羽生結弦選手 テレ朝チャンネル2 「第50回 ビッグスポーツ賞」表彰式 感想

もう3週間ほど前ですが、結弦くんに関する、こんなニュースがありましたね。

<羽生結弦選手>同い年大谷翔平選手と初対面 「本当に大きい」(2015.1.15 まんたんウェブ)

フィギュアスケートの羽生結弦選手(21)とプロ野球の大谷翔平選手(21)が15日、東京都内で行われた「第50回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」表彰式に出席。ともに1994年生まれで同い年の2人は、この日が初対面といい、相手の印象について、羽生選手は「テレビで拝見してましたが、本当に大きいなと思って。自分はこんなに小さかったんだと」と苦笑交じりに話し、大谷選手は「常々”羽生君世代”だと思っているので、負けないように頑張りたい」と語った。

ステージの上で、「相手に聞いてみたいこと」を聞かれた羽生選手は「ボールに重みを持たせるために体重を増加したと聞いたんですが、今100キロくらいあるんですよね? 自分の2倍くらい(笑い)。どのようにしてボールに重みを伝えていくんですか?」と大谷選手に質問。その問いに、大谷選手は「体重を増やすのは一つの手段でしかなくて、技術が一番大事かなと。それと軸を大切にしていくのも大事。羽生君に言うのもアレなんですが」と語っていた。
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ビッグスポーツ賞は、日本オリンピック委員会(JOC)とテレビ朝日が、2015年のスポーツ界(JOC加盟競技団体)で優れた成績を残した個人・団体を表彰するもので、「ビッグスポーツ賞」を筆頭に「ビッグスポーツ特別賞」「ビッグスポーツ五輪奨励賞」「ビッグスポーツ新人賞」「ビッグスポーツ特別功労賞」などがある。表彰式には、各受賞者、団体の代表者が出席した。
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羽生選手は「ビッグスポーツ賞」などを受賞し、「今日はこのようなとても大きな賞を受賞させていただき光栄。これからもさらに頑張って、世界記録だけでなく、記憶に残るスケーターとして頑張っていきたい」と活躍を誓った。大谷選手は「テレビ朝日 スポーツ放送特別賞」を受賞した「侍ジャパン」の代表として表彰式に出席した。



この表彰式の模様が、1月30日に、テレ朝チャンネル2で放送されました。結弦くんのコメントは、少ししか報道されていないので、もう少し詳しく彼の言葉と、受賞式の雰囲気や、その感想を簡単にですが、あげておきます。

オープニングセレモニーは、14名の、夏季・冬季のオリンピック歴代金メダリストの入場で始まりました。
重量挙げの金メダリスト・三宅義信さんを先頭に、金メダルを獲得した順番に登場。結弦くんはラストでした。
三宅義信さん、吉田沙保里さん、内村航平さんと、結弦くんの4人で開会宣言が行われました。
その後、表彰式が始まりました。結弦くんは、「ビッグ・スポーツ賞」と「テレビ朝日スポーツ放送大賞」を受賞。


<「ビッグ・スポーツ賞」受賞者> 
体操日本代表 : 世界選手権 団体総合 金メダル
瀬戸大也 : 世界水泳 金メダル
鈴木雄介 : 男子20km競歩 世界記録樹立
羽生結弦 : グランプリファイナル 金メダル


結弦くん、バック転の反対・・・前方倒立回転っていうかな?・・・をしながら華麗に登場(笑)
ちょっっぴりひねりも入っていたような。会場、受けてました。本当に目立ちたがり屋なんだから(笑)
結弦くんの受賞の挨拶は以下のとおり。

今日は、このようなとても大きな賞を受賞させていただき、本当に光栄に思います。昨年は、なんとか世界記録をだし、そして、皆さんに、本当に本当に、たくさんの祝福をいただきました。これからも、さらに一層頑張っていき、世界記録だけではなく、記憶に残るスケーターとして、一生懸命頑張っていきたいと思います。来年の・・・来シーズンのグランプリシリーズ、また次は四連覇目指して頑張っていきます。よろしくお願いいします。


<「テレビ朝日スポーツ放送大賞」受賞者>
フィギュアスケートGPシリーズ/GPファイナル
羽生結弦、宇野昌磨、村上大介、宮原知子、浅田真央

<「テレビ朝日スポーツ放送特別賞」受賞者>
野球 侍ジャパン
王貞治(特別顧問)、稲葉篤紀(打撃コーチ)、大谷翔平(投手)、他3名


結弦くん、「テレビ朝日スポーツ放送大賞」を受賞した5人(他の4人は欠席)を代表して挨拶です。

昨年のグランプリファイナルでは、このような賞をいただき、本当に自分自身、皆さまのために、役にたてたことが本当に嬉しく思います。また、さきほども申しましたが、来シーズンのグランプリファイナルに向けて、まだ世界選手権がありますが、しっかり頑張って、またみんなで、このような賞をとれるよう、精一杯頑張っていきます。これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。

結弦くんと、侍ジャパンの面々が、一緒に檀上にあがって、表彰されました。
そして、結弦くんと大谷投手、ツーショットでのインタビューがありました。21歳と同い年の二人は初対面。
「はじめまして。よろしくお願いします」と、結弦くんと大谷選手があらためて挨拶。

司会者 : 羽生選手、さきほどから、見上げてますけども、率直にどんな印象ですか?
羽生 : 本当に、テレビで拝見はさせていただきましたけども、本当に大きいな~と思って。あ~、自分はこんなにちっちゃかったんだな~って思いました(笑)
大谷 : 常々、羽生くん世代だと思っているので、負けないように頑張りたいと思います

その後は、司会者に水を向けられ、ニュースで報道されたような質問を、熱心に、大谷選手にしていました。
そして、これは貴重だと思った、王さんのコメント。王さんの結弦くん評なんて、滅多に聞けませんよね。

司会者 : (王さんに向かって)羽生選手については、どんな風にごらんになってますか?
王さん : とにかく、我々の考えられるレベルを超えてる、そこでの演技といいますかね・・・これは本当にどこまで行けるんだろうかという・・・人間の挑戦といいますかね。もう、本当に見るたびに、楽しみにしております。
羽生 : 僕自身は、その世界記録の王さんのホームラン記録を作りだしたときに、生まれてはいないんですが、まだ。でも、それでも、僕たちは、その記録というものを、また見ることができますし、そして、まだまだ僕たちは、その記録に憧れて・・・大谷さんもそうだと思うんですけれども・・・本当に憧れて過ごしてきましたので、また何か、自分自身もまたさらに頑張らなくてはいけないなと、お言葉をいただき思いました。

司会者 : (結弦くんに向かって)では、羽生選手。未来に向かって、会場の皆さんに、メッセージを!
羽生 : 大きな目標としては、平昌オリンピックというものがありますが、まだまだ今シーズン続いていきます。世界選手権に向けて、身体もしっかりと万全にして、最高のパフォーマンスができるよう、一生懸命頑張っていきますので、どうか応援よろしくお願いします。


表彰式の模様をみていて思ったのは、アスリートの皆さんって、ユニフォームを着て競技をしてるときはとってもカッコよく見えて、輝いているんだけど、ユニフォームを脱いだら、普通の人なんですよね。でも・・・結弦くんは、オフリンクで、普通の背広きていても、やっぱり「羽生結弦」なんですよ(笑) オーラが消えないの!!(笑)
結弦くんだけ異分子というか、浮いてました。一人だけアイドルがまぎれこんでるみたいだったわ(笑)

そして、結弦くん、やっぱり野球好きなんだな~と思いました。何気に嬉しそうでした。誰にでもソツなく接する人だけど、自分が興味がある分野の人だと、微妙にテンションが高くなるような気がする。

そして、腐女子以外はスルーしていただきたいんだけど、大谷選手とのツーショット、何気に似合ってました(笑)
大谷選手って、野球選手としてはまあまあ顔がいいので。ちょっと腐った妄想で楽しめました(笑)


          2016ビッグスポーツ賞


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2016/02/06 20:55 | 2015-2016 seasonCOMMENT(7)TRACKBACK(0)  TOP

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