Sports Graphic Number 2016年4/28号 900号 羽生世代、最強の証明。

今日(4月14日)発売の、結弦くんの表紙がカッコいい「Sports Graphic Number」。
この表紙だけで「買う!」と決めました(笑)  軽く感想をいきます。

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<内容紹介>
創刊900号特別編集。羽生世代、最強の証明。1994 YUZURU GENERATION

絶対王者として挑んだ世界選手権での、悔しい銀。
それでも羽生結弦というアスリートが〝最強〟であることに、小誌は疑いを持たない。
それは彼が勝利と同様に、敗北からも糧を得て、果てなき進化を遂げてきたからだ。
大谷翔平、萩野公介はじめ、彼と同年代のアスリートはみな、自己を高めていく中で、
日本のスポーツ文化をジャンプアップさせている。
記念すべき900号では、彼ら「羽生世代」を総力特集。
900号記念企画も含め、必読のコンテンツ揃いです。



情熱大陸の900回記念は羽生結弦。Numberの900号記念号も「羽生世代」。
羽生結弦が、今、各業界が、喉から手がでるほどほしいコンテンツだということがよくわかります。

最初の次号予告がでたときは、闇カジノに手をだした21歳のバトミントン選手の名前が載っていました。ちょうど騒動の最中で、「これ、どうするんだろう・・・」と思っていたら、急遽削除されました。編集も間に合って、ホッとしたことでしょう(笑) 
1994年生まれの羽生世代が、今、スポーツ界で活躍しているのはなぜか・・・という点に焦点があてられていて、各スポーツ界の選手が紹介されていますが、一番多くページを割いているのは、結弦くんです(表紙・広告をあわせると26ページくらい)。それ以外にも、フィギュアスケート関連の記事が3つほどありました。


[世界選手権徹底取材&インタビュー]文●野口美惠 
羽生結弦「悔しさの果てに見えた“最後のテーマ"」

誰もが優勝すると思っていた世界選手権で、なぜ羽生結弦が負けたのか・・・というのを、結弦くんの、そのときの精神状態に重点をおいて、レポしています。興味深い内容です。ひとつ不満を言えば、結弦くんが”壁を叩いた”原因となったテン選手の妨害行為にはまったく触れず、単に本人が集中できなかったから・・・という書き方をしていること。他のライターならともかく、「王者のメソッド」の著者である野口氏の記事だけに、「野口氏よ、お前もか・・・」と、少しガッカリしました。日本人って、本当に事なかれ主義ですね・・・。

[永久保存版 16ページブックインブック] 羽生結弦を作り上げた21の思考
写真と羽生語録でまとまられてます。はい、永久保存版ですね(笑)

フィギュアスケート2015-16 ファイナル [世界選手権女子レポート]文●田村明子
露・米の爆発力と、日本勢の格闘と メドベデワ/浅田真央ほか

今の女子シングルは、ほとんど日本・ロシア・アメリカの3か国で戦ってるようなもの。その中で、唯一表彰台を逃してしまったのが日本勢でした。ワールドの女子シングル選手の戦いぶりを、田村さんらしい切り口で語っています。

[女子フィギュア界を席巻]文●松原孝臣 
チーム・濱田美栄 強さの秘密 宮原知子/本田真凜ほか

今や、日本のエテリ(笑)と言われている濱田コーチ。今、日本で一番ノッてるチームでしょう。
宮原さんにくわえ、本田選手に白岩選手がシニアにあがると、日本のシニアのトップ選手を複数抱える可能性もあるチーム濱田ですが、このチームは、クリケットみたいにうまくいくような気がします。

[引退独占インタビュー]文●松原孝臣 
小塚崇彦「楽しかった。その一言です」

なぜ、氷上を去り、一般企業に就職する道を選んだのか、競技生活は自分にとってどんなものだったのか、自分はどういうスケーターだったと思うか・・・など、客観的に語ってます。第二の人生も頑張ってほしいですね。

全体的な感想をいうと、結弦くんのファンなら、買い だと思います。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2016/04/14 14:00 | 2015-2016 seasonCOMMENT(19)TRACKBACK(0)  TOP

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