世界選手権2019観戦記 ~雑感 その2

今日は、世界選手権2019観戦記 雑感その2です。

WC2019会場1

WC2019会場2

WC2019会場3


その1は、21日と22日の観戦記でした。その2は23日の感想です。

〇 3月23日 アイスダンス フリーダンス
フリーダンスは第一グループの2~3人目くらいから見ていました。ダンスはわりと好きだし、世界選手権を見る機会はもうないかもしれないので。といっても、ダンスでも見ごたえがあるのは、やはり最終と最終前くらいかなと思いました。

フリーダンスで印象に残ったのは、最終では4位だったステパノワ&ブキン組。すごくよかったんですけどね。表彰台は逃したのは残念でした。まあ、でもやはり圧巻はパパシゼ。他のカップルとはやはり違う。

よく「羽生結弦はすごく難しいことをやってるのに、いとも簡単そうに見える」とか言われますが、パパシゼもそんな感じ。アイスダンスのことはよくわからないけど、おそらくすごく難しいことをしてるんだと思うんです。でも、そう見えない。すごく簡単に自然にやってるから。とにかく氷の上をすべるタッチが柔らかくて、彼らも結弦くんと同じで、羽根が生えてるかのようでした。そして、エレメンツとエレメンツがすごく自然につながっているので、エレメンツのぶつ切り感がまったくない。さすがに最終グループの組になると、ぶつ切り感はほとんどなくなるけど、それでもパパシゼの技術の高さと芸術性が抜けているのは、素人目にもわかりました。ケガでもない限り、この二人は北京まで無双しそう。


〇 3月23日 男子シングル フリー
はっきり覚えていないのですが(汗)、第1グループの途中か、第2グループくらいからは見たように思います。正直いって、あまり記憶がないんですよね、男子のフリーに関しては。

フィギュアの男子シングルをちゃんと見るようになったのは、結弦くんのファンになった2012年からですが、結弦くんがチャンやハビと切磋琢磨して戦っていたときは、男子シングルはもっと面白かったように思います。でも、今は本当につまらなくなりました(あくまでも個人的な感想です)。

演技時間が4分半から4分に短縮されたことで、エレメンツとエレメンツの間の繋ぎが減り、ジャンプのペナルティが大きくなったので、転倒しないように長い助走をとる選手ばかりになりました。結果、「長い助走→ジャンプ→長い助走→ジャンプ、ときどきスピン、繋ぎナッシング、音楽はBGM」といった演技ばかりになり、4分半から4分に短縮されたのにも関わらず、退屈のあまり、かえって長く感じるようになりました。

「まだやってんの? 長いな~。もうそろそろ終わりかな?」と電光掲示板の時間を見たら、「あれ、まだ3分しかたってないの? え~っ、まだ1分もあるの?」と愕然としたり。こんなこと言ったら、スケオタさん(特に男子オタさん)に怒られそうですが、あまりにもつまらなすぎて、マジで寝そうになりました。女子が短い助走でジャンプを跳ぶことが評価され、濃い繋ぎが重視されているのと全く正反対の方向に男子は進んでいます。特に男子の場合、以前から下位グループほどそういう傾向はありましたが、前の選手の曲を流してもわからないんじゃない?と思うほど、音楽もさらにBGM化してるように感じました。

その意味では、ショートの方がルール変更が少なかったのでまだマシかもしれません。ショートより長いフリーのつまらない演技を大量に見るのは正直苦行でした。ISUが今になって、男子シングルがさらにジャンプ大会になってることに危惧を感じてるともいわれていますが、この方向性でこれからも進むのなら、男子シングルに未来があるとは思えませんでした。昨シーズンよりも、ジャンプ構成を落としている選手が多いのにも関わらず、昨シーズン以上に「ジャンプ大会」味が増しているという印象でした。

結弦くんの演技だけは、ファンのひいき目を抜きにしても、4分が短く感じます。本田さんが「アッという間でした」とおっしゃっていたとおり、本当にアッという間でした。そして、さいたまアリーナの天井が吹っ飛ぶかと思うような大歓声。会場が揺れていました。テレビでは会場音を絞っているので、あの轟音のような歓声や熱気や興奮は十分には伝わりません。本当にすごかったです。平昌五輪は現地ではありませんでしたが、きっと平昌会場はこんな感じだったのかなと思いました。

そしてリンクに投げ入れられたぷーさんの雨。投げ込みはアリーナからのみと制限されていましたが、たくさんのプーさんがスタンド席の観客からアリーナ席の観客に委託されました。中国ファンが600個のプーさんを用意していたともいわれています。バナーの禁止も解せないものがありました。会場のどこをどう見ても、どうして「会場の構造上の都合により全面禁止」なのかまったくわかりません。バナーが禁止されていなかった5年前の世界選手権と同じ会場ですし、5年の間に構造が変わったとも思えません。



「バナー禁止」「投げ込み禁止」は、「羽生人気」を世間の目から隠したいというスケ連の意図からでしょうが、それがあからさますぎて、かえって羽生ファンのファン魂に火をつけてしまったような気がします。羽生ファンを甘くみて、フラワーガールを十分に用意していなかった結果、プーさんを片付けるのが大変なことになっていました。スケ連がつまんない規則を作ったおかげで、花を買う人が減って、会場の花屋さんは暇そうでしたし、結局どうなったかというと、結弦くんの投げ込みは減りませんでしたが、他の選手への投げ込みは少なくなりました。規制のターゲットは結弦くんだったのでしょうが、むしろ他の選手に気の毒なことになってしまいましたね。

で、ネイサンですが・・・ジャンプの助走は相変わらず長いし、つなぎも薄いなと思いました。ジャンプの安定はすごいですが、おそらくつなぎを増やしたら、あのジャンプの安定性は保てないのではないかなと思います。それがわかっているから、コーチのラファは、つなぎを無視した指導をしているのです。なのに、結弦くんとほとんど同じようなPCSが出てるのが謎ですが。

結弦くんの演技が人の心を打つのは、彼が自らの命を削ってスケートに向き合っているからです。キャリアアップのために滑るのなら、もう十分すぎるほどで、普通ならもっと楽な道を選ぶでしょう。でも、彼はそうしない。自分の選手生命、いやスケーター生命をもかけて、競技を続けることを選んでいる。おそらく、自分の身体の限界がくるまで。

結弦くんの演技に人を惹きつけるまばゆいようなオーラがあるのは、生命の欠片を燃やす炎が発光しているからです。ここまでの覚悟でスケートと向き合っているスケーターは他にいない。だから、羽生結弦は唯一無二のカリスマなのです。

もう誰にも理解できないステージに結弦くんはいるのだと思います。理解できるとしたら、ほんとに一部のレジェンドと言われるアスリートだけではないでしょうか。

私達ファンも覚悟をもって彼とともに戦っていかなければならないのだという想いを、あらためて強くした世界選手権でした。


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2019/03/31 09:15 | 世界選手権COMMENT(11)TRACKBACK(0)  TOP

羽生選手は加療2~3ヶ月必要 & クリケット大集合 in WCバンケ

結弦くんの怪我の状況が発表されました。

羽生結弦 右足関節外側じん帯損傷などで加療2、3カ月が必要と診断 疼痛と炎症(20190329 デイリースポーツ)

 日本スケート連盟は29日、4月のフィギュアスケート世界国別対抗戦(福岡)を欠場となった羽生結弦(24)=ANA=について、右足関節外側じん帯損傷、三角じん帯損傷、右腓骨(ひこつ)筋腱(けん)部損傷と診断されたと発表した。現在も足関節に疼痛と炎症が残存しており、今後も2、3カ月の加療が必要と判断された。

 羽生は昨年11月のロシア杯で古傷だった右足首のじん帯を負傷。4カ月ぶりの復帰戦となった世界選手権では渾身の演技で銀メダルに輝いたが、痛み止めを服用しながらの出場で右足は完治しておらず、世界国別対抗戦を欠場。25日に連盟を通じて「ロシアで痛めた右足は完治しておりませんが、世界選手権に向けて頑張ってきました。しかし、今、さらに右足に負担を掛けることは厳しく、医師からも引き続き加療が必要と言われました。国別対抗戦に出場できないのは残念ですが、一日も早く怪我を完治させ、来季に向けて練習に励みます」と、コメントを発表していた。



オリンピックチャンネルさんも早速報道していますね。「世界で一番人気」と認める選手ですからね。



これは、オリンピックチャンネルさんの結弦くんへのお見舞い動画でしょうか。



一人のアスリートの怪我に対して、こんな動画をあげてくれること自体が異例・・・それだけ、オリンピックチャンネルさんは結弦くんの価値をわかっているということです。つーか、おそらくわかってないのは、世界中で日本だけ。

スケ連は、今の日本フィギュアの盛り上がりを、特定のスター選手のおかげではなく、野辺山合宿などのスケ連の選手強化の賜物ということにして、すべて自分たちの手柄にしたいようですね。しかし、そもそも、その野辺山合宿は、スケ連が排除した城田さんが始めたもの。野辺山合宿卒業生の第一号が荒川さん。そして、震災で困っているときも、スケ連が助けなかった結弦くんに手を差し伸べたのも城田さん。今のスケ連幹部は、城田さんの遺産に胡坐をかいて、それを食いつぶしているだけ。でも、今の日本のジュニアの現状をみると、そろそろ城田さんの遺産も底をつきかけているような気がします。


来年のワールドはカナダのモントリオールです。すでにサイトがありますが、地元カナダのウィバポジェと一緒に結弦くんの写真がサイトバナーになっています。カナダも結弦くんには絶対きてほしいんだろうね。平昌五輪後、有力選手がドサッといなくなって、現状フィギュアが氷河期状態のカナダにとって、結弦くんの出場の可否は、ワールドが成功するか否かの命綱を握っているといってもいいと思う。カナダも、これまで散々、結弦くんに塩採点してきたくせに、こういうときだけ頼るのもなんだかな~とは思いますが(笑)、結弦くんにとっても、カナダは第2の故郷。よほどのことがない限り、出場したいところでしょう。

https://montreal2020.com/

WC2020canada


バンケットでは、結弦くんはまさしく”観光スポット”状態で、50人近い人達とツーショットをお願いされていたようです。その中でも、これは特別感がありますね。クリケットファミリー総出演のバンケット写真です。

メドベージェワ、羽生結弦らと世界選手権オフショットを公開「素敵な写真」「みんな大好き」と反響(20190329 スポーツ報知)

 平昌五輪フィギュアスケート女子銀メダルのエフゲニア・メドベージェワ(ロシア)が29日、自身のインスタグラムを更新。23日まで行われた世界選手権の終了後に行われたバンケット(選手関係者出席者パーティー)での羽生結弦(24)=ANA=らとのオフショットを公開した。

 世界選手権で銅メダルを獲得したメドベージェワは「クリケットクラブチームとバンケットへ」とコメントし、カナダ・トロントで一緒に練習する羽生やジェイソン・ブラウン(米国)、1月の欧州選手権で現役引退を発表したハビエル・フェルナンデス(スペイン)らとの写真をアップ。羽生はVサインで楽しげな笑顔を見せており、メドベージェワとガブリエル・デールマン(カナダ)に挟まれた“両手に花”のようなショットも。

 フォロワーからは「かわいすぎる!みんなだいすき」「来たー素敵な写真」「メドちゃん可愛い」など歓喜のコメントが寄せられている。


WC2019バンケ2

WC2019バンケ1

WC2019バンケ3

メドベージェワとガブリエル・デールマン(カナダ)に挟まれた“両手に花”のようなショットも・・・いや、このショットは”両手に花”というより、”3人とも花”というか、一番華やかな花が真ん中というか・・・(笑)


結弦くんの怪我ですが・・・「安静2~3ヶ月」ではなく、「加療2~3ヶ月」なので、これからもリハビリをしながら治療していくということなのではないでしょうか。ファンタジーオンアイスは、ファンからは「出なくてもいい」という声が多いですし、私も無理はしてほしくないです。ただ、結弦くんの現役生活が、もうそれほど長くないだろうことを思うと、スポンサーや興行主との関係も大事なわけで、部外者が軽々しく「休んで」とは言えないところもあります。「安静2~3ヶ月」ではないだけに、なおさら。今年は、仙台公演もあるだけに、本人の思い入れも大きいでしょう。個人的にいうと、国別はチケット放出しましたが、FaOIは結弦くんが万が一出場しなくても行くつもりでいます。


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2019/03/30 14:30 | 世界選手権COMMENT(4)TRACKBACK(0)  TOP

五輪チャンネル「羽生が最も人気」 & FaOI追加スケーター発表 & オーサー「結弦について」

結弦くんについての情報、ワールドが終わっても途切れることがありません。
とりあえず、気になった話題をいくつかピックアップ。

オリンピックチャンネルさんが”羽生結弦ファン”なのは、だいぶ前からわかっていました(笑)

フィギュア羽生が「最も人気」 五輪チャンネルの視聴者に(20190328 時事通信)

 【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)の専門テレビ「五輪チャンネル」の担当責任者は28日、世界で最も視聴者に人気がある選手はフィギュアスケート男子で五輪2連覇の羽生結弦(ANA)だと明らかにした。同担当者は「日本だけでなく世界的に注目を集めている」として、影響力の大きさを強調した。

 IOCは五輪改革の目玉として2016年に五輪チャンネルを創設。近年は羽生や宇野昌磨(トヨタ自動車)を特集するなど日本やアジアを重視する戦略を取っている。






新華社通信さん、結弦くんにインタするたびに、しつこく「北京は~」と質問してますが(笑)、IOCも、結弦くんに北京五輪に出てほしいでしょうねえ。まあ、日本のスケート関係者は思ってはいないのでしょうが。「羽生結弦」というスーパースターに対する世界と日本の認識の差が、日に日にどんどん広がっていってる。日本って、本当に信じられないくらい残念な国だわ。


WC2019EX.jpg
かわいい~~~~~~~


ファンタジーオンアイスの追加スケーターが発表されました!


今年は宮原さんが全都市IN! 昨年ブログに「FaOIに全部出たい」と書いていた宮原さん。願いが叶ってよかったね。真壁さん、宮原さんのブログ読んでたのかなあ(笑) oroさんが、現在までの出演メンバーのリスト作ってくださっています。



20190328FaOI出演メンバー
oroさん作成の出演者リスト。わかりやすいです。ありがとうございます。


ちなみに、昨年の例だと、一番人数が多い都市が神戸で19人(組)、少ない都市が金沢で16人(組)でした。現状、11~13人(組)なので、結弦くんを別にしても、まだ追加あるかと思います。アーティストがシンガーばかりなので、ピアニストが欲しいところです。プルさんも来るよね? マートンさんも一緒にきてほしいな。いまのところ、海外女子がコストナー(それも前半のみ)だけなので、何人か補充ありそうですが・・・。


チームブライアン公式さんより、オーサーのインタです。
https://twitter.com/TeamBrian2018

こんばんは。世界選手権でのチーム・クリケットの皆さんの活躍、素晴らしかったですね。
さて本日は、世界選手権後に行われた羽生選手についてのオーサーコーチのインタビューをお届けします。

「11月にケガをして、氷上練習に本格的に復帰したのは1月中旬でした。そこからユヅは驚異的な回復を見せていきました。理学療法を受けながら、リハビリと並行し、練習の強度を上げることはできません。様子をみながら慎重に、そしてとても集中した情熱的な練習が続きました。

4回転ループは、オリンピックシーズンはほとんど練習できていませんでした。今季のロシア杯の前は、かなり4回転ループに集中して練習し、なんとかモスクワの地で降りたいと思っていました。その練習の蓄積があったからだと思います。3月中旬には4回転ループを練習で降りましたし、日本に着いて最初の練習で調子よく4回転ループを降りたときは本当に嬉しかったです。

ワールドのショートでは4回転サルコウが2回転になりましたが、フリーでは何の心配もありませんでした。ユヅは、一度ミスしたらとことん考えて修正をし、必ず取り返します。ショートでミスしたということは、ミスの原因を直せばフリーでは成功する。なのでフリーのサルコウについては安心して見ていました。

ユヅのケガの治療は進んでいましたが、大会で足を酷使したので、またオフはきちんと体を休ませてからの再開になるでしょう。

ネイサンがどんな作戦でここまで得点を伸ばしてきたのかはよく分かります。これは昔ユヅがパトリック・チャンを追い掛けたときと同じです。スケーティングスキルやエッジワーク、基礎の滑りという部分で大きく引き離されていて、同じジャンプを跳んでも勝てない時期がありました。そこでスケーティングスキルを磨くことで、追いついていったのです。いまのネイサンも同じで、かなりスケーティングスキルを磨いてきました。そのためユヅとの演技構成点の点差はかなり縮まりました。しかしユヅもこういった戦略のことはよく理解しています。自分たちが何を伸ばしていくべきか、何をすればあと数ポイントを取れるか、これから取り組んでいくことになります。

ユヅとともに戦略的に、ポイントを獲れる部分を話合い、来季は伸ばしていくことになります。ユヅの王者奪還は可能です」。

以上となります。
取材担当者いわくオーサーコーチは来季に向けて早くも前向きに、意欲的に語っていたとのことです。
本当に素晴らしい活躍を見せてくださったオーサーコーチ、羽生選手、そしてチーム・クリケットのみなさんをこれからも変わらずみなさまと一緒に応援させて頂ければ幸いです。



確かに、今ネイサンがとってる作戦は、ソチ前に、結弦くんがチャンに対してとっていた戦略と似ています。ただ・・・その頃の結弦くんは、今のネイサンみたいに高いPCSは出ていませんでした。スケーティングがよくなっているとはいっても、結弦くんには及ばない。ましてや、あの繋ぎの薄さで、結弦くんとあまり変わらないPCSが出ているのはどうしても解せません。このことについては、また時間があったら記事にします。


今更ですが、フリーの後、プルさんから、結弦くんへのメッセージきてましたね。



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2019/03/29 09:00 | その他(2018-2019)COMMENT(8)TRACKBACK(0)  TOP

国別対抗戦のジンクス?& ゆづがトップ!~アスリートイメージ調査

ワールド観戦記の続きを書きたいのですが、タイムリーな話題を優先します。時間はまだあるので(笑)

ツィッターでちょっと見かけたネタですが、国別には「2回までしか出場しない(できない)」というジンクスがあるのだとか。で、ちょっと過去の出場者を調べてみました。国別対抗戦は2009年から始まり、今年の開催で6回目です。

国別対抗戦歴代出場選手

<2009年>
織田信成、小塚崇彦、浅田真央、安藤美姫、高橋トラン組、リード姉弟

<2012年>
高橋大輔、小塚崇彦、鈴木明子、村上佳菜子、高橋トラン組、リード姉弟

<2013年>
高橋大輔、無良崇人、浅田真央、鈴木明子、リード姉弟、ペア無し

<2015年>
羽生結弦、無良崇人、宮原知子、村上佳菜子、古賀オデ組、リード姉弟

<2017年>
羽生結弦、宇野昌磨、樋口新葉、三原舞依、須藤オデ組、村元リード組

<2019年>
宇野昌磨、田中刑事、坂本花織、紀平梨花、三浦市橋組、小松原コレト組



●3回出場組
リード姉弟

●2回出場組
高橋大輔、小塚崇彦、無良崇人、羽生結弦、宇野昌磨、浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子、高橋トラン組

●1回出場組
安藤美姫、宮原知子、樋口新葉、三原舞依、坂本花織、紀平梨花、他



こう見ると、確かに男女シングル、ペアとも、2回までなんですよね。唯一3回出場しているのがダンスのリード姉弟ですが、日本のアイスダンサーは、キャシーが引退するまで、リード姉弟しかいない状態だったので、例外かなと思います。ペアは高橋トラン組しかいない時期が長かったけど、この組でも2回なんですね。

結弦くんの不出場も、この法則を見ると、必然だったのか・・・と思えてきます。
次の開催は2年後の2021年。このときに、結弦くんか宇野選手が出場したら3回目になり、この法則が破られるわけですが、もし二人とも出ないとなったら、この法則にも真実味がでてきますね。




本日、株式会社バスクリンが発売している入浴剤「バスクリン」が、"世界一売れている入浴剤"としてギネス世界記録に認定されました。

記録タイトル名は「粉末タイプ入浴剤における最大のブランド(最新年間売り上げ)|Largest bath powder additive brand - current」。2017年1月から12月までの年間売り上げが、なんと47,605,000ドル(約52億円相当)に達したのです。



ギネス認定されたのは「きき湯」ではなく「バスクリン」の方ですが、「羽生結弦に良い風を送る者は、良い風が還ってくる」の法則発動かなと(笑) 毎日使う入浴剤としては「きき湯」は少しお高いので、「バスクリン」の方がお求めしやすいんですよね。私はもともと入浴剤は使ってなかったのですが、今はずっと「きき湯」を使っています。そういう人多いんじゃないかしら。


お馴染みの博報堂の「アスリートイメージ調査」。今回も結弦くんが総合トップです。
ソースはこちら 
https://www.hakuhodody-media.co.jp/newsrelease/report/20190327_25164.html

総合は5位まで。各種ランキングは、結弦くんがランクインしてる部門だけ抜粋。

「アスリートイメージ評価調査」2019年3月調査  ~総合ランキングに羽生結弦、イチロー、大谷翔平。 「勢いを感じる」には紀平梨花、張本智和、大坂なおみがランクイン~(20190327 株式会社博報堂DYメディアパートナーズ)

■ アスリートイメージ総合ランキング
1位:羽生結弦(フィギュアスケート) 
2位:イチロー(野球) 
3位:大谷翔平(野球)
4位:大坂なおみ(テニス) 
5位:錦織圭(テニス)
 


■ アスリートイメージ評価 各種ランキング
・「知性的な」アスリート

1位:イチロー(野球)
2位:長谷部誠(サッカー)
3位:羽生結弦(フィギュアスケート)
4位:小平奈緒(スピードスケート)
5位:中島翔哉(サッカー)

・「爽やかな」アスリート
1位:羽生結弦(フィギュアスケート)
2位:中島翔哉(サッカー)
3位:大谷翔平(野球)
3位:南野拓実(サッカー)
5位:堂安律(サッカー)

・「生き方や発言に共感できる」アスリート
1位:イチロー(野球)
2位:長谷部誠(サッカー)
3位:大谷翔平(野球)
4位:大坂なおみ(テニス)
5位:羽生結弦(フィギュアスケート)

・「常にチャレンジ精神を持ち続けている」アスリート
1位:イチロー(野球)
2位:羽生結弦(フィギュアスケート)
3位:大谷翔平(野球)
4位:小林陵侑(スキー・ジャンプ)
5位:本田圭佑(サッカー)

■ 調査概要 ■
・調査方法:Web調査
・調査地区:首都圏+京阪神圏
(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県)
・調査対象者:対象エリアに在住の15~69歳の男女
・有効回収サンプル数:600サンプル
・調査期間:2019年3月7日~3月13日



この調査は、ワールド前に集計されてますが、今調査したら、結弦くんはさらに票差を広がったトップになりそう(笑) 1~3位まではずっと結弦くんとイチローと大谷くんが不動の定位置にいましたが、イチローの引退で、今後は少し勢力図が変わるかな。


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2019/03/28 10:00 | その他(2018-2019)COMMENT(6)TRACKBACK(0)  TOP

4月発売羽生結弦関連書籍まとめ(3/27現在)

本日時点での、羽生結弦関係の出版物の発売予定です。
わかっている範囲で。まだ増えるかもしれませんが。


4/2  フィギュアスケートマガジン世界選手権特集号
ベースボールマガジン社 980円


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4/4 スポルティーバ 羽生結弦は超えていく
集英社 1944円


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4/4  Number Plus FIGURE SKATING TRACE OF STARS 2018-2019
文藝春秋 1620円


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4/9  フィギュアスケートファン2018-2019世界選手権特別号
電波社 980円


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4/9  フィギュアスケート通信DX 世界選手権2019
メディアックス 1080円


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4/9  フィギュアスケートMemorial 世界フィギュアスケート選手権2019
カンゼン 1404円


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4/15  フィギュアスケート日本男子応援ブックEXTRA 世界選手権2019
ダイアプレス 1080円


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※4/9発売予定でしたが、4/15に延期されました。


4/16 ワールドフィギュアスケート85
新書館 1944円


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4/22 フィギュアスケーターズ14
インロック 1620円


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4/30 婦人画報6月号増刊 羽生結弦特別版
ハースト婦人画報社 1200円


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まだ表紙があがっていないのが多いですが、あがってくれば自動的に反映されると思います。

個人的に買うと決めているのは、マガジン、通信、婦人画報。
一応書店で中を確認するが、買う可能性が高いのは、スポルティーバ。
買うか買わないかは、書店で確認した内容次第なのは、Number Plus、電波社のファン、応援ブック、スケーターズ、memorial。
あと、一応あげましたけど、WFS85は表紙が結弦くんでない可能性あります(ネイサンかも?)。いずれにしてもWFSは99%買いませんが。


続々でてきましたね~。「Life」や「クワドラプルアクセル」「アイスジュエルズ」「KiSS & CRY」などの常連組も出そうですが、4月中に出るかどうかは微妙。これ以外にも、単発的にどこかの出版社が突然出してくる可能性もなくはないですね。いずれにしても、楽しみです♪


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2019/03/27 10:30 | 書籍・商品発売情報COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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