羽生選手ロシアに到着!& ロシア男子フィギュア「ハニュウは1000年に1人」

結弦くん、ロシアに到着した模様。体調もよさげで安心しました。

フィギュア 羽生 グランプリシリーズ出場へロシア入り(20171018 NHK)

ピョンチャンオリンピックで2大会連続の金メダルを目指すフィギュアスケートの羽生結弦選手が、グランプリシリーズ第1戦のロシア大会に出場するため、17日、現地に入り「やれることをしっかりやりたい」と意気込みを述べました。
グランプリシリーズは、トップレベルの選手が出場して10月から11月にかけて世界各地で6つの大会が行われ、成績上位の選手は12月のグランプリファイナルに出場します。

羽生選手は、第1戦のロシア大会と第4戦のNHK杯に出場する予定で、17日はロシア大会に出場するためモスクワの空港に到着しました。

羽生選手は、黒いジャージ姿で到着ロビーに現れ、「やることはやってきた。ここでもやれることをしっかりやりたい」と意気込みを述べました。また、痛めていた右ひざについて聞かれると「問題なく仕上がっている。不安なく心配なく現地に入ることができてほっとしている」と話していました。

羽生選手は、先月、シーズン初戦となる国際大会で右ひざに痛みがある中、前半のショートプログラムで世界最高得点を更新しましたが、後半のフリーではジャンプでミスが相次ぎ課題が残りました。

今回のロシア大会では、右ひざの回復具合とフリーの演技をどこまで立て直せるかが注目されます。
ロシア大会は今月20日に開幕します。



羽生がロシア入り…右膝「問題ないです」(20171018 スポーツ報知)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、ロシア杯が20日にモスクワで開幕する。GPファイナル4連覇中の羽生結弦(22)=ANA=が17日、モスクワの空港に到着。今季初戦のオータムクラシックでは右膝痛を抱えながらショートプログラム(SP)で世界最高得点を記録。心配される右膝については「問題ないです。何も心配なく現地に入れて、まずは良かったなと思います」。そう話す表情は明るかった。

 GPシリーズで平昌五輪シーズンは本格的に幕を明ける。「今やることはやってきたので、ここでもやることをしっかりやりたいなと思います」と気負いはない。右膝痛の影響でオータムクラシックは構成を落として臨んでいた。今回の構成については「一応、全力でやります」と、笑顔で含みを持たせて去って行った。

 今大会は四大陸選手権覇者で5種類の4回転を跳ぶネーサン・チェン(18)=米国=も出場する。男子SPは20日、男子フリーは21日に行われる。



20171018ロシア杯空港

オータムクラシックのときは、表情が硬かったですが、今回はとてもいい笑顔なので、本人の言いとおり体調は良いのではないでしょうか。9月23日に、京都晴明神社近くの護王神社に「右膝快癒」をお願いしましたが、ご利益あったかしら(笑)


羽生選手がモスクワの氷上に ロシア男子フィギュアは どうユヅを見ているか(20171017 Sputnik)

ロシア男子とユヅ

ISUグランプリシリーズのロシア国際競技会「ロステルコム杯」がいよいよ金曜、20日からモスクワで開幕する。平昌五輪まで残すところあと4か月のこの時点。注目はもちろん五輪最有力選手がどれほどの力を発揮するかに集まる。日本からは女子は樋口若菜、坂本 花織選手が、そして男子は五輪の金メダリスト羽生結弦選手が出場する。

羽生選手はロシアでも日本に負けず劣らず絶大な人気を誇っており、根強いファンクラブがある。ユヅの気迫を是非ともこの目で見たいロシア人は21日の試合に詰めかけるが、もちろん、ユヅのモスクワ入りを待ち望んでいるのは、すっかり仲良しになってしまった世界の女王エフゲニア・メドベージェワ選手だけではない。男子ロシア人選手たちもライバル意識と羨望の入り混じった気持ちでユヅを待ち受けている。
21日、羽生選手と同じ氷に立つ3人のロシア男子選手のうち、ミハイル・コリヤダ、ドミトリー・アリエフ両選手の「ユヅ」観をここでご紹介したい。

ミハイル・コリヤダ選手
「ユヅル・ハニュウは極めて興味深い例だ。こういうのは千人に1人しか生まれない。彼には彼にしかない特別な力がある。それを観る者も、審査員も感じるんだ。彼の目には火が燃えているからね。彼と並んで滑ると自分の火が消えてしまう者もいる。だけど僕は逆だ。負けるもんか、という気持ちなる。」

ドミトリー・アリエフ選手
「これほどファンタスティックなものは今まで見たことはない。ユヅルは宇宙的な人間だ。彼を見ると一層フィギュアへの熱い思いに駆られた。自分を克服し、人生の新たなレベルに出ていきたいと思う。自分をリセットして新たなものを学びたい。粘り強く頑張れば、これと同じ結果は出せると思っている。」

五輪という世界一の舞台に共に出ていくライバルたちの賞賛と克己心。それを日本の羽生選手が掻き立てている。



コリヤダくん、「1000年に一人」て・・・(笑) アリエフくんは「宇宙的な人間」「これほどファンタスティックなものは今まで見たことはない」と。
そういや、ミーシンコーチは「染色体の魔法のような結合」と評し、振付師のアヴェルブフさんは「羽生結弦は”天の住人”」と言っていました。エテリ組の女子スケーターは、皆ゆづオタだし、結弦くんがロシアでどれだけリスペクトされてるかわかります。もしかして、世界で一番結弦くんを軽視してるのは、日本のスケート関係者とメディアじゃないか?

結弦くん本人も、自分の芸術性はロシアの文化に近いと思っているようだし、結弦くんの才能に着目して、ジュニアの頃にいち早くファンサイトができたのもロシアでした(たぶん、日本より早い)。
ロシアの芸術性に生来のジャンプのセンス、さらには北米仕込みの美麗スケーティングがプラスされ、今やトータルパッケージのバイブルのような存在になっている結弦くん。シニアのグランプリシリーズで初優勝したのは、2011年のロステレコム杯ですし、ロシアで五輪シーズンのグランプリシリーズをスタートさせられるのは縁起がいいですね。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2017/10/18 09:50 | グランプリシリーズCOMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

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