羽生結弦選手 GPF2015 FS 中国語実況動画(翻訳付) & 中国発面白動画

ファイナルの海外実況動画、個人的に気に入ったのからあげていこうかと思います。
まず、中国の実況から。実況アナウンサーが熱いです(笑) マークが舞ってました(笑)
いつもですが、中国実況は外部プレーヤーでは再生できないので、ニコニコ動画まで飛んでください。

     


実況さんの印象に残った、結弦くん賛美を書きとめていきます。

端麗な容姿、鋭い目力、クールな微笑。
人から羨望される天から預かった才能を生まれもちながら、常識を超えるくらいの努力をしてこそ
私たちの想像を超えることを成し遂げたのです! これが羽生結弦です。
彼は、その優れた芸術性と卓越した技術をもって、
フィギュアスケートの美しさをこの上ないほど表現しつくしています。

彼と同じ時代の選手たちにとって、ある種の哀れの感情をもっているかもしれません。
でも、正直、羽生結弦の今の状態ですと、彼を越えられる選手は存在しません。
彼はソチオリンピックで19歳で、66年以来、もっとも若い男子シングルのチャンピオンになったのですが、
今の羽生結弦に比べると、当時の彼はスケート人生のピークではありません。今がそうなのです!
いつまでも成長して、最高の自分にして。成長し続け、ベストの自分になろうと目指して。

どんなに賞賛する言葉も、彼のプログラムの前では、むなしくなります。
人間業とは思えない、神の域に達していると感じます。
私は、彼のフリーの音楽と彼の演技が大好きです。彼の素晴らしさを遺憾なく引きだせているんです。
ショートより、フリーの方がもっと好きです。
このフリーは、彼の独特な日本男子の気質を遺憾なく表現できるのですから。

ソチ五輪で完璧ではない演技で金メダルを獲得した羽生結弦は、それからずっと自分を励まし続け、
絶えずに自分の極限に挑戦し、もっと完璧な演技をファンに見せたいと努力してきたのです。


実況の女子アナさん、いきなり容姿賛美から始まりました(笑) 
彼女の勢いに、現審判員の解説者が圧倒されてる感じでしたが(笑)、やはり絶賛でした。

彼のプログラムは、呼吸ができないような迫力で、ジャッジと観客を制服している。
これほどの難しい構成。しかも、2回国際試合の中で完璧な演技をするなんて・・・。
きっとものすごく苦しい練習に耐えてきたのでしょう。
メディアの前で口にしたぐらいですよね。「普通では考えられないくらい苦しい練習をしてきた」と。



もうひとつ。これも中国発の面白放送。翻訳あり。NHK杯で最高得点だした後に放送されたものらしい。

     


すべての人が思うとおりに、うまくいくとは限らないです。
頂点にたてるのはほんの一握りの人々で、羨望や、究極の嫉妬の対象になるでしょう。

ISUの資料庫には、フィギュア選手の毎週の訓練時間が統計されています。
我が国の若手選手・金博洋選手の毎週の訓練時間は、26~28時間です。
毎週の訓練時間が、40時間に達している選手もいます。
しかし、日本の羽生結弦の毎週平均訓練時間が、わずか12~14時間しかありません。
言い換えれば、毎日2時間の練習だけで、1日の訓練が終わることになります。

じゃあ、あり余す時間を何に使うのでしょうか・・・ゲーム。彼はゲームが大好きです。
羽生結弦が年間ゲームに使われた時間は、320時間にも達したことがあるほどです。


ここでなぜか、突然モンハンの「ジャンプしたいよ~」のCMと、結弦くんのジャンプ映像が挟まる(笑)

先週末のGPS最終戦・NHK杯で、彼は完璧な演技で世界記録を更新しました。
もちろん、この成績は、ゲームとは全く関係ないのです。
羽生結弦が世界の頂点にたつ選手になった最大の秘訣は、練習時間のかわりに、
狂気と思わせるほどの練習の質を追求した結果です。
記者の目撃証言によると、彼は1時間の間に、4回転ジャンプを60回跳ぶ練習をしていました。
練習が始まると、彼はおそらく全世界中で一番、集中力が高い選手でしょう。



頂点にたてるのはほんの一握りの人々で、羨望や、究極の嫉妬の対象になるでしょう
結弦くんにはアンチもけっこういますが、その人たちの心理って、この「究極の嫉妬」ってことなんだろうな。

結弦くんは、以前「僕はそんなに練習時間は長くない。長く練習すると集中力が切れて、怪我につながる」と言っていました。練習は「量より質」。自分が集中できる範囲で、人の何倍も濃い練習をしているんでしょうね。
これは、彼の生来の性格もあるのかもしれないけど、1日1時間しか氷上練習ができなかった仙台の練習環境も影響してるかも。カナダでは2日はオフのはずなので、練習日の練習は1日2.5~3時間くらいでしょうか? 
何より、今の彼はとても忙しい。この中国の番組では、練習以外はゲームばかりしてるみたいみたいに紹介されてるけど(笑)、余った時間は大学の課題と、アイスショーやメディア関連など色々な日本での仕事に埋められているはず。ゲームはあくまでも息抜きでしょう。その中での、この成果。やはり”怪物”なんでしょうね(笑)


   GPF2015-5
                        なに、このかわいいポーズ(笑)


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2015/12/15 12:05 | 2015-2016 seasonCOMMENT(5)TRACKBACK(0)  TOP

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