羽生パレードの経済効果18億円! ほか関連情報
仙台パレードの経済効果が発表されました。
羽生パレードの経済効果18億円820181130 共同通信)
平昌冬季五輪のフィギュアスケート男子で羽生結弦選手(23)が66年ぶりの2連覇を達成し、地元の仙台市で開かれた祝賀パレードの経済効果は推計約18億5千万円だったと30日、実行委員会が発表した。
実行委によると、4月のパレードには宮城県外から約2万4600人、国外からも約400人が訪れ、宿泊費や飲食費などを中心に効果があった。実行委の伊藤勝也会長(仙台市文化スポーツ部長)は「羽生選手の偉業が数字としても表れ、驚いている」と話した。
また寄付金や企業協賛金、Tシャツなどの応援グッズ販売による収入から運営費などを差し引いた実行委の剰余金は約2200万円だった。
パレードの経済効果18億円! すごい!!
仙台市さん、五輪二連覇のモニュメントを作るとかなんとか言ってましたが、今度は、国際センター駅にあるようなガラスのモニュメントじゃなくて! もっとお金かけてちゃんとした銅像を建ててあげてください! それくらいしてもバチは当たらないくらいの恩恵を、結弦くんは仙台に与えていますよ!
さて、これも羽生効果でしょうね。アイスリンク仙台で新競技会が開催されるそうです。
<フィギュア・仙台市長杯>羽生選手や荒川さんも練習 アイスリンク仙台で新競技会(20181129 河北新報)
宮城県スケート連盟は28日、フィギュアスケートの普及振興を図ろうと、第1回仙台市長杯フィギュアスケート競技会を12月16日、仙台市内で開催すると発表した。
羽生結弦選手(23)や荒川静香さん(37)が幼少期に練習したアイスリンク仙台(泉区)を会場に、県内のクラブチームに所属する男女約50人が出場する予定。初級からシニアまで7~8の階級に分かれて優勝を争う。
全日本ジュニア選手権や国民体育大会に出場した選手によるエキシビションも予定している。
当日は9時から開会式がある。入場無料。
担当者は「フィギュアスケートの人気を一過性のブームに終わらせることなく、多くの県民に愛されるスポーツにしたい。地域の方々もぜひ、見に来てほしい」と呼び掛けている。
そして、これも結弦くんの功績です。
平成30年度 宮城県スケート連盟新人発掘講習会
宮城県スケート連盟 羽生結弦基金
スケートリンク・スケート競技選手の減少に伴い宮城県ではスケートの競技力が低下しております。
【冬季国体】や【オリンピック】出場を想定しながら新人選手を発掘するために、一般公募で『平成30年度 宮城県スケート連盟新人発掘講習会』 を行います。
参加資格:
幼稚園・保育園年長(5~6歳)~小学校6年生までの初心者で
スケートに興味のあるお子様
内 容:
日本スポーツ協会コーチ免許取得者、
日本スケート連盟指導員による指導
<問い合わせ先>
宮城県スケート連盟事務局(東北高等学校泉校舎内)
詳細はこちら
http://miyagi-powerup.sblo.jp/article/184969710.html
この「羽生結弦基金」というのは、4年前に結弦くんが寄付したパレードの剰余金が原資になっています。
羽生選手凱旋パレード剰余金740万円 宮城県スケート連盟に寄付(20140529 産経ニュース)
ソチ五輪フィギュアスケート男子で金メダルを獲得した仙台市出身の羽生結弦(ゆづる)選手(19)=ANA=の凱旋(がいせん)パレードに関し、仙台市や県による実行委員会の総会が28日、仙台市内で開かれ、経費の剰余金約740万円を県スケート連盟に寄付することを決めた。同連盟では幼稚園児と小学生を対象にした新人発掘講習会などに充てる意向で、羽生選手に続く才能の育成を目指す。
収支報告によると、収入は協賛金・募金が約3220万円、羽生選手の演技時のシルエットなどをデザインしたTシャツ(2千円)の売り上げが約5740万円。支出はパレード会場の警備費、Tシャツの制作費など計約8220万円で、差し引き741万5千円の剰余金が出る見込みとなった。
剰余金については、選手育成などに活用すれば募金に応じた人やTシャツの購入者の理解が得られるといった理由から、全額を県スケート連盟に寄付することで一致した。
同連盟では5年前から、トリノ五輪フィギュア女子の金メダリストで仙台育ちの荒川静香さん(32)=プリンスホテル=の寄付金を原資に、幼稚園児と小学生の講習会を年に10回ほど開いており、寄付される剰余金はその運営などに充当。また、連盟の登録選手の技術向上のため、練習リンクの使用料の助成にも充てたいとしている。
同連盟の佐々木遵(まもる)事務局長は「スケートの裾野を広げるとともに現役選手の練習環境を整えることで、羽生選手に続く人が出てくるようにできれば」と期待を語った。
パレードは当初、5千万円の予算で行う計画だったが、資金集めが順調に進まなかったため、記念のTシャツを販売して費用を捻出することを決定。するとこのTシャツが人気を呼び、実行委では2万枚としていた販売枚数を2万9千枚に増やし、一部の寄贈分を除き完売した。
パレードは実行委の主催で4月26日、仙台市青葉区の東二番丁通約880メートルの区間で行われ、約9万2千人が詰めかけた。実行委会長の岩間文貴・仙台市文化スポーツ部長は「被災地を思いながら頑張って金メダルを獲得したことに、地元として精いっぱいのお祝いができたと思っている」と振り返った。
結弦くんは、自分のできる範囲で、故郷のスケートの発展に尽力してると思う。でも、残念なのは、今だに仙台、あるいは宮城県に公営リンクを建てる話がでてるとは聞かないこと。
大阪では、泉佐野市の「りんくうタウン」に19年12月、「関空アイスアリーナ(仮称)」の開業が予定されています。このアイスリンクも寄付を募っていましたが、あまり集まらなかったようです。関西大学が中心になっているようですが、今の復帰さんでは、集金する力はないということです。私も、このリンクにはビタ一文寄付する気にはなりませんでしたが、羽生リンクの建設募金なら、もちろん喜んで協力させてもらいます。そんな人はいっぱいいると思う。
税金の使い道が復興が優先なのはわかります。でも今、羽生リンクを建てるための募金を募ったら、すごくお金が集まると思うのです。失礼ながら、白岩優奈さんのクラウドファンディングでもあれだけの金額になるんだよ。羽生結弦だったら、どんだけ集まるんだ。日本国内だけでなく、世界中から集まる。それくらいの求心力を、今の羽生結弦はもっている。おそらく、建てた後の維持費もネックになっているのだろうけど、仙台は五輪金が3つもあるというのに。他府県の人間の無責任な視点なのかもしれないけど、この機を活かさないのはすごくもったいないと思ってしまいます。
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2018/11/30 14:30 | その他(2018-2019) | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP