「羽生選手からビデオメッセージ」宮城県とANAが連携協定

昨日、記事でとりあげた産経のニュースと関連する記事があがっていました。

「羽生選手からビデオメッセージ」宮城県とANAが連携協定(20180711 仙台放送)

仙台市出身の羽生結弦選手が所属する大手航空会社ANAと宮城県は、11日、観光振興や災害時の支援に関する包括連携協定を結びました。

羽生結弦 選手
「僕の出身地の宮城県と所属するANAが提携協定を締結することおめでとうこざいます。僕自身東北の人が笑顔になれるように引き続き頑張っていきます」


締結式では県の「みやぎ絆大使」の羽生結弦選手からビデオメッセージが上映された後、村井知事とANAホールディングスの片野坂真哉社長が協定書に署名しました。
この包括連携協定にはANAグループが仙台空港に到着する便を使ったさまざまな旅行商品を開発することや、災害発生時に救援隊や物資の輸送を支援することなどが盛り込まれています。
仙台空港を発着する全日空便は現在、札幌や名古屋など6路線あり、去年1年間では約125万人が利用しています。

ANAホールディングス 片野坂真哉 社長
「最高級ブランドの仙台牛数多くの日本酒、ありとあらゆる楽しみがある。こういうものを私たちの媒体を使って国内外に発信していきたいと思う」

今回の協定締結で海外からの観光客の誘致や機内食で県産ブランド米「だて正夢」の提供が検討されるなど、国内外に対して県のPRに繋がることが期待されます。




こちらのトラベルWatchさんの記事に、もっと詳しい内容が書かれています。
宮城県とANAHD、仙台空港で包括連携協定締結式。羽生結弦選手もお祝いのメッセージ
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1132458.html


この宮城県とANAの素敵なご縁も、結弦くんの功績に間違いないでしょう。

2013年7月1日に、ANAと結弦くんは所属契約をしました。それからわずか半年で、結弦くんはオリンピック金メダルをとってくれた。これだけでも、所属企業からすれば、費用対効果よすぎるわけですが、その後も世界最高得点を更新しまくり、66年ぶりの五輪二連覇。自社の所属アスリートが国民栄誉賞という大快挙。 

JALは、アスリートとのオフィシャルパートナー契約に積極的で、フィギュアスケーターでは浅田真央さんや本田真凛選手、それ以外の競技関係を含めて十数人のアスリートをサポートしています(JALアスリート支援ページ)。でも、ANAは所属契約という形のみで、現在でも結弦くん合わせても3人のみという少数精鋭(ANA所属スポーツ選手)。

2013年7月時点では、五輪金候補はパトリック・チャンという下馬評が圧倒的だったし、ANAも「ソチはメダルとってくれたらラッキー」くらいの期待だったと思います。まさか、ここまでの大当たりとは思ってもみなかったでしょう。これまでも何度か書いてますが、ANAさんは、本当にいい買い物をしました。

結弦くんがこれだけ頑張って、故郷を盛り上げてるんだから、宮城県も、仙台市も、公営リンクの建設を考えてもらえないだろうか。結弦くんも、それを切に願っていると思う。荒川さんのも合わせたら、金3個。フィギュアスケートの五輪金は、すべて宮城県から生まれている。なのに公営リンクがないなんて。いったいいくつあったら、建ててもらえるのでしょうか・・・。


仙台空港氷上の飛翔展1

仙台空港氷上の飛翔展2

これって、仙台空港の1階に今も飾っているのだろうか。
しまった! 4月に仙台空港使ったのに、気づかなかったわ~(汗)


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2018/07/12 11:55 | その他(2018-2019)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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