スケーターは衣装を洗わない? & 2019年3月の読書メーター
「町田解説について思うこと ~3/21放送「グッディ!」より」の記事に、たくさんの拍手とコメントをいただきありがとうございました。なかなかお返事が追い付きませんが、少しずつレスさせていただきますので、もう少しお待ちください。
思っていた以上に反響があったことからも、町田さんの発言にモヤモヤしてたのは私だけではなかったのだなと再確認しました。もう少し思うところがあるので、後日、続編の記事をちょっぴり書くかもしれませんが、今日はこちらを。
3月の読書メーターをUPしときます。
3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:366
ナイス数:32観戦力が高まる! フィギュアスケート「美」のツボ: 振り付け・衣装から身体のつくり方までの感想
★★★☆☆ 図書館本。現役時代、今井さんは衣装のセンスがよく、メイクが上手いスケーターだなあとみていた(すっぴんとメイク後のギャップがすごい←誉めてます)。衣装とメイクと振付の章だけ読了。衣装デザイナー伊藤さんとの対談も興味深かった。伊藤さんが初めてデザインした衣装は今井さんのだったのか。そして、メイク上手の今井さんが語るメイクの達人は安藤さんだとか。そういえば、FaOI2018で織田くんのジュリーメイクをしてたのは安藤さんだったな
読了日:03月07日 著者:今井 遥羽生結弦 SEASON PHOTOBOOK 2017-2018 (Ice Jewels特別編集)の感想
★★★★★ 積読消化。FaOI2017~トロント公開練習~ロステレ~平昌五輪~凱旋パレード~CWW~シーズン全成績。激動の五輪シーズンを振り返るには最適な写真集。羽生選手はとても表情が豊かだ。お茶目だったり、静謐な雰囲気を醸し出していたり、ワイルドだったり・・・その一瞬一瞬に目が離せない。羽生選手の魅力がたっぷりつまった1冊。田中さんは「もっと増量したかったが担当に価格が高くなって売れなかったら困るからと拒否られた」と言っていた。なんてわかってない担当。いくら高くても買うのでもっと増量してください!!
読了日:03月07日 著者:田中宣明COURRiER Japon: 2019年 4月号の感想
★★★★☆ 電子書籍(dマガジン)版で。全部フィギュア特集で、ロシア編・日本編・USA編に分かれている。ロシア編は「ロシアがフィギュア大国である理由」とリプ・メドベ・ザギトワが取り上げられている。日本編は羽生選手・紀平選手・高橋選手。USA編はリッポンとゴールド。NWタイムズの記者の記事と日本のライターが書いたものがあり、羽生選手はNWタイムズのもの。羽生選手は表紙+特集オープニングページ10P+羽生編10P。しかし一番多いのはリッポン20P。リッポン以外は読了。リッポンはまたの機会に読むとする
読了日:03月10日 著者:講談社TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 世界選手権2019 全力応援号~Road to GOLD!!! (表紙・巻頭特集/羽生結弦選手) (KISS & CRYシリーズVol.25) (TOKYO NEWS MOOK 778号 KISS&CRYシリーズ V)の感想
★★★★★ 8割くらいが羽生成分。写真がどれも美しく、折込ピンナップも充実。山口さんの寄稿が嬉しい。新しい世界でのご活躍を祈っているが、やはり羽生ファンにはもう少し山口さんが必要だったなと思ってしまう。世界選手権に取材に行かれるとのことで楽しみです。オータム・フィンランド・ロステレでの写真とインタ振り返りなど。ハビとのページもあったのがよかった。全体的に満足だが、棲み分けされなかったのが唯一の難点。四大陸は3/15発売のキスクラに収録すべきだったと思う。巻末の放送予定がお役立ちもの。さすがTVガイド編集
読了日:03月11日 著者:羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡の感想
★★★★★ 積読消化。国民栄誉賞受賞決定で発売されたサンデー毎日臨時増刊。羽生結弦のシニア以降の五輪二連覇までの戦績を写真と記事で振り返る。ソチ五輪当時の記事がそのまま転載されているのもよかった。五木寛之氏のコラムもよい。パレード写真も掲載してくれている。欲を言えばもう少し発売時期を延ばして、国民栄誉賞授与式の写真も載せてほしかったかな(新聞社なら授与式の写真もってるはずなので)。しかし1080円ならコスパは十分かと
読了日:03月11日 著者:
読書メーター
読書メーターの感想の補足を少し。
まず、今井さんの「フィギュアスケートの美のツボ」ですが、衣装を洗うか洗わないかということについて、興味深い記述がありました。衣装は基本的には洗わないのだそうです。フォルムが崩れてしまったり、色落ちしたり、繊細な装飾がとれてしまう危険性があるからです。
今井さんは独自にスケーター仲間にアンケートをとったら、18人中12人が「洗わない」と答えたそうです。それも上位選手ほど洗わないとか。なぜかというと、上位選手ほど高価な衣装を着ます。つまり高価な衣装ほど、洗わないということなのです。ただ、汗をかきやすいタイプとかきにくいタイプがいるので、男子選手は衣装さんにお願いして、洗ってもらうこともあるとか。
じゃあ、どうするかというと、除菌スプレーをかけてケアすると。今井さんは「ムキンV」というのを使っているそうですが、結弦くんは当然「ファブリーズ」でしょうね(笑)
あと、フィギュアスケートは日本では人気競技なので、若い頃からインタビューを受ける機会が多いですよね。なので、ジュニア強化合宿のカリキュラムに「メディアトレーニング」が組み込まれているのだそうです。
今井さんが役にたったことであげてるのが「質問されたときは、理由も一緒に答える」というトレーニング。「好きな色は?」と聞かれて、ただ「ブルーです」と答えるのはNG。なぜブルーが好きなのかという理由を添えることが大事と教えられるそうです。確かに「ブルーです」で終わったら、場がもたないですよね。
某テレビ番組で、中居さんが、紀平さんのインタの受け答えを誉めてたのですが、そのときに八木沼さんが「今の若い選手は羽生選手の受け答えを参考にしてると思う」と言ってたけど、こういうメディアの受け答えについても、生きたお手本がいるので、日本の選手は恵まれていますよね。
私は、今井さんはメイクの達人だと思ってましたが、彼女によれば、メイク技術で抜けているのは、安藤美姫さんなのだとか。プロなみのメイクパレットをもっていて、プログラムに合った立体的なアイメイクを手際よく仕上げていくと。女子選手はメイク大事。紀平さんと宮原さんもKOSEがアンバサダーになったせいか、少しメイクが変わったような気がします。
あと、「COURRiER Japon 2019年4月号」について少し補足。全体的には悪くないんですよ。結弦くんの記事は海外メディアの翻訳でこれも悪くはなかったです。問題は、復帰選手と紀平選手の記事。よりにもよって、青〇ひろ〇氏が担当してるのです。
紀平さんの記事は、まだいいとしても、問題は復帰選手の記事。想像どおり無理矢理の復帰選手マンセー記事で、U〇Mからお金でももらって書いているのかと思うほど。もう表舞台から消えたのかと思っていたけど、このライターもしぶといですね。
そういえば、青〇氏は、今度後輩くん本を出すようです。真央さん本書いて、結弦くん本書いて、今度は後輩くん本。節操なく、あちらこちらのスケーターに寄生して、フィギュア界の底辺でなんとか生き残っている四流ライター。フィギュアライター歴長いから、使ってくれるところはどこかしらあるってことでしょうが・・・講談社、ちょっとはライターを選べ(怒) 青〇氏の記事がなかったら、ペーパーバック版買ってもよかったんだけど、ドッと買う気がなくなったわ(笑)
「羽生結弦 国民栄誉賞への軌跡」もよかったです。読メの感想にも書いてるように、国民栄誉賞授与式の写真があれば最高でしたが、それを抜きにしても、100%羽生成分で1080円。満足でした。毎日新聞社は記者さんがいいですよね。
4月はフィギュア誌の発売が増えるので、もう少しハイペースで読めるといいなと思います。
参加してます。よろしければ、ポチっと応援お願いします♪
フィギュアスケートランキング
- 関連記事
-
- 珍バイトの件がねとらぼニュースにも!
- 珍バイトの件がJcastニュースに! AとBとCのファンが結束???
- スケーターは衣装を洗わない? & 2019年3月の読書メーター
- カート・ブラウニングが語る4回転と羽生結弦
- 五輪チャンネル「羽生が最も人気」 & FaOI追加スケーター発表 & オーサー「結弦について」
2019/04/05 09:00 | その他(2018-2019) | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP