ソチ五輪 羽生結弦選手 SP海外実況動画【日本語字幕付】

結弦くんは、3月のワールドに向けて、アルメニアで練習する予定でしたが、体調不良のためドクターストップがかかりました。ソチに残り、休養することになったようです。緊張の糸が切れて、疲れがでたのでしょう。
団体戦から、個人戦のショート・フリーと、男子シングル選手にはかなりハードな競技日程でしたから。

才能が突出してるのと、インタビューでもソツのないしっかりした受け答えをするので忘れがちですが、彼はまだジュニア最終年齢なんですよね。本来なら、3月のジュニアワールドに出場していてもおかしくない年齢です。
それが初五輪で団体戦にまで駆り出され、金メダル期待の重圧を一人で背負わされ・・・そりゃ限界もきます。
団体戦は滑ればそれで終わりというわけではなく、寒い中、長時間、応援席で応援もしなければならない。
今回は初五輪だったので、団体戦で滑れたのはプラスだったかもしれないけれど、疲労は相当だったでしょう。

団体戦は、女子のショートで真央ちゃんが3位になり、メダルの可能性がほぼゼロになったので、フリーにまで駆り出されずにすみましたが、真央ちゃんが1位だったら、真央ちゃんと結弦くん、二人をフリーにも投入するつもりだったという、小林芳子・日本スケート連盟強化部長の談話を読んで、ゾッとしたものでした。投入しても、アメリカがフリーで大自爆しない限り可能性のない銅のために、金メダル候補二人を疲れさせてどうするの・・・(怒) 
思わず、「真央ちゃん、3位になってくれてありがとう!」と感謝してしまいました・・・(ごめんなさい)

まあ、そんな話はともかく、結弦くんには、十分休養をとってほしいですね。本当にお疲れ様でした。
ソチに残るなら、閉会式はでるのかな? 閉会式の旗手を務める可能性があるという話ですが・・・。

さて・・・では、ニコニコ動画から、SPの海外実況動画をUPしておきます。すべて日本語字幕付き。

オリンピックという大舞台で、世界最高得点、史上初の100点越えをしたショートプログラム。
昨シーズンのスケートアメリカで世界最高得点を記録してから、何かと注目度の高いプログラムですが、実は、昨シーズンは、この『パリの散歩道』それほど安定してるわけではなかったのです。ジャンプをすべてノーミスでまとめた場合は、軽く95点を超えてくるプログラムですが、ノーミスだったのはスケアメ、NHK杯、全日本の3試合だけ。フィンランディア杯、グランプリファイナル、四大陸、ワールドはジャンプにミスがでていました。
今シーズンも、スタート時点では、フィンランディア杯、スケートカナダと、2試合連続ジャンプミス発生。昨シーズンから数えると、4試合連続(国際大会に限っていえば5試合連続)でSPを失敗していたのです。ワールドの怪我が治っても安定しない状況に、正直、「まさかスランプ?」と心配していました。

それが・・・!! GPシリーズフランス大会以降、グランプリファイナル、全日本、五輪団体戦、五輪個人戦と、今のところ、SPは5試合連続ノーミス。あの高難度構成を考えると、驚異的な安定感、完成度の高さです。
チャンとの差は、ほぼSPの点差でした。結果的に、このSPの絶対的な強さがチャンとの勝敗を分けましたね。

紹介するのは、イタリア、フランス、カナダ(CBC)の3本です。それぞれお国柄がでていてますね。

CBCの解説はカート・ブラウニングです。女性の方は、ブレンダさん・・・かな?(たぶん・・・ですが)
結弦くんはカナダを練習拠点にしているので、お二人とも、結弦くんのことよくわかっていますね。特に、カートは結弦くんのEXの振付するほど親しいので、チャンと結弦くんの対決には、複雑な想いがあるかもしれません。
ブレンダ(たぶん)さんが、結弦くんの演技を、”努力の賜物”と言ってくれたのが、何気に嬉しかったです。

フランス解説は、ニュース番組の中で演技が紹介されています。フランス解説相変わらずテンション高っ!(笑)


      


      


      


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2014/02/19 09:40 | 2013-2014 seasonCOMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

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