進化を続ける羽生の英語 ~EJのコラムより~

カナダに渡って5年。日本にいることも多く、カナダでは家族や友人とは日本語で会話。英会話学校にいかず、独学での英語学習でもあったので、結弦くんの英語習得は、傍目からみると、スケート技術に比べると、進化がゆっくりにも見えるときもありました。でも、英語の素人目からみた限りでも、着実に英語力は向上していて、プレスカンファレンスでも、通訳の手を借りず、ほとんど英語でやり取りすることも多くなりました。ということで、結弦くんの英語力についてのちょっぴりまとめです。

「イングリッシュ・ジャーナル 2007年4月号」の田村明子さんのコラム、転記しときます。
この号では、ファイナル優勝決定直後の、英語の記者会見での、英語のやり取りが収録されています。

進化を続ける羽生の英語(田村明子:イングリッシュジャーナル 2007年4月号)

 2016年12月に行われたこの記者会見で、羽生は8割方英語で受け答えをした。’12年春にカナダにトレーニング拠点を移して4年半。羽生が会見で口にする英語の量は、シーズンごとに着実に増えてきている。
 ’11~’12年シーズンに彼がシニアデビューを果たして以来、筆者は、取材で居合わせた国際大会では、ボランティアで記者会見の通訳を務めてきた。
 彼を見ていて常に感心するのは、スケートだけでなく、英語に関しても向上心が強いことだ。選手によっては、日本語で話し終えると、通訳が英語に訳してる間はすっかりリラックスした感じになったりもするが、羽生はそうではない。私が彼のコメントを通訳しているときにも、私の英語に真剣な表情でじっと耳を傾ける。時には、隣に座った私の殴り書きのノートを興味深そうにじっと見ていることもある。

 最近は、「必要なところだけお手伝いしますから」と伝えて、彼が一生懸命言葉を探しながら話す英語に、耳を傾ける機会が多くなった。話していて複雑な内容になると、羽生は I will speak Japanese と断ってから、受け答えを日本語に切り替える。
 筆者は常々、英会話では、文法などの完璧さを目指す必要はない、それより大切なのは、「相手とコミュニケーションをしようとする意志」を積極的に見せることだ、と主張してきた。羽生の英語はまさに、その意志を感じさせる、前向きで素直な英語だと思う。また、上記のような状況でいきなり日本語に切り替えるのではなく、英語でひと言断るだけで、記者たちに与える印象もずいぶん変わってくるのだ。

 羽生に一つアドバイスをするなら、もう少しイントネーション豊かに話すと、さらに良くなると思う。彼に限らず、日本人の発話は全体的に、スタッカート(短く切る音)の連続でうねりに欠けがちだ。また、単語の頭の子音だけでなく、feelの[i:]や、quadの[a]といった母音にも気を配り、もう少し口をはっきり開けるように意識して発音すれば、さらに聞き取りやすい英語になるだろう。


結弦くんの英語力については、こういう意見もありました。



ワールドで、結弦くんを優勝候補にあげていたPJ Kwongさんのおもしろインタ。字幕つき。

Yuzuru Hanyu I love poo -BBI-




201704世選EXゆづ-2
妖精、天使、新皇帝・・・残るは神かしら。生身の人間とは思えない、この透明感は最強です。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/04/15 13:00 | その他COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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