結弦くんの、フリーの海外実況動画のまとめ、その2です。
ロシア、イタリアのオカン実況、イタリアのオトン実況、そして地元のスペイン、いきます♪
まず、ロシア語実況。ロシアは、いつも一人で実況・解説されてますね。
3A-3Tの後、「私たちは今、とてつもないものを目撃しています」と、驚きの言葉。
わりとテンション低めな解説をするロシアとしては、これは最大級の賛辞ではないかと思います。
今回、イタリア解説は、男二人のオトン実況と、お馴染みアリアンナさんのオカン実況がありました。
まず、とってもユーモラスなオトン実況から。実況はマッシミリアーノさん、解説はアンジェロさん。
「私たちは、本当に、競技の歴史の新たな1ページに立ち会った」
「ハニュー惑星へようこそ! 住人はただ一人、彼だけだ!」
「氷上にスケーターがいて、別にハニューが存在する」 「そのとおり、別次元なんだ」
「氷上にスケータがいて、別にハニューが存在する」とは、CBCのキャロルさんも同じようなことを言ってましたね。「別次元」だと。キャロルさんは「マシーン」認定でしたが、ここでは「宇宙人」認定されました(笑)
そして、お馴染み、イタリアの結弦くんのママン解説です。フランカさん不在で、アリアンナさんだけですが。
「頑張って、ユヅル!」と応援モードでスタート(笑) でも、アリアンナさんが、演技中は静かでした。
息を飲んで見守ってる感じでした。心配だったんでしょう。そして、男性解説者の興奮ぶりもすごかった。
「僕は彼のことを、別の太陽系からやってきたスケーターと紹介したかったよ」 → ここでも宇宙人認定
「ただただ唖然とさせられるスケーター。本当に衝撃的だ」
今年のワールドのEXの旧ロミジュリの実況で、「彼のジャンプはけた外れ。まるでネコのよう。でも、芸術面でまだ出来ることがたくさんあると思うの。成長して、成熟して、それができるようになれば、歴史に名を残すスケーターになるはずよ」とフランカさんがおっしゃってました。結弦くん自身も、雑誌のインタで、「旧ロミジュリのようなプログラムは得意。だけど、新ロミジュリのような、しっとり系のプログラムになると、雑なところがめだってしまう」と、自分の欠点をあげていました。しかし、この「オペラ座」・・・スローパートの表現面での成長を、アリアンナさんもジャッジの岡部さんも誉めています。「オペラ座」のスローパートの柔らかいスケーティングの美しさには、目を見張るものがあります。上半身の使い方も本当にうまくなりましたね。
最後に、ハビくんとリンクメイトだからか、いつも結弦くんに好意的なスペイン解説です。
「このファイナルは、羽生結弦がいなくても、素晴らしい大会になったと思いますが、羽生がいたからこそ、別格なものになりました」・・・一応、結弦くんがハビくんの優勝を阻んだ(笑)形になるのですが、そういうの関係なく、とっても温かい解説でした。また、解説だけでなく、会場は満員、スケーターに対しての声援も温かく、スペインの観客も素晴らしかったですね。
中国杯・NHK杯からの劇的な復活劇&宇宙人的演技で、各国の解説者の心を鷲掴みにした感じがします。
そして、現オリンピックチャンピオンにしてワールドチャンピオンなのだから、特別な存在のは当たり前なのですが、あらためて「羽生結弦は別格」という印象を、世界中に与えた大会になりました。
なんて言ってる間に、明日から全日本。更にブラッシュアップされた「バラ一」と「オペラ座」を期待しています。
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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
2014/12/25 11:15 |
2014-2015 season
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