基礎点増のジャンプ数制限のルール決定&国民栄誉賞関連いろいろ情報

来年に向けてのルール改正で、ひとつ大きな案件が決まったようです。

基礎点増のジャンプ数制限=SP1本、フリー3本のみ(20180606 時事通信)

 国際スケート連盟(ISU)は5日、スペインのセビリアで総会を開き、フィギュアで演技後半に跳んだジャンプの基礎点が全て1.1倍となる現行ルールを改正し、ショートプログラム(SP)は最後の1本、フリーでは最後の3本のみ基礎点が1.1倍となることを承認した。

 日本スケート連盟が提案し、承認に必要な賛成票を得た。日本連盟は、技術と芸術性のバランスが取れたプログラムを主張した。

 2月の平昌五輪では、女子の金メダルを獲得したアリーナ・ザギトワ(ロシア)がSPの3本、フリーの7本を全て演技後半に跳び、技術点を大きく稼いだ。
 


このルール変更については、カナダ案と日本案というのがあり、採用されたのは日本案の方。

<カナダ案>
SP:後半2ジャンプだけ加点
FS:後半4ジャンプだけ加点
<日本案>
SP:後半1ジャンプだけ加点
FS:後半3ジャンプだけ加点


日本のスケ連、またよけいなことをしましたね。これ、日本の選手の立場からいっても、競技の方向性からいっても、カナダ案の方がいいと思います。団体戦の提案といい、なんで日本のスケ連って、こんなにバカなんでしょうか。


仙台市に聞く、羽生選手パレード実現の舞台裏と交流人口拡大戦略(20180605 政治プレス新聞社)

2月17日の平昌五輪男子フィギュアスケート決勝において、羽生結弦選手が男子としては66年ぶりとなる連覇を達成した。羽生選手の故郷・仙台市ではその功績を讃え、祝福するパレードが4月22日に開催された。少し早い初夏の訪れを感じさせる杜の都には、約10万8000人の参加者が一堂に会し観衆が集まり、羽生選手を祝福した。本記事では仙台市スポーツ振興課 へのインタビューを通じ、その舞台裏と、仙台市の今後の交流人口拡大に向けた戦略を聞いた。

優勝のその瞬間から、パレードへの準備は始まった

パレード実施に向けての準備は、2月17日の金メダル獲得の瞬間から既に始まっていたという。2月17日当日、仙台市では市内2か所でパブリック・ビューイングが行われていたが、仙台市では羽生選手連覇の瞬間を見届けてからすぐに、宮城県や県スケート連盟とのパレード実施にむけての検討が始まった。

今や国民的存在となった羽生選手。パレードも前回を上回る人出が予想され、コースの延長が検討された。また、宮城県で行われる2020年の東京オリンピック予選に備え、学生を中心としたボランティアの募集や、東北絆まつりの関係者の参加など、2020年のオリンピックを視野に入れた試みの調整も急ピッチで進められた。

20180422仙台パレード

「羽生選手のために」関係各所・市民が一丸に

「私ども市や県だけではなく、宮城県警など、各関係機関の初動も早かったです」と当時を振り返るのは仙台市スポーツ振興課の横山係長だ。通常、県警は所轄単位で警備・交通安全対策などを実施することが多いが、羽生選手のこの日のパレードのために、県警も部署や所轄を横断して安全対策を講じてくれたという。

また、仙台のメインストリート・東二番丁通りの企業や地元商店街の協力も厚く、10万人超が訪れる中、トイレの使用もなんら問題にならなかったという。各大学に募集したボランティアも、募集からわずか2週間で想定以上の人数が集まった枠が埋まった。新しい試みもある中で、関係各所や市民が一丸となってパレードの成功へ突き進んだ。

スポーツのまち・仙台とその拡大

その後の当日のパレードが、国内外から10万8千人が訪れ、熱気と興奮に包まれるなか、トラブルも殆どなく終わったのは多くの人が知る通りである。パレードがかくも大成功に終わった理由は何だろうか。

仙台市は大規模パレードの経験が多い都市だ。2007年にトリノオリンピックで金メダルを獲得した荒川静香選手のパレードが行われたのを皮切りに、2013年の楽天イーグルスの優勝パレード(21.4万人)、2014年の羽生選手のパレード(9.2万人)、昨年2017年の東北絆まつりパレード(14.1万人)などが続けて行われてきた。

元より、仙台はスポーツが非常にさかんなまちでもある。地元出身の世界的に著名な選手は羽生選手や荒川静香選手だけではなく、卓球の福原愛さんや、最近ではバドミントンのタカマツペアや卓球の張本智和選手といった若い選手の活躍も光る。楽天イーグルスからメジャーに行った岩隈久志選手・田中将大選手は、今現在も球団を象徴する存在として仙台市民に愛され続けている。



羽生選手“国民栄誉賞”受賞祝う看板 市役所に設置(20180606 HKB報道局)

平昌オリンピックのフィギュアスケートで、2大会連続の金メダルに輝いた羽生結弦選手が国民栄誉賞を受賞することを受けて、仙台市役所に記念の看板が設置されました。仙台市役所では6日朝、本庁舎の正面に受賞を祝う看板が設置されました。看板は縦1.5メートル、横13.5メートルで、羽生選手がオリンピックのフリー演技で着用した衣装の色に合わせています。仙台市スポーツ振興課・三井悦弘担当課長「市民と一緒にお祝いしたい、盛り上げたいという趣旨で看板を設置いた」国民栄誉賞の授与式は7月2日、総理官邸で行われる予定です。看板は7月6日まで設置されます。

仙台市役所国民栄誉賞記念看板


仙台もお祝いムード一色ですね。ちょうどアイスリンク仙台では写真展もしています。
いいな、いいな。また仙台に行きたいな~(笑)


結弦くんの国民栄誉賞には、アメリカ大使からもお祝いのツィートが!




羽生愛にあふれた中国国営放送さんも、大きく報道してくれています。




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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2018/06/06 14:55 | 羽生結弦ゆかりの地COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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