2014年4月の読書メーター

4月の読書メーターをUPします。

小説4冊、漫画11冊、スケート誌1冊、同人誌2冊、アンソロジー1冊、スポーツ雑誌2冊。

オリジナル登録本は同人誌2冊。

ハートがかえらない : 一穂ミチ 2013年冬コミ新刊 A5サイズ 36ページ
いびつな欠片 14歳 : 緒川千世 2014年3月新刊 B5サイズ 16ぺージ
 

最近、BL小説よりBL漫画の方が面白く感じるようになりました。元々小説派だったんですが・・・。
不健全図書指定などで、BL漫画をとりまく環境は決して優しくはありませんが、逆風の中でなんとか面白いものを生み出そうとする気概がまだ感じられます。その一方で、BL小説界は、このところ少し行き詰っているんじゃないかな?と感じています。絵でごまかせない分、設定や展開のマンネリ感は、文字媒体の小説の方が目立つと思うのです。BL専門書店のコミコミスタジオが、最近TL小説に力を入れ始めているのも、BL小説の行き詰まりを象徴してるような気がします。

ベテランさんは頑張ってはいるのだけど、やはり長年ホモばかり書いてると、さすがにネタのストックも切れてくる。その上、レーベルカラーや担当さんの価値観という縛りもある。同人誌のように好き勝手に書くわけにはいかない。でも、この縛りがマンネリ化を促進してるような気がします。出版社は、どうしても安全策をとりたがるからです。何よりも、新人さんがどんどんでてこないと活性化しないのですよね。そういう意味での新陳代謝が、小説界は漫画界より遅れをとってるような気がしてなりません。そんなわけで、私も以前よりBL小説を読む量が減っています。もっと、ガツン!とくるものを待っているのですが・・・。BL漫画はもともとそんなに読む方じゃなかったので、これくらいでもむしろ増えてるくらいですね。

最近、ちょっと感じてることをつらつら語ってしまいました。読書メーターは、長いのでたたみます。

なお、4月に読んだ漫画のベストワンは、ヨネダコウさんの「それでも、やさしい恋をする」でした。


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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

2014/05/01 10:30 | 読書メーターCOMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

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