羽生結弦選手のアイスショー追加情報 & 毎日新聞インタ
羽生結弦選手のアイスショー追加情報です。
【 プリンスアイスワールド2014 八戸公演 】
日程:2014年5月10日(土)~5月11日(日)
公演:11:00~・15:30~
場所:テクノルアイスパーク新井田(青森県)
【 べっぷフィギュアエキシビション 】
日程:2014年6月21日(土)~6月22日(日)
公演:各日13:00~・18:00~
場所:別府B-CONプラザ(大分県)
【 ドリームオンアイス 2014 】
日程:2014年6月27日(金)~6月29日(日)
公演:18:30~(6/27)、12:30~・18:30~(6/28)、12:30~(6/29)
場所:新横浜スケートセンター(神奈川県)
ドリームオンアイスはまだ出場者の発表はないですが、CICのショーなので出る可能性大。
こちらの方にも追加しておきました → 羽生結弦選手出演予定 2014年アイスショー情報
超大忙しですね。アイスショーだけでも今のところ40公演近いかな? 他に取材やイベントもありそうだし。
やれ三冠だ、紫綬褒章だ、ギネスだと、色々すごいんで忘れそうになるけど、まだ大学生なんですよね・・・。
カナダで1日7時間勉強してるとかいう記事もあったし、今は時間がいくらあっても足りないでしょうね。
● 4月のアイスショー : 4/3 4/5~4/9 4/11~4/13 4/16~4/20
4/17は園遊会(アイスショーと掛け持ち?)、4/26は仙台凱旋パレード
● 5月のアイスショー : 5/10~5/11
● 6月のアイスショー : 6/7~6/8 6/21~6/22 6/27~6/29
● 7月のアイスショー : 7/5~7/6 7/12~7/13
オーサーはスポンサーがついていて資金の心配がないなら、現役中はアイスショーはあまり出ない方がいいという考えらしいですが・・・出ずっぱりです(笑) 今年は五輪年なので、特に多いんでしょうけど。
荒川さんは、著書で、オフシーズンにアイスショーにでていた方が、シーズンインしたときに調子を保ちやすい・・・と書いてらしたし、現役選手のアイスショー出場への考え方は人それぞれですね。
海外選手で一番日本のアイスショーにでているのは、間違いなくハビくんでしょう。下手すると、日本の選手よりたくさんでてるんじゃないの?と思うくらい。結弦くんのでるショーにはたいてい一緒に出てますからね。
結弦くんにはできるだけアイスショーに出るな!というくせに、なぜかハビくんにはアイスショー出演を勧めてるらしいオーサー。おそらく、ハビくんの場合は、オフシーズンにアイスショーにでもだしとかないと、ずっ~とバカンスになっちゃうからじゃないかと(笑) 反対に、結弦くんは、アイスショーなのにジャンプ大会やっちゃうし、目の届かないとこで無茶しないかと、逆の意味で心配なのじゃないかしら・・・。
さて・・・毎日新聞にインタビュー記事があったので、一部抜粋しときます。4月10日付けの記事です。
会員登録をしないと読めない記事なのですが、かなり長いので、興味深かった部分を少しだけあげときます。
自分が選手でいる限り、現役を引退しない限りは、直接的に(被災地支援の)活動はほぼ不可能だと思う。シーズンオフには(全国各地の)アイスショーをいっぱい回らせていただいているが、アイスショーを回ることで何か直接的にできるかと言われたら、できていない。自分が今できることとして、恩返しの気持ちをもって、たくさんのアイスショーを回ろうと思っている。震災があった年にもたくさんのショーを回らせていただいて、お世話になったリンクもたくさんあった。だからこそ(今も各地を回ることで)そこの方々にも、ここまで頑張ってきたということを報告できればなという気持ちで回っている。
今年のすごいショースケジュールは、ショーを通じて、今までの感謝の思いを伝えたいからなんですね。
--来季はどんな演技をしたいか。
もっと伝わる演技がしたい。自分はスケートのジャンプが好きだからこそ、ジャンプの確率を上げていく練習を結構たくさんしてきたので、今は割とジャンプが目立ちがち。だが昔はジャンプがそんなに跳べなくて、ジャンプをガンガン跳んでいくよりも、表現したいという気持ちがすごくあった。そういう気持ちを思い返しながら、ただ表現したいというだけではなく、表現をするにあたって、ちゃんとした形というのを学ばなければならない。五輪シーズンを終わってそう思った。
表現するための、ちゃんとした形(技術)を学びたい・・・と。そういえば、バレエを習いたいと言ってましたね。
--自分の中のライバルとは。
今いる、いないは関係なく、漠然として何年後か先の自分。目標みたいなものがあるし、ただ淡々とスケートの練習をしているわけではなくて、目指すべきものがある。その目標が近づくかと思ったら全然そんなことはなくて、一歩先、二歩先に行ったら、その目標も一歩先、二歩先に行ってしまう。ずっと追いかける立場でいられると思う。
ライバルは、もう自分自身ですね。トップになった時点で、孤独な戦いが始まる。目標は進化した自分自身?
--10年後の自分はどうなっていると思うか。
もうスケートをやめていたいと思う(笑い)。さすがに。29歳でやめてなければ相当やばいと思う。10年後はもっと直接的に震災の支援だったり−−東日本大震災だけではなく、その後からも、例えば伊豆大島の台風だったり、いろんな災害が日本の中にある。そういうところにもしっかりと目を向けて、チャリティーの公演とか、自分から提案できるようなくらいの力を付けられたら。
10年後は29歳・・・さすがに引退してますよね。31歳の五輪で「ベスト・オブ・ハニュウ」を滑ってる彼は想像できません(笑) とりあえず23歳の平昌を目指して、それ以降続けるかどうかは「ハーフハーフ」らしいので、その時点での体力と気力次第・・・ということでしょうか。「29歳でやめてなければ相当やばい」というのは、技術云々じゃなくて、たぶんそのときの自分の身体の状態のことじゃないかな(笑) プルみてたら、そう思うよね・・・。
--来季への始動は。
まだめどが立っていない。園遊会にも参加させていただくし、パレードもあるので、いつカナダに帰るかも決まっていない。
--来季のプログラムの構想は。
帰ってから。(コーチらと)相談はいろいろしているが、本格的な相談というものができていないので、これからちょっとずつ詰めていきたい。
5月にもアイスショーがひとつ入りましたね・・・。カナダに帰るのは早くても7月でしょうか?
いつもより、始動が遅いように感じますが、五輪後は、たいてい大きなルール変更があるからかな。
五輪チャンピオンになった次のシーズンのプログラム・・・もう、間違いなく世界中が注目しますよね・・・。
次もバトル&ウィルソンコンビだろうけど、これは、コレオグラファーもちょっとプレッシャーかも(笑)
※ 5月のアイスショーの予定が入りました。追加しておきます。それに伴い、少しだけ記事内容を修正しました。(4/12更新)
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2014/04/11 22:30 | 2013-2014 season | COMMENT(9) | TRACKBACK(0) TOP