「みんなのニュース」生出演 インタ全文

昨日の結弦くんは、本当に分刻みのハードスケジュールでした。
そんな中、フジテレビの「みんなのニュース」にゲリラ出演!
あらかじめ告知がなかったので、テレビつけたら、結弦くんが生出演してたのでびっくり。
「みんなのニュース」は張ってなかったので、あわてて録画ボタンを押しましたが、全部は撮れませんでした。あ~ん、やっぱり全録レコーダーがほしいよお・・・。

幸い、FNNのサイトにインタ全文がのっていたので、転記しておきます。


66年ぶり連覇で金 羽生結弦、スタジオ生出演

66年ぶりのオリンピック連覇。羽生結弦選手に話を聞きました。

(この金メダルには、心から欲しかった2大会連続の重みがあるのでは?)
そうですね、本当に重いですけれども、多分、この重みというのは僕1人がかけていいものじゃないからこそ重いのかなと。
みんなで勝ち取ったものだからこそ、皆さんと、この重みを分け合いたいなと思っています。

(今回五輪で金メダルをとり、解き放たれた羽生選手を見ている気がするが?)
そうですね、解き放たれてはいます。
割ともう、絶体絶命というか、自分自身で自分を追い込みつつ、環境的にもかなり追い込まれた状態だったので、かなりのものをかけてきたなと。
その結果がこのメダルになっているので、ある意味、かけてきたものが達成された感じはすごくあります。

(これまでの4年間は、全てそのメダルのための日々だった?)
全てとはいえないです。
ただ、全てスケートのためにあったとは言えます。
全てがオリンピックにつながっているとは言えるんですけど、オリンピックのためだけではない、というところがあるので。
やっぱり、目の前の試合を1つずつ頑張ってこれた結果が、最終的に今回はオリンピックにつながったというふうに思っています。

(メダルのあとには、さまざまな犠牲があったうえでの金メダルだと言っていたが、そこにはいろいろな苦労があった?)
もちろん、スケートのためにいろんなものを取捨選択して。
いろんなことを取って、いろんなものを捨てて、ということがあったと思います。
ただ、結果的に今の自分の幸せ、そして、ここまで応援してくださった方々の幸せを考えれば、本当によかったなというふうに思っています。

(相当なサポートを受けたという思いがある?)
もちろん、右足のけがから復帰するのにもそうでしたけれど、ただ、これまでスケートをやっていて、やっぱり、1人でずっとスケートをできたことはないなと。
一度としてそういうことはなかったので、本当にサポートのおかげだなという感じがします。

4年間の戦いを振り返ると、2014年、4年前の2月ソチオリンピックは、金メダルだった。
ソチ五輪の直後から、2連覇は目標として意識していたという羽生選手。
このときから、次のモチベーションは平昌での金だったということだが、アクシデントがあり、病気も、けがもあった。

(この4年間、どんな日々だった?)
そうですね...長かったです。
やっぱり、いろんなことがあって、本当にいろいろと内容の濃いものだったなと。
ただ、アップダウンがすごく激しいのは、自分の人生、今までもずっとそうだったので。
東日本大震災だったり、リンクがなくなってしまったり。
そういったことがずっとありながらの生活だったので、何か、こういう人生なのかなと、あらためて見ると達観視できますね。

(平昌の金を強く意識する中で、2015年世界最高得点を出したフリーの演技「SEIMEI」を今シーズンにも持ってきたのは、金メダルを意識した?)
そうですね、もとから世界最高得点を更新し続けられたシーズンから、もとから、このプログラムは自分のマスターピースだと。
完全にはまったものだからこそ、平昌ではこれを使いたいと思っていました。

(全ては平昌へ、という仕上げの2017年11月、練習中の転倒でけがをしてしまったときの気持ちは?)
苦しかったは苦しかったんですけど、やっぱり、応援してくださる方はずっと応援してくださっていましたし、何よりも、自分の偉大な先輩方とか、自分の尊敬する方々が、「信じている」といった声をずっと上げてくださっていたので、僕自身も信じなきゃという気持ちがすごくありました。

(けがをして焦ったり、不安に感じたり?)
焦りはありました。
特に滑り始めて、ジャンプがなかなか痛みでできないというときに、痛み止めを飲む決断をしたんですけど、そのあとが、やっぱり焦りがありました。
それからの期間がとても短かったので、かなり大変だったなと思います。

(多くのサポートをしてくれた人たちを裏切るわけにはいかない、というプレッシャーは感じた?)
責任感はありました。
裏切るとか裏切らないとかそういうのではなくて、何か、義務というか、そういうものはありました。
ただ、言ってみればなんですが、自分が憧れていた人が自分を信じてくれてるっていうのは、自分を信じるというよりも、その人たちを信じられるからこそ、勝手に自分のほうに信じる気持ちが回ってきているなと、勝手に僕は解釈していて。
だからこそ、とれるという気持ちは常にありました。

(リンクに上がれない中、金メダルに向けてどういうトレーニングをしていた?)
フィギュアスケートってなかなか、そういうものが発達してなくて。
回転練習といわれる、いわゆる陸上でジャンプを跳んで回転する練習があったりとか。
もちろん、バレエ的な所作もあるので、鏡の前でやったりするんですけど、今回、ショートトラックやスピードスケートを参考にさせてもらって、心肺機能とか、体力を維持するためにエアロバイクだとか、そういうものを使わせていただきました。

(韓国入りの時には、ある程度の自信はあった?)
韓国入りする前日に、やっと自分が目標とするところまでいけたなという感覚があって。
前日まで、本当にどうしよう、これだけ跳べなかったら勝てない、と思うくらい落ち込んでいたんですが、やっと前日にできたので、自信はありました。

(ショートプログラムとフリーの演技を振り返ってどう評価する?)
ショートはよかったです。
フリーも、やるべきことはやったかなと思っています。

(気持ちの部分で落ち着いて、久々の試合に入れた?)
落ち着いてはなかったですね。
ただ幸いにも、これがほかの試合だったらわからないんですけれども、僕は、オリンピックというタイトルに、「僕は前回の大会で金をとっているんだ」という自信があって。
やっぱり、そういった自信だとか、経験しているということをわかっていたので、それを認めつつやれたのが、今回、いい結果につながったのではないかなと思います。

(フィギュアスケートの技術と芸術のバランスをどう考えている?)
やっぱり、芸術って技術がないとできないもので、画家さんとかもそうですが、偉大な画家って、普通にデッサンするとめちゃくちゃうまいのに、なんでこうなるんだろう、みたいな。
素人目から見たらそうなるじゃないですか。
そういった裏づけがちゃんとないとだめなんだなと、すごく思います。

(きれいに美しく表現するために、技術を身に着けるということ?)
そうですね、技術こそ芸術だと思っています。

(今回の大会は、いつも以上にファンの方たちの思いというのが届いた?)
特に最後のルッツジャンプは、自分でも不安になりながら、また痛みと闘いながらもジャンプだったので、最後、曲がって、こけそうになってしまっているんですが、物理的にも、本当に支えてもらったなと思います。

(ショートプログラムの出来栄え、トリプルアクセルは3点満点がついているが、どういうふうに見える?)
ジャンプは、例えば4回転トウループ、トリプルアクセル、4回転サルコウに関しては出来栄え点のマックスが3なので、一番最初に見ますね。
ただ、スピンとかステップシークエンス。
こういったところは1.4しかないじゃないかって思いますが、実はこれも1.5がマックスなんですよ。
ステップシークエンスは2.10がマックスなので、こういうところでちゃんともらえているのは大きいです。

(フリーも最初の4回転を2つ続けて3点満点の出来栄え点。トリプルアクセルがショートのときは出来栄え点がマックスだった。ここも、トリプルアクセルからの3連続で2.14という出来栄え点。そして、大会後4回転アクセルに挑戦したいという発言もあった。トリプルアクセルは、特別なジャンプ?)
この構成から見たら4回転サルコウ、4回転トウループ、また、後半の4回転サルコウについても、かなり得点の高いものがついていて。
こういうものが勝因だったと思うんですけれども、アクセルについては、自分も特別な気持ちを持っていて。
震災があったあと、初めて氷に乗ったとき、一番最初に跳んだジャンプが何かと言われたら、アクセルでした。
トリプルアクセルを跳んで、ここからまたスタートを切るんだぞと考えていたくらい、トリプルアクセルは特別なものだなと思ってます。

(平昌を終えて今度、4回転アクセルについて言及された。これは次の目標だと思うが、そのほかは? 例えば世界最高得点更新というのは次の目標になる?)
ないですね。
ルールが変わるっていうのは、たぶん変わるだろうというのは、ずっと僕たちは聞いているので、その結果、最高得点がどうなるかはわからないので、正直。
だから、とりあえずこの4年間、ルールの間に、こうやって世界記録をショート、トータル、フリー、全部そろえているのは、僕が頑張ってきた、よかったところだなと思います。

(前人未到のオリンピック3連覇への思いは今どのくらいある?)
ないですね。
やるかやらないかという話以前に、3連覇したいかと言われたら、ないです。
ただ、出られたら「勝ちます」と思います。

(小さいころ、憧れの人と語っていたロシアのプルシェンコ選手。プルシェンコ選手も成し遂げられなかった2連覇を成し遂げたともいえると思うが、そんな思いは?)
ないです。
ソチは金ですから、本当は。
個人戦は出られなかったですが、やっぱり団体戦で、素晴らしい演技をしましたし、一緒に戦って、勝ってしまったという自分の思いもあったので。
でもやっぱり、彼はレジェンドだし、彼の言葉とかにずっと励まされて、ここまで来られたなと思います。

フィギュアスケーターとしての思いを、色紙に。
羽生選手が書いたのは、「パーフェクトパッケージ」。

トータルパッケージというのは、よく自分のコーチが言っていて、トータルパッケージというのは、総合力だとか演技全てにおいて強い。
全てがまとまっているという意味なんですが、パーフェクトパッケージは、自分の中でですけれども、全てが完璧である。
そこまでいかないとだめだなと思っているので、そういった意味では、もちろん4回転アクセルだとか、そういうものに注目されると思いますし、これからどうやって演技をしていくか、注目されると思うんですけど、全てがそろった、全てが完璧であるスケーターを目指したいなと思います。
(美しい演技を見せたいという気持ちで戦っているという、それを究極に、完璧に極める?)
もっと完璧に、自分が思う完璧にしたいです。



昨日はこんなスケジュールだったんですよね。

20180228モーニングショー


「みんなのニュース」は、ANA金メダル祝勝会の後、フジテレビに直行したことになりますね。
もう、テレビ出演はさすがにないよね? そろそろ休ませてあげてください。
ハビも、スペイン帰国後、ハードスケジュールで、体調不良になったみたいなので・・・。


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2018/02/28 09:45 | 平昌オリンピックCOMMENT(3)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手 会見動画(外国特派員協会&日本記者クラブ)

外国特派員だけでなく、日本人記者クラブの会見まであったのですね・・・。


20180227スケジュール2


羽生結弦、5回転時代は「50年はないだろう」入れるなら「表現の一部に」(20180227 デイリースポーツ)

 平昌五輪のフィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦が27日、5回転ジャンプの可能性について語った。日本外国特派員協会で「可能であれば挑戦したい」と語ったが、日本記者クラブでの別の会見では4回転半や5回転が主流になる時代が来ると思うかと尋ねられると「50年間はないだろうと予測します」とも語った。その真意はどこにあるのか。

 外国特派員協会では5回転ジャンプについて「科学的な根拠で研究した結果、5回転までは人間の能力でできるということです」と可能性の上では「できる」とした。自身の取り組みとしても「小さいころからコーチに『おまえも5回転やれ』と言われてきたので挑戦したい気持ちはある」と、否定的ではなかったが、そうしたジャンプの技術的な部分のみがフィギュアスケートの本質ではない、という思いを日本記者クラブでの会見では語った。

 今後、ジャンプの難易度ばかりが高くなるとジャンプ選手権のようになるのではないか、という危惧を含めた質問を受けた時のことだった。羽生はこれに「5回転が主流になったり、4回転半が今のトリプルアクセル(3回転半)のように主流になることは、まずこの50年間においてはないだろうと僕は予測します」と明言。その上で、「それが主流になってしまったら、おっしゃっていたように、ジャンプ選手権…それこそ今回、僕は平野歩夢選手とお話をさせていただいて、参考にさせていただいた部分があったんですけど、ハーフパイプみたくなってしまう」と競技性が変わってしまうだろうとの見方を示した。

 ただ、フィギュア界全体としての潮流とは別に、もしも自分がプログラムに4回転半や5回転を入れる時期が来たらという仮定では「もし羽生結弦が4回転半、もしくは5回転に挑む、試合で絶対に入れると決めた場合は、それは確実に表現の一部にします。それは言えます」と言い切った。

 実際、羽生は今回の平昌五輪SPの3回転アクセル、そしてフリー冒頭の4回転サルコー、4回転トーループは出来栄え点で最高評価のプラス3を得る、完璧な完成度のジャンプを見せた。技術がなければ余裕ある美しいジャンプはできず、構成点に含まれる、構成や要素のつなぎ、曲の理解といった項目の得点にも当然、影響してくる。

 「僕のスタイルはそこですし、何より僕がフィギュアスケートをやっている理由はそういうところにほれ込んだからであって、そういった演技にほれ込んできたから、オリンピックでこの種目で金メダルを目指したいと思ったわけであって。難易度と芸術のバランスは、僕は本当はないんじゃないかなと。芸術は絶対的な技術力に基づいたものだと、僕は思っています」とジャンプに対しての哲学を明かした。



芸術は絶対的な技術力に基づいたものだと、僕は思っています

結弦くん、よくぞ言った!!
中途半端な技術を「色気」だの「踊れる」だの「表現力」だのという言葉でごまかしている日本のメディアやスケート関係者へ痛烈なパンチをくらわした・・・と、私は思います。
タラソワは「技術あっての表現力」といい、オーサーは、その著書の中で「演技面とは、立ち止まって腰を振ったり、感情的な様子で演技をしたり、顔の表情で熱演することではない」といい、織田さんは「羽生選手の美しさは、確固たる技術の上に成り立っている」と言っています。織田さんのように、例外的にわかっている人もいるのだけど、おおかたの日本人はわかっていない。

2月4日放送の「スポーツ酒場 語り亭」でも、「フィギュアスケートにおける表現とはなにか」というテーマで語っていましたが、5人のゲストの人達の「フィギュアの表現力で大切なこと」とはこういうものでした。

本田さん 「人生」
佐野さん 「人間力」
鈴木さん 「心を揺さぶるもの」
ミヤケンさん 「心に響くもの」
岡部さん 「音楽、音を動作に置きかえる」


マトモなことを言っていたのは、国際ジャッジの岡部さんだけでした・・・。


では、外国特派員会見と日本人記者会見の動画です。動画をお借りします。


(全録)羽生結弦選手、日本外国特派員協会で会見



羽生結弦 日本記者クラブ会見



「もし出るなら勝ちたい」 次の北京五輪に羽生選手



容姿の美しさだとか、フィギュアスケートの異次元の才能だとか、人間性のすばらしさだとか、羽生結弦がすごいと思う部分はいくらでもあるけど、最近、一番凄みを感じるのは、この23歳とは思えない老成した聡明さです。この人を前にすると、この人よりはるかに長く生きているメディアのオジサンたちがガキみたいに見えるんだよな・・・。

もしかしたら、北京もあるのかな。もう少し長く、結弦くんの競技プロ見れるのかな。もう少し、夢をみてもいいのかな。
二連覇したら、もう引退して自由に生きてくれてもいい・・・と思っていたけど、続けてくれるのはやはり嬉しい。

二連覇という枷から解放され、ますます円熟味を増した「羽生結弦」の演技・・・楽しみでしょうがありません。
そのためにも、一日も早く、怪我が全快しますように。


20180227-006

ANAさん、一生ANA乗り放題のフリーチケットあげてもいいくらいだと思うわ(笑)


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2018/02/27 21:20 | 平昌オリンピックCOMMENT(18)TRACKBACK(0)  TOP

2/26放送Nスぺ感想&メダリスト会見羽生選手部分動画

昨日は、羽生ファンにとっても、大変めまぐるしい1日でした。
選手団の凱旋帰国に、メダリスト会見。さらには、夜にNHKで「NHKスペシャル 金メダルへの道 逆境を乗り越えて」をやっていたし、同じくNHKの時事公論でも「平昌オリンピックでみた羽生選手の言葉」について、刈谷さんが解説していました。

昨日のNHKスペシャルは、2月7日に放送された「羽生結弦 連覇への苦闘」と違って、他のライバル選手の映像も必要最小限であわせても1分にも満たない程度。結弦くんの尺はまるまる30分ほどあり、怪我を乗り越えての五輪連覇がしっかり計算された頭脳戦だった・・・ということがよくわかる良番組だったと思います。

いつもは、オーサーやトレイシーの陰に隠れている存在のジャンプコーチのブリアンコーチがインタビューに応じていました。怪我をしたときも現場にいたのはブリアンコーチ。そして、氷上練習を開始した後も、なかなかジャンプが跳べずに苦しんでいた結弦くんにずっと寄り添ってくれたのもブリアンコーチ。ショートですべてのジャンプを降りたときの、ブリアンコーチの喜びよう・・・さぞかし嬉しかったことでしょう。そういえば、2013年の世界選手権のとき、やはり怪我で満足な練習ができず、ショートで失敗してしまった後、泣いていた結弦くんの涙をぬぐっていたのもブリアンコーチでした。

wc201303ブリアン&ゆづ

このシーンね。結弦くん、まだ18歳だったのよね。この頃は、羽生ファンになってまだ1年で、あまりメンタル鍛えられてなかったから、食事が喉をとおらず痩せるほど心配したけど、このシーンは不謹慎にも萌えたわ・・・(笑)

結弦くんは、ブリアンコーチのことを「お父さんのような存在」と言っていましたね。あと、ハビもインタビューを受けていましたが、結弦くんがジャンプを跳べずに苦しんでいる姿をみていたわけですが、「結弦は元気に練習してる」と、チームハニュウの情報統制に協力してくれていました。ハビにも感謝しかありません。

前のNスぺが相当評判悪かったので、その声はNHKにも届いていたはず。今回はその声を生かした番組作りをしてくれたのか、ただ単に手の平返しが早いのか(笑) 

ただ「五輪連覇」だけに焦点を絞って、戦略重視で臨んだオリンピック。
戦略は絵に描いたように当たりました。誰だったか忘れましたが、ある外国人記者が「今のフィギュアスケート界で一番頭のいいのはオーサーだ」と言っていましたが、オーサーの後継者は間違いなく結弦くんでしょう。

そういえば、NYタイムズが、結弦くんが怪我をした直後、こんな記事を書いていました。
3ヶ月以上前に、結弦くんの戦略とその成功を予言したような記事。さすがNYタイムズです。海外の方が日本よりよっぽど的を得てるわ。もちろん、怪我をしなければ、もっと楽に連覇できたでしょうが。


羽生結弦、米メディアが「故障が五輪連覇の追い風になる」と分析する理由とは(20171121 THE ANSWER)

HK杯欠場で米紙が展望「故障が彼に利益をもたらすかもしれないと信じている」

 男子フィギュアスケートのソチ五輪王者、羽生結弦(ANA)はグランプリ(GP)シリーズ第4戦、NHK杯の前日練習中に転倒し、右足を負傷。欠場を余儀なくされた。想定外のアクシデントに見舞われた王者。ディック・バトン(米国)以来、66年ぶりとなる五輪連覇の行方は――。米紙「ニューヨーク・タイムズ」が特集し、展望している。

 五輪開幕まで3か月。羽生にアクシデントが起きた。NHK杯前日練習で、4回転ジャンプの着氷の際に転倒。足首を痛めた。

 記事では、故障からスケート界で徐々に広がっていた衝撃の大きさを振り返っている。当初は大会出場の見通しだったため、「フィギュアスケートの世界ではドラマや危機感が起こる雰囲気は少なかった」と記述した。

 しかし、ショートプログラム(SP)当日の午前練習も参加できなかったことで、事態は深刻化した。羽生を応援する海外ファンもショックを隠しきれず、記事では「彼を熱心に応援するファンはショートプログラムの数時間前に集結した」と報じている。

 その中の一人、日曜日のエキシビジョンを見るため、日本にやって来たというルーマニア人の女性ファンは羽生のコンディションに関するニュースをチェック。「私は5分おきに時計をチェックしていました」と語っていたという。

 大阪市中央体育館に多数の報道陣が集結する中、羽生は姿を現さず。医師の判断で治療に専念することが発表された。特集では今後の動向も展望。5連覇を目指したGPファイナルを欠場する羽生の故障が、五輪連覇に追い風になるという意外な可能性を指摘している。

「王者の完璧さ」ゆえの挑戦心「4回転を6、7回挑戦という衝動を思いとどまらせるかも…」

「ある評論家たちは故障が彼に利益をもたらすかもしれないと信じている。彼のスケーターとしての完璧さが2度目、もしくは3度目、4度目の金メダルをもたらす可能性がある中、大会でも4回転ジャンプを6回から7回挑戦しようという衝動を思いとどまらせるかもしれない」

 通算12度の世界記録を叩き出してきた羽生が故障の影響で、難度の高い回転ジャンプの回数を減らすことで、スコアの安定につながるという分析だ。

 羽生は質の高い演技で、4回転の本数にこだわらずとも五輪連覇は可能とみられてきた。しかし、圧倒的に勝ちたいという目標を掲げ、妥協を許さない「王者の完璧さ」ゆえに挑戦を続け、GP初戦のロシア大会では4回転ルッツに初成功。さらなる進化を求めていたが、状態との相談でプログラムを見直す可能性もある。

 一方で、リスクも存在するという。大事を取って、平昌五輪まで大会出場を見送った場合、ぶっつけ本番となる可能性がある。

 その場合、「若い挑戦者、アメリカのネイサン・チェン、日本のショウマ・ウノという2人の壮麗なジャンパーはコンディションと試合勘での優位性を手にするチャンスを得ることになる」と羽生を追う立場の2人が試合勘で優位になると分析している。

 いずれにしても、五輪3か月前の大会欠場がこうして騒がれるのは、羽生がほかならぬV大本命にいることの証し。世界は一日も早い回復を待ちながら、万全の状態で平昌のリンクに立つことを望んでいる。



なお、見落とした方のために。再放送あります。

3月1日 0:10~1:27 NHKスペシャル「金メダルへの道 逆境を乗り越えて」


さて・・・メダリストの皆さん、今日明日と怒涛のスケジュールになったおります。今日の予定。

20180227スケジュール


羽生結弦、治療次第で3月世界選手権回避の可能性も(20180227 日刊スポーツ)

 平昌五輪(ピョンチャンオリンピック)フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を達成した羽生結弦(23=ANA)が26日、日本選手団の一員としてチャーター機で帰国した。成田空港では、1000人を超えるファンの熱烈な祝福を受けた。都内でのメダリスト会見で、22年北京五輪主将について問われると前向きに受け答え。主将を務めるにふさわしい成績をさらに積んでいくと誓った。

 平昌の主役が日本に帰ってきた。金メダルを首にさげた羽生が姿を現すと、約1000人がごった返す成田空港第1ターミナルの到着ロビーに「キャ~」と悲鳴のような声援が飛んだ。あまりの人の多さに近くのエスカレーターは、緊急停止。警察や空港関係者が「止まらないで」と呼び掛けても、人の波は動かず、一時パニック状態となった。4年前のソチ五輪と同様の温かい出迎え。羽生は左右に手を振り、何度も頭を下げ、感謝の思いを示した。

 4つの金を含む、日本勢冬季過去最多13個のメダルを獲得した大会だったが、最も注目されたのは羽生だった。五輪放送の平均視聴率1位(関東地区)は17日の羽生の金メダル獲得を生放送したNHK総合の33・9%。都内に移動して行われたメダリスト会見では、羽生に質問が集中した。

 今後について「いろんなことに挑戦して」と発言すると、目指すかどうかを未定としている22年北京五輪での主将就任について話を振られた。「えーっと、えーっと。えー…、えー、うーん。あはは。そういう意味でチャレンジと言ったわけではないんですけど…」と笑って困惑の表情を浮かべながらも、こう続けた。

 「もし次の五輪で主将を任された時は、やっぱりそれはそれで光栄だと思います。ただ、そこにいきつくまでに、成績を積んでいないと、そういうことは言われないと思う。余計いま気を引き締められたというか、なんか後ろから火をつけられたような気分でいます」。“日本選手団の主将は金メダルを取れない”というジンクスは今大会でスピードスケートの小平が打破。次は主将として、フィギュア史上2人目の3連覇という偉業を目指す可能性もゼロではない。

 今後も成績を残すため、治療に専念する考えもあらためて示した。治療次第では、3月の世界選手権を回避する可能性もある。「治療とか、リハビリとか基礎はつらい。これからいろんな競技をみていく中で、『なんで自分はできないんだろう』とか落ち込んでしまうこともあるかもしれません。ただ、そういったつらい時期、苦しい時期を乗り越えて、次のことに向かって、前に進んでいけたら」。元気な姿で復活し、また次の伝説を残していく。【高場泉穂】



メダリスト会見でも、「解禁したいのは治療」だと言っていたので、そう考えると、検査の結果とドクターとの診断次第でしょうけど、ワールド辞退の可能性は高いかなと思います。ファンも治療を優先してほしいと考えてる人の方が多いと思う。


では、昨日のメダリスト会見の、メディアの結弦くんへの質問部分だけの動画です。挨拶を一通り終わった後の、メディアの質疑応答は、ほとんど結弦くんに集中していたみたいですが(笑) なお、限定公開の動画なので、そのうち削除されるかもしれません。


帰国時記者会見 羽生選手への質問



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それにしても、結弦くんの美のピーキング、完璧すぎない?


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2018/02/27 13:40 | 平昌オリンピックCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手、今日凱旋帰国です!

昨日のエキシビションと閉幕式に関する記事をいくつか。

羽生、もっと羽ばたく!来季4回転半習得へ 当面は右足首治療(20180226 スポニチ)

 平昌五輪を終えた羽生は次なる野望の4回転半ジャンプ挑戦の準備に入る。羽生を支えるANAの城田憲子監督(71)は25日、エキシビション後に「来季の4回転半の成功を期待している」と語った。

 五輪2連覇の目標を達成した羽生は「モチベーションは4回転半だけ」と大技習得に強い意欲を見せている。既に遊び程度では跳んでいる大技。城田監督は「彼はアクセルが得意。滞空時間を長くする必要はあるけれど彼ならできる」と背中を押した。当面は右足首の治療を優先するが、完治すれば練習に取りかかる予定だ。また、城田監督は氷上練習を開始して間もない1月、1回転のジャンプしか跳べていない時期のやりとりを思い起こし「“僕はどんなことがあってもやります。絶対に勝ちます”と話していた。彼は有言実行。自分を信じる力はピカイチ」と評した。

 羽生はエキシビションの最後は仲間に抱え上げられて集合写真を撮影。「ありがとうございました」と大声であいさつしてリンクを引き揚げた。夜には閉会式に参加。晴れやかな表情で手を振って歩いた。今大会を振り返り「今までの人生の中で、一番幸せな瞬間をいただきました。ただ前を向き、頂点だけを見て過ごしてきた日々が全て報われたと思います。アスリートの一人として、この金メダルに誇りを感じています」とコメントした



羽生「今までの人生の中で、一番幸せな瞬間」“氷上のプリンス”最後も最高の笑顔(20180226 デイリースポーツ)

 「平昌五輪・閉会式」(25日、平昌五輪スタジアム)

 第23回冬季五輪平昌大会は25日夜、韓国北東部・平昌の五輪スタジアムで閉会式が行われ、閉幕した。金4、銀5、銅4と史上最多13個のメダルを獲得した日本は、フィギュアスケート男子で66年ぶりの連覇を成し遂げた羽生結弦(23)=ANA=ら選手、役員合わせて130人が出席。この日行われたエキシビションでも観客を盛り上げ、MVP級の活躍を見せた“氷上のプリンス”は夢舞台を満喫し、2度目の五輪を終えた。

 いてつく寒さの平昌の地に、輝く笑顔を刻み込んだ。羽生は日本選手団の一員として笑顔で行進。日本選手団として金メダル第1号となった今大会の主役は、顔の前で四方に手を振りながら爽やかな笑顔を振りまき、他選手の写真撮影にもポーズを取って応じるなど、五輪でしか味わえない空気感を満喫した。ボランティアスタッフの振り付けに合わせて一緒に踊る場面もあった。

 羽生は閉幕にあたり、日本オリンピック委員会(JOC)を通じてコメントを発表。「今までの人生の中で、一番幸せな瞬間をいただきました。ただ前を向き、頂点だけを見て過ごしてきた日々が全て報われたと思います。アスリートの一人として、この金メダルに誇りを感じています。フィギュアスケートのファンではない方々も含め、たくさんの応援をいただきました。その応援の力が私の演技を最後まで支えてくださったと心から思っています。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を残した。

 氷に乗り始めたばかりの1月。まだ1回転ジャンプしか跳べなかったにもかかわらず、羽生はANAスケート部の城田憲子監督に「僕はどんなことがあってもやる。絶対に勝つ」と語ったという。その言葉を見事現実とした、この2度目の五輪。1度目とはまた違う、特別な思いで臨んだ夢舞台だった。

 「オリンピックチャンピオン」とコールされて大トリで登場したこの日のエキシビションでは、「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」の柔らかなメロディーに乗って優雅に白鳥を表現し、会場を“ユヅワールド”に引き込んだ。フィナーレでは、誰よりもノリノリでダンス。後の記念写真では、他国の選手に持ち上げられるなど、エキシビションならではの雰囲気を満喫した。最後は両手を口元にあて、「ありがとうございました~!!」と叫び、五輪のリンクに別れを告げた。

 冬季五輪では日本史上最多13個のメダルを獲得した今大会。2020年東京五輪にもつながる17日間となった。その中心には羽生がいた。最高の笑顔に包まれながら、冬の祭典は幕を閉じた。



羽生、世界選手権出場に慎重 城田監督「けがを治すことが最優先」/フィギュア(20180226 サンスポ)

 第23回冬季五輪平昌大会は25日夜、五輪スタジアムで閉会式を行い、17日間の熱戦に幕を下ろした。 

 連覇が懸かる羽生の世界選手権(3月21~24日、イタリア・ミラノ)について、城田監督は「(五輪を終えた)右足首がどれほど悪いのか、(連戦に)耐えられるか分からない。けがを治すことが最優先」と出場に慎重な姿勢を示した。羽生は痛み止めを服用して五輪を乗り切っており、右足首への負担が大きいルッツやループジャンプの踏み切りでは痛みが生じるとした。



羽生、拠点カナダに戻らず帰国!日本のファンに「金」報告へ/フィギュア(20180226 サンスポ)

 第23回冬季五輪平昌大会は25日夜、五輪スタジアムで閉会式を行い、17日間の熱戦に幕を下ろした。フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪2連覇を飾った羽生結弦(23)=ANA=は笑顔で式典に参加。日本中を歓喜に包んだフィギュア界の至宝が、拠点とするカナダ・トロントに戻らず、金メダルを胸に近日中に帰国することが判明した。公の場に姿を現せば、大フィーバーとなることは必至だ。

 列島を歓喜の渦に巻き込んだ羽生が凱旋(がいせん)帰国する! 日本勢の今大会第1号金メダリストとなった平昌五輪の主役が、閉会式後は練習拠点のカナダ・トロントに戻らず、日本に一時帰国することが判明した。

 「フィギュアスケートのファンではない方々も含め、たくさんの応援をいただきました。その応援の力が私の演技を最後まで支えてくださったと心から思っています。本当にありがとうございました」

 冬のスポーツの祭典の閉幕に当たり、羽生がコメントを発表。まさに“応援の力”に報いるべく、日本に戻ってくる。ファンの前に姿を現すかは不明だが、公の場に出てくれば大フィーバーとなるのは間違いない。

 羽生はこの日行われたエキシビションに、午前11時40分ごろに大トリで登場。上は純白で下は黒を基調とした衣装をまとい、「ノッテ・ステラータ(星降る夜)」をしなやかに演じた。

 午後8時から始まった閉会式には、他の日本選手とともに上下オレンジの公式ウエアを身にまとい出席した。スタンドに向かって両手を振りながら行進。終始、晴れやかな表情を浮かべていた。

「今までの人生の中で、一番幸せな瞬間をいただきました。ただ前を向き、頂点だけを見て過ごしてきた日々が全て報われたと思います」

 王者は既に次のステージを見据えている。前人未到のクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)への挑戦だ。所属先の城田憲子監督(71)は「まだ伸びしろはある。来季の成功を期待している。来るべき試合で成功すると思う」と説明した。
 
クワッドアクセルはいまだに競技会での成功者がいない。しかし、城田監督は昨年11月に負傷した「右足首の状態次第」と前置きした上で、来季に完成するとみているのだ。関係者は「完全ではないけど、降りかかった(成功しかかった)ことはある」と明かした。

 「アスリートの一人として、この金メダルに誇りを感じています」

 五輪史に名を刻んでも歩みを止めず、前人未到の世界を切り開き続ける羽生。絶対王者が感謝の思いと光り輝くメダルを胸に、日本に舞い戻る。 (鈴木智紘)



「羽生、拠点カナダに戻らず帰国!」と報道してますが、ソチ前からの結弦くんのファンは、日本に寄らずにカナダに帰るとは思っていなかったと思います。ソチ五輪のときも、いったんは日本に帰ってきました。そして、最低限の用事を2~3日で片づけて、ワールドへむけての練習のためにカナダに戻っていきました。

しかし、今回は足首の怪我があるので、日本で検査もしてもらうのじゃないかなと。ソチ五輪のときよりは、日本で滞在する期間が長いかもしれませんね。検査の結果で、ワールド出場の可否を決めるのではないかな。来季に響くようなことは避けたいでしょう。ファンとしても、無理をしないでほしいというのが本音です。五輪二連覇でもう十分ですから。結弦くんが出ないと、日本は2枠になってしまうかもしれないけど、そんなことは知ったこっちゃありません(笑)

閉幕式は、入場のときは歩いていたけど、客席に座っている姿はなかったから、もしかしたら、入場行進だけの参加だったのかもしれませんね。

午後帰国のようなので、皆さん、テレビ欄要チェックです♪


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結弦くんとザギトワちゃんのツーショット♪
そして、結弦くんのお手々・・・相変わらず、女子スケーターの腰には手をまわさないのね(笑)

昨日のエキシビションのフィナーレ、手をつないで一直線になっての観客への挨拶で、結弦くんの両サイドはメドベとザギトワちゃんでした。でも、最初は、結弦くんは、宮原さんと手をつないでいたんですよね。ザギトワちゃんが、ス~ッといつのまにか割り込んだの(笑)
可愛い顔していても、やっぱりロシア女は強いな~と思ったものでした(笑)


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2018/02/26 09:25 | 平昌オリンピックCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

ゆづ表紙続々。Sportiva、Friday増刊、AERAの内容詳細

今日のエキシビション、もう御覧になりましたでしょうか。
結弦くんの「星降る夜」素晴らしかったですね。
いつも以上に、柔らかで優雅な白鳥でした。

KBSとテレ東と両方録画しましたが、テレ東は町田さんの解説でした。
キー局の解説者とは一味違う視点がよかったです。
でも、演技中の解説は、テレ東も、NHKと同じ八木沼さんなんですよね・・・。
もう、八木沼さんでも我慢するから、ぜめて演技中は黙っていてもらえないだろうか(笑)

さて・・・では、ゆづ表紙がUPされた書籍です。どんどん出てきます。
あわてて買うと失敗するので、慎重にチェックする必要がありますね。


20180228Friday

完全保存版 羽生結弦 平昌オリンピック 金メダルの全記録 ← アマゾンサイトへ


羽生結弦の“素晴らしさ”堪能 五輪2連覇で緊急出版へ

【羽生結弦/モデルプレス=2月23日】講談社が、平昌五輪(2018平昌冬季オリンピック)で66年ぶりのフィギュアスケート五輪2連覇を達成した羽生結弦選手の「FRIDAY」特別増刊『完全保存版 羽生結弦 平昌オリンピック 金メダルの全記録』を27日に緊急出版することを発表した。

同書では、「FRIDAY」がこれまで撮りためてきた秘蔵写真に加え、今大会で捉えた羽生選手のオンオフカットのすべてを網羅。収録した写真は表紙などを含め全83点にのぼる。

さらに、大判見開きカラー写真はページのほぼ3分の2にあたる30点(60ページ)、1ページ大写真が18点と多数掲載。ほとんどの写真に文字がかかっていないため、羽生選手の素晴らしさを堪能できる仕上がりとなっている。(modelpress編集部)

発売日:2月28日
出版社:講談社
価格:1728円
ページ数:94ページ


第1章は2月16日に開催されたショートプログラムの演技を写真で再現
第2章は金メダルが決定したフリーの演技を伝える
第3章 羽生はソチ五輪で19歳という若さで金メダルを獲得した。このときの感動を改めて写真で振り返る
第4章は羽生の肉体の秘密に迫る
第5章 羽生と戦ったライバルたちを特集


見開きカラー写真30点(60ページ)。1ページ大写真18ページ。
全94ページ中、これだけでも合計48点で78ページ。残り16ページ。
収録した写真は表紙などを含め全83点・・・ということなので、まだ残り35点ほど結弦くんの写真がある計算です。
第5章があるので、100%ではないにしろ、かなりゆづ比率が高いと期待できるのではないでしょうか。


20180339sportiva

スポルティーバ 平昌オリンピック特集号 歓喜のメモリー【表紙:羽生結弦】(集英社ムック) ← アマゾンサイトへ

発売日:3月9日
出版社:集英社
価格:1720円


66年ぶりのオリンピック連覇を達成した、羽生結弦。
巻頭から大ボリュームでSP、フリーを特集・収録するのに加え、
平昌での練習風景からエキシビションまで40P超で完全網羅。


ゆづ成分は4割くらいなので、それほど多いわけではありません。ただ、写真家が能登さん。くわえて、テキストも折山さん、宇都宮さんと、わりと信頼できるライターさんなので、そのあたりが魅力ですね。


で、最近、結弦くんのおかげでやたら商売繁盛してるAERAの新刊。

20180226AERA

AERA (アエラ) 2018年 3/5 号【表紙:羽生結弦】[雑誌] ← アマゾンサイトへ

発売日:2月26日
出版社:朝日新聞出版
価格:390円



そういえば、テレビで扶桑社の「フィギュアスケートライフ」の大久保さんが出てたのですが、自叙伝の「蒼い炎」「蒼い炎Ⅱ」もまた売れ始めたので、7000部増刷するといってました。サウンドトラックの「陰陽師」も売り切れてるみたいだし、結弦くんの愛用の2万円以上するマスクも売り切れで、現在1200人待ちだとか。すごい経済効果ですね~。


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2018/02/25 18:30 | CM・雑誌・商品情報(2017-2018)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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