羽生選手 SP後会見&NBCネット実況動画

演技後のインタ、まとめられていました。

フィギュア羽生「スケート滑る幸せを味わえた」 男子SP首位発進 (20180216 日本経済新聞)

 【平昌=田中克二】平昌五輪のフィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)で16日、前回ソチ五輪金メダルの羽生結弦(ANA)が111.68点を出してトップに立った。演技後は「帰ってきたなと思った。スケートが楽しい」と晴れやかな顔で話した。演技後の主な発言は以下の通り。

 ――世界最高点(112.72点)を出した、2017年9月オータム・クラシックのようにプログラムをコントロールしていた。

 「きょうの朝(の練習で)、ちょっと(4回転)サルコーに失敗して若干の不安はあった。練習できない間、書類や論文などで、調整法などをいろいろ勉強したので、そういったものが出せてよかった」

 ――滑る前の緊張は。

 「きょうはブライアン(コーチ)も立っていたし、何よりも皆さんの声援を久しぶりに聞くことができて、帰ってきたんだなって思った。スケートを滑る幸せな感じを久しぶりに試合で味わえた。それも含めて帰ってきたな、と思った」

 ――プログラムのイメージは。

 「オータムのときは、膝のことを考えながら滑った記憶がある。今回はそういうのは関係なく、ただこの構成を、ベストな状態でこなす。この曲を感じながら、曲の自分の解釈とか、皆さんの解釈とかに、ちょっとでも触れられるものをと思っていた」

 ――サルコーの不安をぬぐうために何をしたのか。

「特に(なく)練習通り。自分の体が動いていると思っていたし、サルコーもトーループもアクセルも、本当に何年間も付き合ってくれたジャンプなので、そういった意味では感謝しながら跳ぶことができた。会場に来て、ケガなく滑れることが楽しくて、幸せで、そういうことを感じながら滑った」

 ――きょうの演技に満足しているか。

 「とにかく満足という気持ちが一番かな。あとは、まだあすがあるという気持ちが頭の6割近くは占めているので。せっかく、早い時間に試合が終わっているので、しっかりあすに向けて調整したい」

 ――111.68点という得点について。

 「特に何も思ってない。とにかく、やれることはやったので、得点とかそういうことじゃなくて、自分のコンディションの中でできることはやったかなと思う」

 「こっちへきてからずっと本数制限とかいろいろやっていたので、体が動いていない部分とか、脳みそが動いていない部分とかいろいろあったと思う。その部分を、ちょっと刺激してあげるような感じでやっていた」

 ――あすの演技について。

 「まだ特に描いていない。あすはあすでやることをやる。まだあすじゃないので、きょうやるべきことをやります」

 ――どんな論文とか書類を読んでいたのか。

 「大学で勉強していることとか、大学から論文のアクセスの仕方を学んでいるので、そういう意味でいろいろ、筋肉解剖学的なものや、トレーニングのやり方についての研究とか、インターネットの記事とかで勉強した」

 ――あすの自分にどれくらい期待しているか。

 「特別な期待はしていない。特別な気持ちもない。ただ、きょうやるべきことをしっかりできたと思っているし、幸いにも今回の試合は演技が日中に終わるので、夜までに時間がある。きょうできることはご飯をいっぱい食べて、しっかり寝て、あしたに備えること。しっかり回復させたい」

 「幸いにも、フィギュアスケートというスポーツをやっていて、こんなにもたくさんの方々が応援してくれる。世界中から応援されるアスリートはなかなかいないと思う。その限られた一人の選手として、たくさんのパワーを皆さんからもらっている。僕はメンタルは強くないし、ケガは多いし、風邪も多い。そういう中で試合で力を発揮させてもらえるのは、皆さんの応援があってこそ。僕がそれに応えようと思えるからだこそ、だと思う」

 「前回のソチ五輪のことは考えずに滑った。もちろん、五輪を知っているのは強みだし、自分がその五輪でSPをノーミスで滑ったからこそ、そこにすがりたくなる気持ちもたくさんあった。ただ、今回は幸いにも、自分がケガをして、3カ月間試合に出られないこともあって、非常にスケートが楽しくて、皆さんの前で滑って、みなさんが応援してくれるのを如実に感じられた試合でもあった。皆さんからパワーをもらえてショートを無事に滑ることができた」

 ――ティッシュケースがいつものプーさんではなく、ケーキだった。

 「スポンサーの問題もあり、著作権というのか、専門的な用語が出てこないのでわからないけれど、スポンサー的問題があって、黄色い熊を持ってくることができなかった。ただ、前回のソチ五輪と同様に、ホテルの部屋に連れてきて、昨季おまじないのようにしてやっていた、頭をつかんで行ってくるよ、というしぐさとかいろいろしている。彼も応援してくれている。ケーキの上にプーさんのピグレットがついていて、それをとって、ティッシュケースのケースにつけている」

 ――リンクにたくさん投げ込まれたプーさんはどうするのか。

 「毎回やっていることだけれど、現地の方々に、寄付すると決めている。もらったものを寄付するのはどうか、と思うファンの方もいると思うけれど、気持ちはたくさん頂いているし、毎回毎回、試合が終わって、とても幸せな気持ちになれるので本当に感謝している」

 ――フリーでは何回4回転を跳ぶのか。

 「あすのことについてはまだ話すつもりはない。あすの調子次第で構成を決めたいと思う」



NBCのネット実況動画です。コーチカメラがあるので、演技中のコーチの反応がわかって面白いです。オーサー、結弦くんと一緒に演技してますね(笑)





20180216SP002
こ・・・これは、あかんて・・・(汗)


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2018/02/16 19:35 | 平昌オリンピックCOMMENT(10)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手 平昌五輪SP 首位発進 111.68!

現在、魂抜けておりますが、頑張って記事をUPします。

羽生SP首位!4カ月ぶり実戦復帰 ジャンプすべて成功 完ぺき演技で111・68点 五輪連覇へ好発進(20180216 スポニチ)

 平昌五輪は16日、フィギュアスケート男子ショートプログラム(SP)が江陵アイスアリーナで行われ、昨年11月のNHK杯の公式練習中に右足首を負傷した羽生結弦(23=ANA)が同10月のロシア杯以来約4カ月ぶりに実戦復帰した。すべてのジャンプを完ぺきに決め、世界最高得点でもある自己ベスト112・72点に迫る111・68点をマークし首位。五輪男子66年ぶりの2連覇へ向け、好発進した。2位にハビエル・フェルナンデス(26=スペイン)が107・58点、3位に宇野昌磨(20=トヨタ自動車)が104・17点で入った。

 羽生は最終第5組1番手の25番滑走。しっとりと滑り出し、冒頭で4回転サルコーに成功。予定していたループから難度を下げた。フライングキャメルスピンは足換えのシットスピンはスピード豊か。ジャンプの基礎点が1・1倍になる後半に、まずトリプルアクセルを余裕を持って決め、4回転と3回転の連続トーループは2本目で両手を掲げる完成度の高さ。流麗なステップシークエンスはひとつひとつを表現するよう。足換えのコンビネーションスピンの途中から大きな拍手が沸いた。

 前日15日には精力的に計19本もジャンプを跳び、4回転ジャンプは計10本のうち8本着氷する高い成功率を示した。さらに、韓国入り後4度目の公式練習で大技の4回転ループにも初成功。右足首の回復をアピールした。

 この日は午前8時35分から本番リンクで公式練習。4回転サルコーの回転が抜けるミスが目立ったが、最後は修正。30分割り振られた練習を22分で終えた。



羽生結弦「カミンバック!」ノーミス演技で111・68点(20180216 スポーツ報知)

◆平昌五輪第8日 フィギュアスケート男子SP(16日、江陵アイスアリーナ)

 66年ぶり五輪連覇を目指す羽生結弦(23)=ANA=が、最終第5組のトップ(全体25番目)で登場し、自己ベストに迫る111・68点で5人を残して暫定首位に躍り出た。

 昨年11月に右足首を負傷した羽生は、昨年10月のロシア杯以来4か月ぶりの実戦。製氷後の6分間練習で登場し紹介されると場内に大歓声。4―3回転ジャンプを披露した。

 ぶっつけ本番の大舞台で、2季ぶり3度目となるショパンの「バラード第1番」を演じ、4回転ジャンプを2本入れる演技構成で挑んだ。
 冒頭の4回転ジャンプはループからサルコーに変えて着氷。トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)も余裕を持って降りた。
 
 基礎点が1・1倍になる後半演技には4―3回転の2連続トウループジャンプもともに決め、ほぼノーミスで演技を終えた。

 リンクから戻るとオーサー・コーチと抱き合って歓喜。コーチから「アメージング!」と言われると「カミンバック!」とこたえた。

 100点超えは8度目で、昨年9月のオータム・クラシックで自身7度目の世界最高得点をマークした自己ベストの112・72点以来。金メダルを獲得したソチ五輪では、SPで世界最高得点(101・45点)で首位発進し、フリーも1位(178・64点)の合計280・09点で完全優勝を果たした。



プロトコルはこちら

さっそく海外版があがってました。ロシア実況ですね。解説はソトニコワらしいです。。
日本の放送は皆さんみてると思うので、こちらを。そのうち翻訳くるといいな。

羽生結弦 平昌オリンピックフィギュア男子SP



20180216SP001


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2018/02/16 15:10 | 平昌オリンピックCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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