羽生選手 園遊会の心温まるひととき 羽生棋聖や和田アキ子さんとのツーショットも
昨日の園遊会についてまとめておきます。
春の園遊会 羽生結弦さんなど両陛下と懇談(20180425 NHK)
春の園遊会が開かれ、フィギュアスケートの羽生結弦選手など2000人近くが、天皇皇后両陛下や皇族方と和やかなひとときを過ごしました。
園遊会は両陛下の主催で毎年春と秋の2回、東京の赤坂御苑で開かれています。
両陛下は25日午後、皇太子ご夫妻など皇族方と庭園を回って、招待された人たちと言葉を交わされました。
今回はピョンチャンオリンピックで活躍した選手たちが招かれ、フィギュアスケート男子シングルで66年ぶりの連覇を果たした羽生結弦選手は、天皇陛下から「本当におめでとう。ずいぶん練習を重ねられたのでしょうね」と言葉をかけられました。
羽生選手は「けがをしてしまい直前はうまく練習できませんでしたが、その期間も学べることがたくさんあり、いい機会だったと思います」などと答えていました。
皇后さまが、3日前に仙台市で行われた祝賀パレードについて「すてきでしたね。皆さんがあんなに喜ばれて」と話されると、羽生選手は「パレードで集まったお金を復興支援にも回すことができ、皆さんのおかげだと思っています」と話していました。
25日の東京は午前中やや強い雨が降ったものの園遊会のころには晴れて、園遊会に出席した2000人近い人たちは記念写真を撮るなどして和やかなひとときを楽しんでいました。
園遊会に出席したフィギュアスケートの羽生結弦選手は、「両陛下をはじめ皇族の方々から本当に温かいお言葉をいただきました。これから現役を続けていくにあたって、また復興支援の活動をするにあたって、非常に大きな力になりました」と述べました。
そして、4年ぶりに園遊会に出席したことについて、「19歳のときは右も左もわからずに右往左往していた記憶がありますが、今回はこのすばらしい自然の中で、風のさわやかさや自然のきれいさを感じながら過ごさせていただいています」と笑顔で話していました。
各テレビのニュースや情報番組でも、園遊会はとりあげられました。
一応、書き起こしておきます。(皇后様のお言葉は、聞き取れなかった部分もあります)
陛下:おめでとうございます。
ゆづ:ありがとうございます。
陛下:ずいぶん練習重ねられたのでしょうね。
ゆづ:そうですね。あの、怪我をしてしまったので、直前はなかなかうまく練習できなかったんですけど、それまでにあたる過程で、たくさん練習を積んでくれたなと思っています。
陛下:でも、そういう怪我をした後の練習は、非常に気をつかっての練習だから・・・。
ゆづ:はい、学ぶこともとても多く、練習ができない期間も学べることがたくさんあったので、あの、ある意味ではよいきっかけになったかなという風には思っております。
陛下:練習できないときに”学ぶ”というのはどういうことなんですか?
ゆづ:ええと、解剖学だとか、あとは自分の体の動かし方だとか、いろいろ知識という面で着けなくてはなと思っておりました。
陛下:そういう意味での進歩があったわけですね。その間に。
ゆづ:そうですね。やっぱり、普段練習をしていると、どうしても見落としがちなところもあったと思うので、良い機会だったと思います。
陛下:でも、なかなか大変でしょう、本当にね。
ゆづ:大変でしたけど、また頑張ります。
陛下:良い成果をあげてね。本当におめでとうございます。
ゆづ:ありがとうございます。
皇后様:おめでとうございます。
ゆづ:ありがとうございます。
皇后様:ようございましたね。
ゆづ:ありがとうございます。
皇后様:お体大丈夫ですか?
ゆづ:ありがとうございます。
皇后様:お怪我の後はいかが?
ゆづ:ええと、まだあと一ヶ月程度、リハビリの期間ということで、あの、医者からは止められてはいるんですけど、あの、ある程度は滑るようになって、あの、足首の方も、今のところ、やっているものでは痛みなく滑れています。
皇后様:立派でしたね。仙台のパレードもすてきでしたね。皆さんがあんなに喜ばれて。
ゆづ:ありがとうございます。そうですね。こういうときに、スケートやってきてよかったなって思いますし、また、今回のパレードで復興支援にお金を回すことができたので、ほんとに皆さんのおかげだなというふうに思っております。
皇后様:ずっと寄り添ってくださってね。本当に。お体、お大事にね。本当に見事に舞ってくださいました。
ゆづ:ありがとうございます。
<囲み会見>
緊張しました。でも、本当に、両陛下含め、皇族の方々から、本当に温かいお言葉をいただきましたし、これから現役を続けていくにあたって、また復興支援の活動だとか、そういうことをするにあたって、非常に大きな力になりました。
(今日のスーツのこだわりはあるんですか?)
こだわりは・・・そうですね。なるべき細身のものを、自分のラインがしっかり見えるものをとおもっています。
眞子様は過去様と一緒に手を握りながら、応援されていたということもお話してくださいましたし、また自分の演技が終わった瞬間に、本当に、達成感というか、同じような嬉しさを感じていらっしゃったとお話ししていただきました。
羽生&羽生、園遊会で奇跡のツーショット(20180425 産経新聞)
天皇、皇后両陛下主催の春の園遊会が25日、東京・元赤坂の赤坂御苑で開かれ、平昌五輪で金メダルを獲得したフィギュアスケート男子の羽生(はにゅう)結弦選手(23)と国民栄誉賞を受賞した将棋の羽生(はぶ)善治棋聖(47)が対面し、笑顔で握手した。
羽生棋聖は2月に国民栄誉賞を授与された際の記者会見で、羽生選手について「読み方は違うが、漢字が同じで親近感を持っている」と話していた。政府は羽生選手についても国民栄誉賞を授与する方針を固めている。
羽生棋聖の妻、理恵さんは3月、ツイッターで「羽生×羽生対談の企画をものすごく沢山頂いていますが、羽生結弦選手は今平昌後のお疲れや、試合と体調の調整が大切な時期なので、羽生結弦選手がOKされた企画にこちらは合わせます。そのように主人からはお返事させて頂いてるようです」と投稿していた。
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2018/04/26 12:25 | その他(2017-2018) | COMMENT(8) | TRACKBACK(0) TOP