被写体・羽生結弦が持つ特殊能力。カメラマンも魅入る孤高のオーラ

Number webのコラムです。この新刊 ↓ の宣伝用かなとは思いますが・・・。




被写体・羽生結弦が持つ特殊能力。カメラマンも魅入る孤高のオーラ。(2017.4.11 Number Web)

 4月10日発売の「Sports Graphic Number PLUS FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2016-2017 フィギュアスケート銀盤の革命者。」は、世界選手権をはじめ、写真を中心に今季のフィギュアスケートを振り返る1冊となっている。
 カバー表紙は3年ぶりに世界選手権を制覇した羽生結弦選手。フリーでは完璧な演技を披露し、223.20点で世界最高得点を更新した。世界を驚かせたのが記憶に新しい。
 毎シーズン、記録を塗り替え、新たな歴史を刻み続ける王者。ファインダー越しに見つめ続けたカメラマンは、今季の羽生選手をどのように見ていたのか。小誌のカバー写真を撮影した高須力カメラマンが語った。

フリー演技中には柔らかい表情が多く見られた。

 世界選手権では、完璧な演技でフリー世界最高得点をたたき出し、世界王座を奪回した羽生選手。
「最終グループの第1滑走であんな演技を見せられたら、後に滑る選手は気持ちを落ち着かせるのは難しいですよね。会場もすごい熱気に包まれていましたから。羽生選手の後に滑る選手たちにプレッシャーを与えていたと思います。ここ一番であのような演技を見せる集中力。やはりすごい選手です」

 今回のカバー表紙はそのフリー『Hope & Legacy』の演技中に撮影されたカットを使用している。羽生選手は同プログラムについて「風であったり、木であったり、水であったりを、自然に表現したいと考えています」と話しているが、演技中はそういった曲の雰囲気もあり、力強さや険しさよりも柔らかい表情が多くみられた。膝をつき、上体を大きく後ろに反った決めポーズなど、凛々しい表情が多いショートプログラム『Let's Go Crazy』に比べると、終始穏やかだ。写真にもそれが表れている。

「真・4回転時代」に入り、争いは熾烈を極める。

 今季、フリーではなかなか納得いく1枚が撮れていなかったという高須カメラマンだが、世界選手権のフリーでは、羽生選手が完璧な演技を見せてくれたこともあり、狙っていた瞬間ではなかったというが、この1枚を収めることができたという。どのポジションで撮影するか。試合前に散々悩んだ末に、最初に考えていた“狙い”を貫こうと誰もいないポジションを選択し、“撮りたい瞬間”をおさえようとシャッターを押し続けたことが功を奏したようだ。

 現在、男子フリーは羽生選手自ら「真・4回転時代」と呼ぶように、あらたなステージに突入している。来年2月に開催される平昌五輪でも、4回転ジャンプを跳ぶのは大前提。種類や本数がカギを握ると予想される。
 五輪が開催される来季は、羽生選手を筆頭に、世界選手権2位の宇野昌磨選手や4回転時代の申し子と呼ばれる17歳のネイサン・チェン選手(アメリカ)、難易度の高い4回転ルッツも跳べる金博洋選手(中国)らが、ますます熾烈な争いを繰り広げるだろう。

彼のような革新者、突破しようとする人がいないと……。

 4回転ジャンプは戦国時代に突入しているが、さらなる高みを目指す羽生選手は、願ってもないチャンスと捉えているのかもしれない。
 今季、羽生選手が出場した全6試合を撮影している高須カメラマンも、「羽生選手が4回転アクセルへの意欲を語ったりもしていましたが、常にさらに高いレベルを求めている選手。それはつまり競技性が向上しているという証でもあると思うのですが、そういう状況こそ、羽生選手が望んでいたものではないのかなと感じますね。男子の選手の中で一番最初に合計300点超えをしたのは羽生選手でしたが、彼のような革新者、突破しようとする人がいないと競技性はなかなか向上しないですよね」とみている。

 常に己に妥協を許さない羽生選手。

「ファインダー越しに見ていて、“進化”というよりも、やるべきことを着実に積み上げているなという印象を受けます。もちろん、技術的に進化はしているんでしょうけれど。
“上へ、上へ”という上昇志向の強さは、今季に限らず常に持ち続けている。そういった気持ちを絶やさないし、燃焼し続けられていることは素晴らしいですよね。一体そういうモチベーションがどこから出てくるのか知りたいくらいです」(高須カメラマン)

完全に自分の中に入り込める人は、そうそういない。

 もちろん、いち被写体としても魅力的な存在だ。長く伸びた手足、しなやかな上半身の動き、表情。
「絵になりますよね。だから非常に撮りやすい。オーラもありますから。あれだけ完全に自分の中に入りこめる人も、そうそういないと思いますよ。そういった意味では特殊な能力を持っているんだなと感じますね。
 6分間練習の前に音楽を聴きながらリンクに出てくるときに、激しい音楽を聴いているのか、まるで一人カラオケをしているかのように、その曲を口ずさんでいるんですよ。普通の人はなかなかそこまで入り込めない。年々激しくなっているような気もしますが(笑)、そういうところも魅力的なんでしょうね」

 さて、いよいよ来季は五輪シーズンとなる。

「毎シーズンそうですが、プログラムが変わるときは、どういう演技になるんだろうとか、どの瞬間をおさえようか、“この場面をおさえたい”など、新たな撮影意欲を掻き立てられますね」(高須カメラマン)
 果たして、羽生選手を始め、日本フィギュア陣は来季どんなプログラムで挑み、そして、ファンを楽しませてくれるのか。
 また、4回転ジャンプの戦国時代は今後どんな展開を見せていくのか。4月下旬の国別対抗戦でオフシーズンに入るが、オフもフィギュア界から目が離せそうにない。



最新の「Number」の、結弦くんのカバー写真は、高須カメラマンなんですね。
4月はフィギュア誌がたくさんでてはいるのですが、表紙が表彰式の似たりよったりの写真ばかり。
その中では、「Number」は、他とちょっと違ったテイストで、素敵だと思います。

この「Number PLUS FIGURE SKATING TRACE OF STARS」のシリーズは、これがvol.6です。
私は、全部買っていて、お気に入りのシリーズでしたが、前号のvol.5を、初めてドナドナしました。
前号は、いろいろと、ゆづファンの地雷を踏んじゃってましたし、表紙のわりに、中の写真は微妙。
おまけに、結弦くんのページが20ページほどしかありませんでした。

前号の「Number」の写真は、高須さんではなく、榎本麻美さんでした。
今までも感じたことでしたが、個人的に、榎本さんの写真はあまり好みじゃないかな・・・。

私はまだ未購入ですが、羽生成分は30ページ弱とのこと。80ページ中30ページということですね。
前号がアレだったので、一応用心して、書店で現物を確認してから、購入するかどうか決めようかなと思っています。
アマゾンレビュー情報によれば、「前号のNumber PLUSの件やその他で、本号に警戒心をもってらっしゃる方向けの情報としては、表紙は商品画像の通りで、カバー裏は羽生選手のポスター風写真になっていて、裏表紙で不意打ちを食らうことも無い感じです」とのことなので、その点だけは、安心していいんじゃないでしょうか(笑)


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/04/12 11:30 | CM・雑誌・商品情報COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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