「ファン通信」に異変? アマゾンレビューが激オコです

昨日、最新の「フィギュアスケートファン通信」が発売されていましたが、危惧したとおりの内容らしく、レビューが荒れています(汗)

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9/26の記事(http://bltraveler.blog63.fc2.com/blog-entry-2354.html)で、今回の通信は、いつもと少し違うと注意喚起はしましたが、心配が的中してしまったようです。


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これまでの通信なら、表紙にデカデカと「羽生結弦」の大きな名前とともに、「150カットオーバー」のお馴染みの謳い文句が印刷されていましたが、今回はそのどちらもなく、しかも、裏表紙は結弦くん単独ではなく、以下のとおり。

通信24裏表紙


確かに異変を感じさせるものは、随所にありました。でも、通信は、これまでゆづファンの絶大な信頼を得てきましたから、信頼の予約購入をした人が多かっただろうと思います。私は、今回予約せず、様子をみて助かりましたが・・・。

で、購入した人の情報を要約するとこんな感じのようです。

オータムクラシック特集  羽生結弦 04~43  羽生結弦以外 44~71  表彰式 72~79
ゆづ成分はここまで。以降は、次号告知までゆづ成分はないようです。
ロンバルディア杯 80~87
USインターナショナルクラシック 88~95
フレンズオンアイス 96~112?


結弦くん単体のページは40ページほど。これは「通信」史上最低のページ数ではないでしょうか。
この急激な編集方針の変更には、いろいろな憶測を呼んでいるようです。

FaOI公式フォトブックのときと同様のスケ連の横槍が入った説
オリンピックシーズンなので、1回くらいは他のスケーターも紹介すべきと考えた説


・・・などがありますが、私は両方ともないと思っています。
考えられるとすれば、下請けの編集プロダクションが変わったか、前回のトロント公開練習特集で、同じような路線の対決になった「KISS & CRY」に販売数で負けたショックで方向転換してしまったか・・・ではないかと想像してます。

「通信」も根強い固定ファンはいますが、販売数は頭打ちになってるような気がするんです。でも、おそらくメディアックスの稼ぎ頭のシリーズなので、今程度売れたらいいのじゃないかと思うのですが、企業って頭打ちになると不安になり、方向性を変えたくなるもの。前回の「トロント公開練習」特集で、「KISS&CRY」と両方買った人も多いだろうけど、片方だけ買うとなると、「KISS&CRY」買った人が多かったような気がするんです、なんとなく。

オフレコだったけど、噂はとうに広まっていますし、もう時効かなと思うんで書いちゃいますが、「ファンタジーオンアイスオフィシャルフォトブック」は、もともとは結弦くんのページを厚くするつもりだったようです。でも、スケ連から「連盟に所属してる選手は平等に扱ってほしい」というお達しがあり、仕方なく結弦くんのページを20ページにした。しかし、それでもダメだと言われ、16ページに減らすことになったと。私が聞いたのはここまでですが、レビューみると、結弦くんのページは、10~23までの14ページだと書かれてます。あの後、16ページから、さらに減らされたんかな(汗)

私は、この件については、集英社に同情しています。企画がスタートして、写真も撮り終わり、もう後戻りできないところまできて横槍が入った。元々、「羽生結弦ありき」の企画。結弦くんのページが全体の1/10で、あの値段では消費者は買ってはくれません。スケ連からすれば、本が売れようが売れなかろうが自分とこには関係ないので、「スケ連の建前」を押し付けてきたのでしょうが。

でもねえ・・・さすがに、アフロとフォートキシモトから写真を仕入れて並べているだけの本を売ってる弱小出版社にまで、スケ連の横槍は入らないと思うんですよねえ。そもそも、そんなとこにまで権限ないしね。そんなこといったら、「マガジン」の山口さんなんて、抹殺されるレベルでしょ(笑) 直近の「KISS&CRY」だって、”95%羽生結弦”だったもの。

「ファンタジーオンアイスオフィシャルフォトブック」への横槍は、あくまでもスケ連が後援しているアイスショーの「公式フォトブック」だったからじゃないかなと。いわばショーのプログラムと同じ扱い。ショープログラムはどんなスター選手でも、ページ数は他のスケーターと同じですからね。

「ファン通信」は、他のスケート誌と比べて、特別画質がいいというわけではありません。
画質だけなら、老舗のスケート誌や、「KISS&CRY」の方が上です。
現地に取材にいってるわけでもなければ、結弦くんの会見全部を書き起こす手間もかけていません。
それでも、「通信」が絶大な支持を得てきたのは、安価な価格で、最速で、150カットオーバーのボリュームで「羽生結弦の写真」を提供してくれるから。それがなければ、「通信」の存在意義はありません。方向性を間違えると、「応援ブック」の二の舞になるでしょう。

信頼を築くには時間がかかりますが、崩れるのは一瞬です。「通信」の次号に注目しましょう。

そういえば、「応援ブック」が、10月28日に、久々に新刊をだしますね。

フィギュアスケート日本男子応援ブック オータムクラシック&GPSロシア大会 (DIA Collection)

他の不純物を混ぜずに、オータムとロステレだけ載せてくれるなら、こちらの方がいいかも(笑)


今年は、集英社の壁掛と卓上、ハゴロモの卓上を購入しました。
3種類そろったので、感想を簡単に書こうかなと思いましたが、「通信」の記事で長くなっちゃったので(笑)、それは次回に。


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2017/10/01 09:20 | CM・雑誌・商品情報(2017-2018)COMMENT(28)TRACKBACK(0)  TOP

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