P&GのYUZUエール ~羽生選手全力応援企画 その1

各方面から、結弦くん応援企画が進んでいます。まず、P&Gから。

【YUZU DAYS特別企画】 平昌2018冬季オリンピックに向かう羽生選手に応援メッセージを届けよう!


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2018年2月、いよいよ平昌冬季オリンピックが開催されます!オリンピックという大きな舞台に立つ羽生選手に応援メッセージを送りませんか?みなさんから寄せられた応援メッセージは、しっかりと羽生選手にお届けします。ぜひ、羽生選手へあなたの“エール”を送ってください!

※羽生選手に直接お届けする応援メッセージブックレットは、準備の関係上、1月15日までに投稿されたメッセージが対象となります。予めご了承ください。マイレピサイト上の応援メッセージの投稿自体は1月16日以降も可能です。

【投稿方法】応援メッセージは下のコメント欄から投稿するだけで投稿完了です。
※投稿にはマイレピへのログインが必要です。
まだマイレピ会員でない方は今すぐ会員登録。

募集期間:2018/2/25まで



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以前YUZU DAYSのインタビューで羽生選手はこのように語ってくれました。「みなさんの応援が本番への集中力を高めてくれる」「支えてくれる全ての人たちが一緒に戦ってくれるチームだと思います」と。


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羽生選手の大きな舞台に向ける真剣なまなざし、自分自身に負けまいとする強さやひたむきさに、応援しているわたしたちも勇気や感動、がんばる力をもらっているのかもしれません。


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みなさんからいただいた応援メッセージは、平昌2018冬季オリンピック前に羽生選手の手元へとお届けします。
※上の写真は2016年にP&Gが羽生選手に応援メッセージを送ったときのものです。1通1通じっくりと目を通しながら、「こんなにもたくさんの方が応援してくださっているんですね…」と感慨深げにつぶやいていました。



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みなさんの心がこもった“エール”は、きっと平昌2018冬季オリンピックという舞台に立つ羽生選手のちからになることでしょう。マイレピはみなさんの応援メッセージをしっかりと羽生選手のもとへ届けます。さあ、みなさんで羽生選手に“エール”を送りましょう!
※上の写真は2016年にP&Gが羽生選手に応援メッセージ送ったときのものです。



応援メッセージを送るのは、会員登録が必要です。サイトはマイレピと検索すると、でてきます。
応援ブックレットになるのは、1月15日までに投稿されたメッセージが対象になるので、できればそれまでに投稿したいですね。
投稿は、2月25日まで受け付けてるので、平昌で金をとったら、今度は、コメント欄はお祝いメッセージであふれることになるでしょう。そして、必ずそうなります。


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2017/12/27 10:30 | 平昌オリンピックCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

全日本の視聴率でました!

全日本選手権の視聴率でましたね。

全日本フィギュア中継、宮原V4の女子フリーで平均14・0%、瞬間最高23・0%(20171225 スポーツ報知)

 23日に放送されたフジテレビ系「全日本フィギュアスケート選手権2017 女子フリー」の平均視聴率が14・0%、瞬間最高視聴率が23・0%の高数字をマークしたことが25日、分かった。

 瞬間最高を記録したのは午後8時59分。女子SPで首位発進した坂本花織(17)=シスメックス=がフリーの最終滑走で演技し、キス・アンド・クライで得点を待つシーンだった。

 同局では平昌五輪代表をかけた熱戦の模様を中継し、22日の男子ショートプログラム(SP)は平均視聴率8・6%を記録。24日の男子フリーは平均11・8%で、瞬間最高は午後8時57分に18・3%をマーク。最終組6人の5番手で滑ったSP2位の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大=の演技中だった。

 競技終了後に平昌五輪代表が発表され、3枠の男子は五輪2連覇に挑む羽生結弦(23)=ANA=と昨季世界選手権2位で全日本2連覇の宇野昌磨(20)=トヨタ自動車=、全日本2位の田中刑事(23)=倉敷芸術科学大大学院=が選ばれた。2枠の女子は全日本選手権を4連覇した宮原知子(19)=関大=と2位の坂本花織(17)=シスメックス=が、ともに初代表に決まった。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)



全日本男子SP 平均8.6%
全日本男子FS 平均11.8% 瞬間最高18.3%(田中刑事)

全日本女子SP 平均10.6% 瞬間最高17.9%(本田真凛)
全日本女子FS 平均14.0% 瞬間最高23.0%(坂本花織)



ちなみに、4年前の2013年のソチ五輪代表選考会の視聴率は以下のとおり。

全日本男子SP 平均14.3%
全日本男子FS 平均23.0% 瞬間最高28.9%

全日本女子SP 平均22.7% 瞬間最高28.7%
全日本女子FS 平均30.0% 瞬間最高37.9%



女子も2013年と比べれば半減してますが、これは絶大なお茶の間人気があった浅田さんが引退したので仕方ない。昨今は、男子シングルの時代と言われてますが、蓋を開けてみれば、2013年同様、視聴率的には女子の圧勝でした。そう考えれば、むしろ女子は健闘したと思います。実際、女子シングル、すごく面白かったしね。
結局、日本の”男子シングル人気”は、結弦くんが支えていたもので、彼がいなければ、男女の人気は「女子>男子」なんだなあと実感した全日本でした。

今年、数少ない結弦くんの出場したロステレ杯は、ファイナルの予選試合にも関わらず、これだけ稼ぎましたからね(しかも、ライブではなくディレイ放送。ネットで先に結果がわかってしまう放送で、ライスト見るようなスケオタには評判悪く、テレ朝に文句タラタラでした)。

ロステレ男子SP 平均15% 瞬間最高21.8%
ロステレ男子FS  平均14.5% 瞬間最高25.4%



さて、晴明神社よりコメントがありました。




SEIMEI

平昌の会場で、もてる力のすべてを爆発させるあなたを見るために、今はファンもジッとエネルギーを溜めています。
待った時間が長いだけに、ファンの爆発力も相当なものですよ。結弦くん、覚悟してね(笑)


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2017/12/26 15:50 | 全日本・チャンピンシップ(2017-2018)COMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手 五輪代表決定 & 氷上練習再開

平昌五輪、世界選手権、四大陸選手権の代表が決まりました。
結弦くんは、五輪と世界選手権の代表に。四大陸は出場しません。


羽生、ぶっつけ五輪…平昌決定もケガ再発防止優先で四大陸欠場(20171225 スポニチアネックス)

  右足首の負傷で欠場した14年ソチ五輪男子金メダルの羽生結弦(23=ANA)は実績を評価されて代表入りした。四大陸選手権(1月22~27日、台北)に出場しないことになり、ぶっつけで五輪本番に臨むことになった。ショートプログラム(SP)1位の宇野昌磨(20=トヨタ自動車)はフリー1位の186・47点、合計283・30点で2連覇し、初の五輪切符をつかんだ。

 実戦不足を覚悟の上で、王者は連覇に臨むことになった。世界ランキング1位などの実績で五輪代表入りが決まった羽生だが、希望すれば代表になれた“前哨戦”四大陸選手権の出場は見送った。羽生サイドと16日に国内で会談し、今後のスケジュールを確認した日本スケート連盟の小林芳子強化部長は「四大陸に出ないということ(は他の大会出場はない)。五輪には間に合います」と説明した。

 先月9日の練習で4回転ルッツを跳んだ際に転倒し、右足首を負傷し「右足関節外側じん帯損傷」と診断された。その後、腱と骨に炎症があることも判明し、14日に「当初の診断では3~4週間ほどで元に戻るということでしたが、通常の捻挫よりも治りが長引く」との談話を発表し、結局今大会での復帰はできなかった。

 今季出場した大会は2戦のみ。最後は10月後半のロシア杯だ。これだけ少ない試合数でメインの国際大会を迎えることも、シーズン途中の4カ月近いブランクも過去に経験したことがないだけに、今後は難しい調整を強いられることになる。

 それでも回復には向かっているという。14日の時点では氷上練習を再開していなかったが、小林強化部長は「(16日の時点で)ジャンプはしていないけれど、少し滑ったと聞きました」と明かした。

 五輪は2月9日から団体戦、16日にショートプログラム、17日にフリーが行われる。試合勘より、回復やケガの再発予防を優先する策を選んだ王者。今は、偉業への決断を静かに見守るしかない。



羽生結弦ぶっつけで平昌五輪へ、既に氷上練習を再開(20171225 日刊スポーツ)

 日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長は24日、右足首故障からの復活を目指す2014年ソチ冬季五輪王者の羽生結弦(ANA)が来年2月の平昌(ピョンチャン)冬季五輪にぶっつけで臨む見通しであることを明らかにした。

 1月の4大陸選手権(台北)には出場意思がなかったそうで、既にジャンプ抜きの氷上練習を再開しているという。

 小林強化部長は最終選考会の全日本選手権を欠場した羽生を五輪代表に選出したことに「(五輪から)逆算して間に合うと信じた」と語り、昨季の世界選手権優勝などの実績を重視した。「日本のエースとして若い選手を引っ張っていってほしい」と期待もした。

 平昌が日本に近いこともあり、男女代表は五輪直前までそれぞれの練習拠点で調整する方針。五輪団体の選手起用については明言しなかった。



レコードブレーカー・羽生結弦 世界歴代最高12回更新(20171224 朝日新聞)

 24日、平昌五輪代表に決まった羽生結弦(ANA)は、世界歴代最高得点を更新すること12回。1人で、合計得点の世界歴代トップ3を占める。フィギュアスケート男子のトップランナーだ。

 自身初の世界歴代最高得点を出したのは2012年10月、スケートアメリカのショートプログラム(SP)だった。95・07点。会見で「So happy!」とかみ締めた後、「4回転は、トップを目指す人なら誰でも決めなきゃいけない時代」と口にした。

 それから時代を作ってきたのは、他の誰でもない羽生だった。

 14年ソチ五輪、SPで史上初の100点超え。15年NHK杯、フリーで200点、合計で300点を世界で初めて上回った。4~6季で30点ずつ上がってきた男子の合計の最高得点を2季で35点以上伸ばし、ソチ五輪で2種類だった4回転ジャンプを今季までに4種類に増やした。国際オリンピック委員会は17年11月、特集記事で羽生をこう紹介した。「天井知らずのレコード・ブレーカー」

 「頑張る子供へのメッセージ」として羽生が色紙に書いたのは「負けず嫌いであれ」。中学、高校時代の羽生にジャンプを教えた田中総司コーチは「けがをしていても安全運転を見たことがない。『やめなさい』って私たちが止めるしかないんです」と明かす。

 今季NHK杯の練習中に体調が悪い中で4回転ルッツを跳び、右足首を捻挫した。無類の負けず嫌いは時に自分を傷つける。だが、挑戦し続けたから、今の羽生が存在するのも確かだ。

 世界歴代最高得点の更新回数は「皇帝」プルシェンコによる13回が最多だ。23歳の羽生は、その記録を平昌(ピョンチャン)五輪で破る可能性がある。その時、フィギュア男子で66年ぶりの五輪連覇という、歴史的な偉業も成し遂げられる。(後藤太輔)



平昌で、ショート、フリー、総合得点、どれか2つ更新すれば、13回を破れますね!

それから、朝日新聞にしてはとてもいい仕事してます、このサイト。 
→ SPIN THE DREAM 夢をつむぐ羽生結弦


こんな記事もありましたね。国民栄誉賞関係で。

囲碁、将棋に負けない羽生結弦、小平奈緒、松山英樹、内村航平…スポーツ界で次の国民栄誉賞は?(20171224 産経)

 将棋で史上初の「永世七冠」を達成した羽生(はぶ)善治棋聖(47)と、囲碁で2度の七冠独占を果たした井山裕太十段(28)に国民栄誉賞が授与される見通しになった。

 将棋界と囲碁界からは初とあって、話題沸騰中。スポーツ界も負けてはいられない。第1回の受賞者が1977年のプロ野球の王貞治氏(当時は巨人選手、現ソフトバンク球団会長)で、以来、スポーツ界では野球、柔道、レスリング、大相撲と多くのアスリートが受賞している。次なる受賞者は誰か? 候補者を探ってみた。

 今のところ、最も国民栄誉賞に近いとみられるのがフィギュアスケート男子の羽生結弦(23)か。将棋の羽生は「はぶ」だったが、こちらは同じ羽生で「はにゅう」。読みは違うが、名字の漢字が同じなのも、縁がありそう。

 2014年ソチ五輪で金メダルを獲得した羽生。男子フィギュアでは初の快挙で、来年2月の平昌五輪も制すれば、66年ぶりの世界的な偉業。国民栄誉賞の声も出てくるはずだ。過去の冬季五輪で、日本選手の個人が連覇した例はなく(ノルディック複合団体はあり)、冬季競技の選手が国民栄誉賞を受けたことはない。世界選手権を2度、グランプリファイナル4連覇など世界の頂点に何度も立っており、資格は十分といえる。

 快進撃を続けるスピードスケート女子の小平奈緒(31)も平昌五輪で金メダルに輝けば、声がかかる可能性はありそう。今季は絶好調でワールドカップ(W杯)では連戦連勝。1000メートルの世界新記録なども樹立した。あとは五輪金メダルさえ手にできれば、文句なしだろう。

 ゴルフでは男子の松山英樹(25)に期待がかかる。来年、四大大会を制すれば、当然、候補に挙がってくるのではないか。男子で海外メジャー大会で優勝した例はないからだ。中でも、世界的な注目を集める4月のマスターズ・トーナメント(米ジョージア州オーガスタ)で優勝した場合は、かなりの確率が高くなる。11月、埼玉・霞ケ関CCで安倍首相、トランプ米大統領とともに9ホールをラウンドしたことも、“後押し”する可能性がありそうだ。

 体操の内村航平(28)は2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ大会と五輪個人総合2連覇の快挙を成し遂げた。世界選手権でも個人総合6連覇など、すでにもらってもおかしくない実績にある。20年東京五輪でも個人総合で優勝し、3連覇となれば、文句なしで国民栄誉賞に値するといえる。

 サッカー界のレジェンド三浦知良(50)=J2横浜FC=も、授与されてもおかしくはない。1990年代、未曾有のJリーグブームを巻き起こし、日本代表でもエースとして活躍。50代になった今も、現役を続け、最年長記録を更新し、鉄人ぶりを発揮している。

 一度、辞退した米大リーガーのイチロー(44)は将来、引退のタイミングで、再度、オファーがあるかもしれない。米リーグで3000安打を達成し、記録的には文句なしだ。

 競馬の武豊騎手(48)は日本中央競馬会(JRA)歴代最多勝記録と歴代最多騎乗数記録などの保持者。競馬ブームの立役者の1人で、競馬界初なるか。

 国民栄誉賞表彰規定では、目的として「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績」があったもので、対象は「内閣総理大臣が本表彰の目的に照らして適当と認めるもの」と基準があいまいだ。絶対的な記録やメダルを樹立したから必ずもらえるわけではなく、ときの政権の気分次第という面も否めない。

 そのため、アスリートの持っている「運」にも大きく左右されそうだ。



さて・・・今日はクリスマス。ということで、ゆづ小町様の素敵な新作MAD動画を紹介します。
ゆづ小町様、いつもありがとうございます。

羽生結弦 image写真館(53) yuzuru hanyu image photos 53



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2017/12/25 06:35 | 全日本・チャンピンシップ(2017-2018)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

宮原選手 全日本四連覇、五輪代表内定 おめでとうございます!

昨日の全日本女子フリーは、本当に素晴らしい大会でした。
2014年、初めて宮原さんが優勝したときともすごく興奮しましたが、そのとき以上にドキドキしました。
全日本女子、女同士の戦いは、いつもドラマがあって本当に面白いですね。

怪我明け、代表枠はわずか2枠という中、宮原さんの復活劇は感動的でした。

宮原さん、全日本四連覇、五輪代表内定、おめでとうございます!

宮原さんの演技後のガッツポーズ、そして、濱田コーチの大泣き(笑)がとても印象的でした。

4年前の代表選考会では、宮原さんはわずかに代表に届かなかった。
それだけに、平昌五輪への想いはひとしおだったと思います。

本当に、本当に、おめでとうございます!


1人目は宮原!驚異的回復で五輪内定 2カ月前コーチから「スケート辞める?」(20171224 デイリースポーツ)

 五輪代表2枠を争う女子は、ショートプログラム(SP)2位の宮原知子(19)=関大=がフリーで逆転し、合計220・39点で4連覇し、日本スケート連盟の選考基準を満たして初の五輪代表に決まった。SP首位の坂本花織(17)=シスメックス=は合計213・51点で2位。樋口新葉(16)=東京・日本橋女学館高=は206・96点で4位だった。日本スケート連盟は24日の全種目終了後に代表を発表する。

 思い描き続けてきた五輪の切符を、ついにつかんだ。大きなミスなく演技を終えた宮原が、浅田以来の4連覇で代表内定。演技を終えると両手を突き上げ、右手でそっと涙をぬぐった。「今までで一番うれしい優勝。ガッツポーズするしかないと思った」。二人三脚で歩んできた浜田コーチと抱き合い、二人で号泣した。

 苦悩の道のりだった。昨年12月に痛めた左股関節の疲労骨折で昨季後半戦は全て欠場。リンクに戻るには十分な栄養を取って戦う体を取り戻すことが必要だった。しかし、軽いことが良しとされる雰囲気のあるフィギュア界。“食べない意識”が潜在的についていた。机の上にお菓子があっても手をつけない。必要とされた食事でさえ、なかなか手に取れなかった。

 女性としての健康とスケーターとしての体とのバランスは難しい。栄養チームと浜田コーチは覚悟を決めた。「もともと五輪はチャレンジ。もし失敗に終わったとしても、彼女のために健康な体だけは残したい」。体重を増やすことを優先した。学業をおざなりにしなかったが故に睡眠時間は毎日5時間ほどだったが、大学を休学して体作りに専念した。

 復帰を目指すトレーニングは歩き方から。接地の瞬間に臀部(でんぶ)の筋肉を意識することから始め、3カ月間も地道に続けた。氷に乗った最初の日はスケーティングだけで筋肉痛。一歩一歩焦らず前進してきた。

 しかし回復は思わしくなく、浜田コーチから「スケート辞める?」と問いかけられた。「焦らず5年後を目指そう」。そう諭されたのは、わずか2カ月前のことだ。「自分の中では平昌を諦めきれなかった」。驚異的な回復で返り咲き、栄冠をつかんだ。

 「五輪は目標にしていた舞台だけど、想像もつかない」。“ミス・パーフェクト”も、ここから先は未踏の地。宮原にしか歩めなかったこの道を誇りに、五輪の舞台に立つ。



1位  宮原知子(関西大) 220.39
2位  坂本花織(シスメックス) 213.51
3位  紀平梨花(関西大KFSC) 208.03
4位  樋口新葉(日本橋女学館) 206.96
5位  三原舞依(シスメックス)  204.67
6位  本郷理華(邦和スポーツランド) 197.62



浅田真央さん以来の4連覇と言われますが、それだけでなく、宮原さんは、全日本選手権の女子の最高得点を更新しました。
これまでの最高得点は、ソチ五輪代表選考会でもあった2013年の全日本で、鈴木明子さんがたたき出した 215.18 でした。
宮原さんの 220.39 は、その記録を4年ぶりに、それも5点以上高い得点で塗り替えたことになります。

世界ジュニアで、ほとんどのジャンプに回転不足をとられ、見た目ノーミスにも関わらず、表彰台に上がれなかったとき、濱田コーチは、心折れたそうです。それでも、宮原さんは不屈の精神で、自分の弱点を克服しました。今回の怪我でも、おそらく、濱田コーチは、平昌五輪の代表を諦めかけていたと思います。でも、今回も、コーチも驚くほどの復活をしてみせました。

スケアメ後だったか、濱田コーチは、「私は知子を尊敬している」と言っていたそうです。コーチにそこまで言わせる選手はなかなかいないと思います。

私も、今骨折の治療中ですが、リハビリは大変です。骨折したときは、「骨がついたらそれで終わり」と思っていましたが、甘くみていました。機能を元通りに回復させるのが大変なのですね。1ヶ月ギブスをしていただけで、筋肉も関節も衰えて大変なことになる。リハビリは痛いし、でもしないと回復しないし・・・支障なく日常生活に戻るにも時間がかかるのに、競技で戦える身体にするのにはどれほどの努力がいることか。8月から1カ月、フィジカルを強化するため複数のメニューを組み合わせて1日計1000回の腹筋をこなしたという宮原さん。本当に、頭が下がります。

ところで、表彰式で、宮原さんの「サトコ」が言えなかったスケ連会長。
スピスケと、お気に入りの元男子選手にしか興味がないのは重々承知していますが、全日本四連覇した選手の名前くらいちゃんと覚えてください。フィギュアはスケ連のATMくらいにしか思っていないのでしょう(スピスケは本当にお金が稼げませんものね)。それにしても、こんな人がスケ連会長なのですね。そりゃ、スケ連がダメダメなわけだ。


全日本2017宮原


全日本優勝で、宮原さんは内定となりましたが、あと1枠どうなるか。
坂本さんか、樋口さんか・・・と言われていますが、おそらく坂本さんの方が有力でしょうね。
というか、その方が物議を醸さないと思う・・・。

昨日の大会で、すごく印象に残った3つのシーン。ツイでもあがてったのでお借りします。







1つ目のシーン。宮原さんのこんな感極まったような表情を初めて見ました。
2つ目のシーン。濱田コーチの涙と宮原さんのガッツポーズ。
3つ目のシーン。宮原さん、本当に女王の貫録でてきましたね。勝負師の顔です。伊達に4年間日本女子を引っ張ってきたわけじゃないなと。


全日本2017女子

坂本さんもよかったし、紀平さんも3Aすごかった。表彰台が全員関西人というのも、同じ関西人としては嬉しい(笑)


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2017/12/24 10:10 | 羽生結弦以外COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

12/19~22発売のスケート誌をサラッとチェックしてみた

全日本選手権に照準を合わせたのか、12月20日前後にフィギュア誌の発売が多いですね。
購入したもの、書店でチェックしたもの、といろいろですが、5冊ほど、サラッと触れておきます。

<12月19日発売>

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安心安定のマガジン。最新号も、NHK杯、ファイナルと、ゆづ不在の中、精一杯頑張ってくれたと思います。まず、100ページ中70ページほどがゆづ成分。ただ、両面折込ポスターが2枚ついてますので、もう少し多く感じます。ピンナップの写真は、練習着2面、表彰式のSEIMEI、演技後オーサーとハグするシーン(バラ一)です。
宇野選手が諸々で10ページ程度。あとは、日本選手、海外選手が万遍なく掲載されている感じです。
なお、裏表紙はファイテンの広告。白鳥の結弦くんです。

結弦くん不在の中でもこれだけ頑張ってくれたマガジンの心意気に感謝して中身は確認せず購入しました。発売日から5日経ちましたが、今も、アマゾンスポーツカテゴリで、堂々の一位です。

現在すでに手元にあるのはこれだけ。以下のフィギュア誌は、昨日書店でサラッとチェックした内容です。


<12月20日発売>

 ← アマゾンサイトへ

ゆづ成分は14ページくらい。それでも、結弦くんがダントツに多く、あとは、男子・女子・日本・海外問わず、いろんな選手が万遍なく掲載されています。羽生ファン向けではないですが、スケーター全員応援タイプのスケオタには読みごたえがあるかと思います。インタも豊富ですし。

結弦くんのページについては、単独インタがあるわけでもないし、テキスト部分は特筆するとこはないけど、写真はよかったです。特に、ネイサンとの表彰式の顔を寄せあったお写真は、お互いの唇の位置がとても近くて、腐女子的にとても美味しいお写真でした(笑) あとは、白鳥の練習着での色っぽいお写真もありました。なお、裏表紙は宇野選手です。


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キスクラのサイトに、この号の長い紹介文があるので、転記しときます。

平昌冬季オリンピックイヤーとなる2017-2018シーズン。今回の「KISS & CRY」では、オリンピックへの出場権をかけた2017全日本選手権の大舞台に挑む、日本男子フィギュアスケート選手を大特集します。

表紙・巻頭では、けがと懸命に向き合い、平昌冬季オリンピックを目指し日々努力する、羽生結弦選手を大フィーチャー&全力応援! 「王者の戦略」と題し、羽生選手が連覇を目指して選んだプログラムと進化させたジャンプ構成、そしてオリンピックに向けての演技について、’17-’18シーズン前半戦の言動から読み解きます。最新コメント、これまでの試合や練習密着ドキュメントなどを交え、50ページ超の総力特集で、不屈の思いで頑張る羽生選手を完全バックアップ! 前を見据えて挑み続けるストイックな姿とバックステージでの柔らかな表情、その一瞬一瞬から目が離せません。

また、回復に向けて懸命に頑張る羽生選手の全力応援企画として、仙台・横浜、羽生選手と縁の深い“2つのこころのふるさと”をめぐるスペシャルリポートも。羽生選手を心から応援する思いが形となったイベントや、長きにわたって羽生選手を指導してきた恩師の言葉などを特別取材。心温まるエピソードとゆるぎない絆をお届けします。

もう一つの注目コンテンツは、羽生選手が14歳で初出場した’08年からの10年を振り返る全日本選手権プレイバック集。「羽生結弦・革新の全日本」というタイトルのもとに、挑み続けた10年の輝かしい足跡を辿ります。そして全日本選手権のテレビ放送でおなじみ、実況席から熱い戦いを伝えるフジテレビ・西岡孝洋アナウンサーが見つめ続けた羽生選手について、本誌限定インタビューも。さらに、西岡アナウンサーと同じくフジテレビ・中村光宏アナウンサーが対談し、今年の全日本選手権の見どころや注目ポイントを語り合います。

ほか、宇野昌磨選手、田中刑事選手、無良崇人選手、友野一希選手といった“頂”を目指す日本男子選手も紹介。宇野選手の「グランプリファイナル2017」速報リポートを筆頭に、期待の新星から実力派まで、選手たちの最新ショットを掲載します。

スペシャルクローズアップは、今季けがからの復活を遂げ、氷上に戻ってきた17歳のホープ・山本草太選手。今年、西日本選手権で5位入賞を果たし、2年ぶりとなる全日本選手権の切符をつかみ取った山本選手に、現在に至るまでの日々や今後の展望を直撃。スケートに懸ける並々ならぬ思いを語ったロングインタビューが実現しました。

巻末では、研究者でありプロスケーターである町田樹の書きおろし連載「プログラムという宇宙」の第2回を。好評を博した第1回に続き、今回は「衣裳と相貌」というテーマで、名プログラムに秘められた“美のメッセージ”をアカデミックに解説します。


キスクラのいいところは、写真のクオリティが高いことと、お値段がお手頃なこと。70ページ中50ページ弱がゆづ成分でしょうか。結弦くんの両面折込ピンナップもついています。あとは、宇野選手が6ページほど。結弦くんのファンには、山本草太くんを応援している人が多いので、草太くんのロングインタビューもプラスポイントかもしれません。この本は裏表紙も結弦くんでした。こちらは、ポイント消化もかねて、アマゾンで注文しました。


<12月21日発売>

フィギュアスケート日本男子ファンブック Quadruple(クワドラプル)2018 (SJセレクトムック) ← アマゾンサイトへ

20171222.jpg
※ 表紙はこれ。現在アマゾンに画像がでてないので、表紙は他サイトからいただきました。

結弦くんのページは18ページくらいです。写真はFaOIのも含まれていました。写真は悪くないですが、写真・テキスト部分も含め、羽生ファンが2000円だす価値があるかというと微妙です。幅広く日本男子に興味のある人にはいいかと思います。

羽生ファンにおすすめポイントとしては城田さんの寄稿。結弦くんがルッツにこだわる理由や、結弦くんは4Aを試合で決めるまでは辞めるつもりはないこと、また、今回の負傷でも結弦くんは決して心が折れてはいないことなど、2ページほどの寄稿ですが、これだけは価値があると思いました。
結弦くんと宇野選手のページがほぼ同じくらいで一番多く、あとは、万遍なく日本男子が掲載されています。なお、裏表紙は宇野選手です。


<12月22日発売>

ワールド・フィギュアスケート 80 ← アマゾンサイトへ
※ こちらは、ゆづ表紙ではないので、テキストリンクでおいておきます。

表紙は宇野選手。日本・海外・男子・女子、万遍なく掲載している感じで、特に誰が多いということもない感じでした。ゆづ成分はほとんどありません。写真が1~2ページあったくらい。図書館で予約してたけど、これは図書館で借りる必要もなさそう(笑)


20日前後に発売された5冊をチェックした私の感想としては・・・

マガジン、キスクラ → 購入
Life、クワドラプル → 図書館
WFS → ゆづ成分ほぼないので図書館も不要


クワドラプルとLifeについては、城田さんの寄稿を別にすると、全体的に、個人的好みとしてはLifeの方がいいなと思いました。日本男子に偏らず、女子や海外選手もとりあげているので。私、結弦くんに偏ってるのは大歓迎だけど、”いろんな選手を取り上げる”場合は、日本男子に偏っているのはいやなの(笑) あと、写真もどっちかというとLifeかなあ。


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2017/12/23 10:55 | CM・雑誌・商品情報(2017-2018)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP