週刊朝日のネット記事と「フィギュアスケートTV!」の感想 & ゆづが2つの人気ランキングで2位!

昨日、AERA.botですご~く気持ち悪い記事でてたみたいです。TLでも話題になってましたね。タイトルも気持ち悪いけど、内容はそれに輪をかけて気持ち悪かった。うっかりアクセスされるといけないので、ここに全文おいておきます。実際は、私もアクセスしてません。ツィッターで「アクセスしないようにおいておきます」という親切な方がおられて、その方のを転記してます。


「ゆづしょま」にも負けない色気は健在だった高橋大輔 復帰の正念場とは?(週刊朝日)(20181013 AERA.bot)

 フィギュアスケートの高橋大輔(32)が帰ってきた。

 今月8日、兵庫県尼崎市で行われた近畿選手権で、3位に入賞、ファンの期待に応えた。

 高橋は、2010年のバンクーバー五輪で銅メダルを獲得し、14年のソチ五輪で引退を表明した。

「最初、復帰を聞いたときは。同姓同名の違う高橋大輔かと思うくらい、世間が思う以上にありえないことでした。羽生結弦・宇野昌磨といった選手を筆頭に、4回転ジャンプ全盛時代である今と、高橋大輔が活躍していた頃とは時代が違うので・・・」(スポーツライター)

 8日の復帰戦を終えた高橋が「最低です。こんなにボロクソな演技は練習を含めて初めて」とコメントした通り、アクセル、ジャンプを2度失敗し、他のジャンプも回転不足。ジャンプの成功は7本中1本のみだった。それでも、「会場の空気を変えるのが高橋選手の魅力と色気。」は健在だった。

「今回の演技では、スタミナ不足が露呈されました。ジャンプはコンディションを整えていけば大丈夫ですが、スタミナをつけないと、4分間最後まで、スピード感を保ったまま演じきれません。ジャンプも、トップ選手ではあるけれど、とびぬけているわけではない。ただ、高橋選手は、羽生選手、宇野選手とはすごさが違います。彼はアーティストなんです。姿を見せるたび、『何をしてくれるんだろう』と毎回、期待させてくれるんです。羽生選手は、3シーズン同じプログラムを飛びましたが、高橋選手ならありえない。限られた現役生活の中でいろんな高橋大輔をどう見せるかを考えています」(前出のスポーツライター)

 高橋の現役復帰について、元フィギュアスケート日本代表で、プロスケーターの渡部絵美氏はこう語る。

「あれだけの功績を残したのに、ここからまた困難な道に立ち向かう理由は、本人にしかわからない。プロとして、アイスショーにも出ているし、彼の演技を見れないわけではない中、競技にこだわる理由が彼の中であるのだと思う」

 進化続けるフィギュアスケート技術に、高橋は今後、ついていけるのだろうか。

「今の時代、4回転ジャンプはメダリストにとって必須ですが、高橋選手が銅メダルを獲得したバンクーバー五輪の金メダリストは、4回転ジャンプを飛ばなかったんです。今は、4回転ジャンプのために新しいプログラムをつくらない。ただ、観客のとっては、似たプログラムを何回も見たくないというのが本音でしょう。だからこそ高橋選手には、4回転にこだわらず、トリプルアクセルで本当のフィギュアスケートの魅力を伝えてほしい。世界中のファンや観客が高橋大輔を待っていますよ」(前出のスポーツライター)

 次の大会は11月1日開幕の西日本選手権。ここでの成績で、全日本選手権出場の可否が決まる。

「日本はレベル高く、若い子も出てきています。全日本選手権に出るのは、難しくない。しかし、そこで3位までに入ることはできるか。ここは難しい戦いとなるでしょう」(同前)

 渡部氏もこうエールを送る。

「ケガが多い選手だし、勝てる保証もない中で、挑戦することは素敵です。彼の滑る姿を見れるのは嬉しいけれど、ケガに注意し、無理しすぎず頑張ってもらいたい」

 高橋大輔の挑戦はまだ始まったばかりだ。(本誌:田中将介)

※ 週刊朝日オンライン限定記事



高橋選手だけとりあげてるならスルーするのですが、いつもの通り「羽生下げ」もセットになってましたので、あえて転記しました。「今は、4回転ジャンプのために新しいプログラムをつくらない」って意味不明だし、「羽生選手は、3シーズン同じプログラムを飛びました」って、あなた、跳ぶのはジャンプでプログラムじゃないでしょ(笑) それから、フィギュアスケートのジャンプは通常「跳ぶ」です。報道関係者のブログによれば、「スキー・ジャンプ」は「飛ぶ」、「フィギュアスケート」は「跳ぶ」、「スノーボード・ハーフパイプ」は「跳ぶ」だそうです。まあ、それはいいとしても、文章をざっと見ただけでも雑だし、「会場の空気を変えるのが高橋選手の魅力と色気」とか・・・いろいろ恥ずかしすぎる記事でした。よく署名記事で書けたなと思う。それにしても、なんでU〇Mの選手を誉めるのに、いつも羽生下げをセットにしないとダメなのか・・・理由をお聞きしたいです。いいかげん、独り立ちしていただけないだろうか。


それともうひとつ。昨日、「フィギュアスケートTV!」が放送されました。羽生成分なさそうなので興味なかったけど、「おまかせ録画」に入っていたので(「羽生」のキーワードでなぜ引っかかったのか謎)、早送りしながら見ましたが、この週刊朝日の記事以上に気持ち悪い「高橋選手」賛美番組でした。

「フィギュアスケートTV!」のトロント公開練習特集は、八木沼さんが「た~っぷりお見せします!」と言ってたわりには、7分程度の尺しかありませんでした。「秋によせて」はカットされてました。でも、今回の高橋選手特集は、スタジオでの「高橋賛美」も含めると17分程度尺をとってました。夏の北海道での合宿から、近畿選手権まで、練習風景もSPもFSも食事シーンもと、映像たっぷりでした。これくらいとって「た~っぷり」と言えるのではないでしょうか(笑) ついでにいうと、宇野選手ですら11分尺とってましたね。

宇野選手の演技解説でも、八木沼さんは「大人の男性の強さとか、”男”っていう”色気”が!!」と力説されていて、あまりの気持ち悪さに鳥肌がたちました(笑) 技術的な解説はほとんどありませんでしたが、現在、カウンターからのトリプルアクセルの成功は、結弦くんと、先ほどのジャパンオープンで成功させた織田くんだけというのがスケオタの中ですら常識なのに、専門家であるはずの八木沼さんが「今回は、男子は、カウンターからの3Aだったり、イーグルからの3Aだったりという跳び方をしてる選手が、本当に増えましたね~」と、意味不明なことをおっしゃっていましたので、やはり、この方は技術解説はしない方がいいのかもしれません。

八木沼さんは、練習で、高橋選手がジャンプが成功すると、「お~、軽やか~。素敵~。安定感ありますね~。軽いですね~」と喜んでおられましたが、いや、それじゃ、会場に来てるファンと同レベルでは・・・(笑) 全然跳べてない4Sにも「もうちょっとですね~」と、もはや贔屓の引き倒し。

高橋選手に関する、八木沼さんの演技解説は、とにかく徹底してました。語るのは「いかに高橋選手の滑りが魅力的で他の選手とステージが違うか」とか、「どれだけ会場を高橋大輔の空気感で支配するか」とか、「近畿選手権の会場が満員で、6分間練習の前から地鳴りがおこったように会場が興奮してた」とか、「後輩達も他の選手のコーチたちも滑りに釘付けだった」とか、「後輩達がいかに彼を手本にしようとしているか」とか・・・最初から最後まで、ひたすらヨイショで、技術的な解説は見事なまでにナッシング。そして、女子アナまでもが、「彼の人柄と技術的な部分、すべてを含めて、そうさせているんでしょうね~」と、さらにヨイショのダメ押し(笑)

ある意味、徹底したなりふり構わずの番組作りに、感服してしまいました(笑) ここまでくるとすげーわ・・・。結弦くんの努力で、ファイギュアはスポーツと男性たちにも認定されるようになったのに、また色気ワールドに戻す気マンマンですね。

八木沼さんの解説で、唯一得るものがあったのは、男子のフリーの競技時間の豆知識。

フリーの4分半は37年間続いた。1981年から。その前は5分間。1977年、佐野稔さんが世界選手権で3位になったときは5分だった・・・これは知りませんでした。そういえば、プルさんが「4分半でも短いくらい。フリーは5分にすべき!」とか言ってましたが、それはこういうことなのか。でもまあ、八木沼さんの話で、得たものは、これくらいですね(笑) 


さて・・・不快な話題ばかりではアレなので、明るい話題を。ランキング情報です。

21世紀で最も偉大なスポーツ選手ランキング 1位から10位(20181011 gooランキング)

1位 イチロー(野球)
2位 羽生結弦(フィギュアスケート)
3位 大谷翔平(野球)
4位 内村耕平(体操)
5位 大坂なおみ(テニス)
6位 吉田沙保里(レスリング)
7位 浅田真央(フィギュアスケート)
8位 錦織圭(テニス)
9位 北島康介(水泳)
10位 澤穂希(サッカー)


全順位はこちら https://ranking.goo.ne.jp/column/5433/ranking/51538/

なんでこんな順位まで、マッシさんは知ってるの?(笑)



こちらのアンケートも2位でした。小中学生に人気のスポーツ選手。玩具メーカー・バンダイ調査。

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※ 画像はツィッターよりお借りしています


gooランキングやバンダイなどの調査は、オリコンなどのようにメジャーじゃないので、ランキングの操作はしにくいでしょう。これが世間の正直な評価かと。フジの印象操作の努力をあざ笑うかのようですが・・・。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2018/10/14 15:45 | テレビ番組・コラム(2018-2019)COMMENT(12)TRACKBACK(0)  TOP

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