「味の素」栗原さんの記事について、「仙台巡り」転売について、河北新報新米記者「羽生選手に憧れる」など
今年の4月に河北新報社に入社した新米記者さんの記事です。
羽生選手に憧れる(20190530 河北新報)
4月に新人記者となり、初めて大きな取材に関わったのが同月20日、仙台市内であったフィギュアスケート男子で五輪連覇した市出身の羽生結弦選手(24)=ANA、宮城・東北高出=の新モニュメントのデザイン発表式だった。
会場外で感想を聞いた和歌山県のファンの言葉が印象に残った。50代の女性は「ファンになるまで仙台に来たことはなかったが、最近は聖地巡礼などで年5回以上は訪れる」と話した。「大阪の実家に帰省するよりも頻繁。今や仙台が故郷に感じる」とも。羽生選手の影響力にただただ恐れ入った。
あれから1カ月余り。新人記者は悪戦苦闘しながら毎日記事を書いている。紙面のほか、河北新報オンラインニュースに載れば、インターネットで東北以外の人にも読んでもらえる。だから、自分もいつか、東北に足を運んでもらうきっかけになる記事を書きたい。地域を思う羽生選手の姿に憧れる。(報道部・石川遥一朗)
記者としての初めての大きな取材が、結弦くんのモニュメントデザイン発表会なんて、石川記者は”もって”ますね(笑) これからも、結弦くんの情報をどんどん発信してくださいませ。結弦くんを大きくとりあげたら、オンラインでもアクセス増えるし、紙面であれば、全国から注文殺到で、売上が大きく伸びること間違いなしです!(笑) 憧れる対象を間違えてらっしゃらないので、石川さんはきっと立派な記者さんになられると思います。
チックルさんが女性セブンに記事を書いておられます。7月25日発売の最新号です。
すごく迷ったけど、最後の最後まで味の素さんが羽生くんサイドに確認してくださり、出した記事なので、言います。味の素の栗原秀文さんにインタビューしました。このタイトルは私も発売まで知らなかったけど。 pic.twitter.com/3PmOYx94BX
— チックル (@kadoyatickle) 2019年7月11日
フィギュアスケートなら次の日、翌日開けて1日後、競泳なら1日に2回レースをしなくてはいけない。そんな中、栄養補給を計算してとるということはもはや分刻みのこと。それをきちんと栗原さんが教えてくださったので、ぜひ、お伝えしたい
— チックル (@kadoyatickle) 2019年7月11日
とりあえず、結弦くん側の了解は得ているようです。まあ、お世話になってる栗原さんから「取材受けたけどだしてもいい?」と確認されて、結弦くんも「嫌です」とは言えませんよねえ(笑) なんか急に結弦くんにすり寄りだした女性セブンですが、ここは信用度では、確実にワースト3に入る媒体です。
私はdマガジンという雑誌読み放題アプリに課金してるんで、女性セブンは読めるのですが、dマガジンにはこの結弦くんの記事は載ってません。売り上げを左右する目玉記事はdマガジンには載せないことはよくあります。ガセブン、きったねーーー(笑)
栗原さんの取材には興味はあるので、図書館で借ります(図書館にガセブンなんてあるのかな?と思って検索したらあった)。結弦くんを「何度も死のうと思った」ところまで追い詰めた出版社の売上には貢献できません。「興味はあるけど買いたくない。でも近くに図書館がないんだよな~」という場合でも、コンビニで立ち読みするなり、銀行の待合いで読むなり(笑)、いろいろ方法はあると思います。
「仙台巡り」の転売について、テレビ局がとりあげはじめています。
「珍バイト」はまったくとりあげないのに、こういうのだけは早いのはなぜ?
昨日はフジテレビでしたが、今度は朝日テレビ系列ですね。
要約
— 宙 (@tyugaeri) 2019年7月11日
・羽生選手の人気を見込み起用したのだから転売が多数起こることは容易に想像がつくのになぜ最初から手を打たないのか
・ネットでの転売や価格高騰に打つ手は商品を一気大量に市場に流し込むこと、これは市場経済の極めて初歩的な手法
・全国で広く配布し読んだ人が仙台に行きたくなることが大切
昨日の「めざましテレビ」も内容的には別に悪意は感じませんでした。あれを一般の人がみても「すごい! 450人も行列できたんだ。さすが羽生くんは人気あるね~」で感心して終わるだけだと思います(笑)
今回のおはようコールは見てませんが、指摘されてることは正論だと思います。
転売する側、それを購入する側だけが批判されますが、今回の仙台市の配布方法には問題がありました。「観光客誘致」が目的なのに、なんで地元の商店街で配布するのか。観光とは関係ない地元民が狩っていって、にわか転売屋になるのは目にみえてました。実際、メリカリの出品者はほとんど宮城県民です。結局、この配布方法が転売を招いているのです。
ホテルの宿泊客に配布する期間もわずか2週間。ガイドブック目当ての人は、その2週間を過ぎたらもう仙台には宿泊しませんよね。それなら、期間限定をせず、在庫がなくなるまで「宿泊客限定」の配布物と決めた方が「観光客誘致」の恒常的な効果はあったと思います。
「週末仙台」は、地元配布はせず、東京や大阪など全国に部数限定で配布しました。インターネットで抽選配布もしていました。その後は、仙台駅の観光情報センターでも配布してました。「週末仙台」も転売はありましたけど、今回ほどの大規模なものではなかったように思います。
おはようコールで指摘されてるように、「羽生人気」をあてこんでガイドブックを作ったのに、こういう事態が予測できなかったのでしょうか? まさか地元民が大量に”にわか転売屋”になるとは思わなかったのかもしれないけど、性善説では世の中は動かないのです。
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2019/07/12 10:45 | その他(2018-2019) | COMMENT(4) | TRACKBACK(0) TOP