羽生選手 AC2018ショート後会見一問一答全文 & 海外メディア記事(NBC)

会見全文掲載で、マガジンの山口さん化しているスポーツ報知。
トロント公開練習に続き、今回もショート後共同会見の全文おこしをしてくださっています。


今季初戦の羽生結弦が大いに語る オータム・クラシックSP後の一問一答全文(その1)(20180925 スポーツ報知)

 フィギュアスケートのオータム・クラシックは20~22日、カナダ・オークビルで行われ、五輪連覇の羽生結弦が263・65点で2月の平昌五輪以来となる右足首故障からの復帰戦を優勝で飾った。以下、97・74点で1位だったショートプログラム(SP)後の一問一答全文(その1)。

 ―初戦からジャンプが絶好調に見えたが?
 「いや、全然絶好調ではないと思っているんですけど。やっぱり試合ということで緊張感はすごくありましたし、久しぶりに試合で跳ぶ集中の仕方とか、ある意味での怖さとか、そういったものを味わいながら滑っていたなあとは思っています」

 ―朝の練習で気合が入っていた。本番は丁寧に行きすぎた?
 「ううん…いや、あのお、後半、後半じゃない、トウループ―トウループのコンビネーションのところで1発目のジャンプの後に詰まってしまったので。あそこでけっこう力を使ったというのもあって。若干、集中が切れちゃったかなというふうには思っています。たぶん、それくらいかな」

 ―ステップは?
 「まあスピンであんなんなっちゃっていたら、もうしょうがないかなとは思うんですけど。まあ今回の試合のコンセプトとしては一つ一つっていうことを丁寧に感じながら滑ってはいたので。ジャンプの方は及第点は超えたのかなとは思っています」

 ―試合でプログラムを滑ってみて?
 「いや、まだやっぱり緊張しますね。スピンとかにも表れてしまったように、やっぱりまだ滑り込み切れてないなあという感じもありますし。もちろんサルコーとトウループの4回転構成で、ある意味この構成は長くやっていると言えるぐらいの年数はこなしてきていると思うんですけど、やっぱりこういうミスが出てしまうのはもっと練習しないといけない証拠だなというふうには思っています」

 ―フラットな気持ちで挑もうとしていたが、試合になると欲が?
 「まあ…どうだろう(笑い)。欲は…欲って言うか、一つ一つ頑張ろうっていう、ある意味欲なんですかね。まあ一つ一つ、しっかりやろうっていう気持ちは強くありましたし。でもプログラムとしては、まとめきることはできたと思うので、そこは妥協して明日に向けて頑張っていけたらなと思っています」

 ―ジャンプのGOEが変わった。入りや出た後の工夫が増えたように見えたが?
 「あまりGOEのことを考えてっていう感じはないですね。ただやっぱり、アクセルにしてもトウループにしてもサルコーにしても、サルコーは特にダブルスリー、ダブルスリーっていうか、スリーターン2回から入ったりとか、ツイズルからのアクセルは僕のなんですけど、色々といろんな人を参考にしたりとか、さきほど言った2回連続のスリーターン、バックスリーターンからのサルコーに関してはハビ(エルナンデス)がやっていることを真似しているっていう感じですし、自分にとってハビもすごく大事な人なので。そういうところも取り入れたりしました。だからあんまりGOEとかじゃなくて、自分ができることを盛り込みたいなという気持ちが大きいです」



今季初戦の羽生結弦が大いに語る オータム・クラシックSP後の一問一答全文(その2)(20180925 スポーツ報知)

 フィギュアスケートのオータム・クラシックは20~22日、カナダ・オークビルで行われ、五輪連覇の羽生結弦が263・65点で2月の平昌五輪以来となる右足首故障からの復帰戦を優勝で飾った。以下、97・74点で1位だったショートプログラム(SP)後の一問一答全文(その2)。

 ―今、一番大きな感情は悔しさになる?
 「悔しいです、はい。ふふふ。はい(笑い)」

 ―終わった瞬間の笑顔は?
 「あああ~みたいな感じでしたけれども(笑い)。でもまあ、先ほども言っているように、やっぱりジャンプ跳べてなんぼだとは思うので、ある意味でまとまったのは良かったと思っています」

 ―緊張は久しぶりの実戦だったから?
 「うんとお…ううん…。それはみんなシーズン初戦は、どれだけ世界選手権とか国別対抗戦とか、どれだけ近い試合をやっていたとしても、やっぱりシーズンオフを挟んでからの初戦は誰しも緊張するものだと思いますし、まあいつも感じていた通りに不安感とかもありました。ただ、それは別にけがからということだけじゃなくて、まあ新しいプログラムであったりとか、そういったところに起因していると思うので。明日も同じような緊張感はあると思うんですけど、とにかく今日一日でまた、久しぶりに試合でジャンプを跳ぶこととか、スピンやること、ステップやることっていうのは久しぶりに味わうことができたので、明日につなげられるようにしたいです」

 ―五輪連覇からの最初の試合。ソチ五輪を制した時の4年前のシーズンの始まりとの違いは?
 「ソチオリンピック後はフィンランディアを予定していて出られなくて、中国杯に出てけがをしてしまってっていう感じだったのが、今回は世界選手権も国別も出られていないかもしれないですけど、けがをおしてっていう感じではなく、ちゃんとケアをしながら足首の状態をしっかりといい状態にしながら、こうしてシーズンに臨めたのは良かったのかなと思います」



NBCのラザフォードさんの記事です。



Siennaさんが訳してくださっています。いつもありがとうございます。



体の調子はいい。怪我はしていない。他のプログラム、例えば(昨シーズンの)SEIMEIならばうまくできていたかもしれないが、このプログラムは無理だ。自分にはまだその準備ができていない。

ここけっこう重要じゃないかしら? 書いた日本のメディアはいませんでしたが。英語のインタビューに英語で答えた内容だからかもしれませんが。でも、オリンピックチャンネルさんの「自分を動物に例えたら猫」みたいな、ミーハーな内容は記事にしてたくせにな(笑)


AC2018SP-090.jpg


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2018/09/26 10:55 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

タラソワ女史が羽生結弦を絶賛 「これが天才の真の行為」

ロシアの重鎮・タラソワ先生が結弦くんのこと絶賛してくれてますね。


羽生結弦を「手本とすべき」 露の名伯楽が自国選手に提言「これが天才の真の行為」(20180925 THE ANSWER)

羽生をお手本に―タラソワ氏が提言

 フィギュアスケートのオータムクラシックは五輪連覇の王者・羽生結弦(ANA)が合計263.65点で今季初戦を優勝で飾った。憧れのエフゲニー・プルシェンコ氏が演じたナンバーをアレンジした「Origin」の新プログラムを優雅に舞い、新シーズンで好スタートを切った。浅田真央や、荒川静香ら名スケーターを何人も育てた、フィギュア界の重鎮・タチアナ・タラソワ氏が、ロシアのスケーターたちに「羽生を手本とすること」を呼びかけたという。ロシアメディアが報じている。

 フリーでは4回転サルコーで転倒するシーンもあったが、まずは復帰戦を優勝という結果で終えた羽生。貫録を見せた王者の姿に、ロシアからも熱い視線が注がれていた。

「タラソワ氏がロシアのスケーターに(難しいプログラムを)諦めずにユヅル・ハニュウを手本とすることを呼びかけた」と題して特集しているのは、ロシアメディア「R-sports」だ。

「ロシアフィギュアスケート界の重鎮・タチアナ・タラソワ氏がロシアのフィギュスケーターにソチ五輪と平昌五輪の金メダリストの羽生結弦を手本としプログラムにおける難易度を維持するように呼びかけた」

 記事ではこうつづり、今季からのルール改正によって、多くのスケーターが難易度の高いジャンプを敬遠している状況を伝えている。

「なぜなら失敗した場合大きな減点となるからだ。ロシアのミハイル・コリヤダはオンドレイネペラ杯で合計274.37点で優勝したが、ショート、フリーの両方で4回転ルッツを跳ばず、3回転ルッツに変えた。ショートとフリーでコリヤダは3回、4回転ジャンプを跳んだが、すべてトウループだった」

 コリヤダのプログラムをこう説明。一方で羽生はショートプログラムで4回転トウループ、4回転サルコー、フリーでは4回転ループ、4回転トウループ、4回転サルコーを跳んだことも伝えている。

「困難を避けないで」と羽生の姿勢を称賛

 同メディアの電話取材に回答した、タラソワ氏はこう話している。

「コリヤダはとてもうまく滑った。ただSPでコリヤダは悪い踏切で3回転ルッツを跳んだ。これはとても不思議だ、なぜなら彼はこのジャンプをとてもうまく跳ぶから。しかも彼は4回転ルッツも跳べる。私が男子スケーターに何を言いたいか分かりますか?日本のユヅル・ハニュウを見てください、彼は以前大きな怪我を負った。でも彼はオータムクラシックのショートプログラムで2回、4回転ジャンプを跳びました。これが男性の行為です。天才の真の行為です」

 コリヤダの演技と比較し、羽生のチャレンジする姿勢を称賛しているのだという。さらにロシアのスケーターにはこう呼びかけている。

「困難を避けないでください!ハニュウは驚くべき人物だ。男子フィギュアスケート界を牽引し(難しいプログラムを)あきらめない。私達ロシアのスケーターも利益にならないことも考えに入れる必要がある。シーズンの初めは難しいジャンプ(4回転ジャンプ)を試してみて、SPで2回跳ぶことを私は勧める」

 リスクを恐れずにトライする必要性を力説している。またタラソワ氏はコリヤダが3種類の4回転ジャンプを跳べることを挙げなから、「私は今、批判しているのではないのです、自分の見解を述べているだけです」と強調しているという。

 大幅なルール改正や、演技時間の短縮により、“確実性”をより重視する風潮があるとタラソワ氏は指摘。一方で羽生のようにさらに高みを目指す姿勢には、惜しみない拍手を送っていた。名伯楽の発言がどんな影響を与えるのか、注目が集まりそうだ。



この記事の元になってるのは、こちらのロシアの記事ですね。
→ https://rsport.ria.ru/figure_skating/20180923/1142388336.html

asappoさんが、ブログで翻訳してくださっています。
→ http://kurkuma.blog.fc2.com/blog-entry-2595.html

asappoさんのブログでは、この「THE ANSWER」の記事に抜けてる最後の締めくくりの部分もフォローしてくださっています。

新規則に関してタラーソワは次のように指摘する:それは「アスリートの動機付けになるのではなく、不当な均等主義を作り出します」。「私たち、コーチだけでなく、ISUの人たちも間違いを犯そうとしています。コーチたちとISUは、別々の方向で仕事をしています。一方で優秀なコーチたちは、やはり高難易度のエレメンツに向かって進んでいます。エテリ・トゥトベリーゼが自分の生徒の女子選手たちと行っているように」。コーチはこのように締めくくった。

ジャンプの基礎点を下げ、フリーの演技時間を短縮してジャンプを1本減らした。でも、ジャンプ偏重を正したいだけなら、4分半を4分に減らす必要はなく、ただジャンプを減らせばよかったのです。かえって選手の負担が増え、演技に余裕がなくなり、つなぎが減り、「助走→ジャンプ」の繰り返しの演技が増えてしまっている。元々、ショートをなくして、フリー1本にしようかという話も以前でていたくらい、ISUは競技時間を短縮したがっていましたから、「ジャンプ偏重を正す」を、短縮の口実に使っただけのような気がします。




息をする力もない!最高のセンス、芸術的なプレゼントをありがとう!最高に難しいジャンプで、完璧な音楽性を作り上げてくれてありがとう!私達のスポーツの全てのアスリート達に、そのような姿を示してくれてありがとう!尊敬と愛を込めて!


2018-2019衣装ラインナップ

氷の国の王子と魔王と春の妖精(もしくは天女)が今年の衣装ラインナップ。
2018-2019シーズンはファンタジーシリーズで攻めてますね。
その美しさを見初め、氷の国の王子を魔界にさらおうとする魔王。そこに春の妖精が・・・みたいなファンタジー1本書けそうだわ(笑)
※ 画像はツィッターよりお借りしています。


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2018/09/25 13:05 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

最速!9/29発売の「フィギュアスケートニュース」「応援ブック」はオータム特集!

まだオータム関連の記事あげると思いますが、ちょっと小休止。雑誌の話題です。
我らが「通信」の後継本「フィギュアスケートニュース」の表紙と裏表紙がUPされました。
特に裏表紙の美しいこと!!


フィギュアスケートニュース-1

フィギュアスケートニュース-2


価格:1080円(税込)
出版社: メディアックス
発売日: 2018年9月29日



「フィギュアスケートファン通信」は、謎の圧力によって潰されるまで、私たちゆづファンにとってはオアシス的存在でした。安価な価格で90%ゆづ成分。同じような路線では「応援ブック」がありましたが、写真のセレクトと画質は、完全に「通信」に軍配があがりました。出版元のメディアックスさんも、よりによって平昌五輪シーズンに撤退を余儀なくされるとは思ってもいなかったでしょう。

そろそろほとぼりが冷めたということでしょうか(笑)、「フィギュアスケートニュース」と名前を変えて、心機一転後継本を出してくれることになりました。もちろん、以前と同じ路線・クオリティだという保証はないものの、最速でオータム特集をだしてくるこのスピード感や1080円というお値段や表紙の感じは以前と変わらないので、やはり期待してしまいますね。懸念材料としては、ゆづ成分比率が昔の通信なみに戻っているか・・・でしょうか。「通信」は、どこからかの「平等主義」の圧力で潰されたという経緯があるので。

以前にも「通信」関係の記事は何本かあげてるので、興味のある方は御覧ください。
特にぴょん落ちの皆さんはご存知ない話だと思うので、なにかの参考になるかもしれません。

「ファン通信」に異変? アマゾンレビューが激オコです

「ファン通信」に異変? の続報です

「ファン通信」に異変? についての独り言 1 ~「羽生本」の歴史を振り返る

「ファン通信」に異変? についての独り言 2 ~「羽生本」の歴史を振り返る その2

「ファン通信」に異変? についての独り言 3 ~「圧力」について思うこと

「ファン通信」に異変? についての独り言 4 ~スケ連の「平等主義」について思うこと


「通信」のライバルだった「応援ブック」も同日にオータム特集号です。

応援ブックオータム特集


かつての「通信」と同じくらい羽生成分の多い「memorial」シリーズ、新刊予告きてます。

フィギュアスケートMemorial グランプリシリーズ2018 in フィンランド ← アマゾンサイトへ

フィギュアスケートMemorial グランプリシリーズ2018 in ロステレコム杯 ← アマゾンサイトへ

いつもはGPSは初戦がでて、NHK杯を飛ばして、ファイナルがでる・・・という感じでした。今年はヘルシンキとロステレ両方出してくれますね。楽しみです!


最後に今日のスポーツ紙。関西版ですが。
スポニチ、サンスポ、報知、日刊、デイリー、すべて裏一面カラーです!

20180924サンスポ&スポニチ
演技中写真はスポニチとサンスポ。

20180924日刊&デイリー&報知
表彰式写真が報知、日刊、デイリー。

20180924日刊猫ゆづ
日刊は買いたくなかったけど、猫ゆづが可愛かったのでつい買ってしまった(汗)


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2018/09/24 14:05 | 書籍・商品発売情報COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

今季初戦優勝は晴明祭の日! ほかAC2018関連情報いろいろ

とにかく情報があふれていて追いつきませんが、今日2回目の更新です。

さて、突然ですが、今日は晴明祭でした。毎年、22日が宵宮祭、23日が本祭となります。
で、先日も記事にしたのですが、昨年の晴明祭は、結弦くんがショートプログラムの世界最高得点(のちのSPの歴史的記録)をたたき出した日でもあります。

その記事はこちら → 晴明祭の9/23はゆづSP世界最高得点(歴史的記録)記念日です

五輪連覇への吉兆のように感じたものですが、今年は同じ晴明祭の日に、結弦くんの今シーズン初戦優勝という吉報が入ってきたわけで、「こいつは春から縁起がいいわえ(実際は秋だが)」なシグナルではないでしょうか(笑)

一番の収穫は、結弦くんが「競技者」としての本気を取り戻したことでしょうか。結弦くんのいうところの「勝ち負けにこだわらない」というのが「もちろん勝ちたいが、今までのように勝ち負けだけにこだわらない」という意味だということはわかっています。でも、私は、たとえボーナスステージであろうと、競技スケーターが負けて悔しくなくなったら、それは競技リンクを去るときではないかと思っています。なので、優勝したにも関わらず、「めちゃくちゃ悔しい」「勝ちたい気持ちでいっぱい」という、結弦くんの通常運転の言葉にどこかホッとしたのです。初戦終わった後の「悔しい」という言葉から、毎シーズン、本当の羽生結弦のやる気が始まるのですから。


さて、時事通信にも一問一答がきてます。朝日のと少し違うところがあるので、こちらも。

「もっと強くなりたい」=羽生との一問一答-オータム・フィギュア(20180923 時事ドットコム)

 フィギュアスケートの国際大会、オータム・クラシックで今季初戦を制した羽生結弦との一問一答は次の通り。

 -フリー2位も逃げ切った。
 めちゃくちゃ悔しい。できることはまだたくさんある。点数に関してはふがいない気持ち。

 -収穫や手応えは。
 やっぱり試合で勝ちたいという気持ちが強くなった。(平昌)五輪が終わってからちょっと気持ちが抜けていたが、火を付けられた。もっと強くなりたいと心から思った。

 -演技を振り返って。
 何とかぎりぎりの点差で勝てたが、実力があまりにも足りない。まだ自分らしい動きはできていない。このプログラムを滑る体力がまだない。

 -初戦は毎シーズン苦しんでいる。
 またひと皮むけたなと思ってもらえる演技を目指して頑張る。今はとにかく練習がしたい。

 -スケートを楽しみたいと言っていたが。
 やっぱり強くなりたい。アクセル(4回転半)もやりたいと思っている。GPシリーズに向けてできることを計画して、最短で強くなりたい。(時事)









PJさんお約束のシェイ姐さんの独占インタです。



siennaさんがこのインタを翻訳してくださっています。ありがとうございます!
→ https://ameblo.jp/sienna12/entry-12406869773.html


今日の関西版スポニチが頑張ってくれました。裏一面です!

20180923スポニチ関西版

スポニチさん、明日も頑張って!!




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2018/09/23 22:15 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手 初戦優勝おめでとう! ~ニュースと演技動画~

オータムクラシック、フリーが終わりました。結弦くん、オータム2年ぶりの優勝です。本人は納得いかない出来だったと思いますが、初戦を優勝で飾れたのはよかったです。昨年のオータムは2位でしたから。とりあえず、ニュースをいくつか貼っておきます。


羽生 今季初戦もV「実力足りない」ジャンプ、体力面で精彩欠き「納得できる練習を」(20180923 スポニチ)

 フィギュアスケートのオータム・クラシック第3日は22日(日本時間23日)、カナダのオークビルで男子フリーが行われ、ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23=ANA)が、2位の165・91点、合計263・65点でリードを守り、今季初戦を優勝で飾った。

 フリーの使用曲「Origin」は、エフゲニー・プルシェンコ氏(35)の伝説的なプログラム「ニジンスキーに捧ぐ」で使用された曲をアレンジしたもの。冒頭の4回転は決めたものの、後半は転倒や、4回転が2回転になるなどミスもあり得点を伸ばすことができなかった。

 「このプログラムに耐えうる体を作らないと。単に体がこのプログラムについていけてない気がします。これがまだ自分の実力。実力以上のものは演技には出ませんし」。今季男子はフリーの演技時間が現行の4分半から4分に短縮され、ジャンプの数も8から7に減った。「実はきつい」と語っていたが、実際この日の演技終了時には肩で息をするなど、厳しい表情。ジャンプについて「反省点は多い」と語ったほか、「まだこのプログラムに対しての体力がない。フリー後半の構成の難しさも考慮すると、この時期に作りきれてないなと」と振り返った。

 「自分自身が滑りたかった曲でプログラムをつくっていただき、自分ができることをプログラムの構成として入れ込んでいただいている」と「Origin」への思いを語った羽生。だからこそ「きれいな終わり方ができなかったのが申し訳ない」と反省ばかりが口をついた。課題を見つけることができた今季初戦。「滑りたかったプログラムに対しての実力が足りないので、納得できるくらいの練習をしないといけない。今はとにかく練習したい」と話した。



「プログラムに耐えうる体つくらねば」羽生結弦一問一答(20180923 朝日デジタル)

 フィギュアスケートのオータム・クラシックはカナダ・トロント郊外のオークビルで22日(日本時間23日)、男子のフリーがあった。ショートプログラム(SP)1位の羽生結弦(ANA)はジャンプで2度失敗して165・91点の2位だったが、SPとの合計で263・65点とし、優勝した。2位は車俊煥(韓国)、3位はローマン・サドフスキー(カナダ)が入った。

 演技後の報道陣との主なやりとりは次の通り。

 ――振り返ってみて。
 初戦、毎度で本当に申し訳ないんですけど、また260(点)ぐらいしか取れないんだなと思いました。

 ――とてもきつそうだったが、実戦で初めて4分をやってみて。
 4分だからきついということではなくて、本当に、ただ単に自分の実力不足が出ているなという感触がありました。これから練習して、しっかりとこのプログラムの構成に耐えうる体をつくらなくてはなと思います。

 ――後半の忙しさで気になっている部分があるのか。
 単に体がまだこのプログラムについていっていないかなという感じがしています。これがまだ自分の実力だと思うので。実力以上のものは演技には出ませんし。しっかりとこの悔しさを感じながら、次戦に向けてがんばっていきたいと思っています。

 ――オリジンというテーマで滑っているが、表現面について。
 表現とかにはまだ至っていないなと本当に思っています。やっぱり、プログラム自体は、ジャンプがきれいに決まって、ストレスフリーな状態でないと、表現しきれないと思います。

 ――新しい採点法でSP、フリーと滑ってみて、自分なりの戦術は見えたか。
 あまり戦術ということは考えていないです。本当に自分自身が滑りたかった曲で、プログラムをつくっていただき、そして、自分が今、できうることを、プログラムの構成として入れ込んでいただいているので。このプログラム自体は、本当に自分が楽しめればいいなという気持ちも強く出ていると思います。
 もちろん今回、何とかギリギリの点数で勝つことはできましたけれど、やっぱり、実力があまりにも足りない。自分が、滑りたかったプログラムに対しての実力があまりにも足りない。自分も納得できるような演技ができるぐらいの練習を積んでこないとダメだなと思っています。

 ――また起爆剤になる大会になったか。
 がんばります。本当に。本当にがんばります。(構成・山下弘展)


羽生結弦「今はもう勝ちたいしかない」 闘志メラメラ 戻った“羽生節”(20180923 スポーツ報知)

◆フィギュアスケート オータム・クラシック 最終日(22日、カナダ・オークビル)

 男子フリーが行われ、五輪連覇で男子ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=が、2月の平昌五輪以来となる右足首故障からの復帰戦で優勝した。ジャンプで転倒するなど精細を欠き、フリーは2位の165・91点。16歳のチャ・ジュンファン(韓国)に約4点差に迫られる合計263・65点の不満が残る内容に、悔しさをあらわにした。

 「めちゃくちゃ悔しいです。今回試合に出て良かったなと思うのは、やっぱり試合で勝ちたいなっていう気持ちがすごく強くなったこと。五輪が終わってから、ちょっと抜けていた気持ちの部分が、また自分の中にともった。本当に、火をつけられたような状態」

 新シーズンの開幕前は、五輪後の今季は結果にこだわらずに楽しむことをテーマに掲げていたが、羽生の魅力の一つともいえる根っからの負けず嫌いは、やはり変わらなかった。

 「今もう勝ちたいしかないんで。本当に悔しい気持ちがいっぱいなので。それが一番自分らしいのかもしれないですけれども。本当に、自分が頑張ったって言えるぐらい練習してきたいと思っています」

 黒とゴールドを基調とした新衣装で舞った「Origin」は、ロシアのエフゲニー・プルシェンコの伝説の演目「ニジンスキーに捧ぐ」をアレンジしたもの。冒頭の4回転ループを成功させると、続く4回転トウループは出来栄え点(GOE)3・99を引き出した。しかし連続ジャンプの4回転サルコーで転倒。国際スケート連盟(ISU)公認大会で成功者がいない4回転トウループ―3回転(トリプルアクセル)の連続技に試合で初めて挑んだが、4回転トウループでミスが出た。

 「ただ単に自分の実力不足。これから練習して、しっかりと、このプログラムの構成に耐えうる体を作らなければいけないと思います」。次戦はGPシリーズのフィンランド大会(11月2~4日)。「強くなりたいですね。1か月って長いようで短いので、しっかりとできることを計画をねって、最短で強くなりたいと思っています」。王者は闘志全開の目で言い切った。



羽生結弦 自分を動物に例えるとしたら「猫…かな?(笑い)」(20180923 スポーツ報知)

 ◆フィギュアスケート オータム・クラシック 最終日(22日、カナダ・オークビル)

 男子フリーが行われ、五輪連覇で男子ショートプログラム(SP)首位の羽生結弦(23)=ANA=が、フリー2位の165・91点、合計263・65点で2月の平昌五輪以来となる右足首故障からの復帰戦で優勝した。

 羽生は試合後、オリンピックチャンネルの取材に応じ、興味深い回答を繰り返した。

 ―あなたの人生で必要な5つのものは?
 「うぅん…今はとにかく練習がしたいです」

 ―これがないと生きていけないと思うものは?
 「まずはスケートがしたいです」

 ―自分を動物に例えるとしたら?
 「猫…かな? と思っています(笑い)。わがままだし、マイペースだし、あのお、まあ本当に自分がしたいようにやっているので、もうちょっと大人にならなくてはな、とはある意味思っています」



めちゃくちゃ悔しい。勝ちたい気持ちでいっぱい。最短で強くなる・・・羽生結弦らしさが戻ってきましたね。五輪以来、「勝ちにこだわらない」と悟りをひらいたような言葉を口にしていました。でも、試合が始まれば、本来の負けず嫌いの気性が戻ってくるのでは・・・と思ってはいました。人間、そんなに急に性格が変わるものではありません(笑) 

もちろん五輪二連覇のプレッシャーから解放された今、「スケートを楽しむ」ことは大事にしてほしい。でも、やはり現役を続ける以上、「穏やかな羽生結弦」より「メラメラモードの羽生結弦」のままであってほしい・・・とは心のどこかで思っていました。なので、内容には不満があったとはいえ、「今季初優勝」をして、かつ課題が山ほど見つかり「勝ちたい気持ちに火をつけられた」のは、結弦くんも以前言っていた「いいとこどり」の結果だったのでは・・・と思います。

オリンピックチャンネルさんの質問にも「スケート」ばっかり言ってるところがやはり「羽生結弦」。動物にたとえると「猫」というのも、以前、テレビ番組の取材でも言ってましたね(笑)

衣装は黒と金。それに羽根があしらわれてます。「Origin」の衣装には羽根を使ってほしいと思っていたので、個人的に満足。というか、マジに美しさに圧倒されてしまいました。神衣装に神プログラム・・・完成形が本当に楽しみです!


皆さん、もう御覧になってると思いますが、一応動画はっておきます。なぜか結弦くんの国籍がカナダになっている(笑) 練習拠点という意味では間違ってないが。いや、日本のスケ連の扱いにモヤモヤして、「もういっそカナダに移籍してもいいのよ?」と思ったことは何度もあるけどさ(笑)


2018 ACI Free Skating "Origin"



AC2018FS-006.jpg

今回のオータム、スポニチの小海途良幹カメラマンのお写真が神すぎます! 中国のゆづファンの間でも、小海途さんの人気が大ブレイク中だとか。能登さんも田中さんも、うかうかしてられませんね(笑)


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2018/09/23 11:25 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP