羽生結弦選手 GPS中国杯関連ニュース続報 その2
結弦くんの続報です。フリーの終了後、インタビューを受けていました。その詳細です。
羽生 競技人生断念を覚悟した(2014.11.11 デイリースポーツ)
フィギュアスケートのGPシリーズ中国杯男子フリーが行われた8日、直前練習中に中国人選手と激突し、頭部とあごなどを負傷した羽生結弦が、フリーの演技終了後、テレビ朝日のGPシリーズメインキャスターを務めている松岡修造氏の取材に対し、転倒の瞬間、競技人生終了を覚悟したことを明らかにしていた。
そのインタビューの模様が11日、テレビ朝日系「グッド!モーニング」(月-金曜、朝4時55分)で放送された。
演技を終えて競技場を出る羽生は、そのとき既に車イスに乗っていた。待ち受けた松岡氏はその前にひざまずいて話し掛けた。羽生はまず「立って下さい」と気遣い、転倒の瞬間、頭を駆け巡った思いを打ち明けた。
「さすがに立てなかったので、みぞおちに来ていたので息もできなくて、このまま僕のスケートは終わるのかと、天井を見ていました」
しかしその後、傷はそこまでのものではないことが分かった。そしてフリーの演技に挑み、何度も転倒しながらやり終えた。
たとえ結果は2位でも、羽生は「諦めなくて本当によかったと思います」とリタイアしなかったことを喜んだ。そして「ありがとうございます。本当に皆さんに助けられました」と松岡氏に何度も頭を下げて車に乗り込み、競技場を後にした。
9日に帰国した羽生は都内の病院で精密検査を受け、頭部挫創、下顎挫創、腹部挫傷、左大腿挫傷、右足関節捻挫で全治2~3週間と診断された。
羽生は「皆様にはご心配とご迷惑をおかけしてしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、まずは、ゆっくり休み治療したいと思います」とコメントした。
動画もUPしときます。youtubeなので、いずれ削除される可能性もありますが。
Dailymotionでもあがっています → 141110報ステ
こんな状況でも、周囲に気遣う結弦くんに頭が下がります。優等生すぎて、かえって辛い・・・(涙)
また、中国杯の視聴率も発表されました。
羽生流血、不屈の演技 瞬間最高31・8%記録、平均20・2% (2014.11.10 スポニチアネックス)
男子フリー直前の6分間練習で中国の選手と正面衝突し、頭と顎から流血するアクシデントに見舞われたものの、2位に入った羽生結弦(19=ANA)の不屈の演技を伝えたテレビ朝日「フィギュアスケートグランプリシリーズ 世界一決定戦2014 第3戦・中国大会 男女フリー」(8日後6・56)の平均視聴率が20・2%、瞬間最高視聴率は31・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが10日、分かった。
羽生が負傷にもかかわらず演技を開始した時点で28~29%を記録し、最終演技者のコフトゥンの得点が出て、コフトゥンの優勝と羽生の2位が確定した後9時55分に最高視聴率となった。
また、7日のショートプログラム(SP)の平均視聴率は15・0%で、羽生の演技直後の後9時49分と得点が発表された後9時52分に瞬間最高の21%を記録した。
かつて、男子シングルが、女子シングルのおまけだった時代には考えられないことですよね・・・。
視聴率レベルでは、結弦くんは、真央ちゃんと同程度に視聴率を稼げるスターになったということになります。
この視聴率のとりにくい時代、テレビ局は、ぜがひでも彼を引っ張りだしたいことでしょう。
各報道は、怪我の状態から、NHK杯出場は困難・・・という見方ですが、まだまだ不安は残りますね。
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2014/11/11 21:40 | 2014-2015 season | COMMENT(3) | TRACKBACK(0) TOP