シンガポールのBL事情をちょっぴり覗いてみました
台湾のBL事情に関する記事の1回目はこちら → 台湾のBL事情をちょっぴり覗いてみました その1

昨年行ったハワイは本当に書店が少なくて戸惑いました。やっぱりマリンスポーツばかりしてるのか? 本はamazonで買っちゃうのか? それとも電子書籍にほぼ移行しちゃってるのか?・・・理由はわからないけど。
アラモアナセンターに1軒あった中規模位の書店に日本の漫画はあったけど、さすがにBLはなかったです。

台湾では、誠品書店という、日本でいうとジュンク堂書店みたいな大型書店があちこちにありました。
アニメイトではほとんど日本の漫画しかありませんでした。でも、台湾資本の書店なら台湾や中国の漫画もあるんじゃないか・・・との期待を胸に覗いてみたのですが・・・。

日本の漫画は、ジャパニーズコミックじゃなくて、今や”MANGA”で世界に通用します。
ハワイでもそうでしたが、台湾の書店でも、”MANGA”コーナーがありました。
そして、台湾のコミックコーナーを占めているのは、こういう普通の書店でもやはり90%以上”MANGA”でした。
アニメイトが日本の書店だからってわけじゃなく、どうやらそれが台湾の漫画事情になってるようですね。

そして、ここで私が疑問に思ったこと・・・台湾には”漫画家”という職業はないのだろうか?

そのあたりの事情についてはこちらの記事が参考になるかも → 台湾「台湾のマンガ・アニメ事情」

中国か台湾と思われる漫画家さんのコミックスもあるにはあったけど、一角にほんの少しだけ。
台湾にも少しは漫画家がいるのでしょうけど、職業としては成りたちにくいかもしれないなとは感じました。
台湾の書店では、漫画以外でも、日本の本をよくみかけます。台湾が親日的という意味がよくわかりますね。

今回の私の台湾でのBL的収穫は、アニメイトで購入した中国語版の日本のコミックス3冊のみでした。
1元=3.1円で換算して、価格を比較してみると・・・。

憂鬱な朝3 → 日本価格650円 台湾価格114元(日本円で約353円)
卒業生 -春- → 日本価格650円 台湾価格114元(日本円で約353円)
ファインダーの熱情(初回限定版) → 日本価格830円 台湾価格152元(日本円で約471円)


台湾の出版社からでてる翻訳版は日本よりだいぶ安いですね。台湾の本の物価相場に連動してるのでしょう。
たぶん直輸入版の値段は日本より高いのでしょうが。(シンガポールでは日本の1.5倍くらい)

台北アニメイト購入品1   台湾R18マーク

写真左上 : 購入した中国語版「憂鬱な朝3」「卒業生-春-」「ファインダーの熱情(初回限定版)」
写真右上 : 【18禁】マークはこんな感じ


中国語版BL1   中国語版BL2

中国語版の中はこんな感じ。左上は「憂鬱な朝3」、右上は「ファインダーの熱情」の3P小冊子(笑)

あらためて、台湾で、日本の漫画文化がどれだけ浸透してるのか、実感できる書店探検でした。
ある程度はわかっていたけど、想像以上でした。やっぱり文化は国と国をつなぐ架け橋になるんですね♪

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2013/03/11 15:00 | 腐雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

台湾のBL事情をちょっぴり覗いてみました その1

アニメイトは、現在、台北・香港・上海・北京などにありますが、海外支店の第1号は台北の旗鑑店でした。
その後、台北には、第2号店として、光華店もできています。
今回の旅行では、ぜひ台北アニメイトにいって、台北のBL事情を偵察したいと思っていました。

シンガポールのBL事情に関する記事はこちら → シンガポールのBL事情をちょっぴり覗いてみました

台北アニメイトに関するHPはこちら → アニメイト台北旗鑑店・台北光華店


animate旗艦店1   animate旗艦店2

西門町にある旗艦店です。アニメイト海外支店の第1号ですね。西門町は若者の街で、日本でいうと原宿みたいな感じ? HPの地図がすんごくわかりにくかった(笑)ですが、大通り沿いにあるのでまだ見つけやすいかな。
アニメイト旗艦店の近くにメイドカフェがあるので、行ってみたかったのだけど、時間の都合で断念しました。

1階に、日本のコミック、小説(ライトノベル、BL)、同人誌、雑誌などがおいてました。
地階もあって、そちらは、日本のアニメグッズなどが中心でした。

目当ては、王一さんの画集でした。リブレから「王太子は無慈悲に奪われる」が発売されてます。
王一さんは、中国本土のレーターさんですが、同じ中国語圏だから、もしかしたらあるかなと期待して。
王一さん、漫画の絵は微妙かな?と思うんですが、カラー絵がとても美しく、画集も出版されています。 
注目度急上昇中の咎井淳さんは台湾出身ですが、活動拠点は米国。咎井さんに関しては諦めておりました。

10時の開店と同時に入店。店内は撮影禁止です。平日の午前中のせいか、空いてました。
ザッと店内を見渡した限り、99%近く日本の本ばかりに見えました。厳密にいうと、日本から直輸入した本と、中国語に翻訳した日本の本。王一さんの画集も、一応店員さんに尋ねたのですが、「中国の作家の本は置いてません。日本のだけです」との答え。まあ、アニメイトは日本の書店だからね。そういうことになるのかな。

さて、BLですが、最新のBLコミックスも置いていました。ヨネダコウさんの「NigthS」とかね。
こちらは、日本版直輸入なので、日本語のままです。不覚にも値段を確認し忘れたのですが、シンガポールでは、だいたい日本価格の1.5倍してたので、おそらく台湾でも、日本価格よりはだいぶ高いのじゃないかな?
中国語に翻訳したBLコミックスのコーナーもありました。もちろん、最新刊はないですが。

BLは、ほとんど【18禁】表示がされていました。100%ではないですが、95%以上は【18禁】でした。
中村明日美子さんの「空と原」は【18禁】表示なし・・・キスシーンはOKなのかな?と思ったら。
宝井理人さんの「セブンデイズ」は【18禁】表示あり。これも、キスシーンくらいしかなかったような?
神葉理世さんの「ジューシィサイダー」は【18禁】表示なし。あれれ、こちらの方がエッチだったけどなあ。
なんでこれが【18禁】で、これが【18禁】じゃないの?と不可解なのも中にはありましたが、ピアスなどの過激系BLはさすがに見かけませんでした。BL小説に関しても、ほとんど【18禁】の表示がありました。

目当てはなかったので、とりあえず、中国語版のBLコミックスを3冊ほどチョイスして、レジにもっていきました。当然【18禁】マークはありますが、この年で年齢確認されるとは思ってはいませんでした。ところが・・・レジで、身分証の提示を求められたのです。しかし、パスポートはホテルに置いていました。ピンチ!!

「あら~、もしかして、女子高生に見えるのかしら~?(← んなわけないだろ!)」なぞと喜んでいるバヤイではありません(笑) ここまで来て、手ぶらで帰るわけにはいかないのです。突然、パスポートのコピーは持っていたことを思い出し、幸いコピーでもいいということで、なんとか無事買うことができました。要は、客がいくつに見えようが、必ず年齢確認をすることがマニュアルで徹底されてるんですね。そういう点は融通は全くききません(笑)
皆さん、台北アニメイトで【18禁】の買い物をされるときは、必ず年齢確認されるので、身分証をお忘れなく!!

台北にあるアニメイト2号店・光華店にも行ってきました。こちらは、忠孝新生駅で降りた電気街にあります。
東京の秋葉原、大阪の日本橋みたいな感じでしょうか。街の規模ははるかに小さいですが。


animate光華店1   animate光華店2

店の規模は光華店の方が小さいです。厳密にいえば、多少は商品が違うのかもしれませんが、よほど時間が余っていない限り、旗艦店にいったら、光華店はいかなくてもいいかな・・・という印象でした。

話が長くなってきたので、台湾のBL事情については2回に分けます。また後日、”その2”をUPします。

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2013/03/06 09:30 | 腐雑記COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (桐生操)

世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)世界ボーイズラブ大全 「耽美」と「少年愛」と「悦楽」の罠 (文春文庫)
(2012/12/04)
桐生 操

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”世界ボーイズラブ大全”というタイトルに、期待せずに、とりあえず釣られてみました(笑)
著者は桐生操さんだし、「たぶんこんな感じの本だろう」と想像していた範囲内の内容でした。

★★★☆☆

【内 容】
ホモセクシャルの歴史は人類の歴史と同じくらい古い。古代ギリシャでは少年愛は高貴なものとしてとらえられ、愛し合う男性同士で構成された軍隊も存在していた。退廃的なローマ社会では美少年を奴隷市場で売買するのが盛んになり、裕福な貴族たちは自宅用に愛らしい少年奴隷を買い、性的快楽の道具とした。美少年同士の愛、美少年ペット、磨き上げた肉体、倒錯愛。古代から現代まで、西洋から日本まで。少年愛、同性愛、ボーイズラブに関するエピソードが満載。


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2013/02/28 08:20 | 腐雑記COMMENT(1)TRACKBACK(0)  TOP

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