FaOI2019神戸公演鑑賞記 その2 ~4Lz、おかえりなさい!

ファンタジーオンアイス神戸公演、最終日にいってきました。
メモがわりに使っている自身のツイと、ほかの現地組さんのツイを中心に、少し補足してレポします。
現場の臨場感が少しでもお伝えできればと思います。

初日は電子チケットでしたが、最終日は紙チケットだったので、引換所で引換券をチケットと引き換えました。電子チケット、紙チケットの引換システム(S席以上)とも、4会場中神戸だけです。









この日もゆづ なとしさんのマイクパフォーマンス(笑)




仙台楽日に続く3A失敗・・・この日もとしさんに申し訳なさそうにしながら、オコモードで帰っていった結弦くん。会場も歓声をあげつつも、いつもより消沈モードでしたが、さすが羽生結弦・・・転んでもタダではおきませんでした。

あの選手生命すら危ぶまれた大怪我の元凶だった4回転ルッツ。オーサーですら「もう結弦は4Lzを跳ぶことはないだろう」とまで言っていた。結弦くん自身もトラウマになってもおかしくないジャンプ。でも、結弦くんは世界選手権の後「とりもどす」と宣言していた。結弦くんは神戸公演最終日に完全に取り戻した。私達ファンにとっても、歴史的な瞬間だったと思います。なので、4Lzの成功を中心に、その感動的な光景を、現地さんのツイも含めてレポします。

























なんか、もうスゲーなって思った。いや、結弦くんがすごいのは世界の真理なんだけど、彼のドラマの主人公属性にあらためて。だって、仙台楽日に続いてマスカレイド3A遭難ですよ。会場のテンションはやはり低めになるし、結弦くん自身もオコモードですよ。演技の最後にとしさんのところにいって、顔を両手で覆って申し訳なさそうにしてるし、としさんも同じように両手で顔を覆って、互いに顔覆い愛 で会場の笑いを誘って、それはそれで微笑ましかったけど(笑)、結弦くんは自分を許せなかったと思う。会場は許しても、としさんが許しても、結弦くんは自分を許せない・・・それが羽生結弦。

毎公演ジャンプ大会のときに挑戦し続けた四回転ルッツ・・・最初は抜けて、再度挑戦したときに、見事に決めてみせた。そのときの会場の反応・・・としさんがブログで書いてくださっているように、まさに「会場の天井がぶっ飛んでしまうかのような大声援」だった。ゆづファンは皆知っている。結弦くんが4Lzを成功させる意味の大きさを。そして、仲間のスケーター達も全員歓声をあげて、リング中央にいる結弦くんに駆け寄り、結弦くんを円陣に囲んでぴょんぴょん祝福していた。なかなか見れないよ、あんな感動的な光景。まるで映画のワンシーンのようだった。このシーンを目撃できただけで、十分チケットの元はとれました(笑) マスカレイド3A遭難なんて吹き飛んでしまった。会場中が4Lz成功の喜びに酔いしれた。結弦くんのショーはこれだから現地で全部見たくなるの。だって、何がおこるかわからないんだもの(笑)



スケーターさん達の素晴らしい演技はいっぱいあったのですが、なんかもう最後は結弦くんが全部もっていった感じでした(笑) 

個人的にですが、ファンタジーオンアイスツアーで「特に価値がある」と思っているのは、幕張初日、神戸初日、大楽です。特に幕張初日と神戸初日は、SNSなどで情報を知ることがないので、何の先入観もなく見ることができます。そのドキドキワクワク感は幕張・神戸初日ならではのものです。

そして、やはり最終都市の最終日も特別感があります。「ああ、今年のアイスショーシーズンも終わったわ~」という一抹の寂しさと(アイスショーそのものは夏中ありますが、私はFaOIしか行かないので)、最後の最後だから何かしてくれるのでは?という期待感(笑) いつもは前半と後半で1週間のお休み期間があるのですが、今年はそれがなかったので、いつも以上に早く感じます。もう最終の富山なんですよね。富山も参戦予定なので、とても楽しみです。


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2019/06/10 12:20 | アイスショー・イベントCOMMENT(10)TRACKBACK(0)  TOP

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