「羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡 別冊サンデー毎日」発売情報 ほか雑誌情報いろいろ

結弦くん関連の本の情報が入ってきました。

羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡 別冊サンデー毎日 2018年 7月 15日号

出版社:毎日新聞社
発売日:2018年06月29日
価格:1080円(税込)

商品詳細
感動の記憶も新しい、韓国・平昌五輪。一時は出場が危ぶまれたケガから奇跡の復活を遂げ、66年振りの男子フィギュア2連覇という偉業を成し遂げた羽生結弦。その功績を称え、国民栄誉賞授与を政府が閣議決定した。頂点を極めてもなお、高みを目指す、銀盤の貴公子・羽生結弦の軌跡を写真で綴る報道写真集。毎日新聞オリジナルかつ未公開ショットをふんだんに収録。初々しいショットから平昌五輪までのベストショットを盛り込んだ永久保存版。


アマゾンではまだUPされていませんが、HMVやhontoの方にはきてます。
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これは結弦くん100%と考えていいのかしら? 朝日が忖度せずに100%のゆづ本出したんだから、毎日にできないことはないはず! 期待してますよ!! そうだ、朝日も、第3弾のゆづ本出すのよ~♪ 国民栄誉賞お祝いムードのドサクサなら、やれ平等主義とか横槍いれられないでしょう!!


最近出版された結弦くんメイン(100%ではない)の本の感想・・・というか、ちょっと比較してみます。既に購入された方、多いと思いますが。

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裏表紙まで合わせて全104ページ(折込両面ピンナップを4Pと換算したものを含む)

表紙:羽生結弦(FaOI幕張)
裏表紙:羽生結弦(凱旋パレード)
FaOI幕張24ページ(2~4P、7~27P)
凱旋パレード16ページ(5~6P、28~41P)
園遊会など2ページ(42~43P)
CWW10ページ(44~53P)
平昌五輪28ページ(54~81P)

※表紙から81ページまでノンストップでオール羽生結弦。P82~101までの20ページが他選手のページとなります。

宇野昌磨10ページ(82~91P)、友野一希4ページ(92~95P)、田中刑事2ページ(96~97P)、町田樹4ページ(98~101P)
P102 テレビ放送カレンダー、P103 広告(アルク)

注目点:写真家の田中さんや佐野稔さんのコラムなど、魅力的な記事もあり



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裏表紙まで合わせて全84ページ

表紙:羽生結弦(FaOI幕張)
裏表紙:羽生結弦(FaOI幕張)

FaOI幕張15ページ(2P、4~17P)
凱旋パレード11ページ(3P、18~27P)
CWW27ページ(28~54P)
平昌五輪19ページ(63~81P)
スケ連表彰式1ページ(82P)、園遊会W羽生1ページ(83P)

ゆづ以外:世界選手権8ページ(55~62P)



ゆづ比率 キスクラ79%(82/104)vs応援ブック90%(76/84) ※応援ブックの勝ち!
価格 キスクラ1728円vs応援ブック1080円 ※応援ブックの勝ち!
写真の画質 ※キスクラが勝ち!
バランス ※応援ブックの勝ち!
記事の充実度 ※キスクラが勝ち!


キスクラは今の時期に平昌五輪の写真を28ページとか、バランスがちょっと悪い。それなら、10ぺージしかないCWWの写真をもっと多めに載せてほしかったところ。それから、これほどあからさまにゆづファンの財布目当てなら、忖度しても他選手はせいぜい10ページまでにとどめてほしいところです。

では、応援ブックの方がよさげにみえますが、必ずしもそうともいえません。

キスクラのいいところは、写真の画質とテキスト記事。こちらは圧倒的にキスクラに軍配が上がります。どちらか片方・・・というなら、全体的なゆづ比率とCWW比率の低さが気になりつつも、キスクラかなと思います。でも、応援ブックはCWWの写真が充実していますし、1080円というお手頃価格ですから、両方買ってもいいのでは・・・と思いました。応援ブックには、スケ連表彰式や園遊会のW羽生ショットなど、ちょっと珍しいお写真もありました。

キスクラは、売れすぎてアマゾンでは重版待ちになってるみたいです。でも、ほかの書店やリアル書店には在庫あると思うので、そちらで買うことをおすすめします。


さて・・・羽生本とは対極にあるフィギュア誌が再出発です。

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この本については、朝日でこんな記事でてましたね。結弦くんとは何の関係もないのだけど(笑)

「羽生選手のように」 再出発の専門誌「クワドラプル」(20180616 朝日新聞)

 フィギュアスケート関連本の先駆けながら、経営が行き詰まり、発行できなくなった専門誌が今月、出版社を変えて再出発した。スタートから携わる編集者の村尾竜哉さんは、「完成したときは目頭が熱くなった。全力を尽くした一冊」と話す。

 新たな雑誌名は4回転半を意味する「クワドラプル アクセル」(山と渓谷社)。前身のスキージャーナル社時代に出版していた「クワドラプル」に半回転を加えた。平昌(ピョンチャン)五輪で金メダルを獲得し、現在は右足首のけがから復帰を目指す羽生結弦(ANA)が、「4回転アクセルに挑戦したい」と宣言した姿に、村尾さんは再出発の思いを重ねる。

 スキーや剣道の雑誌を発行していたスキージャーナル社は、フィギュア本が少なかった2008年、「カッティングエッジ」を発刊。浅田真央さんや安藤美姫さんら、女子が活躍していた時代に、男子に光を当てた。その後、「クワドラプル」にリニューアルし、発行を続けてきた。

 トップ選手だけでなく、次世代を含めて、できるだけ多くの選手を紹介する編集方針で好評だった。毎日のように読者からはがきが届き、掲載を励みにしている選手もいた。

 だが、出版不況の中、フィギュアでは羽生人気で新規参入する出版社が次々と登場。羽生を中心に扱う本が売れる傾向が強くなった。

 同社が発行していた他の雑誌の売り上げが厳しく、資金繰りが悪化。昨年12月、出版予定の本の支払いができず製本段階でストップ。一時的に従業員らが肩代わりし、なんとか発行までこぎつけるという状況だった。

 その後、同社が他の雑誌の休刊を発表すると、ファンから問い合わせが殺到。「『クワドラプル』はどうなるんですか」「続けてください」。手書きのFAXでメッセージを送ってくれる読者もいた。

 「選手のために、ファンのために続けなければ」。そう決心した村尾さんは、発行してくれる出版社を探した。仕事を一緒にしてきたライターやカメラマンも、支払いが滞る中、「自分のことは気にしないで発行を続けてほしい」と背中を押してくれたという。

 同社のツイートは、本の継続を心配する投稿であふれていた。それを目にしたのが、山と渓谷社の経営陣たちだった。雑誌編集部の久田一樹さんは、「こんなに熱心なファンがいるスポーツがあるのか。出版業界が厳しい中だからこそ、新しいチャレンジをしたい」。社内の賛同を得て、同社で新たに発行が決まった。

 「この雑誌でないと、取り上げられない選手がいる。幅広く選手を取り上げる方針があったから、羽生選手もジュニアの頃から掲載することができた。それが僕たちの存在意義です」と村尾さん。「羽生選手のように高みを目指したい」と意欲的だ。(浅野有美)



結弦くんが、ジュニア時代に、この雑誌に掲載されていたときは、「カッティングエッジ」という名前でした。「幅広く選手を取り上げる方針があったから、羽生選手もジュニアの頃から掲載することができた。」とおっしゃっていますが、その点についてはちょっと異議ありです。

結弦くんはジュニアの頃、すでに日本だけでなく、世界でも頭角を現していました。そして、「カッティングエッジ」の頃は、結弦くんほどでなくても、ある程度成績を残しているジュニアやシニアを掲載していたように思います。だから、私はコアなスケオタではないですが、それでも楽しめたのですが・・・。

それが「クワドラプル」になって編集方針が変わりました。全日本にやっと出れる程度の選手も、本当に「幅広く」掲載するようになった。そうなると、「この人誰?」という選手の比率が雑誌全体の中で大きくなり、興味のもてないページが増えた。コアな男子オタにはたまらないと思います。でも、そうでない私は「キツイ」と感じるようになり、結弦くんの単独インタが掲載されなくなったこともあり、だんだん買わなくなっていったのです。「クワドラプル」は幅広すぎかなあ。ある程度有望選手だけとりあげていた「カッティングエッジ」くらいにとどめて欲しかったなというのが正直なところ。

とはいえ、復活号は売上的に順調な滑りだしのようです。根強いファンが待っていたのでしょう。私はといえば、結弦くんの単独インタはなく、羽生成分も低いので、買わずに図書館リクエスト物件(笑)ですが、フィギュア誌もいろんなタイプが百花繚乱なので、自分の需要に応じて、賢く選択していきましょう。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2018/06/19 19:50 | CM・雑誌・商品情報(2017-2018)COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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