オーサーメントール賞受賞コメントとビデオメッセージ全文 & ゆづアスリート報道量ランキング1位 他CMギャラランキングなど

オーサーコーチが2018年度のミズノスポーツメントール賞ゴールド賞を受賞し、表彰式は欠席でしたが、コメントとビデオメッセージを寄せています。どちらも全文が書き起こされていますので、貼っておきます。


オーサー・コーチがメントール賞ゴールド受賞「結弦へ。信じてくれてありがとう」(20190423 スポニチ)

 競技、地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰する2018年度のミズノスポーツメントール賞表彰式が23日、都内で開催された。フィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)の五輪2連覇に貢献し、ゴールド賞に輝いたブライアン・オーサー・コーチ(57)は出張のため欠席となったが、コメントを寄せた。以下は全文。

 「2018年度 ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド」を賜りましたこと、深くお礼申し上げます。

 心より感謝申し上げるとともに大変恐縮しております。

 私たち指導チームと羽生結弦選手とこれまでの道のりは7年前に始まりました。羽生選手は、夢にあふれ、献身的な気持ちがあり、将来のビジョンそして、気迫を持った青年でした。その道中、私たちはさまざまな困難に直面しましたが、羽生選手の成功の大きな要因は「勇気」であったことに私たちは気付きました。

 私は羽生結弦選手を誇りに思っております。選手としての成功だけでなく、フィギュアスケートというスポーツへの真摯な取り組み、日本スケート連盟に対して献身的であり、そして世界中にいる多くの結弦ファンに対して誠実だからです。私は、チームのメンバー、具体的に名前を申しますと、トレイシー ウィルソン、ジスラン ブリアン、ジェフリー バトル、シェイリーン ボーン、デヴィッド ウィルソン、ペイジ エイストロップを代表し、謹んでこの「ミズノ スポーツメントール賞 ゴールド」をお受けいたします。

 また、日本スケート連盟は私たちに対し辛抱強く、理解を示し、そして私たちをサポートしていただきました。そのことに対してもお礼を申し上げたいと思います。

 指導者そしてコーチとして私が目指すところは、スポーツで成功するだけでなく、それぞれの社会でリーダーとなれる人材を育成することです。それはすなわち、自ら道を切り開き、次の世代のためにその道を示すアスリートを育てるということです。

 チームの皆と結弦へ。私を信じてくれてありがとう。心を込めて。



オーサー・コーチがビデオメッセージ「羽生選手は国の宝」 メントール賞表彰式 (20190423 スポニチ)

 競技、地域スポーツにおいて選手の強化・育成ならびに地域スポーツの普及・振興に貢献した指導者を顕彰する2018年度のミズノスポーツメントール賞表彰式が23日、都内で開催された。フィギュアスケート男子の羽生結弦(24=ANA)の五輪2連覇に貢献し、ゴールド賞に輝いたブライアン・オーサー・コーチ(57)は出張のため欠席となったが、会場にビデオメッセージを寄せた。以下はメッセージ全文。

 会場のみなさんこんにちは。本日は表彰式に出席できず申し訳ございません。このたび「2018年度ミズノスポーツメントール賞ゴールド」を受賞したことに身が引き締まるとともに大変光栄に思っています。私のスケートに対する情熱は選手だったときもコーチとなった今も尽きることはありません。世界フィギュアスケート選手権大会、そしてオリンピックでの羽生選手の偉業は日本だけでなく世界のスケート界をさらなる高みへと引き上げました。私も少しではありますがお手伝いできたことを大変光栄に思います。日本スポーツ協会、日本オリンピック委員会、ミズノスポーツ振興財団の皆さまに感謝申し上げます。そして私や私のチーム、羽生選手を信じて絶え間ないご支援をいただいた日本スケート連盟の皆さまにも感謝を申し上げます。羽生選手はまさに国の宝です。ありがとうございました。


20190423ミズノGOLD賞


ブライアンのコメントやビデオメッセージを読んでから、結弦くんのこのコメントを聞くと、チームクリケットの素晴らしさがよくわかります。ブライアンと出会って、本当によかった。




アスリート報道量ランキング、結弦くんが1位です♪

アスリート報道量ランキング 1位は羽生結弦 2位大谷翔平、3位は大坂なおみ (20190424 スポニチ)

 メディアの調査・分析を行う二ホンモニター株式会社が24日、「2018年アスリート報道量ランキング」を発表。1位にはフィギュアスケートの羽生結弦(24)、2位は野球・大谷翔平(24)、3位にテニス・大坂なおみ(21)が選ばれた。

 羽生は、報道量186時間26分と他選手を圧倒。五輪2連覇はもちろん、国民栄誉賞を受賞するなど日本中にフィーバーを巻き起こしたが、報道量でも金メダルに輝いた。羽生のほか、平昌五輪出場選手では4位にフィギュアスケートの宇野昌磨(21)、5位にスピードスケートの小平奈緒(32)、6位に高木美帆(24)と、3人がランクインした。

 2位の大谷は177時間19分。昨年にMLBデビュー。投打二刀流をメジャーで挑戦するだけでなく、投手として10試合に登板し4勝、打者としては104試合に出場し打率.285、22本塁打と結果を残し、アメリカンリーグ新人王にも選出された。

 大坂なおみは、118時間14分で3位。昨年3月のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝を飾ると、9月には全米オープンで優勝し、4大大会シングルスでの日本人初制覇という快挙を達成した。
 
 調査期間は18年1月1日~同12月31日。対象局はNHK、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビ(東京地区地上波オンエア分)。



羽生結弦が堂々1位 18年最もTV報道量が多かったアスリート、大谷翔平抑え…(20190420 デイリースポーツ)

 メディアの調査・分析を行うニホンモニターが24日、2018年のアスリート報道量ランキングを公開。平成最後のランキングトップは男子フィギュアの羽生結弦で、186時間26分。2位の大リーグ・エンゼルスの大谷翔平の177時間19分を9時間近く上回った。

 調査は18年1月1日から12月31日までのNHK総合、日本テレビ、テレビ朝日、TBS、テレビ東京、フジテレビの東京地区地上波オンエア分が対象。相撲協会の騒動はランキング対象外としている。

 昨年は平昌五輪があったことから、ベスト10までに4人のメダリストがランクイン。堂々の1位が羽生だった。

 羽生は17年は50時間56分で3位だったがジャンプアップ。平昌五輪での報道はもちろん、7月には国民栄誉賞も受賞。常に注目を浴びた18年を代表するアスリートとなった。

 平昌五輪では宇野昌磨が4位(94時間54分)、スピードスケートの小平奈緒が5位(87時間54分)、高木美帆が6位(85時間08分)。多くの時間を割き、メダリストたちの活躍を伝えた。

 サッカーW杯も行われたことから、本田圭佑、大迫勇也、香川真司もランクイン。本田は7位(84時間27分)、大迫は9位(71時間39分)、香川は10位(65時間53分)だった。

 女子テニスで初のグランドスラム制覇を果たした大坂なおみは3位に。17年は圏外だったが、18年は118時間14分と報道量は激増した。

 なお8位は相撲の白鵬で75時間52分。



この報道量ランキングとも多少関係するかもしれない記事をひとつ。

FLASH5月7・14・21日号一流アスリート男女115人『CMギャラ』ランキングの最新版が掲載されてました。

現役アスリートは男女別のランキングになってましたが、男性アスリートはCMギャラランクに関しては女性アスリートよりかなり高いです。唯一の例外が1位の大坂なおみさんで、1億3875万円でしたが、2位は1千万円で、女性アスリートの中で、大阪さんのダントツの高さが目をひきました。男性アスリートのランキング表だけのせておきます。

アスリートCMギャラ2019top5

アスリートCMギャラ2019top50

4位は、冬季五輪連覇を達成した羽生結弦。
「現在は、カナダ・トロントに居を構えていることもあって、米ドル契約となり、単年で100万ドル(約1億1千100万円)。今年度は、東京五輪でのサポート役として期待されています」(広告代理店)


ただ、あくまでもFLASHの記事ですので、話半分、参考程度に流し見した方がいいかと思います(笑)


あ、それとどうでもいいことですが、今日発売の女性自身5月7日号に、こんな記事がありました。

羽生結弦 重鎮コーチが衝撃予告 新時代の主役は宇野昌磨!

dマガジンでさらっと目を通しましたが、この重鎮コーチというのは佐藤信夫コーチです。
結論からいうと、佐藤コーチは「新時代の主役は宇野」なんてひと言も言ってはいません。

羽生発言「5回転が主流になることは50年はない」→宇野発言「5回転をやってみたい」→宇野から驚きの「羽生超え宣言」→佐藤コーチ「宇野選手のジャンプの軸が細いので可能性はある」(朝日新聞より)→羽生から宇野への主役交代か?→佐野稔「5回転は北京までに完成は難しいが勇気は評価する」→新時代の主役は宇野昌磨!

無理矢理の宇野選手持ち上げ記事でした。「5回転をやってみたい」とドリームを語っただけで「羽生超え宣言」で「新時代の主役」とは・・・直接対決で一度も結弦くんに勝ったことがなく、しかも直近のワールドで台落ちした選手をここまで持ち上げると、逆に「褒め殺しか?」と突っ込みたくなります。言ってもいないことをあたかもいったかのように報道される佐藤コーチもいい迷惑です。それに挑戦するのは自由だけど、試合で成功させないと意味がありません。彼の場合、もっと先にすることがあるような気がするのですが・・・。

それにしても、さすが平昌五輪シーズン直前に、「羽生結弦 パートナーと決別…五輪連覇のため下した苦渋の決断」(結弦くんがシェイリーンを捨ててウィルソンと再タッグを組むという記事)という大嘘記事かいた女性自身だけあります。モニュメントやら結弦くんのいろんな明るい話題であふれると、狙ったようにわけのわからない変な記事がでてきますね。そもそも、タイトル冒頭に「羽生結弦」ともってきてますが、佐藤コーチは結弦くんのコーチでもないし、ここに名前をもってきているのがまったく謎です。要は、結弦くんの名前で釣っているのが丸わかり。宇野選手を持ちあげ記事に、いつまで結弦くんの名前を使い続けるのでしょうか。いいかげん宇野選手を一人立ちさせてあげてください。


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テーマ : フィギュアスケート - ジャンル : スポーツ

2019/04/24 12:30 | その他(2018-2019)COMMENT(14)TRACKBACK(0)  TOP

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