羽生結弦選手 凱旋パレードニュース動画&Sports Graphic Number 2014年 5/15号

4月26日、羽生結弦選手の「金メダルおめでとうパレード」が開催されました。

五輪「金」の羽生結弦選手、仙台で凱旋パレード(読売オンライン 2014.4.26)

ソチ五輪フィギュアスケート男子で金メダルに輝いた羽生はにゅう結弦ゆづる選手(19)の凱旋がいせんパレードが26日、出身地の仙台市で行われた。
ゴールデンウィーク初日、沿道には9万2000人(実行委員会発表)が詰めかけ、東日本大震災の被災地を勇気づけた羽生選手を祝福した。
母校・東北高校(仙台市)のフィギュアスケート部員らと大型車両のステージに上がった羽生選手は、金メダルを首にかけ、市中心部の約900メートルを約30分かけてパレードした。女性ファンらがスマートフォンを構え、「ユヅー、おめでとう」と祝福。羽生選手は手を振って歓声に応えていた。
パレード終了後、羽生選手は「心地よい春の風の中、最高の成績を報告できて幸せ」と笑顔で話した。


  
  


4月24日発売の『Sports Graphic Number 2014年 5/15号』に、結弦くんの記事が掲載されていたので、少し紹介しておきます。結弦くんは5ページ、リプニツカヤ選手とゴールド選手がそれぞれ3ページずつ取り上げられていました。ナンバーは、記事内容と写真がわりといいので、お目当てのページ数が少なくても、つい買っちゃうんですよね(笑) 

Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 5/15号 [雑誌]Sports Graphic Number (スポーツ・グラフィック ナンバー) 2014年 5/15号 [雑誌]
(2014/04/24)
不明

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このナンバーの記事はなかなか面白かったです。結弦くんが、自分のメンタルをどうやってコントロールしていたか・・・ということがかなり突っ込んで取材されていました。
もっと精神面で強くなるために、色々なメンタルの本を読み、理論を学んだ結弦くん。チャンとの三連戦は、その学んだ理論を、自分のメンタルで試す場でもあったわけです。チャンから学ぶのではなく、チャンを前に自分がどうなるかということを追及した期間だったと。そして、その方法論が成功、実を結んだのがファイナルでした。

でも、金メダルをとったものの、オリンピックではうまくいかなかった。理論と感情に誤差が生じたのです。
そして、世界選手権のショートで7点差をつけられて、久しぶりにアドレナリンが出し切れたという結弦くん。
逆境になると燃える・・・本当にドMね(笑) 理論を捨て、感情に忠実になることの大事さも知った世界選手権。

転んでもただでは起きない・・・というのは、結弦くんのためにあるような言葉だとつくづく思います。
失敗をしても糧にして、一試合一試合ただ消化するのではなく、さらなる成長へのステップにしてしまう。
本当にすごい19歳。でも、スケートを心から愛しているからできることでもあるのでしょう。

いま僕が追いかけているのは、自分です ・・・彼の高みへの挑戦はこれからも続いていきます。


さて、仙台でのアイスショーが決まったようです。凱旋公演だけに、このショーは特にゆづ成分が多そうですね。

   羽生仙台凱旋公演

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2014/04/27 17:45 | 2013-2014 seasonCOMMENT(21)TRACKBACK(0)  TOP

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