羽生結弦選手の進化が見えるロミジュリEX版動画3本
一昨日、『羽生結弦選手金メダルおめでとうパレード記念Tシャツ』が届きました。
楽天イーグルスオンラインショップで購入。やっと「手に入れた」という実感がわいてきました(笑)
さて、5月だというのにまだ終わっていない三冠祭りですが(汗)、今日はロミオとジュリエットのEXバージョンの進化を見てみたいと思います。同じプログラムを見比べると、この2~3年で、結弦くんがどれだけ成長したかよくわかるからです。
1本目は、2011年6月のドリームオンアイスで披露したロミジュリです。
震災でリンク難民になった結弦くんは、練習場所を求めて、日本各地のアイスショー60公演に参加し、腕を磨きました。アイスショーに出演することでしか練習できなかった・・・彼が一番苦しかった時代の映像です。
このオフに、多くのアイスショーに出演しているのは、そのときのお礼の意味があるのでしょう。6月で振付をしたばかりでしょうから、まだまだこなれていない分を差し引いたとしても、スケーティングやスピード、ジャンプの回転速度などが、このときと比べ、現在格段の進歩してるのがわかります。それでも・・・内面から湧き出すようなパッション、オーラは、16歳のときから十分感じられます。やはりなるべくしてなったスターなんですね。
2本目は、2012年1月のジャパンスーパーチャレンジで披露したロミジュリです。17歳のときのもの。
前年の全日本選手権で3位になり、結弦くんは、この年の3月の世界選手権への出場資格を得ました。
この約3ヶ月後、あの感動のニースワールドの銅メダルにつながっていくわけですね。
1月なので、もうかなり滑り込んでいるはずですが、競技よりジャンプ構成は落としています。年始で、まだエンジンがかかってない感じもしますが、1本目の動画より、滑りがなめらかになってるのではないでしょうか。
そして、3本目は、今年の世界選手権のエキシビションのロミジュリです。
EXだというのに、競技のジャンプ構成そのまんま・・・という無茶をしております(笑) アイスショーなので、照明は暗く、滑りにくいはずなのですが・・・。それでも、このジャンプ構成で、一回のお手付き以外ノーミスというのが驚きです。身体が覚えこんでいるとはいえ、このプログラムは、最近はほとんど練習してなかったはずなのに。実際、今の結弦くんなら、フルバージョンで滑っても余裕でしょうけどね。
ということで、ちょっと懐かしい映像も交えながら、結弦くんの進化を見てみました。本当に、彼のこの2~3年の成長は目を見張るものがありますね。このままどこまでいってしまうのでしょうか(笑)
- 関連記事
2014/05/12 12:35 | 2013-2014 season | COMMENT(6) | TRACKBACK(0) TOP