羽生結弦選手のアイスショー追加情報 & 毎日新聞インタ

羽生結弦選手のアイスショー追加情報です。

【 プリンスアイスワールド2014 八戸公演 】
日程:2014年5月10日(土)~5月11日(日)
公演:11:00~・15:30~
場所:テクノルアイスパーク新井田(青森県)

【 べっぷフィギュアエキシビション 】 
日程:2014年6月21日(土)~6月22日(日)
公演:各日13:00~・18:00~
場所:別府B-CONプラザ(大分県)

【 ドリームオンアイス 2014 】
日程:2014年6月27日(金)~6月29日(日)
公演:18:30~(6/27)、12:30~・18:30~(6/28)、12:30~(6/29)
場所:新横浜スケートセンター(神奈川県)


ドリームオンアイスはまだ出場者の発表はないですが、CICのショーなので出る可能性大。

こちらの方にも追加しておきました → 羽生結弦選手出演予定 2014年アイスショー情報

超大忙しですね。アイスショーだけでも今のところ40公演近いかな? 他に取材やイベントもありそうだし。
やれ三冠だ、紫綬褒章だ、ギネスだと、色々すごいんで忘れそうになるけど、まだ大学生なんですよね・・・。
カナダで1日7時間勉強してるとかいう記事もあったし、今は時間がいくらあっても足りないでしょうね。

● 4月のアイスショー : 4/3 4/5~4/9 4/11~4/13 4/16~4/20
  4/17は園遊会(アイスショーと掛け持ち?)、4/26は仙台凱旋パレード
● 5月のアイスショー : 5/10~5/11
● 6月のアイスショー : 6/7~6/8 6/21~6/22 6/27~6/29 
● 7月のアイスショー : 7/5~7/6 7/12~7/13


オーサーはスポンサーがついていて資金の心配がないなら、現役中はアイスショーはあまり出ない方がいいという考えらしいですが・・・出ずっぱりです(笑) 今年は五輪年なので、特に多いんでしょうけど。
荒川さんは、著書で、オフシーズンにアイスショーにでていた方が、シーズンインしたときに調子を保ちやすい・・・と書いてらしたし、現役選手のアイスショー出場への考え方は人それぞれですね。

海外選手で一番日本のアイスショーにでているのは、間違いなくハビくんでしょう。下手すると、日本の選手よりたくさんでてるんじゃないの?と思うくらい。結弦くんのでるショーにはたいてい一緒に出てますからね。
結弦くんにはできるだけアイスショーに出るな!というくせに、なぜかハビくんにはアイスショー出演を勧めてるらしいオーサー。おそらく、ハビくんの場合は、オフシーズンにアイスショーにでもだしとかないと、ずっ~とバカンスになっちゃうからじゃないかと(笑) 反対に、結弦くんは、アイスショーなのにジャンプ大会やっちゃうし、目の届かないとこで無茶しないかと、逆の意味で心配なのじゃないかしら・・・。

さて・・・毎日新聞にインタビュー記事があったので、一部抜粋しときます。4月10日付けの記事です。
会員登録をしないと読めない記事なのですが、かなり長いので、興味深かった部分を少しだけあげときます。

自分が選手でいる限り、現役を引退しない限りは、直接的に(被災地支援の)活動はほぼ不可能だと思う。シーズンオフには(全国各地の)アイスショーをいっぱい回らせていただいているが、アイスショーを回ることで何か直接的にできるかと言われたら、できていない。自分が今できることとして、恩返しの気持ちをもって、たくさんのアイスショーを回ろうと思っている。震災があった年にもたくさんのショーを回らせていただいて、お世話になったリンクもたくさんあった。だからこそ(今も各地を回ることで)そこの方々にも、ここまで頑張ってきたということを報告できればなという気持ちで回っている。

今年のすごいショースケジュールは、ショーを通じて、今までの感謝の思いを伝えたいからなんですね。 

--来季はどんな演技をしたいか。
もっと伝わる演技がしたい。自分はスケートのジャンプが好きだからこそ、ジャンプの確率を上げていく練習を結構たくさんしてきたので、今は割とジャンプが目立ちがち。だが昔はジャンプがそんなに跳べなくて、ジャンプをガンガン跳んでいくよりも、表現したいという気持ちがすごくあった。そういう気持ちを思い返しながら、ただ表現したいというだけではなく、表現をするにあたって、ちゃんとした形というのを学ばなければならない。五輪シーズンを終わってそう思った。


表現するための、ちゃんとした形(技術)を学びたい・・・と。そういえば、バレエを習いたいと言ってましたね。
  
--自分の中のライバルとは。
今いる、いないは関係なく、漠然として何年後か先の自分。目標みたいなものがあるし、ただ淡々とスケートの練習をしているわけではなくて、目指すべきものがある。その目標が近づくかと思ったら全然そんなことはなくて、一歩先、二歩先に行ったら、その目標も一歩先、二歩先に行ってしまう。ずっと追いかける立場でいられると思う。


ライバルは、もう自分自身ですね。トップになった時点で、孤独な戦いが始まる。目標は進化した自分自身?

--10年後の自分はどうなっていると思うか。
もうスケートをやめていたいと思う(笑い)。さすがに。29歳でやめてなければ相当やばいと思う。10年後はもっと直接的に震災の支援だったり−−東日本大震災だけではなく、その後からも、例えば伊豆大島の台風だったり、いろんな災害が日本の中にある。そういうところにもしっかりと目を向けて、チャリティーの公演とか、自分から提案できるようなくらいの力を付けられたら。


10年後は29歳・・・さすがに引退してますよね。31歳の五輪で「ベスト・オブ・ハニュウ」を滑ってる彼は想像できません(笑) とりあえず23歳の平昌を目指して、それ以降続けるかどうかは「ハーフハーフ」らしいので、その時点での体力と気力次第・・・ということでしょうか。「29歳でやめてなければ相当やばい」というのは、技術云々じゃなくて、たぶんそのときの自分の身体の状態のことじゃないかな(笑) プルみてたら、そう思うよね・・・。 

--来季への始動は。
まだめどが立っていない。園遊会にも参加させていただくし、パレードもあるので、いつカナダに帰るかも決まっていない。

--来季のプログラムの構想は。
帰ってから。(コーチらと)相談はいろいろしているが、本格的な相談というものができていないので、これからちょっとずつ詰めていきたい。


5月にもアイスショーがひとつ入りましたね・・・。カナダに帰るのは早くても7月でしょうか?
いつもより、始動が遅いように感じますが、五輪後は、たいてい大きなルール変更があるからかな。   
五輪チャンピオンになった次のシーズンのプログラム・・・もう、間違いなく世界中が注目しますよね・・・。
次もバトル&ウィルソンコンビだろうけど、これは、コレオグラファーもちょっとプレッシャーかも(笑)

4/10ゆづインタ-1   4/10ゆづインタ-2

※ 5月のアイスショーの予定が入りました。追加しておきます。それに伴い、少しだけ記事内容を修正しました。(4/12更新)

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2014/04/11 22:30 | 2013-2014 seasonCOMMENT(9)TRACKBACK(0)  TOP

世界選手権2014◆羽生結弦選手のFS&EX動画(イタリア・フランス・他 日本語翻訳付)

世界選手権2014の、羽生結弦選手のフリーの海外実況動画です。イタリア語版。ニコニコ動画から。


     

イタリア語解説・・・メチャクチャテンション高いです!! さすが、結弦くんのイタリアのマンマです。この動画の主役は、フランカさんとマリアンナさんですね。お二人のゆづ愛が、いつも以上に爆発しています! 自国の選手でもないのに、ここまで肩入れしてくれるとは(笑) 「 狂ったように戦ってるわ! 」「 負けられない、負けられないのよ 」・・・結弦くんの勝利へのすさまじい執念を、このお二人はよ~くわかっていますね。

演技が終わった瞬間、声をそろえて「 ファンタスティコ~~~!!! 」の大合唱(笑) 「 ペリッシモ~~!! 」「 ファンタスティコ~~、マンマミア~~!! 」「 ベラメンテ~、マンマミア~~!! 」「 なんて偉業を成し遂げたの! 」と、お二人の興奮は冷めやらぬ様子でした。本当に素敵なお二人です(笑)


ついでに、エキシビションの動画もあげておきます。イタリア語版とフランス語版。日本語字幕付き。

          


     

フランス解説は、ネルソンさんとキャンディ・ロロ。イタリア解説は、マリアンナさんとフランカさん。

     
色々な国の解説を、翻訳付で見れるなんて、いい時代になったものです。しかも、日本のより面白いし(笑)

なお、ニコニコ動画では、動画主様から、外部埋め込みを禁止されているものがあります。
そういった動画に関しては、リンク先をまとめておきます。すべて、日本語翻訳がついている海外実況です。


【世界選手権2014 フリー演技】
【ニコニコ動画】<スペイン語>羽生結弦 2014 World FS

【ニコニコ動画】【スウェーデン解説】 羽生結弦 World Championships 2014 FS

【ニコニコ動画】羽生結弦 世界選手権2014 FS 中国語

【世界選手権2014 エキシビション演技】
【ニコニコ動画】<スペイン語>羽生結弦 2014 World EX

【ニコニコ動画】羽生結弦 世界選手権2014 EX 中国語

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2014/04/09 10:25 | 2013-2014 seasonCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

世界選手権2014◆羽生結弦選手のEX動画(ブリテッシュ・ユーロ字幕付) & 中日新聞記事

世界選手権2014の、ブリティッシュユーロ版エキシビション動画がyoutubeにあがってきています。
日本語字幕付き。解説はサイモン・リード氏。プログラムは、待望の(笑)旧ロミジュリです。


 


日本フィギュア界は、彼を大事にしてほしい。これからは彼がリーダーになるのだから 」という、サイモン氏の言葉が心に響きました。イタリア解説のフランカさんとマリアンナさんが結弦くんのママンなら、サイモンさんとクリスさんは、さしずめ結弦くんのお父さんという感じがします。フランスのネルソンさんは・・・親戚のうるさいおじさんでしょうか(笑) 昨年のGPFでは、サイモンさんは、結弦くんを”プリンス”と呼んでいました。今は、結弦くんを”キング”と呼んでいますね。誕生した”若き王”を心から祝福してくれてるんだなあと、とても嬉しくなります。

さて、4月5日付けの中日新聞で、結弦くんのインタビュー記事が掲載されました。
名古屋フィギュアスケートフェスティバルに出場したときに、受けたインタビューかと思われます。
私は関西在住ですが、スキャンしたものをサイト上にUPしてくださった方がいて、読むことができました。
とても、興味深い内容だったので、新聞記事を、そのままここに転記しておきます。

フィギュアスケートのシーズンが3月末の世界選手権で幕を閉じた。日本男子初の金メダルを獲得した2月のソチ五輪に続いて頂点に立った羽生結弦(ANA)にとって、大きく躍進するシーズンとなった。現在の思いや、今後の競技生活への考えを聞いた。(聞き手・海老名徳馬)

―五輪、世界選手権を制した。
結果だけ見れば良かったけれど、全体的に少しずつ課題は残る。五輪もフリーは良くなかった。心残り、悔いは全ての試合にある。ジャンプが跳べたとしても、演技を見返していると雑な部分が見える。

―特に気になるところは。
表現面や姿勢。誰も跳んだことのない種類の4回転を跳びたい思いはある。でも、いま一番必要なのはスケーティング。フリーの後半になると姿勢が悪くなったりする。もっと体の中から感情が出せて、その中できれいなポージングが取れるようにしたい。これまで見せる技術というのは何もやってきていない。基礎が固まっていないので、平昌(ピョンチャン)五輪までの4年間は方向を見つめ直したい。いまはバレエを習いたいと思っている。

―世界一になっても「もっと自分を追い掛けていける」と言い続けている。
今年アカデミー賞を取った男優が「10年先の自分が僕のヒーロー」と言っていた。10歳のころは20歳、じゃあ20歳になったとしたら30歳の自分がヒーロー。男優の言葉に感動したし、揺らがずにいける考え方だと思う。スケーターとしては10年先は引退しているかもしれないけれど、1年でも半年先でもいい。その自分は精神的にも、肉体的にも、もっと強くなっている。

―先に進めれば理想もまた変わっていく。
簡単に言えば、理想との距離は縮まらない。到達することはないけれど、試合に勝つと通過点として小さな達成感がある。大きな達成感を味わいたくはないかなと思う。目標を決めると、行き着いたら燃え尽きてしまう。五輪の金メダルを取ったときも目標はもう違うところにあって、次は平昌が待っている。努力できる幸せや楽しさが僕を高めているんじゃないか。

―来季はどんな成長を。
まだ足りないものが多すぎる。今年20歳になってしまう。引退まで本当に数えられるくらいのシーズンしかないと思っている。けがしたら終わりなので、健康でいて、もっと未来の自分を広げられるように日々努力するだけだと思う。


結弦くん、本当に19歳でしょうか? 年ごまかしてない?(笑) なんで、なんでこんなにしっかりしてるの?
金メダルとったからといって、まったく浮かれたところがありません。彼の理想とするスケーターに到達するには、”まだ足りないものが多すぎる”・・・あれほど進化の速い彼をして、”引退までの数シーズン”は、理想を追う期限としては短すぎるというわけですね。天才だから目指せる高み・・・といえばそれまでですが、選手としてもコーチとしても百戦錬磨のオーサーをして、「 結弦は、独特のメンタルの持ち主。彼が何を考えているのか、まだ探っている途中だ 」と言わせてしまう結弦くん。ひとつの山に到達しても、さらに高い山が待っている・・・気の遠くなるような話ですが、そんな果てない高みに向かって、これからも走っていくんですね。

自伝の「蒼い炎」で、彼はこんなことを言っています。

アスリートかアーティストかと聞かれたら、絶対アーティストになりたい。力強さや、高度なジャンプの技術や・・・そんなアスリートの技術は当たり前にもっていて、さらにアーティストになる、それが僕の目指すところです。

インタビューから察するに、アスリートとしての強さでタイトルはとったけれど、アーチストの部分では、自分はまだまだ”足りない”と感じてるようですね。もちろん、これからも男子フィギュア界のリーダーであり続けたい。テクニカルな面でもトップを走りながら、その一方でアーティストとしての自分も磨いていきたいということですね。今までは追う立場だったけれど、これからは追われる立場。ストイコの言うとおり「背中に標的をつけて歩いているようなもの。みんなが彼に勝つにはどうすればいいのかと研究してくる」のです。油断して立ち止まっていたら寝首をかかれるのは、今シーズン、チャンを追い抜いた結弦くんが一番よくわかっていると思います。

トップに上りつめた今、彼がどう変わっていくのか・・・自分を常に客観視できる頭の良い彼なので、これからも慢心することなく、さらに大きな選手になってくれることでしょう。そこは全く心配していませんが・・・気になるのは健康。結弦くんも触れていますが、それがなにより大事です。ファンとしては、今はそれが一番の願いですね。


                弓弦羽神社 3月21日

五輪必勝祈願で絵馬を奉納したので、金メダルのお礼も兼ねて、3月21日にワールド必勝祈願で訪れました。日付の最後に名前を入れて、絵馬を納めました。今回も願いがかなったので、近いうちにお礼にいきます♪
タイトル総なめにした今、健康祈願の方が優先かしら。健康なら、彼の場合、結果はついてきますよね(笑)

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2014/04/07 18:40 | 2013-2014 seasonCOMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

世界フィギュア2014大阪エキシビション 鑑賞記

『世界フィギュア2014大阪エキシビション』に行ってきました。4月5日(土)の昼の部です。

2014/04/05(土) 13:00 / 18:00  2014/04/06(日) 13:00 会場なみはやドーム(大阪)
出場選手は以下のとおり。

【男子シングル】
羽生結弦、パトリック・チャン(カナダ)、町田樹、ハビエル・フェルナンデス(スペイン)、デニス・テン(カザフスタン)、無良崇人、小塚崇彦、織田信成、宇野昌磨
【女子シングル】
カロリナ・コストナー(イタリア)、アデリナ・ソトニコワ(ロシア)、鈴木明子、村上佳菜子、宮原知子、三原舞依
【ペア】
髙橋成美/木原龍一
【アイスダンス】
テッサ・バーチュー/スコット・モイヤー(カナダ)、マイア・シブタニ/アレックス・シブタニ(米国)


宇野昌磨選手と三原舞依選手は、急遽前日の4日にINが決まりました。真央ちゃんの出演の可否がギリギリまでわからなかったからのようです。どうやら直前に真央ちゃんの欠場が決まり、ジュニアの二人がその代わりにINした模様です。二人とも関西所属で、昨年の全日本ジュニア選手権2位の選手です。

チケット販売時点では、出場選手は決まっていなかったものの、『2014世界フィギュア選手権および第22回オリンピック冬季競技大会(2014/ソチ)の上位入賞選手 並びに(公財)日本スケート連盟推薦選手』が出場するという謳い文句のアイスショーだったため、真央ちゃんは当然出場するものと思われていました。
彼女の欠場にショックを受けた人は多かったようです。スケ連主催のアイスショーに、その支配下の選手が欠場する・・・う~ん、彼女の中では、もう引退はほぼ固い・・・ということなのでしょうか?

女子トイレの行列に並んでいたとき、前にいた母娘らしき二人が「真央ちゃんでないんだ~。真央ちゃんしか知らない(← えっ?)のに、ガーン!」と言ってました(笑) 真央ちゃんしか知らないのにアイスショーを見に来るというのもビックリでしたが・・・真央ちゃんだけ目当てだったら、確かに高いチケット代になってしまいますね。

特に印象に残った選手だけ、短いですが感想をメモしておきます。(赤字は女子青字は男子

【第一部】
宮原知子 新しいEXナンバーを披露してくれました。白い衣装に白いパラソル。相変わらず安定したジャンプで、とても可愛かったです。ただ、知子ちゃんは小柄なので、パラソルもう少し小さくてもいいかも(笑) 地味に知子ちゃん押しなので、来シーズン楽しみにしています。海外拠点にしたら絶対大化けすると思うんだけどな。

織田信成 生で『ラスト・サムライ』が見れて良かったです。ジャンプがまったく衰えていないだけに、引退は本当に惜しいですが、これからもショーや解説で元気な姿を見せてほしいですね。

小塚崇彦 今シーズンのショートをやってくれました。彼のスケーティングは、素人の私が見ても、とても綺麗です。スルスル~と滑っていくんですね。ワールドは短い調整で大変だったでしょう。来シーズン期待してます。

鈴木明子 第一部のトリが鈴木選手でした。プログラムは今シーズンのショート「愛の賛歌」。彼女以降の選手は、全員アンコール付でした。アンコールは、昨シーズンのフリー「オー」。これは大好きなプログラムだったので、最後のクライマックスの部分だけでしたけど、生で見れて嬉しかったです。お疲れ様でした!

ここで、製氷のため20分の休憩。第二部は、五輪とワールドのメダリストが登場します。

【第二部】
ハビエル・フェルナンデス プロはおなじみ「ハビエルマン」でした。生で見るのは2回目かな。ず~っとこれなので、ぶっちゃけ、少々飽きてるんですが(笑)、やはり観客受けはしますね。彼はコミカルなプログラムが好きみたいだけど、せっかく美形なんだから、もっとシリアス路線のプロも見てみたいなあ。アンコールは、2010-2011シーズンのフリー「パイレーツオブカリビアン」。今回のバケツ係はチャンでした(笑)

カロリーナ・コストナー 海外選手の中で一番声援の多かったのが、コストナーとチャンでした。特にコストナーの人気はすごかったです。登場したとたん会場を制してしまう存在感はさすがというしかありません。プログラムは今シーズンのショート「アヴェマリア」。いや~、素晴らしかったです。会場全体が、彼女の醸し出す世界観に引きこまれている感じがしました。アンコールは、今シーズンのフリー「ボレロ」。正直、フリーでコケ&ヌケまくりのあった銅メダルは「う~ん・・・」と思ってましたが、やはり生で見ると、高いPCSの理由がわかりますね(笑)

テッサ・バーチュースコット・モイヤー ただ立ってるだけで加点したくなるくらいルックスレベル4のとても美しいお二人です。それにしても、アンコールがAKBの「恋するフォーチューンクッキー」というのは・・・。バンクーバー金メダリスト、ソチ銀メダリストにいいのか・・・。なんか見ていて、申し訳なくなってしまいました(笑)

町田樹 プログラムはワールドのEXと同じでした。彼らしく、挨拶から会場をでるまでがひとつの演技という感じでした(笑) アンコールは今シーズンのショート「エデンの東」。これも生で見たかったので良かったです。ワールドメダルをとった次のシーズンが本当の正念場だともいわれますが、町田選手ならきっと大丈夫でしょう。 

パトリック・チャン 大きな歓声で迎えられたチャン。日本でも人気ですね。気持ちよく滑れたことでしょう。アンコールは、今シーズンのショートでした。彼の絶品のスケーティングを生で見られたのは収穫でした。

アデリナ・ソトニコワ 新しいEXプロだと思うのですが・・・正直、このプロはイマイチかな? 衣装はボーイッシュで可愛かったですが、曲が・・・う~ん。観客もどうリアクションしていいのか戸惑ってる感じでしたね、あまりにもノリの悪い曲すぎて。アンコールは今シーズンのショート「カルメン」。正直、五輪金メダリストのオーラはまだ感じられませんでしたが、若いのでこれからメダルの色に相応しい選手に成長していってほしいですね。

羽生結弦 ワールドのエキシビションに続き、今回もオオトリは結弦くんでした! 日本開催とはいえ、あらためて五輪金メダリストになった重みを感じますね。プログラムは「花になれ」。オープニングのときは「ホワイトレジェンド」の衣装だったのに、本番では衣装変えとは・・・(笑) 生ゆづを見るのは初めてじゃないけど・・・見るたびに綺麗になって、スターオーラが増してます!! もうまぶしいくらいです。
テレビは実物より太く見えるというけど、本当ですね。生ゆづはテレビよりさらに細くてスタイルいいです。足の長さにびっくりします。単に顏やスタイルの良い19歳男子は他にもいるけど、あれだけの清潔感と透明感を併せ持った天才が日本のフィギュア男子に出現したなんて、奇跡のような気がします。フィナーレでアリーナ席の近くまで来てくれて、わりと間近で見れましたが、あんな天使のような笑顔の大学生みたことないわ(笑)
スケーティングも滑らかで、とても綺麗でした。「花になれ」は、昨年の四大陸のEXでも生で見たけど、そのときより今回の方が良かったと思います。アンコールは「パリ散」。あの衣装でのパリ散も新鮮ですね(笑)

いつもは、一番いいカテゴリーのスタンド席を押さえるのですが、今回は初めてアリーナ席にチャレンジしてみました。アリーナS席の北側7列目。位置はほぼ中央でした。初アリーナ席の感想ですが・・・当たり前ですが、スタンド席より選手との距離が近いですね。7列目でもそう感じたので、もっと前ならさらに近いわけだし。傾斜もそこそこあったので、見やすかったです。今回はチケットが正規ルートではとれなくて、オークションで二割増し価格で落としました(笑)が、アリーナ席体験ができたのは収穫でした。まあ、しかしアリーナ席は魅力的だとはいえ・・・高いのよねえ(笑) 次は、SOIをみる予定ですが、そちらはスタンドS席を押さえてます。

男子は五輪メダリストの3人勢ぞろい。ワールド表彰台組も揃ってます。男子は豪華ですね。
一方、女子も五輪金メダリストと銅メダリストはいますが、ワールドの金と銀が不在というのが・・・。
リプニツカヤ選手は日本で人気がでてきてるので、見たかった人も多かったと思います。私も見たかった。
何より真央ちゃん。私は結弦くん目当てですが、それでも彼女の欠場はさびしかったですね。
一番お寒かったのがペア。ワールド終了後、一週間も日本に引き留めることになるので、海外選手を確保するのは大変だったとは思いますが・・・。アメリカ選手が少なかったのは、アメリカのSOIが近いこともあるかな。

なんのかんのいっても、日本のフィギュア人気はすごいと、アイスショーにでかけると実感します。
世界一チケットが高いのに、大きな会場をほぼ満席にできるんですから。グッズも売れてますしね。
今回のショーの公式パンフレットは、結弦くんのポスター付きです! ただ、ちょっと変わったパンフでした。普通は冊子になってるのですが、出場選手の写真がバラバラで入っています。たぶん、出場選手がなかなか確定しなかったからでしょうけど、ちょっとお粗末な感じがしました。まあ、買いましたけど(笑)
昨日発売されたスケート誌もついでに買いました。結弦くんの表紙だったので。出版社の思うツボ・・・(笑)

   大阪エキシビション2014-1   大阪エキシビション2014-2

   大阪エキシビション2014-3   大阪エキシビション2014-4


世界フィギュアスケート選手権 2014熱戦速報号―[完全保存版]羽生結弦 おめでとう 3冠!! (NIKKAN SPORTS GRAPH)世界フィギュアスケート選手権 2014熱戦速報号―[完全保存版]羽生結弦 おめでとう 3冠!! (NIKKAN SPORTS GRAPH)
(2014/04/05)
不明

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現在、アマゾンのスポーツカテゴリーで売上ランキング一位のようです。結弦くんの表紙の威力恐るべし(笑)
まだパラパラみた程度ですが、全ページの半分くらいは、結弦くんのページかな? 写真は綺麗です。

ということで・・・なんのかんのいっても、とっても楽しかったです。やっぱり生はいいですね♪

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2014/04/06 18:55 | 2013-2014 seasonCOMMENT(9)TRACKBACK(0)  TOP

2014年3月の読書メーター

3月の読書メーターをUPします。

小説4冊、漫画6冊、スケート誌4冊、同人誌3冊、ファンブック1冊。

オリジナル登録本は同人誌3冊。

GKSMより愛をこめて : 宮緒葵 2014年3月新刊 A5サイズ 32ページ
LIFE GOES ON : 一穂ミチ 2014年3月新刊 A5サイズ 28ページ
さいごの愛のお話 : 樋口美沙緒 2014年3月新刊 A5サイズ 64ぺージ
 

小説は、特に「これ!」というのはなかったですが、コミックスと同人誌は楽しめるものが多かったです。
スケート誌4冊の中で一番気に入ったのは「Sports Graphic Number Plus」。
今年はスケート誌でかなり散財(笑)しましたが、お気に入り度では、これはベスト3に入るかも。


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2014/04/03 11:55 | 読書メーターCOMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

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