フィギュアスケート日本男子応援ブック5 & フィギュアスケート14-15シーズン序盤号
中国杯以降に発売された2冊のスケート誌の感想です。まず、先に発売された方から。
![]() | フィギュアスケート14-15シーズン序盤号 (日刊スポーツグラフ) (2014/11/15) 不明 商品詳細を見る |
【内 容】
羽生結弦 : 表紙 + 折り込みポスター(バラ一) + 特集31ページ + 目次(バラ一)
→ 特集記事内訳は、中国杯速報(9ページ)、アイスショー(10ページ)、CM撮影裏話(6ページ)、他
町田樹 : 7ページ 無良崇人 : 4ページ 小塚崇彦 : 2ページ
高橋大輔 : 8ページ 村上佳菜子 : 5ページ 宮原知子 : 3ページ
GPシリーズに向けての、5選手(町田、無良、小塚、村上、宮原、各選手)の意気込み : 2ページ
上の内容を見ればわかりますが、最近のスケート誌の傾向通り、ほぼ男子本でした(笑)
中国杯のフリーが終わったのが8日で、この本の発売が15日。わずか1週間。
「お~、仕事速っ!!」と感心したけど、中国杯の記事に関しては、これまで報道された内容以上のことはあまり書かれていないという印象です。文章も荒いし、四回転の順番を間違えていたり(4S→4Tなのに、4T→4Sと書かれていたり)と、急いで刊行いたしました感がアリアリでした(笑) でも、写真は綺麗です。
アイスショーの10ページは、4月から6月にかけてのアイスショーのお写真です。記事はほぼないです(笑)
個人的には、ロッテ(ガーナとキシリトール)、味の素、カプコンのCMの記事が興味深かった。
慣れないはずのCM撮りでも、よい作品にするために、積極的に取り組んでいる姿勢がさすがです。
全体の半分強が結弦くん成分だし、写真は綺麗なので、ゆづファンなら、まあ買っても損はない・・・かな?
15日が発売日なのに、16日にアマゾンで見たら、在庫切れになっていてびっくりしました。
結弦くんは、本が売れなくて困っている出版業界にとってはありがたい存在ですね(笑)
アマゾンは売れ足が速いので、そういう状況ですが、他の書店なら、まだ今のところ買えると思います。
次に、一部のファンの間で「月刊羽生」(笑)と呼ばれている、ゆづ成分の濃ゆ~い「応援ブック」第5弾です。
![]() | フィギュアスケート日本男子応援ブック5 (2014/11/19) 不明 商品詳細を見る |
【内 容】
巻頭は羽生結弦の2014-15シーズン初戦GP中国杯の特集。FS直前練習で他選手と接触し、負傷しながら不屈の滑りを見せ2位になった羽生結弦。そのSP、FSの演技を美しいグラビアでレポート。また、様々な角度から今シーズンのゆづのプログラム、衣装、曲を徹底分析。さらに10月に引退を表明した髙橋大輔の名プラグラムを振り返る。もちろんGPシリーズで躍進を続ける町田・無良選手など日本男子フィギュアスケート選手の活躍も収録。 ■目次■ ◯羽生結弦中国杯不屈の舞◯ゆづの華麗なるショパン◯ゆづが挑むオペラ座の怪人◯まさか! 氷上の流血◯新プログラム徹底解説野心に溢れ挑戦的◯意外!?それとも…数字で見るゆづ◯名言プレイバック全てはここから始まった◯ありがとう“大ちゃん" ◯町田樹 さらなる高みへ◯小塚崇彦 未来を切りひらけ◯無良崇人 静かに闘志を燃やして◯田中刑事 一つひとつ確実に◯海外のライバルたち◯フィギュアスケートをもっと楽しむINTERVIEW◯2014-15主要大会観戦ガイド&スケジュール
日本男子応援ブック1 → 羽生結弦特集 : 41ページ
日本男子応援ブック2 → 羽生結弦特集 : 50ページ
日本男子応援ブック3 → 羽生結弦特集 : 50ページ
日本男子応援ブック4 → 羽生結弦特集 : 47ページ
これまでの応援ブックの、表紙とか目次ページなどを除いた、特集ページは上記のとおりです。
この第五弾は、「表紙+表紙裏+目次ページ+特集37ページ」と、ゆづ成分は今までで一番少なめ。
価格も、第一弾が780円だったので、多少値上がりはしているのですが、それでも、これだけゆづ成分濃厚で840円というコスパの良さは、ゆづファンにとっては100点をつけるしかありません。
相変わらず「ゆづ」呼び含む恥ずかしいキャプションに多少の抵抗はあるものの、まあ目をつぶれます。
内容は、ほとんど中国杯の記事で、テキスト部分はイマイチですが、写真はすご~く綺麗なので、写真集と思えばいいかと(笑) 今シーズンのショートとフリーのプログラム構成もわかりやすくあげてくれてます。
その他、町田選手8P、高橋選手6P、小塚選手5P、無良選手6P、田中選手1P、ハビくん1P。
巻末には、佐野さんの日本男子展望、フィギャアスケートの基礎知識、プロトコルの見方など。
アイドル路線のスケート誌かと思えば、少し真面目な記事を載せてみたり、方向性がわかりにくいな(笑)
ほぼ同時期に、この2冊が発売されたわけですが、表紙がそっくりで紛らわしいですね。
実際、間違えて買った人もいるみたいなので(笑)、よく確認して買いましょう。
私は両方買いましたが、どちらが良かったか?というと、個人的には「応援ブック」に軍配をあげます。
コスパもさることながら、やはり今の時期なら、中国杯でしょう!ってのがあるので。
「序盤号」が31ページ中、中国杯9ページ、「応援ブック」が37ページ中、中国杯30ページ。
「応援ブック」には、事故直後の流血した写真も大判で載っていて、すごく痛々しいです。
でも、誤解を恐れずに言えば・・・本当に壮絶に美しいのですよ。彼の狂気を孕んだ目の輝きも。
中国杯に偏らず、アイスショーやCMの記事も万遍なくある方がいいなら、「序盤号」がいいかと思います。
今日は「チーム・ブライアン」の発売日だし、すごい刊行ラッシュ。追いかけるのが大変です(汗)
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2014/11/21 10:40 | 2014-2015 season | COMMENT(0) | TRACKBACK(0) TOP