羽生結弦選手 「ヴァーティゴ」比較動画 FaOI in 幕張 & Nebelhorn Trophy 2011  

昨日は、全国のゆづファンは、BS朝日に釘付けだったんじゃないでしょうか。
関東地方に強い地震があったようで、幕張付近もかなり揺れたんじゃないかと思います。
地震のフラッシュバックがあると言ってた結弦くん、大丈夫でしょうか?
日本人はある程度地震慣れしてますが、慣れてない海外スケーターの皆さん、驚かれたのではないかな。

さて・・・もう既に皆さん、観ておられると思いますが、昨日放送されたFaOIの動画をUPしときます。
シェネルさんとのコラボ「Believe」と、なつかしいEXプログラムの「ヴァーティゴ」です。

  20150530 FaOI Yuzuru Hanyu - Believe
  

  20150530 FaOI Yuzuru Hanyu - Vertigo
  


「ヴァーティゴ」は2010-2011年シーズンのEXプログラムですが、どれくらい進化したのか比べてみましょう。

  Nebelhorn Trophy 2011 Yuzuru HANYU JPN Exhibition Gala
  


2011年と2015年、両方を重ねた動画もUPされてます。4年間でこれだけ成長できるものなんですね。

      【重ねてみた】Vertigo-2015-
      

ジャンプもスケーティングの伸びも表現力も色気も・・・すべてが別人ですね。
16歳のときはやはり少し背伸びしてる感があります。まあ、それも可愛いんですけどね(笑)


なお、6月6日午後7時から、同じくBS朝日で「FaOI in 静岡」が放送される予定です。お見逃しなく♪


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2015/05/31 14:20 | 2014-2015 seasonCOMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 完全等身大フィギュア マダムタッソー東京に登場!

結弦くんの等身大フィギュア、マダムタッソー東京に、本日29日から展示されています♪

羽生結弦選手の完全再現等身大フィギュアが東京都に登場! 制作費約2000万円(2015.5.28 マイナビ)

体験型アトラクション施設「マダム・タッソー東京」は5月29日より、2014年ソチオリンピックフィギュアスケート金メダリスト羽生結弦選手の等身大フィギュアを展示する。

来場者の「等身大フィギュアが見たい! 」という要望から、今回新たに羽生選手の等身大フィギュアの制作が決定。制作に際し、東京都内で行われたシッティング(計測)では、本人そっくりのフィギュアを作り上げるために、頭と顔、体を250カ所以上にわたって計測を行った。

約3時間に及ぶシッティングの間も、羽生選手は普段とは違う体験に興味深そうな様子で「貴重な体験でした。ずっとワクワクしながら楽しめました! 」とコメント。その後、20人以上のマダム・タッソーロンドンの彫刻師たちが6カ月を費やし等身大フィギュアを制作した。制作費は約2,000万円になったという。



20150528 マダムタッソー東京 ゆづ-1  採寸して・・・。

20150528 マダムタッソー東京 ゆづ-2  め、目玉!?

20150528 マダムタッソー東京 ゆづ-3   ← ついに完成したパリ散フィギュア♪


結弦くん、多忙な中、こんなお仕事までしていたのね・・・(笑)  マダムタッソー東京の公式サイトはこちら
下世話な話だけど、肖像権料は、結弦くんに支払われるのだろうか。それともまたスケ連が搾取するのか?(笑)

マダムタッソーの蝋人形館、ロンドンに行ったとき、入ろうかと思ったけど、なんか入場料がべらぼうだったのでやめた記憶が・・・。日本円で4~5千円くらいしてたような・・・。ロンドンって、博物館以外の観光施設は高いですよねえ。あ、でも、ラスベガスにある「マダムタッソー」は入りました。ロンドンよりまだ安かったから。当時の日本円で二千数百円だったと思う。それに比べると、日本の「マダムタッソー東京」は二千円だから安く感じますね。今まで、東京のはあまり興味なかったんだけど、ちょっと行ってみたくなりました。

ただ・・・結弦君にあまり似てないように思うのは私だけでしょうか?(笑) そういや、久月の雛人形も微妙だった・・・。やっぱり、結弦くんの美しさとかカッコよさは、人形では再現できないのかもしれないな~。
「マダムタッソー東京」には、すでに真央ちゃんのフィギュアが展示されてて、スケート界からは二人目です。

マダムタッソ―東京 真央  素敵ですね♪

久月のゆづまお雛人形といい、やっぱりこの二人はフィギュア界の顏ですね。真央ちゃんは似てるな(笑)


パリ散といえば、ファイテンの広告も、パリ散バージョンできたみたいです。

パリ散ファイテン-1

パリ散ファイテン-2

↑ ファイテンのお店にあった「パリ散バージョン」の広告だそうです。twitterからお借りしました。

来シーズンもますます多方面に活躍しそうな結弦くんですが、体調管理もしっかり頑張ってくださいね♪


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2015/05/29 08:15 | 2014-2015 seasonCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 最新画像 「FaOI in幕張 2015」開幕直前!

「ファンタジーオンアイス イン幕張 2015」、もうすぐ開幕します。
もちろん、結弦くんは既に帰国しておりまして、ショーの準備も着々と進んでいるようです。
「羽生結弦選手 3年後の決断」はちょっと中断、彼の最新画像が届いてますのでUPします♪


20150527 FaOI yuzu-2  振付完了♪(宮本さんと)

20150527 FaOI yuzu-4  おめめパッチリンコ2015(笑)

20150527 FaOI yuzu-3  話題騒然! ゆづの壁ドン!

20150527 FaOI yuzu-1 
                     ジョニー・ウィアーも交えて、4ショット♪ 


ファンタジーオンアイス幕張2015は、BS朝日で、5月30日午後4時から生放送です♪


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2015/05/28 07:15 | 2014-2015 seasonCOMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 3年後の決断 その2 ~浅田真央選手復帰会見に寄せて~

前回の続きです。
この記事は、外に向けての発信というより、私自身の覚え書きの意味あいの方が大きいので、申し訳ないのですが、空気読まずに長くなります(汗) 読んでやってもいいよ~という方のみ、お付き合いください。

前回、「フィギュアスケート Days vol.18」誌上での、「平昌で引退宣言」にショックを受けたと書きました。
発売日は2014年6月ですが、そのインタビューに答えているのは、4月10日頃と思われます。
その数日前(世界選手権直後)の、報道ステーションのインタビューで、松岡修造さんの「平昌後、現役を続けるか?」という質問に、「ハーフハーフです」と答えていたから、少し期待してしまっていたのかもしれません。

彼の目標とする「五輪二連覇」を達成したときに引退する・・・それが一番綺麗な退き方。
平昌後も続ければ、年齢的に、それまでより体力面で厳しくなる。それは確かです。
引退しても、アイスショーで見ることはできる。
彼の冠ショーであるTOIは毎年開催されるようになるでしょう。
彼の出演するアイスショーのテレビ放送は絶対あるだろう。
彼なら、解説者としても活躍するのは間違いない。
長く現役を続ければ、怪我のリスクも一層大きくなる。
プロスケーターなら、怪我の心配もそれほど多くない。
シーズンが始まるたびに、結弦くんが怪我するたびに、ハラハラすることもない。
私は、彼が勝つところを見たいわけじゃなくて、彼の演技を見たい。
だから、競技にこだわる必要はない。
なのに、なぜ、こんなにショックなんだろう?・・・自問して見えてきたことがありました。

ソチシーズンで引退した織田信成さんが、こちら ↓ のインタで、こんなことを言ってました。

  フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple2015  (2014/11/27)

今までずっと、僕はフィギュアスケーターとして生きてきたので、技術が落ちてしまうということが怖いんですよ。引退して9ヶ月経ってもその怖さから抜け出せずにいるんです。まだ、選手時代の名残というか、自分の中に強迫観念が残っているのかな。ちょっと休んで4回転が飛べなくなったとすると、「自分は生きている意味があるのかな・・・」くらいに思っちゃうので(笑) そこまで突き詰める考え方は、よくないとは感じているんですけど。


競技を引退すると、練習量は減り、コーチとの契約も切れる。通常、技術の進歩は止まります。それからは技術が落ちないように、維持をしていくことになる。そこまで技術を積み上げるのに、二十年近くかかっても、油断すれば落ちるのは簡単です。昨年の「メダル・ウィナーズ・オープン」で、かつては一流選手だったはずの海外女子スケーターが、まだ二十代なのに、単独の三回転もまともに飛べなくなってるのを見て、ちょっと悲しくなりました。真央ちゃんの復帰でも言われるように、1年の休養ですら、技術を元の状態に戻すのは容易ではない。

あれだけプロ意識の高い結弦くんのこと。
引退しても、そう簡単に技術を落とすようなことはないでしょう。
でも、どこかで「勿体ない」と思ってしまう自分がいるのです。
23歳の若さで、不世出の天才スケーターの技術の進化が止まってしまうのか・・・と。
まだ、その先に成長の余地があるかもしれないのに。

プロになったら、四回転を組み入れたプログラムをもう見ることはできないかもしれない。現役の今でさえ、シーズン前にSPなどの競技プロをお披露目するときは別として、ショー用のプログラムでは四回転を組み入れていない。プルシェンコが、「五輪チャンプのくせに、ショーで3Tしか飛ばない奴がいる」と嘆いていたけれど、プロになれば、完成度が優先される。元々、照明が暗く、狭いアイスショーのリンクは、四回転には不向き。もちろん、結弦くんの魅力はジャンプだけじゃない。それに、ショーの最後に、観客サービスで、四回転を飛んでくれるかもしれない。でも、あの芸術的な四回転を、プログラムの中でもう少し長く見ていたい・・・という気持ちがある。いや、彼のことだから、もしかしたら、プロ転向後は、四回転をショープログラムに組み入れてくるのだろうか・・・。

2つ目は表現力。こちらは、競技を引退した後でも、いくらでも成長できる余地がある部分です。
一流といえる選手なら、その選手基準で・・・ですが、年齢とともに表現力はあがっていくものです。
小塚選手も、織田さんも、若いときよりも、今の方が表現に深みがでるようになったと思います。
結弦くんも、年々表現力は増している。スケーティングの向上で、さらに磨きがかかってきた。
これから年齢を重ねていったら、どんなに情感豊かなスケーターに成長するのでしょう。

私は、彼の技術力と表現力が最高の地点で融合した、その到達点を見たかったのだと気付きました。
それは23歳よりもう少し先なのではないか・・・私は、そう考えていたのです。
小塚選手も織田さんも高橋さんも、演技に円熟味が増したのは、20代半ばになってから。
その両者を求めるなら、それはやはり競技プロでしか見れないものではないだろうかと。

そして、3つ目。ショーで滑る結弦くんも素敵です。でも、私は、戦う彼も好きなのです。
彼に堕ちたのも、あのニースワールドの”討ち入りロミオ”。そこからずっと彼の戦う姿を見てきた。
試合のピリピリした緊張感の中で、「勝利を獲りにいく」ときの、全身からメラメラと発する炎のようなオーラ。
青嶋氏のいう「天使の姿をした野獣」がリンクで咆哮する姿は、ゾクゾクするほど、魅力的です。
頭の中でアドレナリンが沸騰している、戦闘モードの彼は最高に美しい。それはショーでは難しい。
間違いなく、彼は素晴らしいショースケーターになる。それでも・・・と思うのは、ファンの我儘なのでしょうか。


2014年4月5日の中日新聞のインタビュー記事で、結弦くんはこんなことを言っていました。

簡単に言えば、理想との距離は縮まらない。到達することはないけれど、試合に勝つと通過点として小さな達成感がある。大きな達成感を味わいたくはないかなと思う。目標を決めると、行き着いたら燃え尽きてしまう。

私などが考える”到達点”よりも、彼の目指すところは、もっと果てしなく遠いものなのでしょう。
きっと、永遠に理想に到達することはない。それでも、どこかで区切りをつけなくてはならない。
だからこそ、「大きな達成感」を味わう舞台として、彼は平昌を選んだということなのでしょうか。
そこで燃え尽きるために・・・?


長ったらしい一人語りを、最後までお読みくださった皆様、ありがとうございました。
あの当時の、結弦くんの「平昌引退」ショックの理由。
自分の場合は・・・ということで振り返ってみました。
突出した技術力、年々進化する表現力、リンクという戦場で戦っているときの崇高なまでの美しさ。
振り返って、あらためて、彼がどれほど類まれなスケーターであるか、実感したのでした。
もちろん、彼が幸せであることが一番大事。彼が選んだ道は、何であれ、応援していくつもりです。


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2015/05/26 12:30 | 2014-2015 seasonCOMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 3年後の決断 ~浅田真央選手復帰会見に寄せて~

真央ちゃんの復帰会見を見て、結弦くんの3年後に想いを馳せたゆづファンも多かったのではないでしょうか。
私も、結弦くんの平昌後について、彼のそのときそのときの言葉を拾いながら、色々考えていました。
結弦くんは、これまでも、「平昌で引退」という意向を、何度か示しています。
私が、ソースを覚えてるもので、一番初めにそれを目にしたのは、こちら ↓ ではなかったかと思います。

  フィギュアスケート日本男子Fan Book Cutting Edge 2013 (2012/12/19)

ここで、結弦くんは「10年後の羽生結弦は?」という質問にこう答えてるんですね。

27歳? 体力的にちょっと無理かなあ・・・。僕も22、23歳くらいまでは、このままなんとかなるんじゃないかと思ってます。その頃に、引退かな? もし10年後まで続けていたら、やっぱり体力的にはきびしいかも。

この雑誌は、2012年12月19日に発売されたもので、結弦くんが全日本で初優勝する前です。
この質問に答えた時期はわかりませんが、それよりある程度前だと思われます。
その前にも、「五輪で金メダルをとって引退したい」という記事を目にしたことがありましたが、ソースは覚えていません。そのときの”五輪”は平昌のことだったでしょう。予想以上に早く”それ”を手にしてしまった。
常に自分の限界値ギリギリの高難度構成を組んで勝負する結弦くんにとって、現役を続けられるかどうかのカギは、やはり「自分の体力の限界」なのでしょう。おそらく・・・それは今も変わらない。

ソチ五輪で金メダルをとったときの記者会見で、結弦くんはこんなことを言ってました。

こうしてオリンピックゴールドメダリストになれたかもしれないけれど、それでもやっぱり、僕一人が頑張ったって、復興に直接手助けになるわけではないので・・・すごい無力感というか、そういうものをすごく感じますし、なんか・・・何もできてないんだなという感じも少しします。けれども、ここからまた、オリンピック金メダリストという人になれたからこそ、そこからスタートなんじゃないかなと。そこから、震災や復興のためにできることがあるんじゃないかなと・・・それに対してのスタートなんじゃないかと、僕は今思っています。

このときの言葉を根拠に、「金メダルをとっても、復興に対して手助けにならない無力感を感じた。だから、直接復興の手助けをするために、平昌で引退する決心をしたのだ」というような記事を書いたゴシップ誌もありました。でも、それが理由なら・・・ソチ五輪の金メダル、いやソチシーズンの三冠を勲章に、結弦くんはとっとと引退したはずです。復興の手助けをするに必要な実績は、もう十分手にしてるからです。彼の、復興の役にたちたい・・・という想いが並々ならぬものであることは間違いありません。でも、それが、彼の引退時期に直接関係してるとは思えない。アスリートは、皆、多かれ少なかれ、自己実現のために競技をしているはず。それは、真央ちゃんや、パトリック・チャンの復帰会見をみても、わかると思います。

結弦くんが、ソチ五輪後、引退時期について明言したのは、こちら ↓ のインタビューでした。

  フィギュアスケート Days vol.18 (2014/6/7)

残りの現役スケーター人生についての質問で、彼ははっきりこう言っています。

僕、23歳でやめようと思っているんです。ハーフハーフではない。結構ガチですね。

当時、ゆづファンの間に衝撃が走ったこのインタビュー。薄々覚悟していたとはいえ、本人から明言されると、ショックの度合いが違いました。そりゃ、本人は平昌での二連覇を目標としているわけだし、オリンピック二連覇した後、じゃあ何をモチベーションにして続けるんだ・・・ってことにはなる。
本田武史さんも、こちら ↓ の雑誌での、鈴木明子さんとの対談で、こんなことを言ってましたね。

  Sports Graphic Number 875 (2015/4/2)

すべてのタイトルを手にして、休養はもちろん、引退したっておかしくないのに、「次のオリンピックも金メダルを獲りにいく」という強い気持ちを持ち続けられるなんて、ちょっと僕には想像できない。

世界の大舞台で、メダル争いをしていた本田さんの言葉だけに重みがあります。本田さんからみても、結弦くんは、心身ともに、想像を超えた規格外の怪物なのでしょう。そりゃ、すでにオリンピックの金メダルをもってるのに、「命削ってスケートやる」なんて、普通できませんて(笑) 反対いえば、「命を削る」ほど自分を追い込める、その体力の限界が、平昌の年齢までだろうと、結弦くんは考えているのかもしれません。

ダラダラと語ってしまってますが、まだ続きます(汗) 長くなったので、この続きは次回に。


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2015/05/24 09:35 | 2014-2015 seasonCOMMENT(11)TRACKBACK(0)  TOP

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