羽生選手一問一答「まだリハビリ段階」 ~FaOI2018幕張

「まだリハビリ段階」ジャンプ披露の羽生結弦 一問一答(20180526 朝日新聞)

 フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を果たした羽生結弦(ANA)が25日、千葉市であったアイスショーに出演した。報道陣との主なやりとりは次の通り。

 ――平昌(ピョンチャン)五輪後、初めて公の場でジャンプを披露したと思うが、ジャンプとけがの状態は。
 「今は種類を制限したまま、アクセル、トーループ、サルコージャンプを、リハビリする中で練習している。難しい入り方、難しい下り方は、まだ着手できていない。ループ、ルッツ、フリップは、五輪のときに痛みを感じていたジャンプ。そのジャンプをやっていない限りは痛みを感じていない状態です」

 ―すばらしいトリプルアクセルで、4回転も回れそうだが、4回転アクセルについては。
 「後々できればいいなと思っている。まだリハビリの段階。きちんと練習はできていない。高難易度ジャンプのめどは立っていない」

 ――ジャンプの状態について詳しく。
 「ルッツ、フリップに関しては1回転もやっていない。ループは軸をとる練習で、1回転とか上がるだけとか、毎日1回か2回やってきた。アクセル、サルコー、トーループは3回転まではできるようになりました」

 ――国際スケート連盟(ISU)の総会でルールが変わる可能性がある。4回転の数を制限する案も出ているが。
 「(ルール変更が)まだ決まっていないので、明確なコメントは控えたいなと。僕はどんなルールにおいても、フィギュアスケートが好きという気持ちは変わりませんし、やはりフィギュアスケートをやっていて、勝負の世界にいる中ではトップに立ちたい気持ちがある。どんなルールでも適応し、勝てる自信をつけながら練習していきたい」

 ――来季のプログラムについては。
 「曲は決まっています。その曲については、コメントを控えたいと思います」

 ――ショートプログラムもフリーも両方ですか。
 「はい」(構成・浅野有美)



羽生、熱愛疑う報道に「羽生結弦って、知らない世界の人もいるんだなって」(20180525 スポーツ報知)

 フィギュアスケート男子で66年ぶりの五輪連覇を達成した羽生結弦(23)=ANA=が25日、千葉・幕張イベントホールでのアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」に出演。

 平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(18)=ロシア=が、羽生を指導するブライアン・オーサー・コーチに師事することをオフの間に発表。一部週刊誌やネットでは、2人の熱愛を疑う報道もあった。

 公演後、報道陣の囲み取材が終わると羽生は自ら切り出した。「変な報道がありますけど、僕は関与していません。ビックリしました。羽生結弦って、知らない(別の)世界の人もいるんだなって思いました」と笑顔で話して去っていった。



メドベージェワ、「人生で一番難しい選択でした」 “移籍騒動”を五輪サイトに激白(20180526 THE ANSWER)

カナダ移籍についてメドベージェワがオリンピックチャンネルで言及

 フィギュアスケートの平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が国際オリンピック委員会(IOC)が運営する五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」のインタビューに答え、“移籍騒動”について振り返っている。

 メドベージェワは新シーズンの開幕を前に、2007年から指導を受けたエテリ・トゥトベリーゼ氏のもとを離れ、羽生結弦(ANA)らを指導するブライアン・オーサー氏に師事することになった。フィギュア界で大きな注目を集めた電撃移籍について、約1分半の動画で語っている。

「難しい選択でしたが、最終的に自分の未来に光を見出すことができました」
「私の選択です。難しい選択でした。人生で一番難しかったです」

 10年以上指導を受けたトゥトベリーゼ氏のもとを離れる決断を下したメドベージェワ。それは悩み抜いた末のものだったことを明かしている。

悩み抜いた末の決断で「最終的に自分の未来に光を見出すことができました」

「私はどうすればいいか分かりませんでしたが、最終的に自分の未来に光を見出すことができました」
「私はただ真っすぐ前に進みたいだけなんです。何も怖くありません、本当に、何も!」

 新たな環境に身を置くことを決断した世界選手権2度優勝の女王。不安を払拭するように、力を込め言葉をつないでいる。

 メドベージェワは現在、羽生も出演するアイスショー「ファンタジー・オン・アイス」幕張公演に参加するため来日している。これらイベントを全てこなした後、6月中旬頃からカナダに渡り本格的な練習を開始する見込みだ。

 オーサーコーチのもとで見られるのはどんな姿なのか。ファンはもちろんだが、本人が一番楽しみにしているかもしれない。(THE ANSWER編集部)



メドベが男の尻を追い掛けて、恩師を捨ててカナダに拠点を変えるような浅はかな選手なら、シニアにあがって以降、怪我をするまでほとんど負け知らずの”絶対女王”でありえたはずがありません。結弦くんだけでなく、メドベにもとても失礼な記事でした。

運悪く五輪シーズンに怪我をして、五輪チャンピオンの座を逃しはしましたが、怪我を推してスイスまで、ドーピング問題でのロシア選手の救済を訴えたメドベには、タラソワなどロシアの重鎮はとても感謝し、彼女の移籍を支持しています。しかしながら、異例なことだけに、ロシア内では当然批判もあります。移籍が成功してもともと、もし失敗すれば、これまで彼女が築いてきた功績にさえ傷がつきかねない。彼女のいうとおり、「人生で一番難しい」決断であったはずです。

結弦くんは、現在 リハビリ中 なのです。まだジャンプを取り戻す道なかば。
来シーズンでの復帰に向けて、慎重に、計画的に、トレーニングを積んでいるところです。

結弦くんもメドベも、それどころではないでしょう・・・。

五輪連覇直後の会見で「また、嘘みたいな記事がでるのだろう」と言っていましたが、まさにその通りになりました。今回、自分から切り出して否定したのは、それが一番の防衛策だと彼なりに学習したのではないでしょうか。
2~3年ほど前にでた女性セブンの同級生とのゴシップ記事も、「火の無いところに煙」だと全否定してましたね。自分だけでなく、他者にまで迷惑がかかる。繊細な彼にとっては耐えがたいことだと思います。

「五輪二連覇」という重圧から解き放たれて、結弦くんは、自分の気持ちを以前より率直に発信するようになったと思います。たくさん傷ついて、でもそれを乗り越えてきたからこその、いい意味での開き直りができたのだろうなと感じます。

フィナーレなどで、結弦くんとメドベが、以前に比べて、ビミョーに距離をとってるように見えたのですが、気のせいでしょうかね(笑)
それにしても、複数の雑誌で、一斉に同じような記事がでるってのは、どこからかの持ち込みなのかしら?(怒)

オリンピックチャンネルさんのフェイスブックの投稿動画。
オリンピックチャンネルさん、日本まで、ファンタジーオンアイスの取材にきてたみたいです(笑)



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2018/05/27 21:30 | アイスショー・イベントCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

FaOI2018幕張鑑賞記 その1 ~公式グッズとプレボと座席のこと

ファンタジーオンアイス幕張の初日と2日目を鑑賞してきました。
宿泊ホテルはアパホテルです。幕張メッセに近いので、ショー鑑賞には便利なホテルです。
昨年は、海浜幕張駅近くのホテルに泊まりました。
会場にはアパの方が近い。でも、食事などの選択肢を考えると、駅前の方が便利。
どっちがいいかは、好みかなと思います。

初日にグッズを買ってしまいたかったので、早めに会場に着きました。


FaOI2018makuhari-1


グッズとプログラムのブースは別で、今年は、会場外にブースが設けられています。
開場の1時間前の16時から販売されますが、14時半くらいには100人くらい並んでました。
近くに並んでいた方たちとお話をしつつ時間を潰してるうちに、予定より10分ほど早く販売開始。
今年のグッズは、Tシャツ、フェイスタオル2種(黒と黄)、トートバッグ。
全部1点ずつ買ったら八千円。プログラムが1冊二千円。
占めて1万円のお買い上げとなりました(笑)


FaOI2018makuhari-3


昨年同様、P&Gの「羽生結弦と一緒に写真をとれるコーナー」がありました。
「『一緒に写真をとる』か『パネルだけとる』か、どっちかでお願いします」とのこと。
初日はスタッフの人にパネルと写真を撮ってもらい、2日目はパネルの写真だけとりました。


FaOI2018makuhari-2


そして、プレゼントボックス。他のスケーターはいつも通りプレゼントボックスが並んでいましたが、結弦くんだけ、プレゼント受け取りカウンターになっていました。初日は受け取りスタッフが1人でしたが、2日目はなぜか3人に増えていた(汗)  ツィートしたらけっこう反応がありました。



もともと、結弦くんは他のスケーターとはプレゼントの数が桁違いに多いのです。織田さんが「羽生くんだけは、ショーのとき、プレゼントの保管部屋がある」というのは事実でしょう。実際、プレゼントや手紙をもってくる人のほとんどは「羽生結弦」宛てです。ボックスだとすぐに一杯になってしまうので、ものの役にたちません。別にスタッフが対応するのは合理的だと思います。


で・・・今回のチケットですが、初日は北スタンドのSS席。
2日目は・・・ 憧れのプレミア席 でした♪

2日目のプレミア席は南側ですが、かなりステージ寄りの位置でした。
でも、スケーターの出入りがよく見える場所なので、これはこれでありかな。

アリーナとれたのは2回目ですが、確かに高いだけの値打ちはあるのです。
ショー見てると、スタンド席より、アリーナ席の方がスタオベ率が高いがわかります。
実際アリーナに座ると、理由がなんとなくわかるのです。
同じ演技を見ても、アリーナの方が、スタンドで見るより2割増しくらい演技がよく見える。
私も初日のスタンド席から見てたときより、2日目の方が少しスタオベ多くなりました(笑)
どの席からみても、その場所なりの良さはあるけど、近くで見る迫力は別格かなと。
だから、アリーナは癖になる。でも、これがなかなか取れないのよね(笑)

ツィート情報ですが、ハビとモエとバルデが3人で道を歩いてたとか、プルさんがコンビニ入っていたとか、他のスケーターは自由に行動して、空き時間を楽しんでいるようです。そういう目撃談を目にすると、彼らも普通の人達なのだなと(笑) 今の結弦くんには、逆立ちしてもできないことです。数えきれないほどの栄光や名誉と引きかえに、彼が失った幸せの中には、そういう”自由”も含まれているのかもしれません。そして、私生活をまったく表にださない若様の神秘性はさらに高まっていくのね。ただでさえ、何度生でみていても、生きてる人間の生々しさを感じない、美しさの種類がどこか浮世離れしてる人なので、「この人、本当に実在するのかしら・・・」と思うことよくあるのに(笑) 


すみません。鑑賞記は、あと2~3回は続くと思います(汗)

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2018/05/27 13:40 | アイスショー・イベントCOMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

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