7割方サッカーの記事でしたが、思ったよりフィギュアの記事にページが割かれていて嬉しかったです。記事部分は4段組でなかなか読み応えあります。写真も良いものが多かったですね。
男子フィギュア特集で、羽生くんと高橋選手、それにモロゾフの独占インタビュー記事がのっています。ページ数は、写真とテキストを含めて、羽生くん6ページ、高橋選手5ページ、モロゾフ3ページ。
モロゾフは、安藤選手と高橋選手について語っています。まず、高橋選手と再度タッグを組んだ理由。それに、安藤選手のコーチの依頼を断った理由。どちらもわりと正直な心中を語ってるという印象でした。
高橋選手の記事は、ソチに向かっての計画、決意、さらにはモロゾフについてが書かれていました。
フィギュア関係では、真央ちゃんの記事が1ページありました。主に今季の振付について書かれていました。
インタビュー記事では、羽生くんはまずカナダに渡った理由から語っています。やはり世界選手権で銅をとったことが大きい転機になったようです。震災があっても、前シーズン、平凡な成績で終わっていたら、彼はまだ日本で高校生をしていたような気がしました。さらに高みを目指さなければならないという決意が生まれたんですね。
クリケットクラブを選んだ理由は、完璧な練習環境と、フェルナンデス選手を優れたジャンパーに育てたオーサーコーチの手腕。「キム・ヨナとは関係ない!」って2回も否定してるので、なにかとキム・ヨナと絡めて話題にされるのがいやだなあと思ってたんでしょうね(笑) コーチ選択が、周囲の大人の思惑より、羽生くん自身の希望が大きく反映された結果だと知り、なんとなくホッとしました。本当にしっかりした17歳ですね。
あとは、オーサーの指導方針とクリケットクラブでの練習内容。それに今季のプロについて。
羽生くんは、練習の時間も質も日本にいるときより格段に向上、スケートそのものが大人に変わりました。そして、スケートアメリカのSPとFSの成功と失敗で、羽生くん自身が気づいたこと。学んだこと。さらにはメンタル面にも変化があったようで、心技ともにすごいスピードで成長してるんだなあと感じました。一流のアスリートはメンタルが鍛えられるので早く大人になる印象があるけれど、羽生くんはその典型ですね。
本来ならジュニアの年齢で、数多のシニアのお兄さん達を追い抜いて、世界のトップも視野に入ってきた17歳。オーサーも、初めてトリプルアクセルを飛び、多くのメダルを獲得した超一流のスケーターでしたが、天才が努力を惜しまない天才を育てると、すごい化学反応をおこすものだなあと感心しました。
記事も充実してましたが、羽生くんの写真がすごく良かったです!
カナダの紅葉をバックにバレエダンサーのようにジャンプしてる写真。あれは足が長いから映えるのよね(笑) 木の幹の後ろから顔を覗かせて笑顔でハ~イと手は振ってる写真が可愛いです。紅葉の赤をバックに、斜めからのキリッとした顔のアップの写真も凛々しくてよかったです。しかし、何よりも、美しく色づいた落葉の上に埋もれて寝ている羽生くんの写真が美しすぎる・・・!!
いや~、カメラマンさん、グッジョブ! アスリートというより、グラビアアイドルのような写真ですが(笑) カメラマンさん、女性みたいですね。彼女もゆづ萌えしちゃったのかしら? いや、気持ちはわかります。あれだけの被写体、私もカメラマンだったら、絶対いろいろ遊びたくなると思います(笑)
さて、昨日のNHK杯のSPで、羽生くんは、95.32で、またSP世界最高得点を更新しました。演技の最中の凛々しい”漢”な表情と、キスクラでのあどけない表情のギャップがたまりません♪
か、可愛い!!
もう~っ、このギャップに、
ゆづ萌え

オーサーも嬉しそうですね~。
ただ、ナンデス君と滑走順が連続してたので、ナンデス君、一人ぽっちキスクラだったのが可哀想でした(笑)
さて、今日はいよいよFS。順位より、とにかく自分の納得できる演技をしてほしいです。応援してます!
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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
2012/11/24 09:20 |
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