昨日の表彰式の結弦くんは、前髪を下したサラサラヘアのオリジンで、とても可愛かったですね。
棄権を勧められながら強行出場するほど思い入れのあった大会。自分であげた日の丸を、表彰台の一番高い台の上から見たいという想いがあったのでしょう。ロシアの地で、オリジンを滑るチャンスはもうありません。いや、現役中、ふたたびロシアの大会に出場する機会があるかどうかすら、先のことはわからない。結弦くんのロシアへの熱い想いが溢れでている表彰式だったと思います。また、心配しているファンの前に姿を見せることで、安心してもらおうという、彼らしい気遣いもあったのではないでしょうか。
羽生結弦がGPファイナルに意欲 右足首痛も「全力で治療する」/フィギュア(20181118 産経)
【モスクワ18日】フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第5戦・ロシア杯の男子で、右足首にけがを抱えながら優勝を飾った羽生結弦(23)=ANA=が、絶望的とされたファイナル(12月6-8日、カナダ・バンクーバー)出場に意欲を示した。
「ファイナルに向けて全力で治療する」
日本連盟の小林芳子強化部長(62)を通じてコメントした。
17日の公式練習で4回転ループで転倒し、右足首を負傷。日本男子最多のGP通算10勝目でファイナル進出を決めたフリーの演技後には、チームドクターに「3週間安静」を言い渡されたと明かしていた。
小林強化部長によると、チームドクターの視診と触診による診断結果は「前下脛腓靭帯(じんたい)損傷」、「三角靭帯損傷」、「腓骨筋腱損傷疑い」。羽生はこの日、大事を取ってエキシビションの出演を辞退。出席した表彰式には松葉づえ姿で現れた。
前夜は「全日本も厳しい」と話し、ファイナルだけでなく来年3月の世界選手権(埼玉)の代表選考を兼ねる12月21日からの全日本選手権(大阪)も欠場の可能性を示唆していた。
フィギュア羽生 けがは2か所のじん帯損傷 けん損傷の疑いも(20181118 NHK)
フィギュアスケートのグランプリシリーズ、ロシア大会で優勝した羽生結弦選手の右足首のけがは、医師の診察の結果、2か所のじん帯の損傷だったことなどがわかりました。
日本スケート連盟の小林芳子フィギュア強化部長によりますと、羽生選手の右足首を日本チームに帯同している医師が目でみたり触ってみたりして診察した結果、2か所のじん帯の損傷だったほか、けんの損傷の疑いがあるということです。
小林強化部長は、フリーの演技から一夜明けた羽生選手の様子について「患部が少し腫れていて、アイシングなどの処置を繰り返していた。当初は気持ちが落ち込んでいたが、ドクターとトレーナーの治療に前向きに取り組んでいるようだった」と話しました。
今後の詳細な診察や治療については「練習拠点のカナダのトロントに行くのか、日本に帰国するのかはまだ決めていない。あす以降に決めるつもりだ」と述べました。
そのうえで、「多くのファンの方々と同様に早くけがを治してほしいし、グランプリファイナルや全日本選手権への出場を心から願っている」と話しました。
バンケットは欠席したみたいですね。よかった・・・。ロシアン美女たちは残念でしょうけど、今彼に必要なのは休養と治療です。今はただ、1日も早い回復を心から願っています。
結弦くんの出場する試合で印象の薄い試合なんてありませんが、ロステレは本当に濃い大会でした。
ショートで世界最高得点を更新して、新ルール下での初の100点超え・・・どころか、110点超えで五輪二連覇の力を見せつける。フリーへの期待が高まる中、公式練習で負傷。棄権を勧められながらも、ロシア愛が勝ち、フリーに出場。痛み止めを飲みながら、構成を変えてフリーを滑りきり、グランプリシリーズ自己初の連勝。会場では、伝説のプログラムの作曲者が、彼をじっと見守っていた。表彰式は欠席かと思いきや、松葉づえをつきながら笑顔で登場。前髪下ろしたサラサラヘアにオリジン衣装という、お宝ものの激カワ姿に世界中が悶絶。観客席には数えきれないほどのゆづバナーが揺れ、また世界中のファンの涙を誘う。そして、世界中のフィギュア関係者からは称賛の嵐・・・(日本を除く)。
結弦くん、ロステレだけで、2時間ドラマ1本できちゃうよ・・・。
平昌五輪二連覇での金メダルで、「羽生結弦劇場」は一応の完結をみたと思っていました。現役続行はボーナスステージ。いわば続編。いや、もしかしたら番外編かもしれない。だから、もうそんなに波乱はないのではと少し期待していたのですが・・・甘かった。
私、ホラー映画とかパニック映画とか好きなんだけど、お決まりの展開があるじゃないですか。物語の終盤にモンスターをやっつけた!と思ったら、死んだと思ってたモンスターが実は生きていて、ムクッと起きてきて、また襲ってくるっての。なんか、気分的に今はそんな感じ。晴明様が成敗したと思ってたけど、どこかに残党が残っていたのね。でも、大丈夫。ヒーローは必ず最後は勝つのです。結弦くん、本当にわけわからんくらい骨の髄までヒーロー体質だからね。
「羽生劇場」第二幕か第三幕か第四幕か、もうわからなくなってるけど、新章の始まりを感じました。いきなり激しいですが・・・皆さん、ジェットコースターはまだ続くようです。覚悟しましょう! 今にして思えば、平和なオータムとフィン杯は序章だったのね・・・。神様がドSだということを忘れていたわ(汗)
視聴率も良かったようです。
羽生が右足首負傷もV「GPロシア杯」瞬間最高26・4%の高視聴率マーク(20181119 スポーツ報知)
17日に放送されたテレビ朝日系「フィギュアスケートグランプリシリーズ2018ロシア大会 女子ショートプログラム・男子フリー(後7時18分)の平均視聴率が16・2%だったことが19日分かった。
瞬間最高が記録されたのは午後9時3分~4分。羽生結弦(23)=ANA=がの演技が終わり、フリー1位の167・89点が出た場面で26・4%の高視聴率をマークした。
なお、前日16日に同局系で放送された男子SP(後8時16分)は平均14・0%を記録。瞬間最高は午後9時50分、やはり羽生の演技が終わってルール改正後の世界最高得点となる110・53点をたたき出した場面で22・8%に達した。
羽生はSP、フリーともにトップの合計278・42点で、第3戦フィンランド大会に続く自身初のGP2連勝。公式練習中に右足首の靱帯(じんたい)を損傷しながらの強行出場だったが、日本男子単独最多の通算10勝目で12月のGPファイナル(6~9日・バンクーバー)出場を決めた。(数字は関東地区、ビデオリサーチ調べ)
視聴率が確約されてる人気抜群のスーパースター。今日もワイドショーは結弦くんの話題を競うように流しています。ビビットなんか、30分くらい尺とってやってたわ(汗)
でも・・・メディアなんて気まぐれなもの。2017年のワールド、ショートを失敗して5位発進になったとき、日本のメディアは皆ショート2位だった宇野選手のところに集まって、結弦くんの傍にいたのは、「マガジン」の山口さんだけだったということを、私は決して忘れない。だから、結弦くんは誰にも気を遣う必要もない。本来なら引退されても、誰も文句はいえなかったのが、現役を続けてくれてる。もはや、それだけでもありがたい存在なのだから。あくまでも、自分の身体を最優先に、これからのスケジュールを考えてほしいです。

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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ
2018/11/19 12:25 |
グランプリシリーズ
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