羽生結弦選手 世界選手権2016 SP首位発進
結弦くん、やりました! ショートプログラム、ノーミスで首位発進です♪
<男子ショートプログラム 順位>
1位 羽生結弦 (日本) 110.56点(技術点61.52点、演技構成点49.04点)
2位 ハビエル・フェルナンデス (スペイン) 98.52点(技術点53.06点、演技構成点46.46点、減点1.00)
3位 パトリック・チャン (カナダ) 94.84点(技術点48.63点、演技構成点47.21点、減点1.00点)
プロトコルはこちら → 男子シングルSP採点表
羽生「出来70%」「精神状態グチャグチャ」でも首位発進&110点超え(2016.3.31 スポニチ)
フィギュアスケートの世界選手権は30日(日本時間31日)、米ボストンで男子ショートプログラム(SP)が行われ、2季ぶりの優勝を狙う羽生結弦(21=ANA)は110・56点をマーク。貫禄の首位発進となった。
羽生は「気持ちよく滑った。(出来は)70%くらい」としながらも、3つのジャンプを危なげなく成功。冒頭の4回転サルコーを鮮やかに決めると、続く4回転―3回転の2連続トーループ、演技後半のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は流れるよう。昨年12月に自身がマークした世界歴代最高得点110・95点に0・39点と迫る高得点を叩き出した。
SP前の公式練習中、デニス・テン(22=カザフスタン)が羽生の滑りを妨げる場所でスピン。羽生は「それはねえだろ、お前!」と声を荒らげた。前日29日の公式練習でも、羽生は曲がかかっている最中にテンと接触しそうになり、演技を中断せざるを得なかった。
テンとのトラブルで「精神状態がグチャグチャな中」だったが「ショートプログラムの曲(「バラード第1番」)の背景やファンの気持ちを大事にしながら滑ることができた」と冷静さを取り戻した。
羽生が雄叫び 「よっしゃ~、見たかぁ~!」圧巻の演技で首位発進(2016.3.31 デイリースポーツ)
2季ぶりの優勝を狙う14年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(21)=ANA=が、文句なしの演技で、自身の持つSP世界記録(110・95点)に迫る110・56点で断トツの首位発進を決めた。
演技を終えた羽生が、感情を爆発させた。「よっしゃ~、見たかぁ~!」。SP「バラード第1番」にのり、冒頭から4回転サルコー、4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプを完ぺきに成功。後半のトリプルアクセルも問題なく決め、圧巻の演技を披露した。
同日の公式練習では曲掛けの練習中、ジャンプに向かう軌道上にデニス・テン(カザフスタン)がスピンを行っており、トリプルアクセルに転倒。マナー違反に「それはねえだろ、お前!」と声を荒げるトラブルもあったが、集中を乱されることはなく、絶対王者の精神力を見せつけた。
「70%の出来」というのは、ステップのレベル3、コンボの四回転が少し流れたあたりでしょうか。
昨晩、練習中に、小さなトラブルがあったと知り、精神的な影響を心配してました。
やはり、「精神状態がグチャグチャな中」だったとか。彼が怒るというのはよほどのこと。
テン選手サイドに注意を要請したそうです。海外では主張することはしないとダメですからね。
しかし、「見たかぁ~!」って・・・誰に向かっての雄叫びだったのかしら(笑)
彼の敵は自分自身。あるいは、プレッシャーに負けそうになる自分自身に対してでしょうか・・・。
【フィギュア】羽生、練習“妨害”され激怒(2016.3.31 スポーツ報知)
フィギュアスケートの世界選手権は30日、米国・ボストンで男子ショートプログラム(SP)が行われる。試合当日の午前の公式練習で、14年大会覇者の羽生結弦(21)=ANA=が、曲かけ練習中に珍しく怒りをあらわにした。
フィギュアスケートの公式練習では、使用曲が流されている選手の動きが最優先されるため、他の選手は羽生の滑りに注意しなければならない。しかし、羽生が4回転サルコー、4回転トウループを着氷させた後、後半の3回転半ジャンプ(トリプルアクセル)へ向かう軌道上で、デニス・テン(22)=カザフスタン=がスピンを回っていた。集中力を乱された羽生は、トリプルアクセルを転倒。怒りのあまり手で壁をたたいた。
29日の公式練習中にも、たびたび2人の滑る軌道が重なり、羽生のストレスはたまっていたようだ。試合直前の6分間練習でも同様の事態が懸念されるため、羽生サイドは連盟を通じてテンのサイドに注意するよう要請した。
さて・・・フリーの滑走順が決まったようです。20番滑走です。最終グループの2番目ですね。
羽生、フリーは20番目=世界フィギュア(2016.3.31 時事通信)
フィギュアスケートの世界選手権で4月1日に行われる男子フリーの滑走順が30日に決まり、ショートプログラム(SP)トップの羽生結弦(ANA)は最終組に入り、20番目の滑走となった。SP4位の宇野昌磨(中京大)も最終組で、23番目。
SP2位で連覇を狙うハビエル・フェルナンデス(スペイン)は22番目、SP3位のパトリック・チャン(カナダ)が最終24番目の滑走。
では、ショートプログラム会場音のみの動画と6分間練習の動画です。
Yuzuru Hanyu SP - 2016 WC
2016世界花式錦標賽-3/31男子短曲最後一組六分鐘練習
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2016/03/31 14:55 | 2015-2016 season | COMMENT(18) | TRACKBACK(0) TOP