フェルナンデス選手、ユーロ7連覇おめでとう!

ハビがヨーロッパ選手権、逆転優勝。みごと7連覇達成しましたね。
ハビ、おめでとうございます! 円熟した素晴らしい演技でした。
長い間お疲れ様でした。そして、本当に、ありがとう!!

感動の終幕 羽生の盟友 フェルナンデスが現役“ラストダンス”で逆転V 欧州7連覇(20190126 デイリースポーツ)

 「フィギュアスケート・欧州選手権」(26日、ミンスク)

 男子フリーが行われ、今大会を最後に現役を引退する元世界王者で、平昌五輪銅メダリストのハビエル・フェルナンデス(27)=スペイン=は、フリー1位の179・75点をマークし、合計271・59点でSP3位から逆転優勝。現役“ラストダンス”で、欧州7連覇を達成し、有終の美を飾った。

 現役最後の演技。ラストダンスに選んだのは平昌五輪でも舞った「ラマンチャの男」。冒頭の4回転トーループ-3回転トーループの連続ジャンプは乱れたものの、続く代名詞の4回転サルコーを完ぺきに決め、流れをつかんだ。その後はミスはあったものの、母国由来の思い入れのあるプログラムを雄々しく舞ってみせた。

 演技後は万感の笑顔を浮かべ、リンクを出る時には、長く氷に触れ、別れを告げた。出迎えたブライアン・オーサーコーチとがっちり抱き合った。大会前にはカナダ、トロントで、長らく指導を受けてきたオーサーコーチのもとで最後の練習を行い、リンクメイトとして切磋琢磨してきた盟友の羽生結弦とも再会していた。羽生からは五輪スポーツを報じる「Olympic Channel」に掲載された動画を通じて、日本語で「頑張って、ハビ!」と話しかけられ、最後にスペイン語で「バモス!(いけ!)」とエールを送られていた。

 盟友の思いに応える魂の演技を披露し、欧州7連覇を達成。長らく銀盤を彩ってきた個性派スケーターが、最高の形で銀盤を去った。











ハビはヨーロッパ選手権7連覇で、プルさんの優勝回数7回と並びました。でも、プルさんですら7連覇ではありません。歴史的な偉業です。ハビもフィギュアスケート史にしっかりその名前を刻みましたね。ヨーロッパの絶対王者は絶対王者のまま、惜しまれつつその舞台を去りました。理想的な幕引きだったと思います。

ハビは、結弦くんがクリケットにきたシーズンから7連覇しています。そして、昨日の記事でも触れましたが、ハビの引退の舞台となったミンスク市は仙台市の姉妹都市です。やはり、結弦くんはハビの勝利の女神なのよ(笑) そして、ハビの優勝は、結弦くんにとっても大きなエールになったと思います。きっとメラメラ燃えてるよね(笑)


ハビゆづ2
寂しいけれど、こんな二人の姿は、これからもショーで見れるはず!


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2019/01/27 00:10 | その他(2018-2019)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

オーサー「羽生は大丈夫だ」~NBCスポーツより

アメリカのNBCの取材に応じたオーサーのコメントを、各紙報じています。
結弦くんの近況についてです。

米メディア、羽生は「氷上に戻っている」=負傷回復とオーサー氏―フィギュア(20190125 時事通信)

 フィギュアスケート男子で右足首負傷からの復帰を目指している五輪連覇の羽生結弦(ANA)について、指導するブライアン・オーサー・コーチが「けが(をした右足首)の状態は良くなっている。(練習拠点の)トロントで氷上に戻っている」と回復状況を語った。米NBCスポーツ(電子版)が24日伝えた。

 羽生は昨年11月のグランプリ(GP)シリーズ・ロシア杯の公式練習で右足首を負傷し、12月のGPファイナルと全日本選手権を欠場。これまでの実績を考慮されて世界選手権(3月20日開幕、さいたま市)代表に選ばれた。
 


羽生結弦、順調な回復をオーサー氏明かす 「彼は1年前よりもずっと早く戻ってきた」(20190125 THE ANSWER)

米メディアがオーサー氏のコメントを紹介

 フィギュアスケート五輪連覇の絶対王者・羽生結弦(ANA)。右足首故障のために昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルを欠場したが、世界選手権(3月・埼玉)へ向けて、カナダ・トロントで調整を続けている。指導するブライアン・オーサーコーチは欧州選手権の会場、ベラルーシで取材を受け、羽生の現状について伝えている。米メディアが報じている。

 オーサーコーチにインタビューしているのは、米放送局「NBCスポーツ」電子版だった。羽生について、「彼の怪我はよくなっている」と話している。

 オーサー氏によると、羽生はすでに氷上でトレーニングを再開しているようで、「昨年と同じことを言うが、彼は大丈夫だ」と断言。昨季の平昌五輪も右足首の故障を乗り越えて金メダルを獲得しており、こういった慣れていることも強調している。

 また「彼は1年前よりもずっと早く戻ってきた!」とも話しており、順調な回復ぶりを明かしている。

 羽生は全日本選手権も怪我のため見送ったが、これまでの実績が考慮され世界選手権の出場が決まっている



羽生結弦、回復順調で氷上練習を再開 オーサー・コーチ明かす(20190126 スポーツ報知)

 フィギュアスケート男子で右足首故障のために昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルなどを欠場した五輪連覇の羽生結弦(24)=ANA=を指導するブライアン・オーサー・コーチ(57)が、欧州選手権を開催しているベラルーシ・ミンスクで「(羽生は)けがの感じは良くなってきている。(練習拠点の)トロントで氷上に戻っている」と順調に回復していることを明らかにした。米NBCスポーツ(電子版)が24日に報じた。

 羽生は全日本選手権も出場を見送ったが、これまでの実績で世界選手権(3月20~23日・さいたまスーパーアリーナ)代表入りが決まっている。昨季も右足首のけがを乗り越えて平昌五輪で金メダルを獲得しており、オーサー・コーチは「大丈夫。このような状況は初めてではないから」と述べた。


すでに氷上に乗っていることは知ってましたが、それでもオーサーの口から「大丈夫」という言葉を聞くと安心しますね。


今日の日本時間の深夜行われたヨーロッパ選手権女子フリー、サモドゥロワ選手が逆転優勝しました。ショートはザギちゃんでしたが、点差があまりなかったので、正直、最近のザギちゃんのフリーの不安定さから、なんとなくサモちゃんが優勝しそうな予感はしてました。今シーズンのサモちゃん、安定してますからね。最終的にショートとフリー揃えた者が勝ちます。よほどの力量の差がない限り。

今年のヨーロッパ選手権は、ベルラーシ共和国のミンスクで開催されてます。実は、このミンスク市は、仙台市と国際姉妹・友好都市協定を結んでいるのです!

ソースはこちら http://www.city.sendai.jp/koryu/shise/gaiyo/profile/koryu/kokusai/index.html

ハビの現役最後の試合、引退試合が仙台市の姉妹都市でもあるミンスクでの試合というのも、結弦くんとハビとの不思議な縁を感じます。仙台市は、姉妹都市協定結んでいるのが世界に7都市しかないのに、そのひとつがミンスクなんですよね。

ミンスク会場にきている日本人の声です。やはりどこでも結弦くんは人気者。



ユーロだけでなく、今全米選手権もやってるんですが、そこでも♪



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2019/01/26 12:25 | クリケット・恩師COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

1/29放送 羽生結弦オリンピック連覇『最強伝説』 情報まとめ その2

昨日、ヨーロッパ選手権の男子シングルの試合が行われ、ハビはまずはショートで3位発進となりました。4回転2種類を着氷。3週間の練習でよくここまで戻したと思います。ジャッキーさんは「バケモノだ」と驚いてました(笑) 短期間でここまで戻せるのも、ハビが天才肌であることもさることながら、クリケットで培った基礎技術がしっかりしているからでしょう。フリーは、現役として、本当に最後の演技となります。本人が満足いく演技で現役生活を締めくくれますように。

ハビと同じスペインスケーターのラヤくんがインスタで動画をあげてました。後ろで滑っているのは・・・もしかして?




さて・・・では、昨日の記事の続き「その2」です。

阿部修英さんは、1月29日に放送される、結弦くんの特集番組のディレクターです。



ツィートにある阿部さんの「思いの丈」は、以下のとおり。一応、覚え書きとしてコピペしておきます。

アナザーストーリーズ 運命の分岐点「羽生結弦オリンピック連覇~メダリストたちが語る最強伝説」

判官贔屓が昔から嫌いだった。源頼朝の何がいけないのか? 坂本龍馬も苦手だった。船中八策大いに結構、だが自らの手で叶えてこそ完成ではないか? 夢半ばで倒れたことの背景に彼彼女の不幸は勿論あるけれど、ずっとずっと先を見据えて、結果を、未来を実現するために、言葉にならない思いを抱えて生き抜き、そして、勝った者を貶める輩の多い日本に、僕はずっと辟易していた。

いま日本で絶対的勝者と言えば彼以上の人はなかなかいない、羽生結弦さん。「勝つ」と公言して勝つ、そして勝った後に、笑顔や、涙を隠さない。日本では一部の層にとことん嫌われたり、苦手とされる人でもある。だが僕はそんな層こそ、ちゃんと観ろ、と言いたい。結果だけを斜に見て、笑顔や涙だけをうがって、あなたは最も魅力的な部分を何も観ていないのではないか、と。

作家の浅田次郎さんは言う。「芸術とは天然の人為的再現だ」と。僕が今回、羽生さんのピョンチャン五輪での演技を見返した時、アッと頭に浮かんだのもこの言葉だった。フィギュアスケートではなく、稀少な鳥の命懸けの求愛を見るような、天然への近しさを感じたのだ。それは、語弊を恐れずに言えば、以前取り上げた浅田真央さんのソチ五輪のフリーともまた違うものだった。人為の極限とも言うべき浅田さんのソチとは違い、あのピョンチャンの演技は、もはや世界にハニュウユヅルという生き物しかいなくて、ずっと見つからない、つがう相手を求めるような、孤にして高を感じた。人では無いのではないか…そう思うほどの域。

同じ舞台におけるほかのどんな人為も超越しているのだから、勝つのは当然。そんな天然と人為の境が極めて薄い感覚。それは、数で追い込める身体の鍛錬以上に、心をどこまでも追い込まねば出来ないものである。そしてそこまでの追い込まれた心の内実は、たとえどんなに羽生さん本人の言葉を用いても、表しきれないものだろう。

羽生結弦は何が凄くて、オリンピック連覇というとてつもないことを成し遂げられたのか?

そんな、正解のない問いに対し、今回自分なりの答えを模索してくれたのは、フィギュアスケートの世界で頂点に立ったことのある3人。
羽生さんとは他を圧倒する「勝利」の度合で並ぶ、五輪連覇者のディック・バトンさん。羽生さんとは怪我にも負けぬ「努力」の度合で並ぶ、皇帝エフゲニー・プルシェンコさん。羽生さんとは背中を見せ合う「友情」の度合で並んできた、ハビエル・フェルナンデスさん。スポ根じみるけれど、どこか1つの尺度でも並ぶもののある彼らだからこそ観える羽生結弦の高みを、それぞれ全く違う表現で語ってくれた。
そしてそれは、同じ国籍同じ言葉を使う間柄の我々の大半よりも、はるかに、ハニュウユヅルという存在の心の奥に迫るものだった。

羽生結弦の最も魅力的な部分。
それは、どれだけすごい人が説明しても全ては分からないほどの域に彼が立っていること。ぜんぶ分からないから、面白いのだ。
分からないからと厭う人、分からないから分けまくって分かった気になる人、どちらも勿体無い。

そして、だからこそ。

今回の番組でハビエル・フェルナンデスさんにどうしても聞きたかった、表彰式前、メダリスト3人だけが抱き合った時の、羽生さんの涙の理由。
何で聞きたかったかと言えば、羽生結弦が笑う時、泣く時。それは、彼がハニュウユヅルから羽生結弦に変わる時だと思ったから。きっとそこには、僕らにも言葉で分かるシンプルな理由があると思った。

ハビエルさんの答えは、それはそれは感動的で、そして、とことん分かりやすいものだった。
羽生結弦はハニュウユヅルであり、羽生結弦である。彼の演技をまだ観られる僕らはとても幸せだと思う。
(阿部修英)



阿部さんは、特集番組に携わったから結弦くんを持ちあげているわけではありません。
昨年の4月にもこんなツィートをしておられます。



リンク先の記事はもう期限切れで見ることができませんが、阿部さんが指している結弦くんの言葉は、たぶん、CWWでの「何度も死にたいと思った」という発言のことではないかと思います。「1人しかいない人にはまず最大のリスペクトを。そして、1人しか出来ない記事や番組を」という、マスコミ関係者には珍しく、マトモな視点をもっておられる人なので、今回の特集番組は期待ができるのではないかなと思っています。



6月1日。結弦くんの国民栄誉賞受賞が決まった日のツィートです。五輪三連覇の野村さんが受賞していないこともあり、国民栄誉賞の受賞基準に疑義をもっておられるようですが、はるかに年下の結弦くんについて「羽生選手を心の底から尊敬していて、演技はもちろんのこと、言葉選びの優、始まりと終わりの優、まさに才の極みと思う」と素直に讃えることができる人なので、歪んだ見方はしない人だと思うのです。

阿部さん、このツィートをリツィートされてました。阿部さんも会見落ちしたのかな(笑)



NHKといえば、ソチ直前の羽生特集があまりにもクソ番組だったこともあり、いささか不安はありましたが、ここまで紹介したとおり、阿部さんのツィートや今回のコラムを読む限り、結弦くんへのリスペクトがとても感じられるので、そこは安心できるかなという気がしてます。


バトンさんの結弦くんへのツィートをまとめてくださっています。ありがとうございます!



ハビゆづ1


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2019/01/25 09:00 | テレビ番組・コラム(2018-2019)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP

1/29放送 羽生結弦オリンピック連覇『最強伝説』 情報まとめ その1

皆さん、すでにご存じだと思いますが、来たる29日に、NHKのBSプレミアムで結弦くんの特集があります! 番組情報を2回にわけてまとめておきます。

サイトはこちら。予告動画もあります。
http://www4.nhk.or.jp/anotherstories/x/2019-01-29/10/17687/1453112/


あのハビエルが! プル様が! 羽生結弦の五輪連覇を語る
アナザーストーリーズ 運命の分岐点


2018年、フィギュアスケート 男子シングルで五輪連覇を達成した羽生結弦選手。未だ記憶にも新しいあの歴史的快挙の真価と秘話を、3人の超一流フィギュアスケーターが明かします!

その3人とは66年前に五輪連覇を成し遂げた伝説のスケーター、ディック・バトンさん(89)、羽生選手が憧れ続けたロシアの皇帝と呼ばれるエフゲニー・プルシェンコさん(36)、そして、親友かつライバルでもあるハビエル・フェルナンデスさん(27)。「結弦のことなら」とオファーを受けていただき、賞賛ポイント、独特のすごみ、友情秘話を激白。またハビエルさんには、羽生さんが競技会場で涙した“あの名場面”についても伺っています。

今回は、そんなレジェンドたちを取材した阿部修英ディレクターに、番組の見どころを聞いてきました!


超毒舌解説者も認める羽生結弦

──今回この3人へのインタビューが実現した経緯を教えてください!


もともと僕は、2017年に「浅田真央 伝説のソチ五輪」の回も制作しています。その回は、ありがたいことにフィギュアスケートファンの方々にたくさん見ていただけて、次は誰をやろうとなり、スタッフの満場一致で羽生さんだろうとなりました。
そして羽生さんなら誰の証言が見たいかとなったときに出たのが、バトンさん、プルシェンコさん、ハビエルさんです。
みなさん本当に多忙で、普通は簡単にはインタビューを受けてはくれないそうなんですけど(笑)、“羽生結弦のことであれば”と言っていただき、出演を受けていただきました。

──それぞれどんなお話を聞けたんですか?

バトンさんは現在、フィギュアスケートの超毒舌解説者などで有名ですが、彼がとことん認めているスケーターが羽生さんなんだそうです。羽生さんとの年の差は66歳。ふたりには、10代最後と20代最初のオリンピックで金メダルをとって2連覇をしたほかにも、共通点があることが分かりました。

バトンさんは、フィギュアスケートは“スポーツである以上に劇場(theater)”だとおっしゃいます。点数や高難度のジャンプ以前に、選手には競技中に曲や衣装、パフォーマンスがひとつになっている「劇場」を見せてほしいんだそうです。
バトンさんは、2014年のソチで金メダルに輝いた直後の羽生さんのあるコメントを聞いて、「彼は、フィギュアスケートが結果だけではないということを分かっている」と思ったとのこと。2人ともスポーツ競技で金メダルという「結果」を出しましたが、「フィギュアスケートは結果だけではない」と話します。羽生さんのどんな言葉がバトンさんに響いたのか。この先は、ぜひ番組をごらんください!

また、解説者として60年もの間、競技を見てきたバトンさんならではのお話も必見です。羽生さんが歴代スケーターの中でどう位置づけられるか、1972年の札幌オリンピックで銅メダルをとったジャネット・リンさんや、日本人初のメダリストである伊藤みどりさんとはどんなところが共通しているのか。いろいろな角度から羽生さんを語っていただきましたので、おもしろい内容になっていると思います。

──プルシェンコさんはどんなことを話されたのでしょうか?

プルシェンコさんは2002~2014年の間、オリンピックに4回出場。個人戦金メダル1回、銀メダル2回、団体戦金メダル1回という凄まじい戦歴を残しています。彼がその中で最も大事にしていたのが「戦うこと」だったそうです。中には銀メダルの大会もありましたが、自分を破って金メダルを獲得した好敵手たちが五輪後にすぐ引退の道を選んでしまったことを残念だと思っているんだそうです。

一方で、メキメキと力をつけていた羽生さんが、2014年ソチで金メダルを獲得しましたが、彼は優勝後のインタビューで「次も出ます」と言うんですね。プルシェンコさんは、それがものすごくうれしかったそうです。今後のオリンピック出場についてはもちろんまだ誰も分かりませんが、「戦うこと」を続ける羽生さんへ、その思いを語っていただきました。


涙した羽生になんと声をかけた?

──そして、羽生さんと同門のハビエルさんからは、どんなお話を聞けたんでしょう?

あるとき、「ブライアン・オーサーコーチの元へは、ハビエルがいたから行った」と、羽生さんが発言していた本を見つけたんです。ハビエルさんは、羽生さんの1年前にオーサーコーチの元へ入門していて、当時は“4回転ジャンプを最もきれいに飛べる選手”。そんな人が身近にいれば学びがあると、オーサーコーチの元へ行ったそうです。

さらにその本には、「ハビエルさんがいると負けたくないと思う」と語る羽生さんのコメントも。それについて、ハビエルさんに聞いてみると、「僕もそうだ」とおっしゃいました。2人は親友で、互いに認め合っていながらも、同じ競技で競わなければならないライバルです。ハビエルさんに同門になって2年後のソチ大会のことを伺うと、「彼はこの後勝ち続ける。置いて行かれないようにしなければと思った」と話してくれました。

それから4年、毎年の世界選手権で羽生さんとハビエルさんがそれぞれ2回ずつ優勝、まさに追いつ追われつして迎えたピョンチャン五輪。僕がずっと気になっていたのは、順位が決まりフラワーセレモニーへ行く際、羽生さんがボロボロ泣き出した“あの場面”です。羽生さんは、ハビエルさんが声をかけたとたん泣き出すのですが、中継ではハビエルさんの声は聞こえなかったんですね。今回、番組ではご本人の口から真相を語っていただけました。羽生さんになんと声をかけたのか、楽しみにしていただければと思います!

──スタジオも“フィギュアスケート仕様”になっているんだとか?

そうなんです! 1948年のバトンさんから2018年の羽生さんまで、この70年間で金メダルをとった方々のお写真をスタジオの背景として並べてみました。たくさんの方々が金メダルを獲得してきましたが、改めて見ていただくと、両端の2人のみが連覇をしているんです。長い競技史の中で羽生さんがどれだけのことをやり遂げたのかが分かるかと思います。

──最後に、番組をご覧のみなさんへメッセージをお願いします!

羽生さんの2連覇って、未だ鮮明に印象付けられていますが、一方で実に歴史的で、既にはるか昔のことのようにも感じられると思うんです。そんな今だからこそもう一度、羽生さんゆかりの方々の証言と共にあの感動をもう一度味わってみてはいかがでしょうか。

レジェンドたちの証言をもとに、来季も現役続行を発表した羽生さんの雄姿を、もう一度見てみましょう!



アナザーストーリーズ 運命の分岐点
「羽生結弦オリンピック連覇~メダリストたちが語る『最強』伝説~」

【放送予定】1月29日(火)[BSプレミアム] 午後9:00~
【再放送予定】2月4日(月)[BSプレミアム] 午後11:45~

【予告放送予定】1月28日(月)[BSプレミアム] 午後11:45~
「天皇いのちの旅(2)象徴への模索」内



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2019/01/24 11:10 | テレビ番組・コラム(2018-2019)COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

ゆづが米国スポーツアカデミーの「アスリートオブザイヤー賞」を受賞!

1月の8日のブログ記事の中で、US Sports Academyの「Athlete of the Year 2018」の結弦くんへの投票をお願いしました。
こちらが、そのときに紹介したサイトです。



結果がでました! 
結弦くんが見事、「Athlete of the Year 2018」に選ばれました!!
結弦くん、おめでとう!!



The United States Sports Academy has named Japanese figure skater Yuzuru Hanyu and American gymnast Simone Biles as the winners of its male and female Athlete of the Year awards for 2018.

Hanyu became the first man since 1952 to defend a Winter Olympics singles figure skating gold medal at the Pyeongchang 2018 Olympics in South Korea in February. Hanyu won with a total score of 317.85 to take gold in the event. Hanyu later set a men’s short program world record with a score of 106.69 at the International Skating Union Figure Skating Grand Prix in Helsinki and took gold in the Rostelecom Cup event in Moscow in November. Hanyu also won gold at the Autumn Classic event in September in Canada.

米国スポーツアカデミーは、2018年の男女アスリートオブザイヤー賞の受賞者として、日本フィギュアスケート選手の羽生結弦と、アメリカの体操選手Simone Bilesを指名した。

羽生は、2月に、韓国の平昌オリンピック2018で、1952年以来、冬季オリンピックシングルで金メダルを死守したはじめての男子となった。 羽生は、総合317.85点で、その大会で勝利した。 羽生は後にヘルシンキで開催されたインターナショナルスケートユニオンフィギュアスケートグランプリで106.69のスコアで男子ショートプログラムの世界記録を樹立し、11月にモスクワで行われたロステレコムカップ大会で金メダルを獲得した。 羽生はまた、9月にカナダで開催されたオータムクラシック大会でも金メダルを獲得した。



athlete of the year 2018


今日のゆづ活。
先日はライフのクオカード応募券をもらってきたけど、今日はイオン系スーパーに行って、クオカード応募券とP&Gのトークショー応募券もらってきました。クオカード、ライフとイオンは別口みたいなので。とりあえずアイスは買いました(笑)
あと、書店によって「anan」を2冊♪

20190123今日のゆづ活


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2019/01/23 13:26 | その他(2018-2019)COMMENT(2)TRACKBACK(0)  TOP