結弦くん、今日、カナダから韓国に向けて出発するようです。
そろそろニュースを張っておかないといけないな~。
レコーダーのハードディスクを空けるために、編集作業をしてるのですが、ついつい見てしまうのでなかなか進まない(汗) それで、Jスポの「世界フィギュアスケート選手権アーカイブ」の、人気投票第一位だった2012年ワールドの結弦くんのフリーの演技を久々に見たわけですが・・・私はニースロミオで堕ちた組でして、当時、憑りつかれたように毎日何度もリピする日課を何か月か繰り返してたので、下手すると1000回くらいは見てんじゃないかと思ったりするんですが、それでも・・・飽きない。見るたびに、背筋がゾワゾワして、目頭が熱くなりそうになる。なんなんだろう、この中毒性・・・。今思えば、この演技こそが、「ミスタードラマチック」の幕開けだったんですよね。
四大陸、ワールドと、出場メンバーは同じです。結弦くんは、NHK杯に続いて、かつて「高校生トリオ」といわれた同期の田中刑事選手と一緒に、四大陸・ワールドと出場します。
本が増えすぎてきたので、過去の雑誌も多少は整理したりしてるのですが、その中でも、この号は処分せずにおいてます。高校生トリオの貴重な座談会が掲載されてるからです。

フィギュアスケート日本男子ファンブック Cutting Edge 2012+Plus

野辺山合宿やノービス時代から、競い合ってきた戦友3人。結弦くんが初めてグランプリファイナル出場を決めた2011年、同じくジュニアでファイナル出場を決めた田中選手と日野選手二人との座談会が、ファイナルの現地で実現しました。このとき3人はまだ17歳。
そして、その座談会で、こんな会話があるんですね。
刑事 : でもやっぱり、また3人でこういう舞台に一緒に立てたら、一番いいと思う。
結弦 : 今度は同じカテゴリーでね。ノービスの頃、「オリンピックに3人で一緒に行こう」って言ってたもんね。
刑事 : えっ、言ったっけ?
結弦 : 言った! 少なくともフェイ(日野選手)は言ったよな? 刑事はその時、いたかどうかわからないけど(笑)
刑事 : 僕は言ってないと思う(笑)
― でもオリンピック、3人で行きたいですね。
3人 : 行きたい!
― それはソチかな?
結弦 : ソチかな?
龍樹 : ソチ、もしくは・・・。
刑事 : ピョンチャン!
結弦 : ソチは俺も、出れるかどうかわからないからね。
「ソチは俺も、出れるかどうかわからないからね」って・・・ま~た、心にもないことを(笑) この時の結弦くんに、「あなたはソチで金メダルとるんだよ」って教えてあげたら、どんな顔するだろう。まあ・・・謙遜するようなタマじゃないから(笑)、このときは本当にそう思ってたんでしょう。それでも、ほんとのところはガチに狙ってはいただろうけど(笑)
結弦くんの、「3人でオリンピックに行きたい」という気持ちは今も同じだと思います。「同じカテゴリーで、同じ舞台に立ちたい」という思いも・・・。だから、NHK杯で、3人で一緒に出場できたとき、本当にうれしそうだった。「明子の部屋」で3人で同席したときも、異様にテンションが高かった(笑) 残念ながら、今回は日野選手は出れないけれど、田中選手と同じ舞台で戦える日がきたことを、結弦くんはとても喜んでいるでしょう。もしかしたら・・・「3人でオリンピックにでる」という夢は・・・正直、3人は難しくても、2人でいくことはかなうかもしれない・・・そんなことをふと、今シーズン思いました。
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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
2017/02/13 12:45 |
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