羽生結弦選手 NHK杯関連追加情報 & カート解説CBC実況動画(翻訳付)

NHK杯追加のニュース記事をいくつかあげときます。

オーサーコーチも興奮「偉大な瞬間。一生忘れない」(20155.11.28 スポニチ)

リンク脇で羽生の驚異的な世界最高得点を見守ったブライアン・オーサー・コーチは「偉大な瞬間だ。一生忘れないだろう」と興奮を隠しきれなかった。

課題としていた、後半の4回転を成功させたことを評価。今大会に向けた転機は2位に終わったスケートカナダだと語り、「あれから闘志がみなぎるようになった。ユヅルは勝つことが大好きだから。あれから人が変わった」と褒めちぎっていた。


歴史的偉業の影にパトリック・チャンあり・・・だったのでしょうか。
スケカナのときも、現地組さんの「結弦くんがチャンの練習をガン見してた」とかいうレポがあったような・・・。
チャンに負けたことが、NHK杯の結果を生んだってことですか。本当に転んでもタダでは起きないな~。
変な言い方だけど、右頬を一発打たれたら、三往復ビンタくらわすタイプだよね(笑)


オーサー・コーチ 羽生快挙の“恩人”明かす「感謝しないと」 (2015.11.28 スポニチ)

オーサー・コーチは、羽生がマークした世界歴代最高得点について「この演技を超えるのはなかなか難しい。記録を破るとしたら彼自身だろう」と予想した。

快挙の裏には同門の世界王者フェルナンデス(スペイン)の存在があったという。「どうすれば4回転を演技後半にも跳べるのか」と悩む羽生に「細かいことは考えず、ただやるだけだ」と助言したそうで「ユヅ(羽生)はハビエル(フェルナンデス)に感謝しないとね」と笑った。


いい話です。ハビくん、ありがとう。結弦くんは頭で考えすぎるタイプだから、煮詰まっちゃうこともあると思う。いい意味で肩の力が抜けてるハビくんみたいなリンクメイトは貴重な存在ですね。ライバルだけど、アドバイスをくれるハビくんはとても優しいクリケットファミリーのお兄さん。ワールドは、結弦くんが銀でとても残念だったけど、もし誰かにどうしても負けるとするなら、それはハビくんであってほしいと思っていました。負けて悔しくて泣いて、ハビくんにヨシヨシされていたけど、たぶん、結弦くんもそう思っていたんじゃないかな。
そして、オーサーも、この記録を破るのは結弦くん自身しかないと思ってるんだ。まあ、誰しもそう思うよね。


さらに上積み可能な羽生 連続ステップに抑揚つければ…岡崎真氏解説 (2015.11.28 スポニチ)

羽生のフリーは魂のこもった素晴らしいものだった。使用曲「SEIMEI」は、曲調の変化が乏しく表現が難しいもので前戦のカナダでは動きによる緩急の付け方に物足りなさを感じたが、今回は人類初の合計300点というモチベーションが演技全体にあふれ、活力がみなぎっていた。

現行の採点制度でいつかは誰かがマークするはずだった300点の大台。SPとフリーのどちらかが良かったのではなく、SPで100点、フリーで200点を超えるという、演技をそろえたところに価値がある。世界中に「次元の違い」をアピールできたと思う。

ただし、羽生の素晴らしさ、恐ろしさは、これが目いっぱいという感じがしないところだ。例えば前半の4回転ジャンプ2つが終わったあとの連続ステップは、もっと抑揚がつけられる。最後のスピンは体力が尽きかけて、羽生本来のスピードではなかった。さらにループなど別種類の4回転も練習していると聞けば、得点を上積みできる可能性は十分ある。この300点は本当の怪物へと成長する「序章」にすぎないのではないかと感じている。(ISUテクニカルスペシャリスト、プロコーチ)


2013年のフランス杯でチャンが世界最高点をだしたとき、「これ以上の演技を、彼はこの先できるのだろうか?」と、ライバル選手ながらかえって心配になったものでした。結弦くんも、シニアに上がって、たぶん、フリーをノーミスしたことはないはず。にも関わらず、結弦くんには、この先も、もっとすごい”ゆづマジック”を見せてくれるに違いない・・・そう思わせる何かがある。
この300点は本当の怪物へと成長する「序章」にすぎないのではないか・・・岡崎さんの言葉に全面同意です。

チャンは素晴らしい選手です。でも、誤解を恐れずにいえば、わりとわかりやすい人。彼の言動はそんなに意外性はないんです。結弦くんは、2012年ワールドからずっと追っているけれど、今だに予測不能(笑) 意外性のかたまり。想像のはるか斜め方向に飛んでいっちゃう。チャンは人間だけど、結弦くんは・・・たぶん違う(笑)


羽生結弦「自分の限界に挑戦したい」NHK杯出場の日本勢、心境を語る(2015.11.29 スポーツナビ)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯(27〜29日、長野・ビッグハット)の男子で世界最高得点で優勝した羽生結弦(ANA)、同3位の無良崇人(洋菓子のヒロタ)、女子でGPシリーズ初優勝の17歳・宮原知子(関西大中・高スケート部)、同3位の浅田真央(中京大)が29日、取材に応じ、大会を終えた今の思いを語った。

羽生「奇跡的な演技ができた」

今日は話短くいきます(笑)。とりあえず初めてに近い形で、ショートとフリー両方をノーミスでいけたことをうれしく思います。(322点という点について)実際に自分も興奮してうまく眠れなかったんですけど、それくらい自分自身にとっては意味のある試合だったし、点数以上に何よりも僕自身が自分の演技を成し遂げられたことに意味を感じた試合でした。

(なぜショートとフリーのプログラム両方が完成した?)例えば、2012年の世界選手権のときのような感覚がありました。それとちょっと違ったのが、コントロールできたのかできなかったのか。そのときはけがもあって、マイナスの状態から皆さんが「頑張れ、頑張れ」と応援してくださったおかげで、奇跡的な演技ができました。今回の演技はプラスからプラスへの道のりだったので、自分との戦いもありましたけど、自分との戦いに勝てる条件、戦える環境が整っていたと感じました。それが応援だったり、自分の練習だったり、サポートしてくださる方々だったりでしたね。

(絶対王者というのはもっと上のレベルなのか?)まず五輪のマークを見たり、フリーの前にショートで良い演技をしたとか、300点取れたりだとかで揺らいでいるようじゃ絶対王者ではないなと自分では思います。ただそれはもっと経験していかないといけない部分だと思いますし、もっと経験できることだとも思うので、ファイナルに向けて一生懸命練習して、ファイナルでも良い演技を求めますけども、その中で答えが見つかればいいなと思います。(理想とする王者はエフゲニー・)プルシェンコさんです。プルシェンコさんの選手像が自分の中では絶対王者であり、憧れのヒーローという存在です。彼になりたいとは思わないですけど、彼のような存在になれるように努力していきたいです。

(昨日の映像は見た?)見ました。ステップに関しては、気持ちというよりも一つ一つの手の動きであったり、体の使い方であったり、もっと洗練させていけるのではないかと思っています。また、ジャンプに関しても後半の4回転は特に「跳ぶぞ」という感覚で入っているので、そこも同じようなステップを踏んでいるようでも、見ている方がハッとならないような感覚にできたらいいなと思いました。(自分が思い描く絶対王者は具体的にどんなものなのか、いつからその言葉は頭の中にあった?)特に絶対王者にこだわりはないし、僕のイメージではプルシェンコさんのイメージが強くて、プルシェンコさんがなぜ絶対王者かというと僕にも分からないです。オーラであったり、その強さであったり、いつも正確にジャンプを跳んでいたり、そういう彼独特のものに僕はあこがれていたので、彼になろうと思っているわけではないけど、彼のような唯一無二の存在になれればいいなと思っています。

(フリーのプログラムの曲を選んだときに特別なインスピレーションがあった?)曲を選ぶときはいつも同じように感じているつもりです。どんな曲を選んだとしても、どんなプログラムを滑ったとしても、僕自身はいつも特別な思いを持って滑っているので、このプログラムが皆さんにとっては印象的なものであっても、そこに差はつけずにショートもフリーも頑張って滑っていきたいと思います。(フリーの4回転+3回転は)演技構成表では4回転+2回転で出していますけど、練習の中では4回転+3回転で練習していて、つらい状況でも練習では発揮できていたので、なんとかなるかなと思って、一生懸命頑張りました。

(ファイナルの顔ぶれの変化について)ロシア勢がいないのは珍しいなと思ったのと、あとは相手がどうであっても、こういう演技をしなきゃいけないというのが今の自分の課題だと思うので、記録だけではなく、自分の演技を超えられるように今回の試合を反省していきたいと思います。(最強のプログラムとは?)分からないです。分からないからこのスポーツは楽しいんだと思います。だって、金博洋選手は4回転4つで十分だと言っていました。でも僕はそうではないと思いますし。それはどうなるか分からないです。今季だって4回転ループをやりたいと言っていたのに、それがまだできていないわけで。本当に日々の成長を楽しみながら、自分の限界に挑戦していきたいと思います。


「今日は話短くいきます(笑)。」と言いながら、けっこう長く話してますね(笑)  
元々無口な方じゃないけれど、テンションあがってるときは特によくしゃべる結弦くん。
そういえば、昨日のEXの最後に、結弦くんがマイクもって挨拶したのにビックリしました。
自分のショー(FaOI)だけでなく、ついにNHK杯のEXでも、挨拶をするようになったのかと(笑)


さて、ではカート・ブラウニング解説のCBC実況動画です。実況は、キャロル・レインさん。

     【CBC カナダ実況】 羽生結弦 2015NHK杯 FS
     


カートが、振り付けたボーンに「おめでとう」と言ってます。確かに、振付師にとっても最高の栄誉でしょう。
もうひとつ。CBCのスポーツニュースです。カートとレインさんも出演しています。翻訳ついてます。
外部プレーヤーでは視聴できない設定になっているので、サムネイルからニコニコ動画に飛んでください。

     


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2015/11/30 08:30 | フィギュアスケート(2015-2016)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 異次元の世界最高得点でNHK杯優勝 & タラソワ解説実況動画(翻訳付)

長野にスケートの神が降臨したようでした。すごいもんを見せてもらった。本当に彼のファンでよかった。

羽生、前人未踏の300点超え!フリー完ぺきで圧倒(2015.11.28 スポーチ報知)

ソチ五輪金メダルの羽生結弦(20)=ANA=が男子フリーを行い、史上初の300点超えとなる合計322・40点でGP通算5勝目を挙げた。

前日のショートプログラム(SP)では、初めて4回転ジャンプを2度跳ぶ構成で完璧な演技を見せ、106・33点の世界最高得点を記録。この日もジャンプを全て成功させるなど、完ぺきな演技でフリーも過去最高の216・07点をたたき出した。

羽生結弦「応援という大きな力をもらった。このスコア、この演技は皆さんのおかげ。(300点超え)未だに信じられない。スコアはビックリした。ホントに血の滲むような努力をしてきたので、自分を支えてくれた全てに感謝したい。(この結果は)やってやるとは思っていた。フリーは滑る前に凄く緊張していた。五輪のあったこの長野のリンクで、自分自身に『絶対王者』だと言い聞かせながら滑った。これ以上の演技が出来るように練習を積んでいきたい」



<男子シングル結果>
1位   羽生結弦(日本)   322.40(SP:106.33/FS:216.07)
2位   金博洋(中国)   266.43(SP:95.64/FS:170.79)
3位   無良崇人(日本)   242.21(SP:88.29/FS:153.92)


プロトコルはこちら → ISU GP NHK Trophy 2015 MEN FREE SKATING

プロトコルがとにかくすごいことになっています。加点の嵐です。4SのGOEが2.86、4TのGOEが2.57、3A+1Lo+3SのGOEが2.43、そしてなんと、3A+2Tには3.00のGOEがついています。それ以外も、ほとんどすべてのエレメンツに、1.00以上のGOEがついている。技術点、なんと118.87・・・。おそらく、結弦くんのこれまでのTESの最高点は、2013年ファイナルの、フリーでのパーソナルベスト193.41をだしたときの102.03だと思うのですが、そこから、17点近く積み上げました。ひえ~。

演技構成点も、自己最高の97.20。曲の解釈(Interpretation)なんて、9.89じゃないですか。9人のジャッジの内、10点満点つけたのが6人もいる。昨日までフリーの最高得点は、2013年のフランス杯でチャンがだした196.75で、そのときのPCSは96.50でした。これもかなり高いPCSで、10.点満点をだすジャッジがかなりいたのですが、それよりも高いPCS。まあ、しかしこの演技に10点ださなかったら、どこにだすんだ・・・というくらいのすさまじい神演技でした。

でも、今回一番びっくりしたのは、後半の四回転、4-2だと思っていたら、4-3を跳んできたことかな。
後半4-2だってあれだけ苦労してたのに、4-3をアッサリ決めてくるんだもん(笑)  ビビりましたわ(笑)


圧勝Vの羽生「世界中から力もらった」NHK杯男子メダリスト会見(2015.11.28 スポーツナビ)

――フリーを終えての感想は?

羽生 正直、自分自身興奮していて何て言ったらいいか分かりません。正直にうれしいなという思いと、ここまで支えてくださった方々に感謝の気持ちを述べたいなと思います。そして、まだここが平昌五輪でもないし、その次の五輪でもないですし、引退の試合でもないです。これからもっともっと頑張って良い演技を、点数ではなく、皆さんの心に残るような演技ができるように日々努力していきます。

――羽生選手、1つずつジャンプを決めていく中で、最後にどのような感情を持ったのか?

羽生 とにかく1つひとつ丁寧にこなしたいと思っていましたし、皆さん、すごく点数に驚かれたと思うし、自分自身もスコアについて驚いています。正直、まずは演技が良かったというか、そういう実感が湧いてないというか、うまく言葉に表せないような感情でいます。ちょっとフワフワした感じです。フリーに関してはすべてのジャンプがきれいに決まったわけではないですし、スピン・ステップすべてのエレメンツがきれいに決まったわけではないです。1つひとつ自分の気持ちを込めて、自分の今までの練習を信じて、自分の体を信じて、演技しましたし、1つひとつのジャンプが決まるたびに歓声を送ってくださる皆さんの声や皆さんの熱い視線、実際に聞こえるはずがない心の声というか、そういうものを僕たちはテレビを見ている側じゃないので感じることはできませんけど、何か日本中、世界中から力をもらっている感覚がありました。

――NHK杯では歴史上初めてショートとフリーですべての選手が4回転を取り入れた。全部で25個あって平均すると1人で2つ以上跳んでいる計算になる。将来を見据えた質問だが、次の平昌五輪に向け、いくつのジャンプ、どのような種類のジャンプが必要になると考えているか?

羽生 僕はボーヤン選手のように、ルッツは安定していないです。1回まぐれで下りたことはありますけど。ただ、まだ彼のようなクオリティーでルッツもループも跳ぶことはできません。そして、アクセルも本当に数回チャレンジしてみて、まだ着氷することも、回転することもできていません。

じゃあ、将来的にどれくらい必要なのかと言われたら、僕もそれは分かりません。実際に五輪の記憶が定かではないですが、時代というのは五輪ごとに変わっていく気がしていて、特に僕の印象に残っている五輪はソルトレイクシティ五輪なんですけど、その大会では半分以上かな、10位以上の選手たちはクオリティーの高い4回転を跳んでいましたし、また逆にバンクーバー五輪では4回転を跳ばないエバン・ライサチェク選手が優勝しました。

ソルトレイクもトリノもバンクーバーも、何が間違いで何が正解かと言われれば、僕はすべてが正解だと思っています。もちろんバンクーバーのときは、いろいろな方々が4回転を跳ばなくてもいいのかと、本当にライサチェク選手が優勝でいいのかと、本当に世界のフィギュア界で議論がありましたけど、実際にそうした議論になって正解もしっかり出たわけでもない中で、僕たちはソチ五輪でほぼ半数の選手たちが4回転に挑んで、戦ってきました。

実際にすべての選手が4回転に挑んだというのを聞いて、正直、僕はびっくりしています。ただ4回転を跳べばいいか、というとそれだけはなくて、きれいに下りなければいけない。きれいに下りることで点数がもらえる。トリプルアクセルの基礎点と4回転の基礎点は2点以上は違いません。これはトリプルアクセルをきれいに跳んでGOEを2〜3点取った場合、4回転以上の点数がもらえます。はっきり言ってしまうと、バンクーバー五輪のように、すべてのジャンプでGOE3点以上をもらえば、4回転を跳ばなくても勝てる、そういったルールだと僕は思います。

それでも僕は今回のショートを含め、4回転に5回挑んできたのは、4回転を跳んで、さらに難しい入り方、下り方をして、それに加えてトリプルアクセルという4回転に一番近い3回転ジャンプを、4回転のような点数がもらえるようなクオリティーで跳ぶというのが僕の一番の武器だと思うし、またこれから先もきっといろいろな選手が出てきます。今回感じたのは、ボーヤン選手はジュニアから上がってきて間もないですけど、それでもショートとフリーで4回転を後半に入れて、素晴らしい演技をしました。これはスケート界の将来を見ているような気もしますし、ただこれだけが正解じゃないし、僕自身もできることをすべて出し切って、もっともっと難しい4回転、質の高い4回転を目指して頑張りたいと思います。



メダリスト3人に質問していますが、結弦くんが話した部分のみ抜粋しました。結弦くんが延々と長くしゃべったので、時間が押してしまい、「話が長くて本当に申し訳なかったです(笑)。」と謝っていました(笑)

結弦くん、「まだここが平昌五輪でもないし、その次の五輪でもないですし、引退の試合でもないです。これからもっともっと頑張って良い演技を、点数ではなく、皆さんの心に残るような演技ができるように日々努力していきます。」って言ってますね。「平昌のつぎの五輪でもないですし」と。もしかして、平昌の次も・・・という気持ちが少しでてきたのかな? もちろん、前の「平昌で引退」報道は、決定事項ではない・・・と後で訂正していましたが。


では、フリーのロシア語実況です。解説はタラソワさん。ベタ誉めです。とても興奮されてます(笑)

     【ロシア実況】羽生結弦 2015 NHK Trophy FS
     


しかし、ロシアの実況、キツイですね。「コフトンのSPFS合わせた得点より、高いです」って・・・。コフトンも失敗して落ち込んでるだろうに、自国の実況が追い打ちかけてどうするよ。そして、タラソワも「そうなると思ったわ」・・・コフトン、愛弟子なのに(笑) 日本のただ誉めるだけの解説と違って、キツイですね。でも、言葉はキツクてもその底に溢れるスケート愛を感じるタラソワ解説でした。

誰もが自分の運命をもっているの。これは彼の手の中にある運命。
彼を助けることはできるけれど、やるのは彼自身だから。
私は、ソチのチャンピオンが別次元の高みに上りつめるのを見届けるまで生きられて幸せよ。
この高みまで、他の誰かが上りつめるまで、まだ何年もかかるでしょう。
だから、私は天井は自分の頭で突き破った方がいいと、いつも言っているの。他の誰もが届かないように。


そう、結弦くんは、自分の作った天井は、自分以外の誰にも突き破らせたくない男。
2012年スケアメで作ったSPの世界最高点を、チャンに破られたとき、すごく悔しそうだった。
322.40という途方もない天井を彼は作ってしまった。でも、それを破るのは、自分だと思っているでしょう。
しかし、タラソワ、いいこと言いますね。さすがロシアの重鎮だわ。


NHK2015FS-1

NHK2015FS-2

世界記録をうちたてた記念に、久々に結弦くんに喜びの舞を踊ってもらいます。1日限定です♪


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2015/11/29 09:15 | フィギュアスケート(2015-2016)COMMENT(11)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 NHK杯2015 SP海外実況動画(イタリア&フランス 翻訳付) SP世界最高得点更新おめでとう!

ゆづファンの皆様は、もう何度もリピされたことでしょう。結弦くん、やりましたね!!


自らがもつショート世界最高得点更新です!!106.33!!


羽生、SPで世界新 「絶対抜かしてやる!」4回転2発決めた(2015.11.27 スポーチ報知)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日、長野市ビッグハットで開幕。男子ショートプログラム(SP)で、2014年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(20)=ANA=が、自身の世界歴代最高得点を塗り替える106・33点で、3連覇がかかるGPファイナル(12月、バルセロナ)出場へ向け、首位発進を決めた。

4回転ジャンプを2度入れる新しい演技構成で最終組の最終滑走で臨んだ。ショパンのバラード第1番の調べに乗り、冒頭の4回転サルコーを成功。続く4回転トーループ+3回転トーループも完璧に着氷。日本男子初の金メダルに輝いたソチ五輪SPの101・45点を4・88点上回る圧巻演技を見せた。ジャンプの基礎合計点は史上初の100点超えとなる101・45点をマークした、ソチ五輪での30・76点を上回る34・45点だった。

前組の最終滑走では金博洋(中国)が、冒頭に大技の4回転ルッツ+3回点トーループで19・33点を稼ぐなど、2度の4回転ジャンプを成功させて今季世界最高の95・64点をマーク。見せつけられた羽生は試合後、「絶対、抜かしてやる! 見てろよって思った」と闘志を込めて挑んだ胸中を明かした。

表彰台入りでGPファイナル進出が決まる。史上初のファイナルV3へ。28日のフリーに向け、キングは「まだ(SPが)終わったばかり。しっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」と意気込んだ。

羽生結弦「一生懸命やった。点数よりもSPでミスできなかったので、まずは良かった。練習してきたことが間違ってなかったので、驚きやうれしさよりもホッとした。(第1組の最終滑走でマークした金博洋の得点に)絶対抜かしてやる! 見てろよ! って、思ってやった。(フリーに向け)まだ(SPが)終わったばかりなのでしっかり気持ちを切り替えたい。明日こそ大切なフリーなので頑張りたい」

ブライアン・オーサー・コーチ「(羽生の)この演技を待ちわびていた。4回転を2つ入れることが世界トップレベルの新基準。私の考える変更点は保守的だったが、彼は野心的だった」



<男子SP得点と順位>
1位  羽生結弦(日本)    106.33
2位  金博洋(中国)   95.64
3位  無良崇人(日本)   88.29


プロトコルはこちら → ISU GP NHK Trophy 2015 MEN SHORT PROGRAM

ボーヤンのたたき出した世界最高技術点を56.50を、たった数分で更新してしまった結弦くん。
技術点59.44って、まるで女子のショートの得点じゃないですか(笑)

とはいえ・・・昨日の記事で、中国杯の演技から、ボーヤンを「今の段階では、世間で騒ぐほど怖い選手ではない・・・と、個人的には思っています。」と評しましたが、この点については、ボーヤンに謝ります(笑) 中国杯のときより全体的にかなりよくなっていました。GOEも中国杯よりついているし、PCSもあがった。このまま、順調に成長すれば、結弦くんにとって、間違いなく怖い存在になるでしょう。ただ、結弦くんも、刺激を受ける存在がいる方が伸びるタイプ。ボーヤンという存在は、間違いなく、結弦くんの成長促進剤になってくれると感じました。ショパンもびっくりの、限りなく優雅でありながら、凄みを感じさせるバラ一でした。

今日付のスポーツナビのある記事の中で、こんなくだりがありました。

次戦のNHK杯に向けて、羽生が選択したのはジャンプ構成の変更だった。そうした案が出た当初、オーサーコーチは少し難度を下げた構成にするつもりだったという。しかし、羽生自身が首を縦に振らなかった。あくまで4回転を2本入れることにこだわったのだ。その理由を羽生はこう語る。

「選択肢として、昨年の事故(中国杯FSの6分間練習で他の選手と激突し負傷)のあとと同様に、4回転を最初に跳んで、そのあとアクセルをやって締めればいいというのもなくはなかったです。ただ、実際にそれをやって得られるものは何かと考えたときに、結局昨年から練習していて、事故が起きたから難易度を落としたけど、ノーミスでいけなくて、それがただできるようになっただけなんです。それだけでは成長とは言えないですし、僕にとっての成長はそんな幅では絶対ダメだと。成長したいという意味も込めて、やりたいと思ったんです」


昨年と同じ構成にしてノーミスしても意味はない。そんな小さな幅を彼は”成長”とは呼ばないのですね。
ショートの後、結弦くんが会見で、こんなことを言っていました。

四回転2回跳んで スピンもステップも 全部加点をもらえるような 
ショートプログラムをやってしまえば誰も勝てない


はい、その通りです(笑)  でも、それは、たぶん選手は全員わかっております。でも、できないの(笑)
それを軽々とやってしまえるのが、羽生結弦が”怪物”だの”宇宙人”だの言われる所以なのでしょう。

演技前に、喘息の吸引をしてるらしき映像が映っていたので、少し心配していました。
インタビューのとき、「お鼻が少し赤い。なんでかしら?」と思っていましたが、もしかして吸引のせい? 
ただ、本人が「一生懸命練習した」と言っているので、練習に差し支えるような状態ではないのでしょう。
そういえば、オーサーも喘息だったとか。そういう意味でも、結弦くんのよき理解者でありますね。
ソチ五輪の世界最高得点のときは、キスクラに同席できなかったオーサー。
今回は、キスクラで結弦くんと一緒に喜びを分かち合えてよかったなと思いました。

さて、各国実況動画が続々と上がってきてますが、イタリア解説に早くも翻訳がついています。仕事早っ!
ママン実況ではなく、「惑星ハニューへようこそ」のオトン実況です。
ママンの絶叫も聞きたかったような気がしますが(笑)、オトンも面白いですね~。絶賛の嵐です(笑)

     【イタリア版翻訳】羽生結弦 2015 NHK杯 SP
     


次に、フランス実況です。こちらも翻訳早いですね! 

     【フランス実況】 羽生結弦 2015 NHK Trophy SP
     


ショート後の1問一答は、長くなるので畳んでおきます。読みたい方は、「続きを読む」からお願いします。


NHK2015SP-1

NHK2015SP-2

今日のフリーも頑張って~♪ 


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2015/11/28 12:15 | フィギュアスケート(2015-2016)COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 NHK杯2015公式練習ニュース&動画

いよいよ今日からNHK杯。皆さん、心のご準備はいかがでしょうか?
では、公式練習関連のニュースなど。

羽生 日本男子初 SPで4回転2度に挑戦!「手応えも凄くある」 (2015.11.27 スポニチアネックス)

男女のエースが世界新共演だ。フィギュアスケートのGPシリーズ最終戦・NHK杯は27日、長野市ビッグハットで開幕。26日は公式練習と会見が行われ、14年ソチ五輪男子金メダリストの羽生結弦(ゆづる、20=ANA)が、ショートプログラム(SP)では自身初となる2度の4回転ジャンプに挑むことを明かした。完璧に決めれば、自身が保持する101・45点の世界最高得点の更新は確実。浅田真央(25=中京大)も自身のSP世界最高得点(78・66点)の更新を狙う。

高難度プログラムへの挑戦が、プリンスのモチベーションをかき立てる。今季2戦はSPの演技後半に4回転トーループを組み込んでいた羽生だが、今大会は冒頭に4回転サルコー、続いてトーループの4―3回転を跳ぶ。SPで自身初の大技2発は、成功すれば日本男子初。世界最高の101・45点をマークした14年ソチ五輪よりもジャンプの基礎点は3・69点もアップし、2季ぶりの世界新も視界に入った。

2度のジャンプが0点になり、SP6位と出遅れたスケートカナダ。フリーで巻き返して最終的には2位としたが、同大会の演技後にSPの構成を変えることを決断。「まだ挑戦できるな、という感覚があった。さらに難しい構成になるが、“挑戦”という形でやらせていただきたい」。エキシビションの練習で、ジャンプの入り方の難度を高めた4回転サルコー、トーループの感覚が良かったことが背中を押した。

この日午後の公式練習では好仕上がりをアピールだ。SP「バラード第1番」を流し、2度の4回転、演技後半のトリプルアクセルとジャンプを全て成功。従来は演技後半に4回転トーループと3―3回転を跳んでいたが、新構成は演技後半にトリプルアクセルのみ。序盤の大技2発を乗り切れば、余裕を持って終盤まで表現に集中できるメリットもある。

昨季はGP初戦の中国杯で激突事故に見舞われ、NHK杯は万全から程遠い状態で強行出場した。あれから1年、高難度のプログラムへのアタックが、コンディションの良さを物語る。練習では低い態勢で滑り壁にぶつかって転倒するアクシデントもあったが、慌てる周囲をよそに、苦笑いで練習を再開した。

今大会3位以内なら、連覇中のファイナル(12月、スペイン・バルセロナ)の進出が自力で決定。「かなり一生懸命練習してきたし、手応えも凄くある。結果も大事だけど、練習してきたことをどれだけ出せるか」。練習の成果を氷上で見せた時、驚異のハイスコアが刻まれる。



【フィギュア】羽生、SP4回転2発!最高難度も「まだ挑戦できる」(201511.27 スポーツ報知)

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ最終戦、NHK杯は27日に長野市ビッグハットで開幕する。羽生結弦(20)=ANA=は26日、公式練習でショートプログラム(SP)で自身初の4回転を2回組み込む新構成を披露。自身の世界最高得点更新が可能な羽生史上最高難度のSPで中国の新星、金博洋(18)を迎え撃つ。

羽生の向上心は、とどまるところを知らない。昨季と同じショパンの「バラード第1番」が、またバージョンアップした。「今季2試合やってみて、まだ挑戦できるという感覚があった」。シーズン中のプログラム変更に着手。2種類の4回転ジャンプを組み込む自身最高難度のSPに仕上がった。

曲を流した練習で全ぼうが分かった。冒頭の4回転サルコーを流れるように着氷し、4回転と3回転のトウループの連続ジャンプも成功。基礎点が1・1倍になる後半の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)も氷を捉えた。ノーミスで演じきり「まあ、良かったです」と笑み。ジャンプの基礎点合計は史上初の100点超えとなる101・45点をマークした、ソチ五輪での30・76点を大幅に上回る34・45点。自身が持つ世界記録更新へ期待が膨らむ。

「将来的に4回転を2回入れるための練習期間という意味を込め、4回転を後半に組み込んでいた」という今季。1か月前のスケートカナダが転機だった。まだ前へ進める。今がその時だと、エキシビション前に決心した。オーサー・コーチには驚かれたが、すぐに練習を開始した。関係者は「目先じゃなくて、五輪を見据えてのこと」と挑戦の意味を説明した。

中国の“脅威のジャンパー”との対決も注目される。今季シニア本格デビューの金は、中国杯で単独でも成功例の少ない4回転ルッツを3回転トウループとの連続ジャンプで決めた。「素晴らしい。4回転ルッツなんて、そう簡単に跳べるものじゃない」と実力を認める逸材は、SPのジャンプの基礎点合計は37・73点で羽生の上をいく。

「でも、スケートはジャンプの難易度だけじゃないので。僕は僕なので」。笑顔の中に自負が見え隠れした。表彰台に上がれば、史上初の3連覇を懸けたファイナル進出が決まる。難度の壁を越え、世界王者の滑りを見せる。(高木 恵)



ショート、構成の変更で基礎点がかわります。

変更前 : 3A(8.50)/4T(11.33)、3Lz-3T(11.33) → 31.16
変更後 : 4S(10.50)、4T-3T(14.60)/3A(9.35) → 34.45


基礎点が3.29上がります。攻めてますね。
他にSP2回クワド組には、中国のボーヤン、ロシアのコフトンがいます。基礎点を比べてみます。

ボーヤン : 4Lz-3T(17.90)、3A(8.50)/4T(11.33) → 37.73
コフトン : 4S-3T(14.80)、4T(10.30)、3A(8.50) → 33.60


ボーヤンの基礎点お化けぶりがよくわかりますね。結弦くんの新構成より、まだ3点以上高い。
ただ、彼のジャンプは着氷してもあまりGOEがつかない。つなぎも少なく、演技構成点も低い。
ジャンプの基礎点だけでは勝てないのもフィギュアです。今後、もっとジャンプの質がよくなり、演技が洗練されてくればわかりませんが、今の段階では、世間で騒ぐほど怖い選手ではない・・・と、個人的には思っています。

さて、新超難度構成のお披露目となったNHK杯。
しかもライブ・・・心臓がもつか心配ですが(笑)、「手応えがある」という本人の言葉を信じましょう!

昨日から今日にかけて、競うように、各局結弦くんと浅田選手の公式練習の模様を報道しています。
その中から、ひとつだけ動画をUPしときます。


  GPS_NEWS にゅーすうぉっち9 2015.11.26
  


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2015/11/27 10:50 | フィギュアスケート(2015-2016)COMMENT(12)TRACKBACK(0)  TOP

羽生結弦選手 NHK杯のSP、4回転2回構成に!

NHK杯を明日に控え、朝、衝撃的なニュースが・・・。
想像の斜め上を行く子なのはわかっていたけど・・・マジですか。

フィギュアスケート:4回転を2度、羽生組み込む あすNHK杯(2015.11.26 毎日新聞)

フィギュアスケート男子でソチ五輪金メダルの羽生結弦(20)=ANA=が27日に長野市・ビッグハットで開幕するNHK杯のショートプログラム(SP)で4回転ジャンプを2度組み込む構成に挑むことが25日、分かった。SPで2度の4回転ジャンプは羽生にとって自己最高難度。完璧な演技ができれば、自身が持つ101・45点の世界最高得点の更新も可能だ。

羽生のSPは昨季に続き、ショパンのピアノ曲「バラード第1番」。羽生は今季、基礎点が1・1倍になる演技後半に4回転トーループを跳んでいたが、スケートカナダ後に構成の難度を上げることを決めた。構成は4回転サルコウ、4−3回転トーループの連続ジャンプ、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)となる予定。羽生はNHK杯で3位以内に入れば自力でのグランプリファイナル(12月10日開幕、スペイン・バルセロナ)進出が決まる。男子SPは11月27日、フリーは28日に行われる。【福田智沙】



スケートカナダ後に、構成を変えることを決めたということですが、ショートの失敗が影響しているのでしょうか。
後半に4T、最近安定しない3Lz-3Tのコンビネーションを最後に入れる構成は確かにリスクがありました。
4Tが2Tに抜け、コンビネーションが3lz-2Tになったことで、2つのジャンプがノーカンになってしまったカナダ杯。
構成を変えることで、あの美しいイーグルサンドの3Aがなくなるとしたら少し残念ですが、3Aは鉄板なので最後にもってきてくれた方が安心感はありますね。最近は4Sも安定してることですし(ステップからの4Sになるが)、4T-3Tはステップから入らなくてもいいので、むしろ跳びやすいかな。仮に抜けて3T-3TになってもOKだし。
いずれにしても、絶対ザヤらない構成ではありますね。そういう意味で、前のよりリスクがないという判断かな。

来シーズンから、ショートで四回転2本構成だろうなと思っていましたが、時期を早めてきましたね。
こうなると、ボーヤンに刺激を受けたからか?と煽るマスコミもあるでしょうが、私はそうは思いません。結弦くんが照準を合わせているのは、あくまでも平昌五輪。目先のことに左右されることはないと思っています。
あくまでも私の想像ですが、プレシーズンより今シーズンの方が冒険しやすいと思ったのではないでしょうか。

と、いいように解釈しつつも(笑)・・・ファンの心臓には負担がかかるショートになりそうです(笑)


 hanyu yuzuru
 NHK杯とは何の関係もない画像ですが、美しいので貼ってしまいます。このドアップに耐えるとは・・・。


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2015/11/26 10:45 | フィギュアスケート(2015-2016)COMMENT(11)TRACKBACK(0)  TOP

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