ブログ再開のお知らせ
4月1日のお知らせで告知しておりましたが、4月6日から入院しておりました。
13日に無事退院しまして、コメントをいただいた方にはすでにレスでお知らせしておりますが、一応、記事という形で、退院とブログ再開のお知らせをしておこうと思います。
「お知らせ」の記事に、たくさんの拍手、ありがとうございました。
また、お見舞いのコメントもたくさんいただき、とても嬉しかったです。
とりあえず・・・入院となった経緯を簡単にご説明させていただきます。
2月下旬に、乳癌と診断されまして、その日のうちに4月7日に手術をすることが決まりました。
乳癌に関しては、家族歴もなく、周囲にも誰もいなかったので、なんとなく油断してたのだと思います。
しっかり乳癌適齢期だというのに、乳癌検診は、なんと5年ぶりだったのです。
そのときも、「何もないだろうけど、長い間受けてないから、とりあえず受けとこうか」という軽い気持ちでマンモグラフィと超音波を受けたところ、引っかかってしまい、精密検査を受けることに。
精密検査の結果、「乳癌ですね」とサラリと宣告され、手術を受けることになった・・・という経緯でした。
「ステージ1」で、リンパ節への転移もなし。検査を5年もさぼっていたことを考えれば、これだけ早期の段階で見つかったのは不幸中の幸いだったかなと思っています。
手術までは、普段通りの生活をしてください・・・ということで、手術までの1ヶ月あまり、通常運転で生活。
世界選手権では、結弦くんがいつものように、大変心配をかけてくれましたので(笑)、自分の病気より、結弦くんの体調の方が心配で心配で、ワールドに釘付けでハラハラドキドキしておりました(笑)
乳腺外科専門のクリニックで手術を受けたのですが、今は入院期間が短いですね。驚きました。
15歳のときの盲腸の手術でさえ10日も入院したのに、温存とはいえ乳癌手術で1週間の入院とは。
手術を受けた2~3時間後から普通にトイレも行けますし、翌日の朝から食堂で食事もとれます。
入院患者は、みな同じ病気なので、情報交換ができ、食後はお菓子をもちよっての女子会状態でした(笑)
私は、温存療法で、脇の下を切っただけなので、前から見ると、傷がわからない程度の症例なのですが、私より重い全摘の方でも、皆さんとても元気に前向きで、毎日、癌患者の女子会とは思えぬ明るさでした。
乳癌の治療は、手術して患部を切って捨てたらそれで終わり・・・というものではありません。
手術で切り取った病巣の病理検査の結果待ちで、今後の治療方針が決まります。
再発防止の治療がまだ続きますが、回復は順調ですので、心配いただきました皆様、ご安心くださいね。
乳癌の宣告を受けたとき、ショックが全くなかったといえば嘘ですが、意外と冷静に受け止められました。
最初の検査で引っかかったときに、「もしかしたら」という覚悟を半分してたということもありますが。
今シーズン、結弦くんがあれだけの怪我や病気に見舞われながら、決して心折れなかった姿を見続けていて、彼よりはるかに年上で、彼と違って何ひとつ背負っているわけでもない私が、たかが早期ガン程度のことで動揺しては恥ずかしいじゃないか・・・そんな気持ちに自然になったのだと思います。
実際、入院するまで、自分の病気をまったく意識することなく、普段通りに過ごしておりました。
結弦くんは、被災地の希望の星というだけじゃない。
彼の生きざまは、現在進行形で病気や怪我で苦しんでいる人達にも、大きな勇気を与えているんだと。
自分が病気になって、彼の言動の与える影響の大きさをあらためて実感した次第でした。
まだ20年しか生きていない彼に教えられることは本当に多い。彼には自覚はないのだろうけど。
今さらですが、結弦くんは本当に素晴らしい男ですね。あらためて惚れなおしました(笑)
それから、うちのブログをご訪問くださる方は、たぶん女性がほとんどだと思います。
皆さん、ある一定の年齢になったら、乳癌検診は忘れずに受けてくださいね~。
日本人女性の16人に1人がかかり、女性の癌のトップ。1年間に6万人を超える女性がかかってるそうです。
自己診断でしこりがはっきりわかるときには、それなりに進行してることもあります。
検診で見つかった私の癌も、先生が「触ってもこれはわからないかも」と言っておられましたので。
ということで・・・今後もマイペースで更新をしていきますので、これからもよろしくお願いします<(_ _)>
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2015/04/15 08:30 | お知らせ | COMMENT(30) | TRACKBACK(0) TOP