オータムクラシック2018関連、他いろいろ情報

オータムがいよいよ目の前ですね。関連ニュース他、ザッと目についたものを。


羽生結弦「4分はきつい」 プログラム一新、今季初戦へ(20180920 朝日デジタル)

 フィギュアスケートのオータム・クラシックが20日(日本時間21日)、カナダ・トロント郊外のオークビルで開幕する。ソチ、平昌と五輪2連覇を果たした男子シングルの羽生結弦(ANA)にとっては、今季初戦。一新したプログラムで、新方式の採点に臨む。

 今季から技の完成度を重視する採点になり、フリーの演技時間は4分半から4分と短くなった。8月末、拠点にしているトロントでの公開練習のとき、羽生は「実は4分のほうがきついっていうのは最近感じている。30秒なくなって、忙しくなった。いろいろと研究しながらプログラムを作んなきゃなと思っています」と話し、演技を成熟させるのに余念がなかった。

 指導するブライアン・オーサー・コーチは「2度も五輪を制した金メダリストなのに、またリンクに戻ってくるなんて驚くべきことだ。彼(羽生)は挑戦を愛している。新しいSP、フリー、そしてルールも新しくなり、よかったかもしれない」。新生・羽生を期待している。

 男子シングルのSPは日本時間の22日未明から始まる。大会の女子シングルには3月の世界選手権で銀メダルを獲得した樋口新葉(東京・開智日本橋学園高)と、松田悠良(中京大)、平昌五輪銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)も出場する。(山下弘展)



羽生結弦、21日開幕シーズン初戦を五輪サイト特集 「注目は日本の五輪王者ユヅルだ」(20180920 THE ANSWER)

羽生の初戦オータムクラシックが21日に開幕、女子は樋口、メドベージェワも

 平昌五輪フィギュアスケート男子で連覇を達成した羽生結弦(ANA)が今季初戦として出場する「オータムクラシックインターナショナル」(カナダ・オークビル)が20日(日本時間21日)開幕する。いよいよ始動する王者を、IOC運営の五輪専門サイト「オリンピックチャンネル」が特集している。

 オータムクラシックには羽生のほか、女子では樋口新葉(開智日本橋学園高)、松田悠良(中京大)が出場。海外勢では平昌五輪銀メダリストのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)も登場する。豪華なメンバーがそろうが、勿論筆頭は日本の絶対王者だ。

「44人のスケーターが今週末のオータム・クラシックにエントリーしているが、フィギュア界の注目ははっきりと2選手に注がれている。日本のオリンピックチャンピオン、ユヅル・ハニュウと平昌で銀メダルを獲得したエフゲニア・メドベージェワだ」

 同サイトはこうつづり、羽生とメドベージェワへの注目度の高さを紹介。「トロント郊外で行われるこの大会は、スケーターやファンにとっては2018-2019シーズンを占うものである。グランプリは1か月後のスケート・アメリカから始まる」とフィギュアファン必見の大会であることにも触れている。

4回転アクセルはお披露目はお預け?オーサー氏が明言

 記事では羽生の今季の新プログラムについて、ショートプログラムが「Otonal(秋によせて)」、フリーが「Origin」に決まったことについて、自身にとってのアイドルでもある元全米王者ジョニー・ウィアーや、皇帝エフゲニー・プルシェンコ(ロシア)にちなんだものであることを紹介している。

 また先日のカナダ・トロントでの会見で、羽生が、未だ誰も成功させたことのない4回転アクセルに挑戦する可能性に触れたことにも言及。その上で、「しかし、ファンがトロントで4回転アクセルを目にすることは恐らくないだろう。コーチであるブライアン・オーサーは、ハニュウが万全の状態を維持することが最優先だとしている」と続けている。

 さらには、メドベージェワについても取り上げ、今回がオーサー門下生としての初戦であることも紹介。「先日のテスト演技会では転倒もあったが、彼女は20%の力でしか滑っていなかったと語っている」と伝えている。

 ファンにとっては待ち焦がれたシーズン初戦。平昌五輪以来、約7か月ぶりの表舞台でどんな演技を見せてくれるだろうか。




羽生の新プロ披露に密着! テレ朝ch2でGP直前特番放送 鈴木&無良&小塚座談会も(20180920 THE ANSWER)

「フィギペディア~グランプリシリーズ直前SP~」を22日午後0時から放送

 テレビ朝日は20日、フィギュアスケート特番「フィギペディア~グランプリシリーズ直前SP~」(22日午後0時~3時)をCSテレ朝チャンネル2で放送すると発表した。

 フィギュアスケートの魅力を独自の視点で考察する「フィギペディア」は今回、10月20日に開幕するGPシリーズを前に「グランプリシリーズ開幕直前SP」と題し、鈴木明子さん、無良崇人さん、小塚崇彦さんの3人が座談会を実施。ルール改正の影響やGPシリーズの見所などについて徹底トークを繰り広げた。

 トークの中心は今シーズンからのルール改正について。大きな変更点を挙げるだけでもGOE(出来映え点)が7段階から11段階に、ボーナスポイント対象となる演技後半のジャンプ本数制限、男子のフリー演技時間が30秒短縮、跳ばなければならないジャンプが1本減る、など多岐に渡る。今回の改正に対し、座談会では一様に「現役だったら大変だった」と口をそろえた。

「何を、どこに、どう組み込むか、とても戦略が大事になる」と引退後は振付師としても活躍している鈴木さんは語る。演技時間、ジャンプも減ったのに何がどう大変なのか、その理由は……。番組内で3人がわかりやすく解説する。また、目前に迫ったGPシリーズの見所として、山下真瑚、紀平梨花、山本草太の3人を挙げた。

高橋大輔の復帰は「エイプリルフールかと思った」!? 羽生&ザギトワに密着VTRも

 座談会で集まった3人は幼少期からの戦友。話は今季、競技に復帰した高橋大輔にも及んだ。事前に本人から復帰の報告があったと語り、「エイプリルフールかと思った」と全員で爆笑しつつも、今後の活躍にエールを送っている。

 番組では3人のトークのほか、現在のフィギュアスケートを牽引する選手たちの五輪後の活動もVTRを含めて紹介する。注目は何と言っても平昌五輪金メダルの羽生結弦。今季の新プログラム披露に密着し、五輪連覇後の心境の変化に迫る。そして、女子の金メダリスト、アリーナ・ザギトワの自宅取材も敢行。愛犬マサルとの散歩の様子など、試合とは違う16歳らしい素顔は必見だ。

 そのほか、平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨、4位入賞の宮原知子、今季から拠点を米国に移した本田真凜ら日本人選手たちのシーズンオフの取り組みや最新演技を届ける。



結弦くんのバイオ更新されています。ブリアンコーチの名前が入ってます! 
→ http://www.isuresults.com/bios/isufs00010967.htm

Music Short Program / Short Dance as of season 2018/2019
Otonal by Raul di Blasio
Music Free Skating / Free Dance as of season 2018/2019
Origin by Edvin Marton



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2018/09/20 18:35 | チャレンジャーズシリーズCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

FaOIファミリーのゆづへの愛溢れるコメント

アイスショーに特化したスケート誌のファンタジーオンアイス特集の中で、何人かのFaOIファミリーが、インタビューの中で、結弦くんについて温かいコメントをくださっていました。その部分のみ抜粋します。発売日から1ヶ月半ほどたち、初動の売れる時期は過ぎてますので、そろそろいいかなと(笑) 

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ステファン・ランビエール

ちょうど今日、結弦と楽屋で話したんだ。オリンピックでどんな強い感情を感じたのかということを彼が話してくれた。ぼくからは、外から見ていると、6分練習でも彼の演技でも、すべてが明晰だということがよくわかったと話した。彼がすべてをはっきりと把握して滑っていることがわかったし、もう滑る前から2連覇という結果が見えるくらいだった。それを聞いた結弦は、「頭の中にすこしも迷いがなくて、何もかもクリアだった」と教えてくれて・・・。ぼく自身、これほどの力をもち、限界を知らない人がこの世にいるんだとわかったことで、改めて目が覚めたような思いです。誰かがそうであるなら、自分だってそういう境地を目指せるのではないか、と今日改めて思いました。気持ちも身体も、うまくいかないときはあるけれど、それを乗り越えればより強くなれる。



実はステファンは、「フィギュアスケート Days Plus 2011-2012 男子シングル読本」の中のインタビューでこんなことを言っていたのです。すでに現役は引退していましたが、まだ26歳の頃です。

僕は、自分のキャリアの頂点でやめたいんです。スケーターとして年を取りすぎる前の、適当なところでやめるんです。

でも、2015年発売の「アイスショーの世界」では、ステファンの言葉は微妙に違っていました。

ぼくは完璧主義者だと思います。自分の身体能力をできるだけキープしたい。だからぼくは徹底的に練習します。いつかは身体能力が衰えてくることがわかっているから、少しでもプッシュしていかなくてはいけないんです。(中略)すべてのテクニックを高いレベルでキープしなくてはいけないと思います。自分の能力が許す限り間違いなくぼくは滑りつづけますよ。

そして、今回、結弦くんの平昌五輪の演技から、さらにエネルギーをもらったようですね。

ぼく自身、これほどの力をもち、限界を知らない人がこの世にいるんだとわかったことで、改めて目が覚めたような思いです。誰かがそうであるなら、自分だってそういう境地を目指せるのではないか、と今日改めて思いました。

ステファンは「SPUR 2018年10月号」のインタでも、こんなことも言ってくれていました。

私なんて彼の足元にも及ばないです。
彼のことは、本当に尊敬しています。


結弦くんの影響力は、現役スケーターに対してだけじゃないのです。
引退したレジェンドスケーターにも大きな刺激を与えているのですね。


ジョニー・ウィアー

(ファンタジーオンアイスについて)それにユヅル! 彼はいまやこのショーの大スターになった。今日楽屋で彼がぼくの「白鳥」の衣装の前でお辞儀をしたんだ。まだノーヴィスのとき、テレビでぼくの「白鳥」を見ていたんだって。日本の小さな男の子がぼくの演技を見て憧れて、やがてオリンピックで2度も金メダルに輝くことになるなんて信じられるかい? フィギュアスケートはこういう感動を与えてくれる唯一のスポーツだとぼくは思う。ユヅルが初めてFaOIに出たときのことをいまもはっきり覚えています。すごい汗をかきながら必死で練習していたんだ。そのとき、ぼくのファンだって言ってくれた。ぼくはオリンピックチャンピオンでも世界チャンピオンでもないけど、こうしてささやかながらユヅルの素晴らしい旅を支援できたことを誇りに思います。



真壁さんからヴァイオリンとのコラボの話があり、二人で話し合って「白鳥」に決めたのだそうです。

ささやかながらユヅルの素晴らしい旅を支援できたことを誇りに思います。

今年の「秋によせて」を結弦くんが滑ることは、ジョニーにとっても、結弦くんからの素敵なプレゼントなのではないでしょうか。


ジェフリー・バトル

(CWWに参加した感想は?)光栄でした。100パーセント「ユヅルを応援したい」と感じている人たちと並んで氷に乗るのは楽しかった。家族みたいで。過去のプログラムを少しずつやったので、ぼくのもいくつか出てきて、いろいろ思い出しました。何より、リラックスしているユヅルを見られてうれしかったな。本当にストレスの多いシーズンだったから。日本を両肩に背負わずに自由に息をしているユヅルを見られたのはよかった。オリンピックの前、ぼくは彼と一緒にいたから、まったくジャンプを跳ぶことを許されなかった期間が長かったのも知っていた。彼ほどの精神力がなければ、オリンピックであれだけのことを成し遂げるのは不可能だったと思います。彼の演技はとても誇らしかったし、圧倒されもした。戦士だと思いました。ぼくはああいうふうに強くなれたことは選手時代1度もなかった。クリケットクラブはみんな一丸となって応援していたし、とても心を動かされました。ユヅルから学んでいるのは、つねに自分をプッシュし続けるという姿勢。彼は、いつでもよりより自分になっていきたいと考える。今後どんなふうに彼が変わっていくのか楽しみだし、連覇という結果を出して、したいことをする自由を手に入れた彼が、これからどんな道を選ぶのか、興味があります。



100パーセント「ユヅルを応援したい」と感じている人たちと並んで氷に乗るのは楽しかった。家族みたいで。
クリケットクラブはみんな一丸となって応援していたし、とても心を動かされました。


ジェフの温かい言葉が嬉しい。結弦くんの苦しい時期をずっと見守っていただけに、平昌五輪での結弦くんの演技は、ジェフも感無量だったのではないでしょうか。しかし、こんな優しい言葉をくれるのが、ほとんど外国人ばかりとは・・・。


スコット・モイア

ユヅルと同じ氷に乗って、彼がどれほどのエネルギーをみんなに届けているか、どんなに集中しているかを間近で見るのはすごい体験だよ。ファンタジー・オン・アイスでいちばんやる気をかきたててくれるのは、やっぱりユヅルと一緒になるとき。彼が過去数年間で、ジャンプが得意な細身の少年だったころから、突然羽は生えたみたいにロックスターの貫録を見せるようになった。見ていると本当に感嘆させられる。



結弦くんは、海外の人達に、よく「ロックスター」って形容されるな。カートもだし、確かオリンピックチャンネルさんも・・・。


Heroes & Future 2018 in NAGANO」に出演したストイコさんから。

エルビス・ストイコ

羽生の滑りはすごく好きですね。チャンピオンというだけでなく、この競技に多くのものをもたらしてくれる。



全部で104ページほどですが、結弦くんに関係してるのは、ファンタジーオンアイスが28ページ。CWWが4ページ。長野のH&Fが7ページ。結弦くんの写真は全部合わせてもあまり多くはありません。もちろんインタビューもありませんので、結弦くん目当ての人は物足りないのではないかな。ただ、共演スケーターのインタビューは読みごたえあったので、インタ目当てならいいかもです。プルさんは残念ながら、今回はインタありませんでした。実は、写真だけなら町田さんが一番多いです(単独10ページ特集あり)。プロスケーターを引退されるし、町田さんファンには「買い」かもしれません。


アイスショーの世界5


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2018/09/20 10:35 | アイスショー・イベントCOMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

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