AC2017放送予定 & 羽生五輪連覇への提言③ ~ディック・バトン氏より

オータムクラシックのテレビ放送予定です。CSのテレ朝チャンネル2です。
残念ながら、地上波・BSでの放送はなさそう。

<放送予定>

男女ショート ハイライト<当日録画>
■9月23日(土)午後5:00~5:55

男女フリー ハイライト<当日録画>
■9月24日(日)よる10:00~11:00

女子ショート(2017年9月21日)
■10月7日(土)よる7:00~9:00

男子ショート(2017年9月22日)
■10月8日(日)午後1:30~3:30

男女フリー(2017年9月23日)
■10月8日(日)午後3:30~よる8:30



ライブはライストでみるしかないですし、録画もyoutube動画が最速でしょう。
テレビでの放送は9月23日と24日が最速ということになります。
10月は尺からいってノーカットかな。男子ショートから男女フリーまで連続7時間放送(笑)
解説は誰かな。居酒屋さんか、ずん子さんかな。あの・・・会場音だけでいいのよ?(笑)

テレ朝2はずっと契約してるので、個人的には問題ないけど、五輪年なのだからせめてBSだけでも放送してほしかった。ただ、ニュースでは取り上げられるでしょうから、特にテレ朝系のスポーツニュースは要チェック。もしかしたら、結弦くんだけでも、ノーカット演技流してくれるかも(まあ、実際、結弦くんさえ流してくれれば、あとはyoutubeでOKというのが本音)。


さて・・・では、日刊スポーツのバトン氏のインタビューの3回目です。9月7日掲載分です。
山口さんのコラムの破壊力で、すっかり影が薄くなってしまいましたが、まあ一応・・・。

五輪舞台「シアター」にしてこそ新たな歴史生まれる(20170907 日刊スポーツ)

<羽生五輪連覇への提言(3)>

 14年ソチ五輪。米テレビ局の名物解説者として、ディック・バトン氏(88=米国)は、羽生結弦(22=ANA)のショートプログラム(SP)を絶賛した。「ただただ、息をのむほどに美しかった」。SP「パリの散歩道」は2年がかりで作り上げた最高の演技だった。ジャンプを含む要素はほぼ完璧。ブルースギターに合わせて色気のある男性を演じ、観衆を魅了した。

 人を引き込む演技とはどういうものか。造園家でもあるバトン氏は、庭と競技を比較し「空間にどう人を招き入れるかという部分で共通している」と語る。庭に見どころがあるように、「スケーターは、何万人もの観客が入る会場で視点を集めなくてはならない」。

 女子の演技を例に挙げて説明した。1人は02年ソルトレークシティー五輪銀、06年トリノ五輪銅のイリーナ・スルツカヤ(ロシア)。「ほっぺの赤い彼女は、まずはなをかみ、衣装を整え、水を飲む。うつむきながら滑って、スタート位置で作り笑いするんだ」。もう1人は84年サラエボ、88年カルガリー五輪連覇のカタリナ・ビット(ドイツ)。「彼女は氷の上に出た瞬間から、全ての観客の目が自分に向いていることを知っていた。結い上げた髪に軽く手をあて、コーチの助言を軽く聞き流し、軽やかに滑り出した」。バトン氏が望むのは、無邪気なスルツカヤの姿ではなく、女優然としたビットのふるまいだ。「フィギュアスケートはシアターであるべきだ」。

 伝説の演技がある。84年サラエボ五輪アイスダンス金メダル、トービル、ディーン組(英国)の「ボレロ」だ。それまでは明るい曲を使うのが主流だったが、彼らは単調なクラシック曲に合わせ、男女の悲恋を演じた。最後は氷に突っ伏し、死を表現。すべてが革新的だった。バトン氏はこの演技を象徴的な出来事の1つに挙げる。「スケーターは人を楽しませ、励まし、高揚させることが出来る。私が興味があるのは、素晴らしい動きそのものだ」。

 羽生は、SP、フリーともに過去3季で最も自分に合った曲を再び滑る。バトン氏が「今のトップ選手はみなクリエーティブであるのに、点を稼ぐことにとらわれ、そうあることが難しい」と指摘する点は、羽生も感じているのだろう。再演を決めたのは「心地よく、余計なことを考えずにいられる」からだった。4年前の「パリの散歩道」のように、再び五輪の舞台を「シアター」に出来た時、新たな歴史が刻まれる。【高場泉穂】



カタリナ・ビットの名前がでていますが、彼女も五輪二連覇した伝説のスケーターです。カルガリー五輪の「カルメン」はあまりにも有名です。容姿の美しさにも恵まれていた彼女は、フィギュアスケートの芸術性を追求した”氷上のアクトレス”だったといえるでしょう。彼女もカルガリー五輪で演じた「カルメン」で、最後に氷の上に突っ伏して、”カルメンの死”を表現しています。バトン氏のいうところの「五輪舞台をシアターに」したスケーターです。

宇都宮直子さんの「日本フィギュアスケートの軌跡」という著書の中で、ビットについて触れたところがあります。ビットはこう語っています。

大切なことはね、個性にあったプログラムを選択すること。
ファッションと同じ。自分に合わない衣装を着ていたらおかしいでしょう?


ビットのポリシーからいっても、結弦くんはベストの選択をしたと思います。
一番自分らしくいられるプログラム。おそらく、SEIMEIはもう彼の一部になっているはずです。

ある競技会で、解説者がジェレミー・アボットの演技について、こう言っていたことがあります。
「彼は氷上をシアターに変える。でも、ジャンプが跳べなければ勝てないんだよね」と。
ビットの時代と違い、今は演技力だけでは勝てません。表現力だけで通用する時代ではないのです。
結弦くんはさらに強力なジャンプ構成を携え、氷上をシアターに変えるにはベストなプログラムを選択しました。
旧採点時代を生きたビットやバトン氏の魂を継承しながら、新採点の申し子と言われる強みを最大限に生かす戦略だと思います。

バトン氏のインタビューはこれで終わりです。
結弦くんの記事はまだ続くようですが、取り上げるかどうかは未定です。


バトン氏メッセージ1

バトン氏メッセージ2


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2017/09/09 11:05 | オリンピック(2016-2017)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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