羽生選手、国別対抗戦を欠場 & 世界選手権の視聴率でました!

7~8割がたそうなるだろうなと思っていましたが、結弦くん、国別対抗戦欠場です。

羽生結弦「さらに右足に負担をかけることは厳しく」世界国別対抗戦欠場(20190325 スポニチ)

 フィギュアスケートの世界国別対抗戦(4月11日開幕、マリンメッセ福岡)に出場する日本代表選手が25日、都内で発表され、五輪連覇で先の世界選手権では銀メダルを獲得した羽生結弦(ANA)は、エントリーしなかった。

 日本連盟の伊東秀仁フィギュア委員長は、「ロシア杯で痛めた右足は完治していませんが、世界選手権に向け頑張ってきました。しかし、今さらに右足に負担をかけることは厳しく、医師からも引き続き加療が必要と言われました。国別対抗戦に出場できないのは残念ですが、一日も早くケガを完治させ、来シーズンに向け練習に励みます」と羽生のコメントを発表した。

 4月11日に男女のショートプログラム(SP)、アイスダンスのリズムダンス、12日にペアSP、アイスダンスのフリーダンス、男子フリー、13日に女子とペアのフリー、14日にはエキシビションが行われる。



羽生結弦、古傷の右足首痛で国別対抗戦欠場(20190325 日刊スポーツ)

フィギュアスケート国別対抗戦(4月11日開幕、マリンメッセ福岡)の記者会見が25日、都内で行われた。男女シングル、ペア、アイスダンスの4種目の総合成績で争う団体戦で国際スケート連盟(ISU)公認で今季最後の大会になる。

日本のシングルは男子が田中刑事、宇野昌磨、女子は坂本花織、紀平梨花が出場することが発表された。

代表発表を行った伊東フィギュア委員長は「なお羽生選手はけがのため、欠場させていただきます」と説明した。

羽生は、4カ月ぶりの復帰戦となった23日までの世界選手権で銀メダルだった。ネーサン・チェン(米国)と激闘を繰り広げた。銀メダルを獲得したが、2カ月間、痛み止めを服用しながら、練習を重ねていたことを明かしていた。17年、18年と2年連続で右足首を痛めており、慎重に患部の状態を見極めていく必要があることを口にしていた。

大会は09年にスタートして、2年に1度開催されている。今大会は日本、ロシア、米国、フランス、カナダ、イタリアで争われる。



実は、今回は、結弦くんの足はよくなっているのだと思っていました。なぜなら、平昌のときと違って、ジャンプを練習のときから積極的に跳んでいたからです。でも、違った。痛み止めを飲んでの出場だと知った時、国別は厳しいだろうと思っていました。でも、これで引退ならともかく、まだ来シーズンもある。結弦くんは爆弾を抱えた足首を抱えてこれからも戦っていくのです。ここで無理できるわけがない。おそらく、欠場だろうなと思っていたので、それほど驚きはありませんでした。

通し券が当たっているのですが、結弦くんの足首の方がはるかに大事。ましてや、2ヶ月後からはファンタジーオンアイスが始まります。国別対抗戦に出場する責任はないし、欠場しても他の選手で替えはききますが、ファンタジーオンアイスには結弦くんの替えがありません。スポンサー関連やFaOIの実質的な座長である関係上、ここで無理をしてFaOIを欠場する方がまずいでしょう。

国別ランキングで1位の選手には怪我等の理由がない限り出場義務がある・・・ということになってるようですが、国内ランキング1位は現在宇野選手で、結弦くんは2位です(世界ランキングは3位。現在WS1位はネイサン)。とはいえ、今回の出場選手、国別ランキングで国内1位(WS2位)の宮原さんが怪我でもないのに外されていることを考えると、実際はスケ連が興行的に出したい選手を出すってことなのかなと。チケットは羽生効果ですでにほぼ完売してるはずですし、テレ朝には・・・可哀想だけど泣いてもらいましょう。ネイサンも大学があるので、出るかどうかは微妙ですしね。

おそらく、これから国別チケット投げ売り祭りが始まるでしょう。私の手元にはチケットはまだありませんが、処分することになります。定価は大幅に下回ることになるでしょうが、福岡までの交通費やホテル代を他のゆづ活資金にまわすつもりです。


世界選手権の視聴率がでましたね。

羽生VSチェン“神演技”に熱視線 世界フィギュア瞬間最高30・4%(20190325 スポニチ)

 22、23日にフジテレビ系で放送された「世界フィギュアスケート選手権2019」第3日、第4日の視聴率(関東地区)が25日、ビデオリサーチから発表され、男子フリーを放送した23日は平均24・3%(後8・26~9・30)だったことが分かった。女子フリーを放送した22日は平均20・6%(後8・11~9・27)だった。

 瞬間最高視聴率は23日が午後9時15~16分の30・4%で、最終滑走のネーサン・チェン(19=米国)がノーミスで演技を終えるまでのシーン。ショートプログラム(SP)3位の羽生が直前に合計300点超えで首位に立ち、ライバル・チェンの演技に注目が集まった。羽生が欠場した昨年は平均10・0%。羽生が大逆転で3年ぶりの優勝を果たした17年は平均で18・1%、瞬間最高は22・7%だった。

 22日は午後9時26分の26・4%で最終滑走のエリザベート・トゥルシンバエワ(19=カザフスタン)の得点が出て、アリーナ・ザギトワ(16=ロシア)の優勝が決まったタイミングだった。

 23日の「男子フリー」はショートプログラム(SP)で3位発進となった羽生結弦(24=ANA)が206・10点、合計300・97点の自己ベストをマークし銀メダル。2年ぶり3度目の優勝はならなかったが、復帰戦で表彰台に上がった。SP首位のネーサン・チェン(19=米国)が216・02点で合計323・42点とルール改正後の世界最高得点を更新し、連覇を達成した。

 また、22日の「女子フリー」はSP首位発進のザギトワが圧巻の演技を見せ、初の世界選手権優勝を飾った。日本勢は紀平梨花(16=関大KFSC)が4位、坂本花織(18=シスメックス)が5位、宮原知子(20=関大)が6位に入った。



昨年の世界選手権の男子シングルの平均視聴率は10.0%です。五輪直後のワールドでした。ネイサンは出ていました。男子シングルで五輪銀メダルをとった日本の選手も出ていました。それでこれです。そして、羽生結弦がでるとなると、視聴率は平均24.3%に跳ね上がった。スケ連は意地でも認めなくないようですが、これが現実です。

男子シングルの時代といっても、それは羽生時代とイコールということ。結弦くんがいなければ、男子の視聴率は女子にも負けるのですよ。スケ連の幹部の皆さん、もう少し結弦くんに感謝できませんか? 謙虚になれませんか? 意味不明な平等主義を掲げたところで、人気や人を惹きつける魅力は、ケーキを切り分けるように平等に分配できるものではないんですよ。

それにしても、いつもはサゲ報道ばかりしてるフジテレビが急に気持ち悪いくらい結弦くんを持ちあげ始めたと思ったら、この視聴率のせいですか(笑) いずれにしても、日本開催のワールドで、唯一の日本人メダリストなのですから、持ち上げたくなくても持ち上げざるえないでしょうが。全日本欠場してワールドに出ることにあーだこーだという外野の声がうるさかったですが、結局、いつも一番結果を残しているのは結弦くん。アンチは悔しいでしょうが、それも現実。


ということで・・・私の今シーズンは終わりました(笑) でも、満足です。世界選手権を現地で見ることができたから。「通信」さん、国別対抗戦号は中止ね。でも、世界選手権号はすごく売れると思いますよ。これからも頑張って(笑)

できれば、現地観戦記を何度かにわけてあげたいと思います。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2019/03/25 15:10 | 世界選手権COMMENT(11)TRACKBACK(0)  TOP

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