古い対談ですが・・・荒川静香×織田信成の「羽生結弦を語る」 その1

古い対談ですが、取り上げようと思いつつ、抜けていたので、今更ですがUPします。
「荒川静香のfriends+α 2014-2015」の4回目。織田信成さんがゲストのときの対談です。
第一回目の放送は、2015年2月なので、もう1年以上前になりますが・・・(汗)
荒川さんと織田さんが、「羽生結弦を語る」というテーマでいろいろお話されています。

織田さんが引退発表をされたのは、2013年12月24日、全日本選手権終了後でした。
それから約1年。フィギュアスケートを外から見てどう感じたか・・・ということも語られています。

意外だったのは、「競技とショー、どっちの方が好き?」という、荒川さんの質問に・・・
織田さんが、「僕はやっぱり競技の方が好きです」と答えていたこと。

プラクティス番長と言われ、「織田る」という新語ができるほど、本番ではとても緊張してしまうタイプだった織田さん。引退後、ジャンプなどの要素を意識せずに、生き生きとショーで滑っている織田さんを見て、私は織田さんはショーの方が好きなのだと思っていたのですが・・・そうではなかった。

競技会ならではの緊張感であったりとかは、もう二度と味わえないもの。人生の全てをかけて試合に臨んでいる、そのプレッシャーが好きだったと、引退して気づいた」そうです。失って初めて、その大事さがわかる・・・ということは、よくあること。もし・・・もっと早く気づいていれば、織田さんのポテンシャルなら、おそらくワールドメダリストになれていたのではないか。

田村岳斗さんも、やはり荒川さんとの対談で、「現役時代、いやなことから逃げてばかりだった。もっと本気で取り組んでいれば、もっと結果が残せたのでは・・・と後悔している。でも、だからこそ、コーチとして生かせることがある。気づくのが遅かったけれど、爺さんになってからでなくてよかった」という主旨のことを言ってました。織田さんと田村さんの話って、社会人になって、「学生時代、もっと真面目に勉強しておけばよかった~」と後悔するのと、ちょっと似てますね(笑)

そういう意味でも、「後悔しないように、今何をするべきか」という優先順位をきっちり理解している結弦くんはやはり非凡ですね。あの若さで。逃げたいことばかりのはずなのに。遊びたい盛りだろうに。とても夏休みの宿題をギリギリまでしなかった子とは思えません(笑) 「一人前の大人」として成熟していく速度が、凡人よりも速かったということでしょうか。

さて・・・では、荒川×織田対談、「世界王者 羽生結弦のすごさについて」というテーマで語っている部分だけ記録しておきます。聞き取りにくいところもあり、100%ではないですが、できるだけ忠実におこしました。長いので2回に分けます(前置きが長かったのと、切りの関係で、1回目は短めです)。興味のある方は「続き読む」からどうぞ。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2016/06/10 09:15 | 2015-2016 seasonCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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