外務大臣表彰にクリケットからコメント & 樋口豊先生のクリケット人脈
外務大臣表彰受賞について、クリケットからメッセージがきてます。
We’re so proud to have been awarded the Japanese Foreign Minister’s Commendation for promotion of mutual understanding through sports between Japan and Canada! A special congrats goes out to our Skating Activity & Club staff for their fantastic work over many years #TCSCC pic.twitter.com/gkUgLy1cMQ
— Toronto Cricket Club (@TCSCC_Athletics) July 17, 2019
日本とカナダのスポーツを通じた相互理解の促進が評価され、外務大臣表彰を受賞したことを誇りに思います。長年素晴らしい仕事をしてきた私達のスケート活動とクラブスタッフに、特別な賛辞を送ります。
日本でクリケットクラブと強いパイプをもつ人といえば、樋口さんですね。
日本選手が世界で認められていく時期を、樋口は城田と作った。
— みずほ (@traveler_mizuho) July 18, 2019
14年ソチ五輪後に日本であった羽生の祝賀会。フィギュア日本男子初の五輪王者となった羽生は樋口の首に金メダルをかけた。
フィギュア名門クリケット・クラブ 扉を開けた樋口豊氏:朝日新聞デジタル https://t.co/lKsO1RdHSp
朝日新聞デジタルの有料会員限定記事ですが、2年近く前の記事なので、こそっと貼っておきます。
フィギュア名門クリケット・クラブ 扉を開けた樋口豊氏(20171221 朝日新聞デジタル)
来年の平昌五輪でフィギュアスケート男子66年ぶりとなる五輪連覇を狙う羽生結弦(ANA)。五輪王者がいる日本は、今やこの競技で世界をリードする存在にまでなった。現在は、海外でフィギュアの技術を磨く日本選手も少なくない。その道を広げてきたのは、明治神宮外苑フィギュアスケートクラブのコーチで、長く日本選手の育成に携わってきた樋口豊だった。
羽生が飛躍したカナダ・トロントのクリケット・クラブ。カナダや世界の名選手が集まる名門で、有色人種初めての会員になったのが樋口だ。
1968年に高校卒業後、同クラブへ。「街中で『ジャップ』と呼ばれたけど、選手や指導者は温かかった」。コツコツと練習する日本人選手に、カナダ人たちも敬意を払った。
クリケット・クラブは会員約4800人で、2013年の入会金は夫婦で約300万円、10年バンクーバー五輪女子金メダルの金姸児(キムヨナ)(韓)もいた。滑り、ジャンプ、振り付け、ルール、身体強化などの専門家が選手を支える。
樋口は、ジャンプが苦手で後に名振付師となるクラブ仲間のデビッド・ウィルソンを励ました。近くのクラブのダグ・リーと知り合い、その教え子ブライアン・オーサーとは彼が15歳の頃に出会い、友人となった。振付師のジェフリー・バトルも友人。3人は現在は羽生を指導し、振り付けをして五輪金メダリストとなる後押しをした。
樋口は引退後、人脈を生かす。日本スケート連盟で強化を担った城田憲子が目をつけた北米の指導者と日本選手を結びつけた。06年トリノ五輪金メダルの荒川静香とリチャード・キャラハン、村主章枝とローリー・ニコルはその代表例だ。ニコルは、後に浅田真央の振付師として知られる。
「あの振付師の演技なら」と審判は日本選手に高い点をつけるようになったという。日本選手が世界で認められていく時期を、樋口は城田と作った。
14年ソチ五輪後に日本であった羽生の祝賀会。フィギュア日本男子初の五輪王者となった羽生は樋口の首に金メダルをかけた。
◇◇◇◇◇
樋口豊(ひぐち・ゆたか) 1949年生まれ、東京都出身。選手として五輪に2回出場。欧州系以外で初めて、カナダのクリケット・クラブの会員になった。
樋口は引退後、人脈を生かす。日本スケート連盟で強化を担った城田憲子が目をつけた北米の指導者と日本選手を結びつけた。
結弦くんのクリケット行きの功労者として、城田さんの名前ばかりがあげられますが、樋口さんがクリケットとのパイプ役を務めてくださったのは間違いがないことでしょう。城田さんや樋口さんは、今のように日本でフィギュアが人気競技になる前、まだ日陰の競技であった時代から、日本フィギュアの発展のために尽力してきた人達です。このお二人がいなければ、結弦くんは五輪二連覇をなしえなかったのではないかと思います。
結弦くんは、今年の関西ローカル番組で、五輪二連覇を達成してもモチベーションを保ち続ける源を問われたとき、「自分は人よりサポートしてくださる人がたくさんいる。その人達に結果で応えるのが自分の仕事だと思っている」と答えていました。国民栄誉賞を授与されたとき、記念品を辞退したのは「自分一人でとった賞ではなく、サポートしてくださる皆さんでいただいた賞だと思っているので、自分の欲をだしたくなかった」からです。どちらも、自分を導き、支え続けてくれた人達への感謝の気持ちを表した言葉だと思います。強いライバルの存在ももちろんですが、サポートしてくださる周囲の人々への感謝の想いも、現役を続ける大きな原動力になっているのでしょう。
NHK杯の「豊の部屋」は好きだったのですが、今はなくなってしまい残念です(「明子の部屋」が嫌ってわけではないのですが)。お気に入りの海外男子スケーターににじり寄って(?)、相手のスケーターが引き気味(笑)になってるのが面白くて、豊センセー可愛いなあと思ってました。まあ、今はお気に入りのハビも引退してしまいましたが(笑)
結弦くんのリンクメイトの西山くんも、樋口さんがパイプ役になってのクリケット行きだったんですね。
【スポーツ】高校1年・西山真瑚、憧れの人・羽生の背中を追って…カナダで奮闘 https://t.co/WMxw41APXT
— blue_cosmos (@BluecosmosH) July 17, 2019
樋口さんは、結弦くんの恩人の一人でしょう。
どうぞこれからもお元気で、日本のフィギュア界を支えていってください。
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2019/07/18 16:00 | クリケット・恩師 | COMMENT(2) | TRACKBACK(0) TOP